2009.08.29

あんこ人形、たまこ人形

帰国のフライトまであと2日。用事がない時はできるだけホテルでのんびり過ごし、犬猫の体力温存に努めている。やっぱりホテルの部屋が一番熟睡できるもんね。

今日はトムが会社の人たちと最後のラウンドに行っている間に、コインランドリーに洗濯をしに行った。いつも行っていた近所のショッピングモールに、今時珍しくコインランドリーがあるのだ。今日は暑かったので、洗濯&乾燥の間、クーラーをつけた車の中で本を読んでいた。もちろんあんことうめこも一緒。いろいろ付き合わせて悪いねー。

車大好き!


←車に乗るのが大好きなあんこ。何時間でも乗っていられるよ。


夜は、サンディエゴから共に移ってきた、トムの会社の仲間たちと共に最後の晩餐@Ruby Tuesday。会社の同僚とその妻たち、というより、私たちにとっては気の置けない大事な友人たち。酔っ払ったトムの最後の挨拶は、とってもいいことを喋っているようにも聞こえるが、実は微妙に支離滅裂(笑)。こんなトムを長い間支えてくれた皆様に、私からも感謝の気持ちがいっぱい。

みんなとはしょっちゅう会っていたので、これからしばらく会えなくなるという実感がなかなか湧かなかった。でもこれで本当に最後。なんだか急に目頭が熱くなって、みんなと目が合わせられなくなってしまった。ちゃんと挨拶ができなくてごめんなさい。本当は言いたいことがたくさんあったのに。

私と同じ年にサンディエゴに赴任してきたあづ。さん夫妻への思いはひとしお。数日前にはステーキディナーをごちそうになったうえ、トムと私にそれぞれ素敵なプレゼントもいただいた。これには超感激。

あんこ、うめこ、たまこ


←一目瞭然、左からあんこ、うめこ、たまこ。


粘土人形その2粘土人形その1


真ん中はあづ。さんが数年前に作ってくれたうめこの粘土人形。当時、いつかあんことたまこのも作ってほしいな~と言っていたのを、覚えていてくれたのね。たまこのは写真を見て作ってくれたのだって。あんこの巻尾とか、たまこのふさふさのしっぽとか、あいかわらずとっても芸が細かい。靴下に星マークがあるのは、あんことたまこの愛用の胴輪がそれぞれ赤と青の星模様だから。本当に嬉しい~。

ずっとお世話になったのに、実はアメリカを経つ当日も空港まで送ってもらうことになっている。動物好きなお2人は、いつもあんことうめこのことも気にかけてくれている。最後までお世話になります。
2009.08.28

出会いに感謝、ゴルフに感謝。

引っ越しを終え、スーツケースと犬猫を携えてホテルに移り、翌日の今日は大家さんのウォークスルー。

デビットとエバレット大家さんのエバレットと息子のデビッド。私たち夫婦の写真を撮らせて欲しいと言われた。たぶん歴代の入居者の写真がアルバムに収められているに違いない。


プリンストンの家7ヶ月お世話になった家。住んだのは短い期間だけど、とても印象深い家だった。あんこがやっとの思いで登っていたポーチへの階段、うるさい冷房、重くてなかなか開かない窓、今となっては何もかも愛しい。


お留守番ホテルに犬猫を置いたまま出掛けることは禁じられているので、どこに行くにもあんことうめこを連れて行っている。ここ数日涼しい日が続いているので有り難い。ホテル(というか安モーテル)の部屋は駐車場に面していて、外から見るとこんなふう。おとなしく外の景色を眺めている。


夕食は、NKさん&Y子さんご夫婦の自宅に招かれた。プリンストンに移って、初めてラウンドをご一緒したのがシングルプレーヤーのNKさんだった。その後は平日にY子さんとも一緒にラウンドするようになり、何かと親切にしていただいた。

今日は私たち夫婦の他に、H美さんのご主人(単身赴任中)と、私とピンポイントで同郷のKさん(←大ファンなのです)も一緒。これまた揃いも揃って、驚くほどのゴルフ好き。今日の会話は9割がゴルフ、5分がフライトアテンダントについて(笑)、4分がラーメンについて、であった。Y子さんが用意してくださったお料理の数々は、恐ろしいほどトムと私好みのうえ、サーブのタイミングも絶妙。相手に気を遣わせない程度のさりげない心遣いに、おもてなしの真骨頂を見たような気がする。

Y子さんは気さくで優しく、誰に対しても気遣いができる人で、私が男だったら奥さんにしたいなーと思う人。プレイのテンポも合うので、一緒にラウンドしていて心地よかったし、とても楽しかった。ご主人のNKさんはゴルフが上手なだけでなくプレイがスマート、おおらかで会話も楽しく、お似合いのご夫婦。ゴルフを通じて、また素晴らしい方々と出会えたことに、しみじみ感謝している。

2~3時間でおいとまする予定だったのに、あまりに楽しくて時間が経つのを忘れてしまった。玄関を出てドライブウェイに駐車した車の中を覗き込むと、ぐっすり眠るあんことうめこ。なんと、犬猫たちを6時間も車の中で待たせてしまったのだ。引っ越しに関わる色々なことが滞りなく進んでいるのは、あんことうめこがいい子にしてくれているおかげなのです。
2009.08.27

引っ越し当日

ついに引っ越しの日がやってきた。引っ越しとはいっても、アメリカを発つのは4日後なので、荷出しと言うべきか。

荷作りのため、前日は2時間しか寝られなかった(トムは普通に7時間寝ていた)。1ヶ月前の船便の1便目の時には、ほとんど自分で荷作りをせず引っ越し屋さんにお任せしてしまったが、今回はとっても頑張ったのだ。キッチン用品、飾り物系、化粧品バス用品、ゴルフクラブや傘などの長丈物は、梱包が難しいので自分ではやらずに残しておいたが、その他のものは全部梱包を済ませておいた。

航空便を利用できるのは、大きめのダンボール3箱分。残りは船便の2便目として出すことになる。航空便に何を入れるか、意外と迷った。航空便とほぼ同時期に到着する最初の船便でけっこう色々な物を送ったので、どうしても入れたいという物が少ない。愛用している壁掛けカレンダーとか、犬のうんち袋とか、引っ越し屋さんにあきれらそうなどうでもいい物ばかり。大きい物では、プリンター、普段使っている2人の枕、湯沸しケトルを入れた。手持ちのスーツケースに何を入れるかはけっこう重要。新居で生活を始めてから航空便が着くまで、数日あるからね。とはいっても、日本では何でも簡単に買えるので、何か忘れてもそんなに困ることはないだろう。うちの場合は、猫トイレとか、犬用シートカバーを入れてみた。普段使っている猫トイレは最初の船便で送り、今はテンポラリーの小さいものを使っている。船便が到着するまではそれを引き続き使ってもらう予定。

事前に頑張ったので、引っ越し屋さんが到着してからはむしろ楽だった。作業員はたった3人(日本人1人、メキシコ人2人)。だけどとってもよく働く人たちで、感じが良かった。メキシコ人のおじさん2人も日本人並みに礼儀正しく、「よいしょ」とか「すみません」とか「廃棄」とか簡単な日本語を話せる。

途中で、友人の美人妻3人組が飲み物と食べ物を差し入れてくれたのが、良い気分転換になった。睡眠不足だし、前日に階段の上り下りを100往復くらいして体がクタクタだったからね。

今年の2月にサンディエゴからプリンストンに引っ越してきた時の荷物の数が215個。今回日本に送る荷物が船便と航空便を合わせて107個。なんと、半分に減らしたのよ。すごいでしょ。やっぱり引っ越しで一番大事なのは「不用品の処分」。今回ばかりは、トムも頑張って処分してくれました。あい変わらず荷作りは全然手伝ってくれなかったけど、色々捨ててくれたから許す!

あんことうめこ

←引っ越し作業中、あんことうめこは、それぞれクレートの中に。ずーっとおとなしくいい子にしていました。えらいぞ!
2009.08.20

バイバイ、ジェフ。

ジェフとは私の愛車のこと。トムが愛して止まない InfinitiG35 だけど、数ヶ月自分の車として乗っているうちに、すっかり愛着が湧いてしまった。

トムも私も、ジェフを手放すのはとてもつらい。トムは、日本にジェフを持って帰るかどうか、ずーっと迷っていたが、散々考えた末こちらで売っていくことにした。いたってまっとうな選択だ。ここ数週間のうちにディーラーとCAR MAXに見積もりを頼んだところ、CAR MAXのほうが3000ドルも高かったので、そちらで売ることに決定。ちなみにプリンストン近辺にはCAR MAXがないので、2時間半もかけてメリーランド州バルチモア近くまで行った。

車を売ると当然そこから帰る手段がなくなるので、車2台をそれぞれ運転してCAR MAXに向かう。一人で運転するにはさすがに遠いー。でもおかげでジェフとの最後のドライブを存分に満喫。

ジェフはトランクが小さめで愛用のゴルフカートは入らないので、助手席にタオルを敷いてその上にカートを載せないといけなかったし、雪道では使い物にならないし、正直実用的な車ではなかったけど、インテリジェントキーが楽チンだったし、エンジン音はかっこよかったし、いいところもいっぱいあった。購入から10ヶ月弱、走行距離は7500マイル(12000キロ)。新しいオーナーにも可愛がってもらうのだよ。

以下、トムが泣いて喜ぶ、ジェフ写真。

洗車されるジェフ

←Cardiffの洗車場でメキシコ人に洗車されるジェフ。


積まれるジェフ


←引っ越しの時、トラックに積まれるジェフ。


ニューヨークのジェフ


←ニューヨークに路駐されるジェフ。


最後のジェフ


←CAR MAXの駐車場で、ドナドナ寸前ジェフ。
2009.08.19

歯医者と送別ランチ

前回の歯のクリーニングから半年以上経ってしまったし、日本への引っ越しの前に1度クリーニングしておきたいと思ったのだが、プリンストンではまだ歯医者に行ったことがない。トムの会社の人にお勧め歯医者を聞いてもらい、今日早速行ってきた。

その、Princeton Dental Designs という歯医者は、受付の人と歯科助手の人が日本人だということで、プリンストン近辺の日本人の多くは、この歯医者に通っているらしい。サンディエゴでは歯医者3種(一般、矯正、歯茎)に通ったが、日系の歯医者は初めて。そのうえ、うちから車で5分。医院が集合しているメディカルビレッジのような所にあるのだが、建物がタウンハウスのようで見るからにアットホームな雰囲気。

待合室でおとなしく待っていると、歯科助手の方が呼びに来た。なんとその日本人の女性は、ゴル友のMキさん。歯医者さんで働いているなんて、全然知らなかったよ(笑)。知り合いに口の中を見られるのは恥ずかしいものだが、それでもいつもよりずっと安心感がある。助手のMキさんも、韓国系の若い先生も、とても丁寧に説明や処置してくれ、大満足。サンディエゴで通っていた一般歯科では、衛生士のおばちゃんが、私の胸の上に道具を置きつつ、テレビを一緒に観ながら、手動で歯石取りをしてくれていたのだけど、ここはクリーニングも先生がやってくれる。日本みたいに先が尖った機械で歯石を取り除いた後、手動で細かい部分を補い、機械で研磨もしてくれた。テレビはないけれど、窓があって明るく診察室、なんだか懐かしい日本の歯医者さんみたいでくつろげる。

歯がきれいになった後は、会社の奥様主催の送別ランチ。奥様ランチといっても、しょっちゅう遊んでいる面々がほとんどなので、全然堅苦しくはない。私の希望で、以前行ったことのあるイタリアンレストラン、Capuano Risotrante。ここはパスタの種類が多く、選ぶにも迷うほど。量もたんまり。

掛け時計皆様から送別品として、こんな素敵な掛け時計をいただいた。あづ。さん宅に同じ物があって、「私も同じのが欲しいー!」と前からおねだりしていたのだ。ちなみにトムは、昨日の会社の送別会で、パターをいただいた。

今日の送別ランチも、自分が送られる側だという実感があまりないまま終わってしまった。今まで何度も帰国する人を送ってきたけれど、ついに自分の番がやってきたのだな~。2週間後には日本にいるなんて信じられない!

2009.08.15

豪華ランチとブラブラショー

女子6人でニューヨークに遊びに行った。今回の2大目的は、「おいしいランチを食べる」、「ミュージカル鑑賞」。

セントラルパークにて全員写真ランチまで時間があったので、近くのセントラルパークを散策。中を歩いたのは初めて。久しぶりに履いたハイヒール(ウエッジヒールだけど)とあまりの暑さに、散歩というよりトレーニングといった感じ。公園内は多くの人で溢れていた。ランニングしている人もたくさんいたけど、私はこんなに人が多いところを走るのは嫌だなー。でもマンハッタンでは他に走るところがないものね。


マンハッタンと水着


←マンハッタンのビル群を眺めながら、水着で肌を焼く人たち。


ランチは、Nougatine at Jean Georges にて。ニューヨークのカリスマシェフ、ジャン・ジョルジュ氏のレストランなのだけど、メインダイニングのJean Georgesのほうではなく、カジュアルなNougatineのほうで。ここには24ドルのお得なプリフィックスメニューがある。プリフィックスとはいえ、選択肢は多く、ついでに量もかなり多めだった。

私が頼んだのは、エビとアボカドのサラダ、サーモンの味噌柚子ブロス、チョコレートケーキ(バニラアイス添え)。一番おいしかったのはサラダ。エビとアボカドのサラダなんてどこにでもありそうな組み合わせなのだけど、野菜自体がおいしく、エビもぷりぷり。アントレのサーモンはかなり和風テイスト。味噌と生姜の風味が少し強すぎたかな。料理ではないけど、アイスティーがとても美味しかった。アメリカで飲んだアイスティーで一番!

エビとアボカドのサラダサーモン


ランチの後は、ニューヨークトランジットミュージアムに行った。この前あづ。さんが行って、愛犬のサリドンに可愛い洋服を買ってきた所。前から欲しかったマウスパット、クマのぬいぐるみ、地下鉄路線図がシルバーで描かれたTシャツ。観光気分だと、普段は絶対買わないであろう、ぬいぐるみなんてつい買ってしまう。


トランジットミュージアムのお土産

←本当は①が欲しかったけど、売り切れていたので、同じ赤色の③にした。この数字やアルファベットは地下鉄の路線を表している。


夜はこの日一番のハイライト、ミュージカル鑑賞。オフブロードウェイの「Naked Boys Singing!」。

タイトルどおり、裸の男子が歌い、踊る。ロンドンやラスベガスでも上演され、初演から10年。裸っていっても、パンツくらい履いてるんでしょ、全部脱ぐったって最後にチラッくらいでしょ。

いやいや、舞台が明るくなった瞬間目の前にいたのは、大事な部分を両手で隠して後ろを向いた全裸の男子たちでした。文字通り「全裸」です。たまーに洋服や下着をつけて登場することもあるけど、結局すぐ脱いじゃう。

8人の男子が全裸で熱唱したり、ラインダンスのような動きをしたり、腰を振ったり、とにかく最初から最後までブーラブラなのです。歌の内容も(あまり聞き取れなかったけど)、下ネタ満載。私たちは前から2番目の席で、ブラブラを堪能。そういえば、なぜか全員毛は剃ってあった(見えやすいように?)。客層は老若男女さまざま。

意外と8人全員がパーフェクトな体をしているというわけではなく、色白ぽっちゃりめ、ガリガリくん、作り物みたいなムキムキボディ、など、色々な需要に応えられるようになっている。服を着れば全員が「スタイルがいい」という範囲内の体なのだけどね。ま、どのみち真っ裸よりパンツ1枚履いてるくらいが、一番セクシーですな。

最初の30秒くらいは下半身が見れなくて顔ばかり見ていたけれど、あっという間に慣れて、妙に冷静にじっくり体を観察。・・・・・人間って、結局みな同じようなもんです。白人だろうと、日本人だろうと。

摩天楼の夜景夜遊びな感じ?このショーは金曜日の22時と土曜日の18時しかやっていないのだ。プリンストンまで電車で戻り、旦那衆がそれぞれ駅まで迎えに来てくれた。トムに早速報告。「なんかさー、一人だけ○○な人がいたんだけど、あれってもしかして××かなー?」
2009.08.14

西友に行こう!

ガール!ガール!ガール!クレイジーケンバンドのニューアルバム「ガール!ガール!ガール!」が発売された。毎年この時期に発売されるアルバムを、今までは日本のアマゾンで買って送ってもらっていたけれど、なにせ送料が高いので、帰国まで我慢することにした。CKBのアルバムは必ずCDを買うことに決めているので、iTumesでのダウンロードももったいない。発売日から3日。公式HPで試聴を激しく繰り返しつつも、悲しくなる。日本の人たちが堪能しているニューアルバムを私だけが聴けないなんて!

なんて愚痴をこぼしていたら、日本在住の友人がファイルを送ってくれて、私もニューアルバムを聴くことができるようになった。うぅ、持つべきものは、同じく狂剣病の友人。

毎年ニューアルバムが出るたびに、「過去最高傑作!今回のが1番好き!」と思わせてくれる剣さんはすごい。ドラマチックなコード進行、艶のある歌声。東洋一のサウンドマシーン万歳!CKBってコミックバンド?と思っているアナタにこそ今作は聴いて欲しい。

「西友」や「アタックギフト」のCMソングさえも、変な生活感がなくてかっこいい。聴いてるだけで、自転車飛ばして西友に行きたくなります。CMソングだけでなく、映画やドラマの主題歌も含まれ、私が日本を離れている間に、CKBはすっかり日本の音楽界での地位を確立した感があります。日本に帰って、久しぶりにライブに行くのが何より楽しみなのであります。