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2018.02.16

洋服の好みが変わる時

やばいです。体重が更に減りました。結局この2ヶ月で2キロ落ちました。私はもともと痩せているので、この2キロはとても大きいです。1年前と比べたら4キロ減りました。理由に思い当たる節がなかったら、病気を疑うレベルです。ちゃんと食べているので、たぶん走っているからだと思います。トータルの走行距離はそれほどでもないのですが、今までよりペースが速く負荷が高いからでしょうか。もう少し体重を戻さないとスタミナが不安です。

それとは別にこの1年でサイズダウンしたせいもあって、多くの洋服がブカブカになり、買い替えを余儀なくされました。でもタイミング的にはちょうど良かったのです。なぜならここ1年で洋服の好みが大きく変わったから。

今まではカジュアル大好き。デニムにボーダーにスウェットにパーカー。足元はスニーカー。ここ何年もそういう格好が好きでした。スカートも履きましたが、膝上丈のスカートオンリー。小柄なのをいいことにいい歳してずっとそんな感じ。

それが去年突然違和感を覚えるようになったのです。正直に言うと老けた顔と合わなくなったってことです。たぶんもうずっと前から合ってなかったのだと思いますが、やっと自分で気付いたのです。ここのところのスカートブームにも乗って、今は膝下丈のスカートが大好き。鏡で見てもしっくりきます。足元は歩きやすいペタンコブーツが多いですが(石畳の道を歩きまくるから)、日本に帰ったらヒールの靴も履いてみたい。コートもトレンチ以外はナイロン系のカジュアルなものがばかりでしたが、ウールのロングコートを手に入れたら、なんと落ち着くこと。

きっと女性って何年に一度か、こういうふうに大きくファッション傾向が変わる時があるのでしょうね。今更ながら少し大人になった気分です。日本に帰ったらピアスも始めようと思っています。歳をとったら顔まわりに輝くものが必要だそうです。納得。
2018.01.22

30日プランクチャレンジ終了

ブログの更新が滞っています。なぜなら毎日走っているだけでネタがないからです。

東京マラソンまで5週間を切りました。今が一番の走り込みの時期で、自分が立てた練習計画に沿ってひたすら真面目に走っています。週2回のポイント練習は、15キロのビルドアップ走とホリルードパーク4周の山練(往復含め25キロ)。ビルドアップはキロ5分6秒のペース(これが今度のフルマラソンのペース)でスタートし、最後の5キロは4分36秒で走れるようになりました。家に帰ってきたらいつも玄関でそのまましばらく倒れ込んでいます。山練はとてもアップダウンが激しいので、あまりペースは気にせず、上りと下りの走りにそれぞれテーマを持って臨んでいる感じ。ポイント練習以外に1〜2回、10キロのつなぎジョグ。以前は走るたびにいつもポイント練習並みの負荷の高いトレーニングをしていたけれど、あいかわらず貧血気味だし、年齢と共に基礎体力が落ちてきているので、無理はせず、休むことも大事に考えています。

さて、走ることにもプラスになると思って始めた体幹トレーニングのプランク。

一昨日、30日間のプログラムが終了。とは言っても、私は続けてプランクの姿勢を取るのは2分が限界だったので、それ以降は自分で決めた一定のインターバルを加えて実践しました。ヘタレだな〜。昨日無事終了したトムは29日目の4分30秒まではちゃんとやっていましたよ。せっかくなのでこれからも毎日1分間のプランクを継続することにしました。

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私はもともと腹筋運動を続けていてお腹が締まっていたので、自分では見た目の効果はわかりませんが、東京マラソンへ向けてのトレーニングが順調なのは、多少体幹がしっかりしてきたせいもあるかもしれません。高校時代から変わっていない体重はさらに少し落ちて、これ以上落としたらやばいレベルになりました。これはプランクのせいというより、走っているからかもしれません。しっかり食べて補うようにしています。
2018.01.02

謹賀新年

昨年の締めをする前に新年を迎えてしまいました。あけましておめでとうございます。

去年はクリスマス前にロンドンに行ったので、長い冬休みは家でのんびり過ごしています。お正月もきっちり走っていますよ。

fc2blog_20180103005059514.jpgいきなりクリスマスツリーの写真で恐縮です。ジェナーズという老舗デパートの建物内のある生木のツリーです。吹き抜けスペースにででーん。


fc2blog_20180103005123dda.jpg年越しカウントダウン花火を見に行きました。去年はカールトンヒルから見ましたが、今年はインヴァーリース公園の池の上から。こちらの方が広くて花火が見やすい!暖かい年越しでした。


fc2blog_20180103005146765.jpgバスルームの中にいる私を待つ猫2匹。私ったら人気者!愛が重いわ。


今年の一番の目標はもちろん、東京マラソンでの3時間40分切り。

体幹を鍛えるために、1年間続けている腹筋運動などの筋トレに加えて、少し前から30日間プランクチャレンジを始めました。終わる頃には腹筋バキバキの予定ですよ。アプリをダウンロードしているので、トレーニング開始ボタンを押すと自動的にレディーゴーとカウントが始まります。

今日は12日目で90秒が2本。そろそろくじけそうな辛さです。トムも私の一日遅れで始めました。果たして30日目の5分というのをこなすことができるのか!?
2017.11.19

誕生日

1年が経つのは本当にあっという間で、エディンバラに来て2回目の誕生日を迎えました。

お祝いブランチはNewhavenという海辺のエリアにあるOld Chain Pierというレストランで。よく走って前を通るので、いつか行ってみたいと思っていました。

海っぺりにポツンと立つ小さな建物は、蒸気船の時代に定期便のチケット売場だったそうです。店名になっている桟橋はもうありません。外は簡素ですが中は意外と広くとても居心地のいい温かい雰囲気。写真がないのは、なにせ誕生日だったので全部しっかり自分も写ってしまったからです。

fc2blog_20171121213636560.jpgまずは体の温まるカレンスキンク。スモークドハドック(コダラ)、じゃがいも、玉ねぎが入ったスコットランドのスープです。具沢山で美味しい。


fc2blog_201711212136123a6.jpgメインはイギリス定番のフィッシュ&チップス。私は初めて行くパブではたいていこれを頼みます。タルタルソースひとつとっても手作り感、オリジナリティがいっぱい。厨房にちらりと見えた、あのスコットランド人のおばちゃん2人が一から作っているに違いない!


誕生日らしいご馳走というわけではないけれど、とても満足のいくブランチでした。

fc2blog_2017112121370407c.jpg夜は何が食べたい?とトムに聞かれたので、炊きたてのご飯で作ったおにぎりが食べたいと言ったら(どこまでも質素な私)、トムがおまけを色々付けて作ってくれました。やっぱりこれが一番!
2017.11.18

Edinburgh Christmas!

この週末からエディンバラのクリスマスイベントが色々始まりました。イギリスにはサンクスギビングデーがないので、クリスマスが始まるのが早い感じがします。

浮かれた気分を味わおうと、なんとなく散歩してきました。お天気が良かったこともあってどこも大混雑。

fc2blog_20171121213247dc7.jpgセントアンドリュースクエアにはお馴染みの青空スケートリンク。輪っかの真ん中部分はパブになっています。


fc2blog_201711220219562d4.jpgこれもお馴染み、高すぎる回転ブランコ。60メートルだそうです。近くで見ると安全バーは心もとなく、全然安全感なし。3歳ぐらいの小さな男の子が乗っていましたが、身長制限が緩いのでしょうか。


fc2blog_20171121213421ba0.jpg屋台が立ち並びます。去年と比べて、特にめぼしいお店はありません。


fc2blog_20171121213359b4f.jpg炭火で豪快に焼くソーセージ。見ているだけでお腹が空いてきます。


fc2blog_20171121213443232.jpgこんな感じ。写真だと大きさはわかりづらいですが、かなり大きめです。


fc2blog_201711212135050fb.jpgジョージストリートの西の方には、ドーム型のイルミネーションとなぜかフリーフォール。去年はなかったな。


fc2blog_20171122022024f8e.jpg通り真ん中にに作った仮設のアトラクションにしてはかなりの高さ。回転ブランコより高そうでした。上から見下ろすクリスマスの夜景は綺麗でしょうね。乗っているのはなぜか女子ばかり。


スコットランドの暗くて長い冬、これぐらいキラキラしてないとなかなか乗り越えられませんよ。
2017.10.10

旅支度

来週半ばから約2週間、日本に一時帰国します。

私はとても計画的なタイプなので、早々と全行程の宿を押さえ、歯医者と美容院の予約をし、お土産リストや持っていく物リストを作成し、早くから少しずつ準備をしています。

季節の変わり目なので、持って行く洋服は一番の悩みどころ。しかも今回は31年ぶりの高校の同窓会が東京と地元の2ヶ所であるのです。限られた旅のワードローブの中でも、ちょっとオシャレをして行きたい同窓会。先日洋服のコーディネートをしながら、同窓会はこんな感じでどうかしら?とトムに聞いたら、「そんな普段着みたいな格好で行くの?もう少し華やかにしたら?」と言われました。うーむ。オシャレはしたいけど、張り切り過ぎな感じはどうかと思うの。

そんなトムも、33年ぶりの高校の同窓会が旅程の中に偶然入ってきました。鏡で何度も頭のてっぺんの毛量を確認したり、洋服のコーディネートに悩むトム。私に任せなさい!男性は清潔感があって普通っぽいのが1番。トムの好きなイタリアンオヤジみたいなのは女子にはあまりウケませんよ。

10月下旬から11月初旬の東京の気温を25日間予報でチェックしたら、ちょうどエディンバラの真夏と同じくらい。なんとも微妙。私にとって真夏の気温でも、東京は秋なので季節感も出さなければならないし。しかも私は人一倍暑がり!もう少し気温が低い時期のほうが良かったけど、トムの出張に合わせたので仕方ありません。

トムは私より5日間早くエディンバラに戻ります。つまり、トムは私なしで5日間過ごすのです。5日間くらい何ともない?いえいえ、トムにとっては大変なこと。結婚して以来、私がトムを置いて泊まりで出かけたことはただの一度もないのです。

猫と暮らして14年近く経つのに、猫トイレの掃除さえしたことがないトム。この家では洗濯もしたことがないので洗濯機の使い方から、ズボンプレッサーの使い方まで教えないといけません。

ただし、猫たちとの距離を縮める決定的なチャンスでもあります。猫は自分の世話をしてくれる人をちゃんと見てるからね。一緒に寝ている写真が送られてくることを期待しています。いろいろガンバレ、トム。
2017.09.08

ベッドルームの窓

うちのキッチンとベッドルームは南向きでとても日当たりがいい。日当たり信者としてはとても嬉しいことだが、いくらスコットランドの夏でも日当たりが良く気密性の高い部屋はさすがに暑くなる。

キッチンはバルコニーに面していて全面窓。押すと開く腰高窓とバルコニーに出るためのガラス扉。ガラス扉は内側から鍵穴に鍵を差すと開くが、なぜか鍵を締めると鍵が抜けなくなってしまったので鍵穴に差しっぱなし。まあいい。扉も開くし鍵も締まる。

日中ベッドルームで過ごすことの多い私は、ベッドルームの窓を開ける鍵をずっと探していたが、家中のドアの鍵がどっさり入った引き出しの中には、鍵穴に合う鍵がなかった。諦めて暑い夏を過ごしたが、その引き出しの中の整理トレーの下に隠されていたかのような鍵を発見。それがベッドルームの窓の鍵だった。もう夏は終わったというのに、今頃発見。

ベッドルームの手摺りが付いたガラス扉とバルコニーで出るためのガラス扉。どちらももちろん網戸などない。そういえばスコットランドで網戸というものを見たことがないな。

fc2blog_2017090820071137c.jpg普通に考えたら猫は脱走するので、扉を細く開けてスツールでロック。ちょっと窓を開けただけでこんなに部屋が涼しくなるものなのか。そしてこの扉も鍵を締めると鍵が抜けなくなるので差しっぱなし。

猫たちもワラワラと集まってきた。外の匂いは新鮮だね。無理矢理扉を開けて出て行かないでね。