2017.05.28

エディンバラマラソン 2017

去年に引き続き、エディンバラマラソンを走ってきた。今はフルマラソンの大会も年に1回のペースだ。

fc2blog_20170531215605d9d.jpg今回はこんなウェア。ショッキングピンクのカーフサポーターがポイント。


スタート地点までは歩いて20分。荷物預けもスタートのすぐ横にあってまったく並ばなくてもいいので、到着したのはスタート20分前。トイレも家で済ませてくるので、あの殺人的に汚い仮説トイレを使わなくて済む。

fc2blog_201705312154327fe.jpgここのところのエディンバラは異常に気温が高く真夏のようだったが、今日は最高気温が19℃。マラソンにしては暑いが、数日前の27℃の比べれば全然マシ。

私は一応最低でも4時間を切ろうと思って練習してきたが、トムは仕事が忙しくまったく走れていないのでゆっくり楽しんで走ると言う。スタートしてすぐ「え?速いよ~。置いてかないで~」というトムの声を振り切り、自分のペースを刻む。スタートまでのロスタイムは4分、混雑もなくスムーズに走れる。本当にいい大会だ。スタートラインの両側にはバグパイパーがいてノリのいい曲を生演奏。

10キロくらいですでに疲れを感じたが、結局その後28キロまでは予定より少し速いペースで快走。晴れたり曇ったりだがかなり暑く感じられて、毎回給水所が待ち遠しかった。周りのランナーもみな大汗をかいていて、汗のムンムンとした臭いに包まれながら走り続ける。途中で若者が飲みかけのボトルウォーターを手渡してくれたので、受け取って飲んだ。この際間接キスなど気にしない。しかも相手はなかなかのイケメンだ。途中で折り返して後続ランナーとすれ違う区間があるのだがトムとはすれ違わなかった。

fc2blog_20170531215502bbc.jpg走りながら唯一撮った写真。カメラをポケットから出す時に同じ場所に入れていた顆粒のアミノ酸2つを落としてしまった。人が多くて危険なので拾うことはできず。


35キロまではペースが落ちながらもなんとか堪えていたが、それ以上何度も脚が攣そうになりペースどころではなくなった。一度攣ったらその後はほぼ走れなくなるので、とにかく脚に負担をかけないようリズム良くジョグのような感じで走った。

35キロの地点で4時間を切れることは確信したが、そんなわけでラストスパートをかけることもなく、トコトコと走ってゴール。タイムは3時間54分12秒。ここのところの練習量を鑑みると、まさに予想どおりの結果。マラソンに決してまぐれはないのだ。しかし、今のベストは尽くしたので十分満足。

完走メダルをかけてもらいTシャツなどを受け取った後は、トムのゴールを見届ける余裕もなくその場に座りこむ。もらった水をごくごくと飲んでいたら突然脚が攣り始めた。何かの競技場の人工芝の上で完全に横になって15分ほど悶絶。意外と誰も助けてくれないものだな。攣っては治るという波を3回繰り返したが、トムはまだゴールしていない模様。寒くなってきたので荷物を受け取りに行き、場所を変えて座って待つこと10分ほど。やっとトムがやって来た。

トムはなんと4時間40分もかかったらしい。ここ数年誰もはダントツのワースト記録だが、トムは楽しかった、満足していると何度も繰り返していた。

シャトルバス乗り場まで25分歩き、さらにバスを降りてから家まで30分。フルマラソンを走っただけでなく合計1時間35分も歩いたよ。

私は家を出てから帰宅するまで8時間近く一度もトイレに行かなかった。走っている最中の手の痺れもあったし、少し脱水気味だったのかもしれない。給水は水だけでスポーツドリンクがないんだよね。暑かったせいか、サブフォーレベルでも歩いている人が多かった。

fc2blog_201705312155319c1.jpgなんだかんだ言っても、この大会はやっぱりとてもいい。ゴールの1キロ手前くらいからの花道の応援に、またしても涙が出そうになった。また来年も頑張ろう。来年は自己ベストを目指して。
2017.04.23

Great Edinburgh Run 10マイルレース

いつも走っているホリルードパークをスタートしてエディンバラの街中を走る10マイルに大会に参加してきた。トムもエントリーしていたが、出張が入ったためDNS。

fc2blog_2017042501032437b.jpgホリルード宮殿前の広場が会場。荷物預けや食べ物屋さんの出店もある。


fc2blog_20170425010358312.jpgボランティアのお姉さんに撮ってもらった。


fc2blog_201704250104228ce.jpgスタート地点。ゴールはもう少し手前。


fc2blog_201704250104423da.jpgゴール後もらったもの。この他にピーチ味の巨大なヨーグルト(プロテイン入り)も貰ってすぐ食べた。


気温は10℃を少し下回るくらいだったが日差しがあったので割合暖かい。風が冷たく、向かい風には苦労した。

スピード練習を全然してないのでキロ5分半くらいで走る予定だったが、なんとなく周りのペースに合わせて走っていたところ、5分ちょっとで行けそうな感じ。アップダウンが多いコースなので上り坂ではペースが落ちるが、下り坂では思い切ってペースを上げてみた。

10マイルというのは約16キロなので、7キロ終わった時点であと9キロしかないのだと気付き、ペースを上げ始めた。周りはペースが落ちる頃なのでまさにゴボウ抜き。ラストの下り坂1キロはキロ4分15秒のハイペース。全速力でフィニッシュした。

フルマラソンと違って、しんどくなる前にゴールするのでとても楽に感じた。前半もう少しペースを上げても良かったかな。

タイムは1時間22分04秒(平均5分6秒ペース)で710位。といっても分母がわからない。ゼッケンからすると6000人くらいはいたと思うのだけど。自分としてはとっても満足な出来。特に後半上げていけたのが良かった。

都市マラソンのわりには応援が少ないけれど、いくつか私設エイドもあったし、温かい雰囲気があった。駅の近くにある観光客向けのお化け屋敷のお化けたちもそのままの格好で応援してくれていた。

お天気と結果が良かったせいか、超楽しかったな。来年もまた参加しよう。

fc2blog_20170425010510e24.jpgこれは先週コースを試走した時に撮った写真。緩い上り坂だけど、ゴースに甘い匂いに包まれて、まるで天国にいるみたい。遠くのゴルフ場に咲くピンクの八重桜もこれまた綺麗。
2016.05.29

エディンバラマラソン!

トムのエディンバラ赴任が決まってすぐにエントリーしたエディンバラマラソン。5月の最終土曜日と日曜日に大体的に開催されるマラソンフェスティバルです。土曜日には5K、10K、キッズのレースがあって、日曜日にハーフマラソンとフルマラソンがあります。

日本でエントリーした後住所変更は行わなかったので、金曜日にダイナミックアース(地球の歴史を学べるアトラクション)にゼッケンを取りに行きました。ヨーロッパ内の人にはゼッケンは郵送されます。

このレースの何がいいって、スタート地点がうちから近い所。私たちの指定されたオレンジブロックまでは歩いて10分ちょっとです。

fc2blog_20160602025349224.jpgゴールはスタートとはまったく違う場所なので、着替えを入れた荷物をこのトラックに預けます。ゼッケン別に分かれていて混雑はなし。


fc2blog_20160602025417fa5.jpgスタート地点。9時50分スタートで、この写真を撮ったのが9時20分くらい。来年はもっと遅く来ても大丈夫そう。


エディンバラに来ても週3回は走っているけれど、ゆっくりジョグばかりだし長い距離も走っていないので、今回はスマホを持ってトムと一緒にファンラン。6分ペースで走って4時間15分が目標タイムです。

スタートして2キロもしないうちにトムがトイレに行きたいと言うので付き合うことに。空いていて並ばずに入れたけれど、仮設の洋式トイレの汚いこと!とても腰掛けられる状態ではないので、泣きながら和式のようにしゃがんで用を足しましたよ。日本人にしか出来ない技だと思います。

すっきりしたトムはなぜかどんどんスピードを上げていくので、一緒に走るのは早くもあきらめました。それでも15キロくらいまでは5分30~40秒ペース、28キロまでは6分ペースで走っていたのに、それ以降は6分20秒くらいのダラダラペース。

トムは何回もトイレに行ったらしく、いつのまにか後ろからやって来たり、ずっと抜きつ抜かれつで、たまに並んで走ったり、という感じ。ゴールは2分ちょっとトムのほうが早かった!

給水は約5キロ毎にあるのだけれど、紙コップではなくて、200mlくらいのボトルウォーター。もったいないので、トムと一緒にいる時は2人で1本もらっていました。

コースは平坦で、ビューも素晴らしい。ほとんどが海沿いだし、元貴族の大邸宅の敷地内を通ったり、今まで走ったたくさんのマラソン大会のコースの中で1番良かったです。都市マラソンではないのに、意外と応援も多く、特にゴール前に続く花道では、こんなに人に見られて走ることはそうそうないだろうと思うくらいの大声援。

fc2blog_20160602025532612.jpgゴールは小学校横のグラウンドかな。広い芝生が気持ちいい。私のネットタイムは4時間18分51秒。ファンランどころか結局必死に走ったのにこのタイム。

スタート前に預けた荷物の受け取りも待ち時間ゼロでとてもスムーズ。更衣室なんてものはないので、上にそのままシャカシャカを着てバス乗り場に向かいます。街の中心部まではシャトルバスが出ていて、エントリーの時に一緒にバスチケットを買えます。このバス乗り場が遠かった。ゴールエリアから徒歩25分ですよ!フルマラソン走った後に!実質バスに乗っている時間は20分ちょっと。バスから降ろされるのは街の中心部から少し離れたカールトンヒルの近く。うちまで徒歩20分。きついよ…。

お腹がペコペコだったので、そのままハードロックカフェにご飯を食べに行ったら、他にもランナーがたくさんいて、店員さんにも「どっちが速かったの?」なんて聞かれました。

fc2blog_20160602030919bbe.jpg完走Tシャツ、完走メダル、キーホルダー。とってもシンプル。

来年はしっかり練習して、自己ベストを目指す走りをしたい。他のレースも探さなくっちゃ。ロンドンマラソンって誰でも走れるんだっけ?
2016.04.12

海沿いを走る。

今日のランニングは新しいコースにチャレンジ。うちから1キロくらいの所から緑道があって、そのまままっすぐ行くと海に通じるのだ。

fc2blog_20160415035324a85.jpgまずは緑道入口にあるスーパーTesco内にあるカフェ、COSTAで腹ごしらえ。COSTAはそこらじゅうにあるカフェチェーンだ。ここのCOSTAの店員のおばちゃんはとっても親切で働き者。


fc2blog_20160415035349522.jpgこんな緑道(path)を3キロほど進む。途中で緑道は枝分かれしているところがあって、どうやらあちこちに緑道が延びているもよう。途中で会うのは犬の散歩の人かランナー。


fc2blog_20160415035419f37.jpg海に出たら東に進み、オーシャンターミナル方面へ。この辺りには駐車場のある大型店やショッピングセンターがある。写真は横浜の赤レンガ倉庫みたいな雰囲気の建物。


fc2blog_20160415035442eba.jpg湾岸地域にありがちなちょっと殺伐としたエリアを抜けて、また海沿いの道へ。ものすごく風が強く寒かったので、犬の散歩の人しかいなかった。晴れていたら、気持ちのいい場所だろう。


fc2blog_201604150355076bd.jpgPortobelloという街に着くと整備された遊歩道が。きっと素敵なカフェとかがあるに違いないけれど、もうそろそろ帰らなければ。


海から家に戻る道は緩い上り坂が続くが、ホリルードパークの激坂に比べれば楽勝だ。風がないお天気のいい日またこのコースを走ってみたい。そんな日はめったになさそうだけど。
2016.01.31

第36回館山若潮マラソン

前泊のおかげで朝は余裕の6時過ぎ起床。バイキング形式の朝ごはんを食べ、10時スタートの45分前に宿を出た。宿を車に置いたままにしておいていいということだったので、全部の荷物を車に置き、トイレも済ませ、身ひとつでスタート地点に向かった。

気温は6℃くらいで低めだったけど、風がないのであまり寒くない。スタートは予想ゴールタイム別に分かれており、私たちは3時間半~4時間のところに並んだ。

様子を見つつ5分半ペースで走り始める。きつくはないが、決して楽ではない。10キロ手前でなんだか既に疲れを感じた。それ以上ペースを上げることはせず、5分半ペースを貫くことに決める。スタート前に絞り出したはずなのに、早くもトイレに行きたくなり、10キロ過ぎで海岸沿いのきれいそうな公衆トイレに入った。男子は数名並んでいたが、女子は待ち時間ゼロ。トイレロスは約1分半。それまでずっとトムの近くを走っていたが、トイレをきっかけにはぐれてしまった。

前半から小刻みなアップダウンが続くが、上り坂では無理をせず、テンポ良く走ることだけを考えた。結果的にラップにはムラがあるけれど、心拍数はほぼ一定という感じ。

ハーフを過ぎて、内陸側に大きくコースが曲がってすぐ、まさかのトム。ペースが上がらない私が追いつくことは2度とないと思っていたよ。トムも少し前にトイレに行ったと言う。しかしトムのペースは明らかに落ちていた。私が引っ張ってあげるという気持ちで前に出たが、トムとはそれきりゴール後まで会うことはなかった。

そこからは笑っちゃうくらい次々と上り坂がやってくる。正直、本当にヘラヘラ笑っていた。なんだか楽しくなってきた。無理のないペースなので、上りでも極端にペースが落ちることはない。上りきった後の長めの下りのほうがむしろ辛かった。下りは本当に脚にくる。

残り10キロでタイムを見たら、この先5分45秒ペースくらいで行けば4時間切れそうな感じ。まだチャンスはある!海岸沿いに戻ると、ますます機嫌が良くなった。エンドルフィンとランニングの神様がいっぺんに降りて来たみたいだ。おかげで31キロから39キロくらいが1番楽に走れた。

ラスト3キロくらいで神様がどこかに行ってしまったので、自分の気力を全開にする。油断できるタイムではない。3時間59分台になるかと思ったけど、なんとか頑張って3時間58分44秒でゴール。今まで何回もフルマラソンを走ってきたけれど、初めてゴールでバンザイをした。

その場でもらった記録証を見ると、前半と後半のタイム差はたった1分。トイレロスを除けば、後半のほうが少し早かったのだ。今までどんなレースでも後半で少しペースダウンしていたが、この後半がきついコースでネガティブスプリットを出せるとは。

ゴールでトムを待っていたが、なかなかやってこない。同じくらいにゴールすると思っていたので、待ち合わせを決めていなかった。4時間20分まで待って来なかったらホテルに戻ろうと思っていたら、お疲れぎみのトムがやっと登場。年が明けてから出張続きで練習不足だったトムのタイムは4時間17分台だった。

500円のお風呂券を使って、宿泊していたホテルのお風呂に入って、さっぱりしてから車で帰路についた。

大好きな館山、海を見ながらトコトコとペースを刻んだ4時間。いつか日本に戻ってきたら、また走りたい。きついコースだけど、やっぱり走りたい。

スタート~5キロ 28:03
~10キロ 27:04
~15キロ 29:52
~20キロ 27:43
~25キロ 28:15
~30キロ 29:12
~35キロ 28:33
~40キロ 27:59
~ゴール 12:05

ネットタイム 3:58:44

fc2blog_20160202164602341.jpg

2016.01.30

明日は館山若潮マラソン

明日は2ヶ月ぶりのフルマラソン。ここ2年、1月は勝田マラソンを走っていたけれど、今年は久しぶりに館山を走ることにした。

スタート&ゴール地点近くの館山シーサイドホテルが取れたので前日入りしている。受付も先ほど済ませて来た。先月車検を迎える直前にイギリス赴任がわかったので急いで車を売却、今回はレンタカーを利用した。

年明けまで絶好調だったので、この大会で自己ベストを狙うつもりで練習してきたけれど、3週間前にまた貧血になり全然走れなくなってしまった。少しずつ改善しつつあるが、このタフなコースで記録を狙うのはとても無理。せめてなんとか4時間切れないものか。

館山に早く着いたので、コースを車で走ってみた。館山に遊びに来るたびに通っている道も、明日走ると思ってあらためて見ると全然違う。なんとアップダウンの多いこと。後半はきつい上り坂の連続。最初と最後の4キロ以外、平らな所はほとんどない。今まで10大会以上フルマラソンを走ってきたが、たぶん1番タフなコースだと思う。

fc2blog_20160130171003217.jpg明日の天気予報の雨マークが消えて、晴れに変わった。スタート時の気温は低そうだけど、最高気温が10℃ちょっとというのは私の好きな気温だ。完走さえ怪しい体調ではあるけれど、日本で走る最後のレース、気持ち良く走れるといいな。

脚が攣るのを防ぐため、タイツの下にゲイター履きます。ちょっと地味だねー。
2015.11.23

第28回大田原マラソン

大田原に今年も前泊。早めに家を出たので、大田原牛の生ハンバーグとか地元で人気のメガ盛り肉丼とか、地元を満喫。今年はゼッケンが事前送付になり、一緒にるるぶ特別編集のガイドブックが入っていたのだ。しっかり活用させていただいた。宿泊は会場にとっても近いビジネスホテル、那須プラザホテル。

当日の天気予報は曇りで、気温は10°C~12°Cくらい。風も強くなさそうだし最高のコンディション。と、この時は思っていた。

今年もスペシャルドリンクは3ヶ所に設置。中身は粒入りピーチネクターに、ピットインゼリー(ピーチ味)とアミノバイタルの顆粒を入れたもの。去年まではゼリーはボトルにガムテープで貼っていたけれど、今年は蓋付きのゼリーは貼ってはダメと受付で言われたので仕方なくボトルに入れたのだ。味見はしなかったけど、コースで実際飲んだらびっくりするほど美味しかった!ちなみにトムはレッドブルにピットインゼリー(味は色々)とアミノダイレクトの顆粒を入れていた。超まずそう!!

fc2blog_20151126141858236.jpg暖房の効いた体育館で最後のおにぎりを食べたりしてのんびり。


スタートの30分前には競技場に出て最後のトイレを済ませスタート地点に並ぶ。去年までは~3時間、3時間~3時間半、3時間半~とざっくりとスタートブロックが分かれ、しかも自己申告だったけど、今年はゼッケンにブロック名が書かれ色分けされていた。私たちはもちろん最後のDブロック。

今年のペースも例年と同じ、第2関門の23.7キロ地点までは5キロ26分半(キロ5分18秒)で走り、それ以降は多少落ちてもいいのでできるだけ粘るというプラン。第2関門まではスタート時のロスタイムや混雑を考慮するとこれくらいのペースで走らざるを得ない。その後はずっと上り基調なので、ペースが落ちるのは折り込み済み、最悪キロ6分でもギリギリ4時間でゴールできるのだ。

スタートしてすぐに暑くなって、インナーのファイントラックを着てきたことを大後悔した。ほどなく雨が降り出したが、天気予報を信じている私はすぐ止むのだろうと思っていた。前半は下り基調だしゆるい追い風なのでペースを維持するのは楽なはずなのに、5キロくらいですでに体が重い。理由が思い当たらない。食べ過ぎか。生理前だからか。

そのうち止むと思っていた雨が気付くと大雨になっている。私が見たのは、いつの天気予報だったのだろう。帽子を被っていないので頭はずぶ濡れ、サングラスも真っ白になって前がよく見えない。とりあえず、ファイントラックとアームカバーがあって良かったよ。

第2関門を10分くらいの余裕を持って通過。さぁ、ここからが勝負だ。すぐにスペシャルドリンクのポイントがあるのでそれを飲んで気合を入れる。気合を入れ過ぎたのか、上りなのにこの辺りのラップが1番速かった。それまでずっと抜きつ抜かれつだったトムも追い付いて来なかった。「第2関門を過ぎたら上りだから少しペースを落とすのかと思ったら急に速くなったのでびっくりした、付いていけなかった」とのこと。

25キロから30キロ辺りは向かい風になるし、応援が少ない単調な田んぼ道なので精神的にきついところ。去年はここで気持ちが切れてしまったが、今年は良さそうなペースの人にひたすら付いていく作戦で、なんとか乗り切った。

30キロから35キロは国道沿いで応援も多いけど、特に上りがきつい区間。しかしなぜか今年は楽勝。前半に比べるとペースは落ちているけれど、たくさんのランナーを上り坂で追い越した。35キロくらいの国際医療福祉大学の学生さんの応援が今年も有り難かった。

37キロの手前でまさかのトム。もう追い付いてこないかと思ったら、今年もやって来た。そのうえ、「残り5キロを25分で行くよー!」とやたら元気いっぱいだ。いや、さすがに私は無理なので28分で行きます。

あと5キロしかない。フルマラソンのレースで初めてそう思った。5キロでどこまでタイムを縮められるだろうか。もうすぐこの楽しい時間が終わってしまう。いつも早く終わってほしい、まだ5キロもあるのかと思って走っているのに。

いつもは長くて長くてたまらないラスト5キロは、本当にあっという間だった。応援に応えながらスマイルラン。最後のトラックも全速力でゴール。

自己ベストには3分及ばなかったけれど、ネットで3時間50分を切れた。大田原でこんなタイムが出せると思わなかった。今日が私のベストレースだ。トムは私より2分ほど早くゴールし、自己ベストをなんと5年ぶりに更新した。抜きつ抜かれつ、お互いの背中を追い掛け、お互いを心の中で応援しながら走った。夫婦で同じくらいのタイムで走るのって本当に幸せだ。

4時間ギリギリでゴールする人がすごく多いので、ゴール後の景色がなんとなく違う。今回はちょっぴり余裕があるもんね。と、誇らしい気持ちで体育館の戻ったら、もうとっくに着替え終わってくつろいでいる人たちで溢れていた。

トイレで鏡を見たら、雨に濡れ風に煽られた私の髪はバリバリに固まり、ヤマンバのようになっていた。目の下にはマスカラ。顔色も悪い。こんな顔で笑顔を振りまきながら走っていたのかと思うと少しがっかりだ。

スタート~5キロ ------ 27:28 (ロスタイム1:05)
5~10キロ ----------- 26:01
10~15キロ --------- 26:23
15~20キロ --------- 26:19
20~25キロ --------- 26:35
25~30キロ --------- 27:21
30~35キロ --------- 28:43
35~40キロ --------- 28:08
40キロ~ゴール ------ 12:49

ネットタイム 3:49:47

女子の部 160位/445人

完走率 82.1%