2022.10.16
第1回東京レガシーハーフマラソン
東京を走る新しいハーフマラソンが開催される、しかもうちの前を通るコース、というのをエントリー締め切り前日に知り、軽い気持ちでエントリーしたら、夫婦揃って当選してしまい、久しぶりのレースを走ることになりました。
PCR検査代などもあって、ハーフマラソンのエントリーフィーとしては破格の20000円超えということもあって、倍率は低かったと思われます。
それまでも1日おきに6キロほどをジョグしていましたが、当選が決まってからの4ヶ月弱はもう少し気合を入れて、少し早めのペースで走ったり、週に一度は10キロ走ったりして、この大会に備えてきました。ただ以前のように、きついトレーニングはしていません。なかなかそんな気力と体力がないのです。トムも最近は週一回のジョグも怪しいくらい、ゆるゆるにしか走っていません。
前日受付や当日の入場に電子チケットが必要だったり、毎日検温してアプリで報告したり、色々なことのデジタル化が進んでいました。ご年配の方には敷居が高くなっているのではないかと心配になります。前日受付の際には初めてのPCR検査(コロナに罹患した時にはみなし陽性だったため)。面倒なことをなんとか全てクリアし、大会当日を無事迎えることができました。
スタートとゴールは国立競技場。新しくなった国立競技場を走るのは初めてで、それだけでもこのマラソンに出る甲斐があるというものです。
予定タイムはトムも私も2時間と入力したのに、トムはFブロック、私はGブロック。ウェーブスタートなので、正式なスタートの時間に15分の差があります。実際はトムの方が5分弱早くスタートを切っていました。
待機場所は競技場の外の道路。スタート時間が近づいてやっと競技場内に入れました。
目標はキロ6分ペースで走って2時間6分。野望は2時間切り。ちなみに自己ベストは1時間46分台です。
東京マラソン同様、街中を走るのはとても楽しかった!コースの半分は普段の生活圏なのですが、車道を走るのは新鮮です。折り返しでトムを見つけられず心配になりましたが、11キロくらいでトムの後ろ姿を発見。思ったより元気に走っていましたが、その後ガクッとペースが落ちたそうです。
私は15キロくらいの給水の時に歩いたのをきっかけに脚が攣りそうになりました。両足の脛、ふくらはぎ、足の指、足の裏が順番にピクピクするのです。できるだけ膝から下に負担がかからないようになんとか騙し騙し走ってるいましたが、少しペースを落とさざるを得ませんでした。一度攣ってしまったら、制限時間内にはゴールできません。ラスト3キロで2時間のペーサーに抜かれましたが、この人たちに付いていけば2時間切れる!と必死に食らいつきました。ゴールまで脚はピクピクしまくっていましたが、1時間59分10秒でフィニッシュ。ゴール後も止まったら脚が攣るのがわかっていたので、ずっと足踏みをして動き続けていました。
トムも10分遅れで無事ゴール。
荷物も預けていなかったので、合流してそのまま家に帰りました。行きも帰りもゼッケンを付けたまま、ランニングウェアそのままで、スマホと5千円紙幣と家の鍵をポケットに入れただけの手ぶらスタイルです。気楽でいいわー。
写真はないですが、参加Tシャツは東京オリンピックの日本選手と同じ、アシックスのサンライズレッドでした。派手な蛍光レッド。トムも含め、レースで着ている人が多かったです。
東京マラソン同様、運営がしっかりしていて、ボランティアの人たちが皆優しくて、本当に良い大会でした。来年もエントリーしようかな。
PCR検査代などもあって、ハーフマラソンのエントリーフィーとしては破格の20000円超えということもあって、倍率は低かったと思われます。
それまでも1日おきに6キロほどをジョグしていましたが、当選が決まってからの4ヶ月弱はもう少し気合を入れて、少し早めのペースで走ったり、週に一度は10キロ走ったりして、この大会に備えてきました。ただ以前のように、きついトレーニングはしていません。なかなかそんな気力と体力がないのです。トムも最近は週一回のジョグも怪しいくらい、ゆるゆるにしか走っていません。
前日受付や当日の入場に電子チケットが必要だったり、毎日検温してアプリで報告したり、色々なことのデジタル化が進んでいました。ご年配の方には敷居が高くなっているのではないかと心配になります。前日受付の際には初めてのPCR検査(コロナに罹患した時にはみなし陽性だったため)。面倒なことをなんとか全てクリアし、大会当日を無事迎えることができました。
スタートとゴールは国立競技場。新しくなった国立競技場を走るのは初めてで、それだけでもこのマラソンに出る甲斐があるというものです。
予定タイムはトムも私も2時間と入力したのに、トムはFブロック、私はGブロック。ウェーブスタートなので、正式なスタートの時間に15分の差があります。実際はトムの方が5分弱早くスタートを切っていました。

目標はキロ6分ペースで走って2時間6分。野望は2時間切り。ちなみに自己ベストは1時間46分台です。
東京マラソン同様、街中を走るのはとても楽しかった!コースの半分は普段の生活圏なのですが、車道を走るのは新鮮です。折り返しでトムを見つけられず心配になりましたが、11キロくらいでトムの後ろ姿を発見。思ったより元気に走っていましたが、その後ガクッとペースが落ちたそうです。
私は15キロくらいの給水の時に歩いたのをきっかけに脚が攣りそうになりました。両足の脛、ふくらはぎ、足の指、足の裏が順番にピクピクするのです。できるだけ膝から下に負担がかからないようになんとか騙し騙し走ってるいましたが、少しペースを落とさざるを得ませんでした。一度攣ってしまったら、制限時間内にはゴールできません。ラスト3キロで2時間のペーサーに抜かれましたが、この人たちに付いていけば2時間切れる!と必死に食らいつきました。ゴールまで脚はピクピクしまくっていましたが、1時間59分10秒でフィニッシュ。ゴール後も止まったら脚が攣るのがわかっていたので、ずっと足踏みをして動き続けていました。
トムも10分遅れで無事ゴール。
荷物も預けていなかったので、合流してそのまま家に帰りました。行きも帰りもゼッケンを付けたまま、ランニングウェアそのままで、スマホと5千円紙幣と家の鍵をポケットに入れただけの手ぶらスタイルです。気楽でいいわー。

東京マラソン同様、運営がしっかりしていて、ボランティアの人たちが皆優しくて、本当に良い大会でした。来年もエントリーしようかな。
2019.11.03
マーロウハーフマラソン
開催日の10日ほど前に、街中の交通規制の看板を見てマーロウでハーフマラソンが開催されることを知り、ギリギリでエントリーしました。
トムも私も、最近は6〜7キロの距離をゆっくりジョグしているだけなので、練習兼ねて先週末にコースの3分の1くらいを試走しました。

コースの高低差がエグい!スタートとゴールは街中、コースは主に丘陵エリアです。一応すべて舗装道路ですが、畑や牧場を巡る農道といった感じです。
スタートはマーロウのメインストリート。トムと私のハーフマラソンのベストは1時間46分くらいですが、今日は2時間10分〜2時間半のエリアにひっそりと並びました。目標は、どんなきつい坂でも絶対歩かない!
もう本当に笑ってしまうほどの激坂の連続。中間地点くらいの上り坂では、見える範囲の人は全員歩いていましたが、それでも私は歩きませんでしたよ。意地と根性。後ろから聞き覚えのある息遣いが聞こえると思って振り返ったら、トムも頑張って走っていました。ちなみにトムは、珍しく一昨日の夜から体調を崩し昨日は発熱。熱はなんとか下がりましたが、鼻水を垂らしながらの参加です。しかも一緒に走ろうと言っていたのに、いつのまにか置いていってしまっていた。ごめん、トム。
下り坂もペースを抑えきれないほどの斜度。体が勝手に転がり落ちていく感じ。途中でマーシャラーのおじさんに「ここがヒルトップだから、もう上りはないよ」と言われてガッツポーズをしたのに、そのしばらく後に急な上り坂が現れて、みんなで嘘つきー!と叫びました。ほんとにガッカリだった。歩かなかったけど。
最後の2キロくらいは下り基調なので、坂に身を任せてガンガン走りました。ペースも最速。
ネットタイムは2時間7分53秒。私がゴールした2分後にトムも無事ゴールしました。
みんなが歩いている時も歩かずに走ったし、スタートしてからほぼ抜かしっぱなしだったし、思ったよりいい順位かと期待していたら、全然そんなことはありませんでした。
全体 534位/719人中
カテゴリー別 23位/41人中
きついコースだから、ちゃんと走っている人しか参加しないんだろうね。同時スタートで途中でコースが分かれる7マイルレースの方が人気がありそうでした。
きついけど楽しかった!よく頑張った、私!
トムも私も、最近は6〜7キロの距離をゆっくりジョグしているだけなので、練習兼ねて先週末にコースの3分の1くらいを試走しました。

コースの高低差がエグい!スタートとゴールは街中、コースは主に丘陵エリアです。一応すべて舗装道路ですが、畑や牧場を巡る農道といった感じです。

もう本当に笑ってしまうほどの激坂の連続。中間地点くらいの上り坂では、見える範囲の人は全員歩いていましたが、それでも私は歩きませんでしたよ。意地と根性。後ろから聞き覚えのある息遣いが聞こえると思って振り返ったら、トムも頑張って走っていました。ちなみにトムは、珍しく一昨日の夜から体調を崩し昨日は発熱。熱はなんとか下がりましたが、鼻水を垂らしながらの参加です。しかも一緒に走ろうと言っていたのに、いつのまにか置いていってしまっていた。ごめん、トム。
下り坂もペースを抑えきれないほどの斜度。体が勝手に転がり落ちていく感じ。途中でマーシャラーのおじさんに「ここがヒルトップだから、もう上りはないよ」と言われてガッツポーズをしたのに、そのしばらく後に急な上り坂が現れて、みんなで嘘つきー!と叫びました。ほんとにガッカリだった。歩かなかったけど。
最後の2キロくらいは下り基調なので、坂に身を任せてガンガン走りました。ペースも最速。
ネットタイムは2時間7分53秒。私がゴールした2分後にトムも無事ゴールしました。

全体 534位/719人中
カテゴリー別 23位/41人中
きついコースだから、ちゃんと走っている人しか参加しないんだろうね。同時スタートで途中でコースが分かれる7マイルレースの方が人気がありそうでした。
きついけど楽しかった!よく頑張った、私!
2019.09.15
MGC観戦
1ヶ月前の話になりますが、当時の日付で書いております。
9月15日のMGC(東京オリンピックのマラソンの代表を決めるレース)を観るのを一番の目的に、一時帰国していました。もしかすると、来年のオリンピック本番より楽しみかもしれないこのレース。日本のトップランナーがみな同じレースを走る機会なんてなかなかありませんから。しかも、東京オリンピックとほぼ同じコース。ワクワクを抑えられません。
当日は、水天宮前、日本橋、ゴール少し前の急坂の3ヶ所に絞って観戦しました。日本橋では男子の往復と女子も少し観ることができました。
日本橋地点、大好きな設楽選手、独走状態。気温が上がり、このまま逃げ切ることはできなかったけど、本当にかっこよかった。レースが俄然面白くなりました。
同じ場所での第二集団。人数が少ないからあっという間に全員通り過ぎます。地下鉄での移動中はスマホでネット中継を観ていました。同じような人、多数。
新国立競技場に向かう最後の短い急坂。1列目の最高のポジションを確保。中村選手、大迫選手、服部選手がほぼ同時に角を曲がって登場した時には、興奮のあまり悲鳴のような歓声を上げてしまいました。あとでテレビ中継の録画を見たら、そんな私の姿がバッチリ映ってた!
暑い中、どの選手も必死に走っていました。代表に選ばれる可能性がなくなった後方の選手たちも最後まで。
わざわざ観に行って本当に良かったと思える、素晴らしいレースでした。
大迫選手が3位になり、本命の設楽選手や井上選手が内定を勝ち取れなかったことで、この先の楽しみがまたできました。来年の東京マラソン、面白いだろうな。残念ながら私は来年の東京マラソンは落選したので、走ることが出来ないし、一時帰国も無理そうです。
9月15日のMGC(東京オリンピックのマラソンの代表を決めるレース)を観るのを一番の目的に、一時帰国していました。もしかすると、来年のオリンピック本番より楽しみかもしれないこのレース。日本のトップランナーがみな同じレースを走る機会なんてなかなかありませんから。しかも、東京オリンピックとほぼ同じコース。ワクワクを抑えられません。
当日は、水天宮前、日本橋、ゴール少し前の急坂の3ヶ所に絞って観戦しました。日本橋では男子の往復と女子も少し観ることができました。



暑い中、どの選手も必死に走っていました。代表に選ばれる可能性がなくなった後方の選手たちも最後まで。
わざわざ観に行って本当に良かったと思える、素晴らしいレースでした。
大迫選手が3位になり、本命の設楽選手や井上選手が内定を勝ち取れなかったことで、この先の楽しみがまたできました。来年の東京マラソン、面白いだろうな。残念ながら私は来年の東京マラソンは落選したので、走ることが出来ないし、一時帰国も無理そうです。
2019.05.12
Marlow5
マーロウの街中を走る5マイルレースを走ってきました。
そもそもこのレースの存在を知ったのは、先週交通規制の看板を目にしたから。調べたところまだエントリーできたので、久しぶりにレースに参加してみることにしたのです。
去年のエディンバラマラソン以降はレースにエントリーしていないため、1年間週2回程度のゆるジョグしかしておらず、しかもマーロウに来てからはその距離も6〜7キロ。なんとなく目標タイムを45分くらいに定めました。
スタート&ゴール地点の川沿いの公園は歩いて10分足らずなので、朝一でゼッケンを受け取り一度帰宅した後、スタート時間に合わせて再び出向きました。半袖一枚でしたが、快晴で風もないせいか気温11度でも暑いくらい。
公園の中のスタート&ゴール地点。みなさんスタートぎりぎりまで並びませんでした。真面目な私は早々と、40〜45分ブロックの一番後ろにひっそり待機。
公園を出たらすぐ目抜き通りのハイストリート。いつもはもっと賑やかです。
住宅地の中の1マイル地点。コースはうちの前も通るし、トムの会社の前も通ります。普段歩いたり走ったりしているところばかり。ローカル感いっぱいです。
走り始めると、周りの雰囲気もあって意外とスピードが出ます。緩い上りが続くところでは少しペースが落ちましたが、最後の2キロはキロ5分を切って全速力でフィニッシュ。なんと41分6秒という好タイムでした。
全体では538位/1498人、カテゴリー別では22位/154人。
練習してないわりにはなかなか頑張りました。参加者は半分近くが女性だったようです。私を含めおばちゃんが多かった!


エントリーフィーが安かったわりには(15ポンドだったかな)、参加賞をいろいろもらいました。
久しぶりのレースの緊張感も楽しかったし、ホームタウンを走る楽しさもありました。卒業しかけていたランニング、また頑張ろうかな。
そもそもこのレースの存在を知ったのは、先週交通規制の看板を目にしたから。調べたところまだエントリーできたので、久しぶりにレースに参加してみることにしたのです。
去年のエディンバラマラソン以降はレースにエントリーしていないため、1年間週2回程度のゆるジョグしかしておらず、しかもマーロウに来てからはその距離も6〜7キロ。なんとなく目標タイムを45分くらいに定めました。
スタート&ゴール地点の川沿いの公園は歩いて10分足らずなので、朝一でゼッケンを受け取り一度帰宅した後、スタート時間に合わせて再び出向きました。半袖一枚でしたが、快晴で風もないせいか気温11度でも暑いくらい。



走り始めると、周りの雰囲気もあって意外とスピードが出ます。緩い上りが続くところでは少しペースが落ちましたが、最後の2キロはキロ5分を切って全速力でフィニッシュ。なんと41分6秒という好タイムでした。
全体では538位/1498人、カテゴリー別では22位/154人。
練習してないわりにはなかなか頑張りました。参加者は半分近くが女性だったようです。私を含めおばちゃんが多かった!


エントリーフィーが安かったわりには(15ポンドだったかな)、参加賞をいろいろもらいました。
久しぶりのレースの緊張感も楽しかったし、ホームタウンを走る楽しさもありました。卒業しかけていたランニング、また頑張ろうかな。
2018.05.27
エディンバラマラソン!

今年からスタートは地点がオールドタウンに変わり、市街地を走り抜けた後、ホリルードパークの麓に行き、海沿いの道に出るというルートになりました。そのせいか参加人数も大幅に増え、より一層盛大な大会になったように感じます。
スタート時は霧雨、気温も13℃くらいとやや低めでしたが、風もなく、マラソンとしてはちょうど良い天候。私は真ん中より少し前のブロックでしたが、スタートしてすぐ自分のペースで走れました。道幅は狭いのに不思議です。
私は練習なりの走りができました。マラソンって結局そういうものです。体調や天候に問題がなければ、練習の成果がそのまま出ます。30キロくらいでトイレに行って2分ロスしたのが誤算でした。絶対行きたくなかった仮設トイレ。もちろん洋式トイレですが、頑張って無理な姿勢をとり和式形式で用を足しました。でも今年はなんとウエットティッシュが置いてあったのです。女子からの苦情が多かったのではないでしょうか。
15キロぐらいの所とゴールに2ヶ所に、知り合いのM夫妻が応援に来てくれました。やっぱり応援は力になりますね。一眼レフの立派なカメラで、公式カメラマンばりに写真を撮ってくれました。何より嬉しかったのは、応援が楽しかったと言ってくれたこと、来年は自分たちも走ってみたいと言ってくれたことです。
25キロくらいまでは予定通りのペース、そこから少しずつ落ちたけど、30キロのトイレで復活、最後の3キロは脚が攣りかけたので恐る恐る走りました。結果3時間59分50秒でゴール。ギリギリサブ4を達成できました!ゴール後にはやっぱり脚が攣って倒れ込んでしばらく悶絶。
総合順位は、7670人中2865位、カテゴリー別(45-54歳女性)の順位は、356人中67位。
参加者の女性の割合が36%ということで、一般的なマラソン大会より女性の比率がうんと高いのですが、それだけでなく速い女性が多いのです。
今年もよく歩いた1日でした。スタート地点まで徒歩30分、ゴールしてから帰りのシャトルバスの乗り場まで25分、シャトルバスから降ろされて、家までが35分。フルマラソンを走っただけでなく、1時間半がっつり歩いた1日でした。

2018.02.28
東京マラソン2018 ゴール後
東京駅の前がゴール、その後は荷物受け取りの日比谷公園に向かいます。かなり距離があるせいで(1キロほど)去年の大会レビューを見ると大変不評でしたが、今回はそれほど寒くなかったし、走った後のダウンとしてはちょうどよく感じました。その間にボランティアの方に水のボトルやヤマザキのランチパックもらい、メダルを首にかけてもらいます。たくさんのボランティアの方に完走を労ってもらって、とても温かい幸せな気持ちになりました。
大きなタオルや防寒用のアルミシートもボランティアのおじさまが直接肩に掛けてくれます。ありがたや〜。
荷物を受け取り、その場でウェアの上にシャカシャカの上下を着て、皇居横の桜田門駅から新宿に帰りました。桜田門駅はびっくりするぐらいガラガラでランナーはゼロ。みなさんどの駅を利用されたのでしょうか。
ホテルに着いてシャワーを浴びてひと息ついたらすぐまた出かけました。応援に来てくれた同級生+αの面々が完走のお祝いをしてくれたのです。時間に遅れそうになって思わず走る私。あれ、全然普通に走れてる。元気すぎるじゃないか!
あぁ、やっぱり力を出し尽くしていなかった。今回も練習番長になってしまった。ハードな練習をやり遂げて満足してしまい、本番ではなぜか頑張り切れない私。今回も最後にトイレに寄らずもう少し頑張っていれば42分台が出ていたはず。来年の東京マラソンも走りたい。今度こそ練習の時のような精神力でゴールまで駆け抜けたい。強く強くそう思いました。
エディンバラへの帰りのフライトは、マラソン翌々日の深夜便。2時45分発というのはなかなか辛いです。ラウンジで待つ間、あまりの眠気に吐きそうになりました。しかもフライト中に乗り継ぎ便のBAからメールが来ていて、「あなたの予約便がキャンセルになったから1時間早い便に振り替えますよ」とのこと。たまたまネットを繋いでメールチェックしたから良かったけど、知らなかったらロンドンに着いてから慌てたことでしょう。乗り継ぎ時間に余裕がなかったので機内でオンラインチェックインを済ませ、急いでターミナルを移動し、預け荷物の確認をし、無事振り替え便に乗り込みました。
あとでわかったことですが、イギリス全土は大寒波のせいで大雪が降っており、私が乗った便以降は翌日まですべてキャンセルになっていました。もしその便に乗れていなかったら、ロンドンで足止めをくらい、ホテルもなかなか取れずに呆然としていたに違いありません。本当にラッキーでした。でもラッキーをここで使い果たした感じです。

荷物を受け取り、その場でウェアの上にシャカシャカの上下を着て、皇居横の桜田門駅から新宿に帰りました。桜田門駅はびっくりするぐらいガラガラでランナーはゼロ。みなさんどの駅を利用されたのでしょうか。
ホテルに着いてシャワーを浴びてひと息ついたらすぐまた出かけました。応援に来てくれた同級生+αの面々が完走のお祝いをしてくれたのです。時間に遅れそうになって思わず走る私。あれ、全然普通に走れてる。元気すぎるじゃないか!
あぁ、やっぱり力を出し尽くしていなかった。今回も練習番長になってしまった。ハードな練習をやり遂げて満足してしまい、本番ではなぜか頑張り切れない私。今回も最後にトイレに寄らずもう少し頑張っていれば42分台が出ていたはず。来年の東京マラソンも走りたい。今度こそ練習の時のような精神力でゴールまで駆け抜けたい。強く強くそう思いました。
エディンバラへの帰りのフライトは、マラソン翌々日の深夜便。2時45分発というのはなかなか辛いです。ラウンジで待つ間、あまりの眠気に吐きそうになりました。しかもフライト中に乗り継ぎ便のBAからメールが来ていて、「あなたの予約便がキャンセルになったから1時間早い便に振り替えますよ」とのこと。たまたまネットを繋いでメールチェックしたから良かったけど、知らなかったらロンドンに着いてから慌てたことでしょう。乗り継ぎ時間に余裕がなかったので機内でオンラインチェックインを済ませ、急いでターミナルを移動し、預け荷物の確認をし、無事振り替え便に乗り込みました。
あとでわかったことですが、イギリス全土は大寒波のせいで大雪が降っており、私が乗った便以降は翌日まですべてキャンセルになっていました。もしその便に乗れていなかったら、ロンドンで足止めをくらい、ホテルもなかなか取れずに呆然としていたに違いありません。本当にラッキーでした。でもラッキーをここで使い果たした感じです。
2018.02.25
東京マラソン2018 スタートからゴールまで
スタートまでのロスタイムは4分43秒。Eブロックだと5分前後だと思っていたので想定通りです。スタート後も混雑で思うように走れなかったのは最初の1キロだけ(キロ5分50秒くらい)、広い大通りの両面を通行止めにしているので、広々として走りやすいことこの上なし。3万5千人が走る大規模マラソンとはとても思えません。
給水所もほぼ2.5キロごとにあるし、ゴミ箱もたくさん、随所にゴミ袋を持って立っているボランティアの人がいるので、途中で食べたゼリーのゴミもすぐに捨てられます。紙コップも散乱していません。もうとにかく快適快適。
沿道の応援はまったく途切れることもなく、ジャイアンツ頑張れー、ジャビット頑張れーとあちこちから声が掛かります。そのたびに「はーい!」と手を挙げて元気に返事。沿道の応援は本当に力になりました。それだけでなく、地元開催の大会ならでは、知人友人もたくさん応援に来てくれました。5キロごとに知り合いがいた感じ。格好悪いところは見せられません。何時頃通ると言ってあるので、その時間に遅れるわけにもいきません。
そうはいっても、15キロ手前ですでに脚が重くなりました。いつもマラソンでは25キロくらいまではなんとか元気に走れるのに。これは最後に脚が攣るパターンだな、これからきつくなるな、と思いながら気合を入れました。
浅草、雷門前での写真。トリミングしたのでこの写真には何も写っていませんが。
15キロくらいなのでまだまだ元気いっぱい。たまに見かけるジャイアンツユニフォームのランナーとはエールの交換をしながら走りました。
途中でトップランナーとすれ違うのを楽しみにしていましたが、私が予定より少し速かったため、残念ながらすれ違えず。ずっとトップの様子を気にしながら走っていました。
蔵前橋を渡る時に初めてまともなアップダウン。あとは小名木川を渡る時くらいでしょうか。本当にフラットなコースです。去年から新たにコースに加わった清澄通りは思った以上に応援の人が多く驚きました。特に門前仲町の折り返しエリアはすごかった。
これは両国近辺で同級生が取ってくれた写真。予定通り会えて嬉しかった!
ハーフまでは想定通りのペースで楽に走れていたのに、それ以降は頑張らないとすぐペースが落ちるようになりました。COREDO日本橋を左折するところに大画面のスクリーンがあって、そこで井上選手のインタビューがやっていました。井上選手が5位ということだけわかって、あぁ設楽くんはー??と気になりながら先に進みます。銀座4丁目の交差点辺りがちょうど30キロ。この辺りでタイムと残り時間と自分の今のペースを計算して、目標の3時間40分切りがかなり難しいことに気付いてしまいました。私は計算が得意なのですが、こういう時は計算ができない方がいいですね。気持ちが少し切れてしまったんだと思います。
そこから先はさらにペースが落ちて、32キロの三田辺りで友人に会った時に、少し止まって「もう脚が動かない〜」などと泣き言を言ってしまいました。その先に現れた誰も並んでいない仮設トイレ。しかもボランティアのおばさまが、ドアを開けてどうぞとばかりに待ってくれています。そんなに尿意はなかったのに、つい座りたくなってしまいました(きれいに掃除された洋式トイレだった)。そこで1分半のロス。
少し座って元気になり、品川の折り返しを迎えます。今回のコースは、浅草、門前仲町、品川、と折り返しが多く、その部分が長く感じられるんじゃないかと予想していましたが、全然そんなことはなくてどこもあっという間。やはりコースを知っているとそういうものなのかなと思いました。後半脚が重くなっても1キロごとの表示を長く感じたことは一度もありませんでした。
40キロを過ぎた時に、頑張ればネットで45分を切れることに気付きました。そんなにペースは上がりませんが、最後の丸の内仲通りを頑張って走ります。道幅が狭いのに応援が多い、まるで花道のような区間。ここは知り合いはいないと思っていましたが、トムの兄妹家族が移動して来てくれていました。最後は左折して東京駅を背にフィニッシュ。その時はスタートのロスタイムが正確にわかっていなかったので45分を切ったかどうかわからなかったけど、エディンバラでランナーズアップデート見守ってくれていたトムからの、45分切れたねというLINE見てひと安心。40分は切れなかったけど、自己ベストを更新して45分を切ったことに満足しました。
楽しかったけれど、悔しい42.195キロがあっという間に終わりました。
給水所もほぼ2.5キロごとにあるし、ゴミ箱もたくさん、随所にゴミ袋を持って立っているボランティアの人がいるので、途中で食べたゼリーのゴミもすぐに捨てられます。紙コップも散乱していません。もうとにかく快適快適。
沿道の応援はまったく途切れることもなく、ジャイアンツ頑張れー、ジャビット頑張れーとあちこちから声が掛かります。そのたびに「はーい!」と手を挙げて元気に返事。沿道の応援は本当に力になりました。それだけでなく、地元開催の大会ならでは、知人友人もたくさん応援に来てくれました。5キロごとに知り合いがいた感じ。格好悪いところは見せられません。何時頃通ると言ってあるので、その時間に遅れるわけにもいきません。
そうはいっても、15キロ手前ですでに脚が重くなりました。いつもマラソンでは25キロくらいまではなんとか元気に走れるのに。これは最後に脚が攣るパターンだな、これからきつくなるな、と思いながら気合を入れました。

15キロくらいなのでまだまだ元気いっぱい。たまに見かけるジャイアンツユニフォームのランナーとはエールの交換をしながら走りました。
途中でトップランナーとすれ違うのを楽しみにしていましたが、私が予定より少し速かったため、残念ながらすれ違えず。ずっとトップの様子を気にしながら走っていました。

これは両国近辺で同級生が取ってくれた写真。予定通り会えて嬉しかった!
ハーフまでは想定通りのペースで楽に走れていたのに、それ以降は頑張らないとすぐペースが落ちるようになりました。COREDO日本橋を左折するところに大画面のスクリーンがあって、そこで井上選手のインタビューがやっていました。井上選手が5位ということだけわかって、あぁ設楽くんはー??と気になりながら先に進みます。銀座4丁目の交差点辺りがちょうど30キロ。この辺りでタイムと残り時間と自分の今のペースを計算して、目標の3時間40分切りがかなり難しいことに気付いてしまいました。私は計算が得意なのですが、こういう時は計算ができない方がいいですね。気持ちが少し切れてしまったんだと思います。
そこから先はさらにペースが落ちて、32キロの三田辺りで友人に会った時に、少し止まって「もう脚が動かない〜」などと泣き言を言ってしまいました。その先に現れた誰も並んでいない仮設トイレ。しかもボランティアのおばさまが、ドアを開けてどうぞとばかりに待ってくれています。そんなに尿意はなかったのに、つい座りたくなってしまいました(きれいに掃除された洋式トイレだった)。そこで1分半のロス。
少し座って元気になり、品川の折り返しを迎えます。今回のコースは、浅草、門前仲町、品川、と折り返しが多く、その部分が長く感じられるんじゃないかと予想していましたが、全然そんなことはなくてどこもあっという間。やはりコースを知っているとそういうものなのかなと思いました。後半脚が重くなっても1キロごとの表示を長く感じたことは一度もありませんでした。
40キロを過ぎた時に、頑張ればネットで45分を切れることに気付きました。そんなにペースは上がりませんが、最後の丸の内仲通りを頑張って走ります。道幅が狭いのに応援が多い、まるで花道のような区間。ここは知り合いはいないと思っていましたが、トムの兄妹家族が移動して来てくれていました。最後は左折して東京駅を背にフィニッシュ。その時はスタートのロスタイムが正確にわかっていなかったので45分を切ったかどうかわからなかったけど、エディンバラでランナーズアップデート見守ってくれていたトムからの、45分切れたねというLINE見てひと安心。40分は切れなかったけど、自己ベストを更新して45分を切ったことに満足しました。
楽しかったけれど、悔しい42.195キロがあっという間に終わりました。