ランニングで足が太くなる?
「ランニングで足が太くなることはない」と書いてあるダイエット記事やダイエット掲示板もたくさんある。トムも数年前、走り始めてからすぐ、太腿が細くなったと言っている。
しかし、私の足はこの数ヶ月で確実に太くなった。初めて気付いたのは、2ヶ月前にミニスカートを履いた時。膝の上の筋肉がたくましくなってる!そして日曜日のラウンドで撮ってもらった写真を見てそれは確信に変わった。ふくらはぎも筋肉モリモリ。女性はホルモンの関係で、ちょっとやそっと運動したくらいでは筋肉はつかないはずなのに、なんという変わりよう!ビフォー&アフターでサイズを測っておけば良かったなー。
私はもともと足にはほとんど贅肉がなかったので、脂肪が落ちる必要もなく、すぐ筋肉がつき始めたのかと思うのだけど、ものの本によると、正しく体幹を使って走ると足の筋肉にそれほど頼らないので筋肉もつきにくいらしい。私はいくら走っても、膝や足首などが部分的に痛むことはなかったので、それなりに良いフォームで走っているのだと思っていたが、そうでもなかったのか。
足と同様に太くなったのが二の腕。ただこれはゴルフの影響も多少はあると思うので一概にランニングのせいだとは言い切れない。ただ、ランニングはずっと腕を振り続けるので、意外と腕の筋肉を使うのだ。少し前まで、自分の体で1番好きな所は二の腕だった。無駄な肉がなくてうっすら筋肉がついているバランスが自分でも気に入っていて、夏はいつもノースリーブだった。今や、うっすらどころか、重いものを持たなくても力こぶが浮き出ている。ノースリーブはまだしも、キャップスリーブやフレンチスリーブのような中途半端な袖の長さの服がものすごく似合わなくなった。もう1つ、ランニングをすると腹筋がつくのは確か。私は、いわゆる寝ている状態から体を起こす腹筋運動は1回もできないのだけど、ランニングで腹筋が鍛えられたので、お腹はうっすら縦線が入っている。6パックには程遠いけどね。下腹部よりもお腹の上部の肉に効く感じ。
ちなみに、こんなに運動しているのに、体重は1キロくらい増えました。とはいえジーンズはむしろ緩くなったので、やはり筋肉量が増えたのだろう。
私の場合、ランニング以外のエクササイズはまったくしていないし、フルマラソンの大会が終わったらそれほど走らなくなるので、これ以上筋肉モリモリになることはないと思うのだけど、あまり逞しい体になりたくないので、ちょっと心配です。
久しぶりにトムとラウンド
トムと一緒にラウンドするのは、ちょうど1ヶ月ぶり。私は今月7回目のラウンドだが、トムは2回目。かわいそうだー。なので、コースはトムの好きな(前回スコアが良かったから)、Sycuan にした。今日は気温も高く、気持ちの良いゴルフ日和。
混んでいたけど、運よく2サムでまわれた。家を出るのが遅くなり、ラウンド前に練習できなかったのが残念。スターター付近が混んでいたので、まだまだ順番は先だろうと思ってトイレに行って戻ってきたら、すでにトムがティーショットを打っていて焦りまくり。素振り1回でいきなりティーショットだなんて、たぶん生まれて初めてだな。
先週末の商工会コンペから、ずっとショットの調子が悪い。前が詰まっていて後ろの組が全然来ない状況が続いたので、スコアにこだわらず、調子が悪い原因をいろいろ考えて、その場で修正しながらラウンド。その成果があったのか、後半はドライバー、ウッドともにかなり当たりが良くなってきた。うーん、じっくり練習場通いをして、いろいろ確認したいな。前半があまりに悪かったので100を切るのがやっと。
トムはクラブを握るのさえ久しぶりなので、最初はショットが良くなかったけど、後半はかなり復調した。4Iでの素晴らしい当たり、5Wでのぶっ飛ばし、見せ場はいくつかあったなー。スコアは悪かったけど、トムは久しぶりのラウンドがとても楽しかったらしい。それは私にとっても嬉しいことです。もっと一緒にラウンドする機会を作ってくれるかもしれないし(!)。
暖かかったので、「なんちゃってポーラ」デビューをしました。この格好で家を出る時はなんだか落ち着かなかったけれど(アメリカでは、たいてい家からゴルフウェアを着て行く)、ゴルフ場に行ってしまえば、全然平気。たまにはこういう華やかな色も、グリーンに映えていいね。それにしても肌の色、黒すぎる!
足が太くなった?自分でも気付いています。それについては次のエントリーで。
みんゴル@Rancho Bernardo Inn
今日のみんゴルには、このブログで知り合った、tatalekuさんが参加してくださった。私も初対面なのだけど、年齢も近く、犬好きであるという共通点もあり、初めてにもかかわらず、楽しくおしゃべり&ラウンド。そして tatalekuさんは、とってもゴルフがお上手。ここ2年間はまったくラウンドしていないということだったが、そんなブランクをまったく感じさせない見事なショットを連発。体重移動が素晴らしく、切り返しの速いシャープなスイング。ヘッドスピードもさぞかし速いことでしょう。飛距離もかなり出ていました。
その他に一緒の組だったのは、Asankoちゃん。今日の Asankoちゃんのプレイは本当に素晴らしかった。4連続パーで始まった前半ハーフは、なんと39!ショット、アプローチ、パットとすべて調子良く、安心して見ていられた。特にフェアウェイウッドとアイアンのショットが気持ちいいほど飛んで行き、おじさんのように「いいねぇ~」を連発してしまった私。後半ちょっぴりショットがぶれたり、パットが入らなくなったのだけど、それでも最後には調子を取り戻し、46。トータル85という素晴らしいスコアが出ました。ベストスコアを4つも更新。Asankoちゃん、おめでとう!
Asankoちゃんに、ベストスコア更新のお祝いに何か欲しいものあるの?と聞いたら、なんと私も欲しいなーと思っていたアディダスのニューモデルのゴルフシューズ。偶然、同じゴルフショップで2人とも試着までしていたのだ(笑)。私はナイキの靴を買ったばかりでさすがにもう買えないので、ぜひ Asankoちゃんに履いてほしい。
←これです。ベルクロストラップとシルバーカラーが可愛いのだ。
私のゴルフ?ショットもアプローチもパットも何もかもダメダメ。特に得意のアイアンまで悪かったのがショックだった。微妙に右に飛んで行き、一応グリーンにオンしても、グリーンの右端。スコアは96。あんなに何もかも悪かったのに、一応100を切れたのがウソのようだ。 今日は違う組だったけど、Naちゃんもベストを1つ更新したとのこと。私の予想どおり、ひとつ山を越えた感じだね。おめでとう!
映画2本立て
今日は友人たちと映画2本立て。昔、映画といえばロードショー2本立てだったような記憶があるのだけど、それは地方限定だっだのかしらね。
まずは、コメディの、「Blades of Glory」。人気を二分していた、まったく違うタイプの2人のフィギュアスケーターが、ある大会の表彰台上で喧嘩したことによって、金メダルを剥奪されたうえ、フィギュアスケート界から追放されてしまう。数年後、ひょんなきっかけで、2人は再会し、過去に例のない、男子ペアのフィギュアスケーターとして復活するという物語。
個性的な顔立ちとむちむち体型の Will Ferrell とフィギュアスケートというミスマッチな組合わせだけで十分笑えます。私はフィギュアスケートの演技を見るのが好きなので、そのパフォーマンスにも感動。普通の俳優があんな演技をできるはずないので、CGとしか思えないのだけど、まったく不自然さはなく、ありえないような技でさえ素直にすごいと思えてしまう。気軽に観れて、笑ったりちょっぴり感動できたりする映画です。
お次は「Disturbia」。これはカテゴリーとしては、一応サスペンスなのか。主人公が高校生の男の子で、その友情や恋愛も絡ませて描いてあるので、全体的には、さわやか青春映画のような印象。
とはいえ、後半部分の、隣りの家に住む連続殺人鬼との戦いは、ドキドキものでした(←感想はそれだけかい!)。
1本目の映画と2本目の映画の間に、時間的余裕はほとんどなかった。映画の予告の15分間くらいか。この映画館では、映画館の入口でチケットを確認するだけなので、映画館の施設の中に1回入ってしまえば、何時間いて色々な映画を観ることも、物理的には可能だ。しかし、気の小さいマジメな日本人の私たちは、1本目の映画が終わった後、1度退出し、チケットをあらたに買ってから再度入りなおした。
平日の夕方の映画館は、あいかわらずガラガラ。1本目は、私たち以外にカップルが2組いたが、2本目は完全に貸切状態であった。こんなことで映画館の経営、大丈夫なのかしらん。
ご近所通
アメリカの郵便配達の人は、車で移動し、ブロックごとに車を停めて、そこから1軒1軒歩いて郵便物を配達する。歩く時は大きなショルダーバッグを提げている。1日に歩く距離は相当なものだ。郵便配達の人で太った人など見たことがない。サンディエゴは1年中天候がいいのでまだマシだろうが、地域によっては、寒かったり暑かったり雨が降ったり、かなり大変な仕事だと思う。
私は郵便配達のおじさんとすっかり顔見知りだ。家から遠い所で、お互い車ですれ違っても、手を振り合う間柄。私がアメリカに来て、この3年間で、1度配達の人が替わったが、以前の担当の人も今の人も、同じく仲良くしている。
それには理由がある。私が犬の散歩に行く時間と、うちの近所に郵便配達のおじさんがやってくる時間帯がほぼ同じなので、ほぼ毎日のようにどこかで顔を合わせるのだ。日本から届く、サインが必要な荷物がある時も、「後で荷物を玄関に置いておくから、今サインだけちょうだい」と犬の散歩の途中で声を掛けてくれたりする。おじさんは、私の住所と顔を完全に一致させているのだ。
アメリカで生活していると、多くの人が、「出掛ける=車に乗る」なので、犬を飼っている人や小さな子供を近所の公園で遊ばせる人以外は、家の近所を歩くということはないだろう。私は犬の散歩とランニングのおかげで、名前は知らないけどしょっちゅう会って挨拶を交わす人が、近所にたくさんいる。この辺りでは数少ないアジア人と柴犬との組み合わせは、かなり目をひくのだろうね。私も、うちを中心としたかなり広い範囲での、犬と飼い主の組み合わせをほぼ把握している。こんなこと、何の役にも立たないけど、自分がこの場所で生活しているんだという実感がある。
毎日当たり前のように、たくさんの人と挨拶を交わしていたけれど、ふとそんなことに気付いて、「あぁ、犬を飼っていて良かったなー」とあらためて思ったのでした。
ゴルフセットの大人買い
といっても、私の話ではありません。これからゴルフを始める友人の話。ゴルフクラブを握ったこともない彼女がクラブを買いに行くのに、僭越ながらお付き合いさせていただいた。もともと女性用のクラブには詳しいほうだと思うけど、あらためて予習していきましたよ。
ゴルフを始める人がクラブを手に入れる場合、何通りかの方法があると思う。まず、私が一番お勧めなのは、人のお下がりをもらう、もしくは使っていない初心者用クラブを貸してもらうこと。次の方法は、初心者向けに量販店で売っているフルセット(200ドル~300ドル)を買うこと。そしてもう1つの方法は、長く使えるそこそこ良いクラブを最初から買うことだ。
私がゴルフを始める時には2番目の方法を取った。200ドル弱のフルセットを買い、1年後、100を切ったのを機に自分好みのクラブに買い換えたのだ。
友人に聞くと、最初からある程度長く使える良いクラブが欲しいということ。アイアンセットは私のお勧めのテーラーメイド、キャロウェイのなかで初心者向けの優しいものから好きなものを選んでもらった。クラブを振ったこともない彼女、見た目や握った感覚で選んでいいと思う。もともと女性用のクラブなんて選択肢が少ないのだ。彼女が最終的に選んだのは、テーラーメイドのr7。
次にドライバー。これもいくつか選択肢を提示し、あとは彼女のフィーリングで選んでもらう。彼女が気に入ったのは、クリーブランドのハイボア。ピンクのシャフトが可愛い。フェアウェイウッドも同じメーカーがいいということなので、同じくクリーブランドの5Wと7W。3Wは難しくあまり使わないので(私だけか?)、必要になったら買い足せばいいとアドバイス。
最後にパター。これは彼女に実際にかまえてもらい、ボールも打ってもらった。素人なりにも、これは好き、これは嫌いというのが絶対にあるはずだ。かまえた時の見た目、ボールを打った時のタッチや音。いろいろ試しているうちに、やはり彼女も自分の好みがはっきりとわかってきた。選んだのは、オデッセイのホワイトホットXG、ブレード型(#1)。
ゴルフショップの1日の売り上げ目標を彼女のおかげで達成できたのではないかと思うほどの高額な買い物ではあったが、なかなか良い買い物ができたと思う。自分が買うわけではないのに、私も楽しかったし、クラブを選び終えた時の彼女の嬉しそうな顔を見ていると、きっとこれから頑張って練習するのだろうなーと私もとても嬉しくなった。
それにしても、ゴルフショップって女性の店員さんがいないよね。女性用のクラブの在庫も少ないし。男性の店員に女性用のクラブのことを聞こうと思っても、実際に彼らが女性用のクラブを使ったことがあるわけではないので、きっとスペック上のことしかわからないだろう。日本に帰ったら、大型ゴルフショップの店員さんになろうかなーという思いがむくむくと湧き出てきた。色々勉強になりそうだし、これから増えるであろう女性ゴルファーの役に立ちたいし。そのためには、もっと自分が上達してハクをつけておかないとね(?)。
ゴルフショップに行く前にランチを食べた、ヒルクレストの The Mission。ここのフレンチトーストはシナモンが効いていて私好み。
自分へのご褒美
先日、自己ベストを大幅に更新した際に、トムに「何か好きな物を買ってもいいよー」と言われた。ベストスコアを更新するのなんて、年に1回あるかないかだしね、もう一生ないかもしれないしね。ドライバーは買い換えたばかりで、他のクラブは当分今のままでいいと思っているので、ゴルフウェアを買うことにした。
じゃーん。ピンクです、ピンク!私がピンクを着るなんてありえないのだけど、いたしかたない理由があるのです。私は体が小さいので大人用のスコートを買う場合、一番小さいサイズを買ってもお直しは必須。余分にお金がかかってしまう。このスコートはアディアスゴルフの子供用。同じデザイン、素材で大人用もあって、それは8色から選べるのだけど、子供用は残念ながらこのマゼンダピンクしかないのだ。私には子供用のL(12歳用)がぴったり。そして同じデザインの大人用より、4割くらい定価も安い。そういうわけで、選択の余地なく、ピンクのスコートを買ったわけです。
そしてこんなピンクに合うポロシャツなんて、手持ちのものだと白以外考えられず、同じくアディダスでこのスコートと同じピンクを使ったデザインポロを買った。これは大人用。アディダスゴルフにはXSはないので、Sサイズ。正直かなり大きめ。体が泳ぐくらいブカブカ。私にはめずらしく妥協しました。ついでにバイザーも買った。これはナイキのランニング&テニス用だけど色がぴったり。
アメリカのゴルフ場で、こんなふうに全身ピンクで決めた(なんちゃってポーラ・クリーマー?)おばちゃんを時々見かける。たいてい40~50代。アメリカ人のおばちゃん、おばあちゃんにはゴルフウェアに限らずピンクが人気なのだ。私もついにそんなおばちゃんの仲間入りか~。ある意味感慨深いものがあります。
ナイキのゴルフシューズは、たまたま20数ドルで出ていたのを見て、つい買ってしまった。これはかなり古いモデルなのだけど、まだこの靴がニューモデルだった当時、とても憧れていたのだ。私のサイズ(6W)だけ残っていて、運命を感じたよ。ちなみにナイキのシューズは物によっては、幅がMとWから選べます。私が持っているゴルフシューズはすべて型落ちで買ったもので、40ドル以下。ネットで底値を探して買っている。なかなか買い物上手でしょ?
商工会コンペ@Coronado G.C.
最近トムは、仕事仕事でとても忙しい。毎日9時に出社して、帰宅は深夜2時頃。食事する時間も惜しんで仕事をしているようだ。トムは、妻が家でごはんも食べずにずっと待っているのを嫌がるので(気になって思う存分仕事に打ち込めないらしい)、私は先に1人でごはんを食べ、11時になったらベッドに入る。当然週末も休日出勤。あまりにも夫にかまってもらえない私を不憫に思ったトムは「tomoちゃんに何か買ってあげないとなー」などと優しいことを言ってくれる。大丈夫だよ、トム。ひとりの夜は、読書やDVD鑑賞でそれなりに充実しているし、普段から欲しいものは自分の判断で買っているし(!)。
そんなわけで今日の商工会コンペも、先月に引き続き私1人で参加。先月優勝してハンデが減ったけど、まだ20もあるので、2連続優勝を狙ってやる気マンマン。
最初は無難にボギーペースだったのに、5番ホールパー3のティーショットでダフリ&チョロが出たのをきっかけにショットが激しく乱れ始め、パットもまったく入らなくなった。13番ホールまでそのひどい状態がずっと続く。14番ホールで突然復活し、それ以降はほぼボギーペースに戻ったのだけど、時すでに遅し。なんと、106の大叩き。パット数は43。最近パット数が40を超えることはほとんどなくなっていたので、とてもショック。グリーンが難しかったのもあるけど、ショットが悪い時に、パットへの執念や慎重さに欠けていたような気がする。カートの同乗者に、「ご主人が一緒のほうがいいんじゃないですか?」などと気を遣わせてしまった。たしか先月は、それと逆のことを言われたぞー。
良いことが1つだけあった。それは1番ホールのセカンドショット。5Wでのショットは170ヤード近く飛び、人生最高のナイスショット。体の正面でボールを捉えて、大きなフォローでボールを送り出すというのを体感。残念ながらその感覚で打てたのは、それ1回だけだった。いつもあんな感じで打てたら飛距離がもう少し伸びそうだなー。
今日は残念な結果に終わったけど、次回また頑張りましょ。来月はトムも一緒に参加できるといいな。
「バグダッドカフェ」
映画 「バグダッドカフェ」を観た。
この映画を好きな人は多い。ジェベッタ・スティールの歌う主題歌「Calling You」も有名だし、私も好きだ。しかーし、私はこの映画を観たことが1度もなかったのだ。すごく大まかなあらすじは知っているのだけど。
1月に訪れたモハベ砂漠にある寂びれたモーテル(カフェ、ガソリンスタンドを併設)が舞台。始まってすぐ、登場人物が英語をしゃべっていると思ったのに全然聞き取れなくて焦っていたら、それはドイツ語だった(←早く気付け)。そしてそのドイツ語をしゃべる太ったおばさんが、まさか主人公じゃないだろうなーと思っていたら、本当にそうだったのでびっくり。
物語は淡々としていて、ものすごくドラマチックな出来事があるわけではない。むしろ砂漠での生活の退屈な日常がある。しかし主人公の太ったおばちゃん(ジャスミン)の出現によって、少しずつそのカフェに関わる人々が変わっていく。人生って退屈なものではない、他人との関わり方が変わるだけで、楽しく幸せなものになるんだって思えた。
主題歌「Calling You」は、まさにこの映画の内容を表現したものだったのだねぇ。淡々としたストーリー、砂漠の乾いた色彩と強い光をバックに、タイミングよく流れる「Calling You」。
ジャスミンがビザの関係で、モーテルを1度去って行くあたりから、最後のプロポーズのシーンまで、ずっと涙が止まらなかった。このシーンに感動した、とか、このセリフが良かった、とか特別何かあるわけではないのに、ポロポロと止まらない不思議な涙。どういう感情だったのだろうね。自分でもよくわからない。
最初は「この太ったおばちゃんが主人公~!?」と思っていたのに、最後にはそのおばちゃんがとてもチャーミングに美しく見えた。人間の美しさって、内面から滲み出るものなのだね。
またモハベ砂漠に行きたくなった。
雨に打たれて&た・す・け・て~
まだまだ続く、Yリちゃん100切りプロジェクト。Naちゃんと3人で、Cottonwood G.C. でのラウンド。今日の何よりの心配はお天気。午後から雨の予報なのだ。気温も低め。3人とも、雪山に登るような重装備で登場。私なんて靴下2枚重ねだぞ。
懸念したとおり、2番ホールあたりから小雨がパラつき始める。その後も時折雨足が強くなったり、やんだり。今日はやる気マンマンのYリちゃんがやめようというまで、とことん付き合う心構えでいた。Yリちゃんはもちろん、周りのゴルファーたちも、誰ひとりとしてプレイを止める様子はない。けっこうやるじゃん、サンディエゴゴルファー。半ズボンのおじさんまでいてびっくり。しかし、さすがに前半ハーフを終える頃には本格的なザーザー降りになり、当分やむ様子もない。ハーフ終了時点で、Yリちゃんも、今日は100切れそうにないからやめてもいいと言い、体も冷えてきたので、後半ハーフはあきらめることにした。プレイフィー、もったいないけど、今日はカート、ホットドッグ、1ドリンク付きで25ドルだもんね。さすがにあきらめもつく。
こんな悪天候だったのに、私の前半ハーフのスコアはパーが5つで44。パットは36で普通。アイアンが良かったのと、3つのパー3で確実にパーが取れたことが大きい。ハーフだとスコア入力できないのかと思ったけど、ちゃんと入力できるのだね。一時は22まで増えた Index が、やっと19まで戻った。さ、15を目指して頑張るぞー。
Yリちゃんは今日もドライバー、ウッドともに安定していた。あとはグリーン周りだけだね。明日もNaちゃん夫妻とラウンドするらしいので、明日こそ100切り目指してがんばれー。
Naちゃんはこの前の爆裂蟹コンペでの不調がウソのようだった。1度大叩きがあったのに、ハーフ49。特にアプローチがすべて1パット圏内に寄っていて素晴らしかった。Naちゃん、まもなく大ブレイクの予感・・・!
ラウンドをハーフで終える頃には、洋服は水を含んで重くなり、濡れたカートに腰掛けるせいで、ズボンの中のパンツまでびしゃびしゃ。雨のなか、よく頑張ったなーという違う意味での達成感がある。でも、とにかく冷たかったー。
話は変わりますが、たった今この記事をアップする前に、とても悲しい出来事がありました。デジカメからメモリースティックDuoを出し、アダプターをはかせて、カードスロットに入れました。写真をパソコンに取り入れた後、スロットからアダプターに入ったメモリースティックDuoを出すまでは良かったのです。その後、いつもカードスロットを使わない時に入れることになっているダミーのプラスチックカードを入れておくのですが、お菓子を食べながらぼーっとしていたせいか、よく確認せずに、ダミーカードではなく、メモリースティックDuoをアダプターなしの状態でスロットに突っ込んでしまったのです。小さなメモリースティックDuoはスロットの奥深くに入ってしまい、もちろん指で触ることさえできません。ピンセットでつまもうとしたら、ますます奥に入ってしまいました。パソコン本体ごと逆さまにしても、出で来やしません。私はもう永久に、このカードスロットと、中に入ったままのメモリースティックDuoを使うことはできないのでしょうか。分解して取り出すことは可能なのでしょうか。どなたか詳しい方、ご指南ください。お礼にあんことうめこの肉球スタンプ付きプロマイドを差し上げます(←ウソ)。
<追記>
解決っ!!
記事をアップしてからずっと、なんとかメモリースティックDuoを取り出せないかとずっと頭をひねっておりました。そしてたった今、無事取り出しに成功しましたー!竹串の先に強力セロテープを巻き付け、スロットに差し込んで引っ張り出しました。同じ目にあった時にはぜひお試しくだされ(こんなドジするの、私だけ?)
困った巻き爪ちゃん
私の足の親指の爪は、昔から少し巻き爪だった。巻き爪といっても、ネットで調べて出てくる写真ほどひどいものではなく、爪の両サイドがほんの少し食い込みぎみなだけ。巻き爪に深爪はよくないので、適度に爪を伸ばし、なんとかだましだまし悪化を防いできた。
それがここ最近痛みを感じることが多くなってきた。先の細いパンプスなんてもうずーっと履いておらず、せいぜいヒールの高いサンダルくらい。サンダルは爪先が開いているので爪が圧迫されることもあるまい。心当たりは2つ。ゴルフとランニングだ。
ゴルフでは足の爪先寄りに体重をかけるので、必然的に足の指、爪が圧迫される。たとえ足にフィットした靴を履いていても、それは避けられないだろう。ランニングもしかり。走っている時は、常に足の指を踏ん張っているのだ。ゴルフとランニングばかりしている私の足の指は、普通の人より負担がかかっているに違いない。
あと1ヵ月半でフルマラソンを走らないといけないのに、こりゃまずいわーと思って治療法を調べてみた。ひどい場合は外科手術で爪を抜く場合もあるらしいが、私の場合それはありえない。あとは爪にプレートみたいなものを装着して、食い込みを防ぐことが多いようだ。しかし病院に行くのは億劫なので(アメリカの病院は何かと面倒くさい)、自分で治す方法を試してみることに。それは爪先の両サイドの角の下に小さなコットンを挟み込むというもの。軽症の場合はこれだけで治ることもあるらしい。うまくいくといいなー。
友人がおすそ分けしてくれた手作りのチーズケーキを一口あんこにもおすそ分け。おいしすぎて寄り目になってしまったあんこ。「その一口がデブのもと」

あと一歩!
日曜日に100切りを達成できなかったYリちゃんと、今日もラウンド。100切りのために選んだコースは、平坦でハザードが少ない Bonita G.C.。私はここでのラウンドは4回目。久しぶりに行ったけど、10時過ぎだというのに、練習場は誰もいなくてきれいだし、プレイフィーも安いし、なかなかいいコースだなーと思った。チュラビスタだから遠いイメージがあるけど、うちから25分くらいで行ける。急なお誘いにのってくれたのは、AsankoちゃんとAっちゃん。
写真だと、晴れていて暖かそうに見えるけど、今日も風が強くて寒かった。半袖ポロシャツ1枚になったのは、練習している時だけ。
私は1番ホールで4パットしてしまい、大ショック。エアレーション後が残るグリーンは、遅いのだけど、ボールが変な方向に微妙に跳ねたりして、短いパットも難しかった。今日はウッドが低い球ばかりですっきりしなかったけど、それなりに転がったので意外と支障はなく、終わってみると47、43で90。悪くない。パット数は37。アイアンと寄せが良かったからかな。全体的にそんなにいい感触ではなかったのに、スコアはまとまったという感じ。やはりコースが簡単だからか?
Yリちゃんは、前半49で上がり、後半に望みをつなぐ。今日もショットは安定していて、いい当たりを連発。後半もそう悪くなかったけど、パー3での1オン4パットなど、やはりグリーン周りで叩くことが多く、残念ながら53。トータル102であと1歩及ばず。とはいえ、自己ベスト108を6つも更新したのだから、すごい。今日帰りに、新しいパターを買ってみると言っていたし、明日は練習場に行くらしいので、あさってのラウンドでは本当にイケるかもしれない。まだまだお付き合いしますよー♪
いろいろな犬とうちの犬猫
今週はボランティア感謝週間とかで、ボランティアオフィスにお菓子やメッセージが用意してあった。去年はマグカップをもらったけど、今年のプレゼントはポストイットとボールペン。
日本犬の雑種にしか見えない、生後7ヶ月のコーラ。実はアナトリアンシェパードという犬種らしい。耳が立ってるし、体も小さめだから MIX かもしれない。鼻黒で素朴な風貌が日本犬っぽくて、郷愁を感じるねぇ。エリザベスカラーをつけているのは、避妊手術をしたばかりだから。見た目だけでな性格もスイートで、うちに連れて帰りたくなっちゃった。
セントバーナード MIX のウィロ。7歳だったかな。とにかくデカイのよ。なんたって、私より体重が8キロも重いのだ。そんなだらしないお座りするんじゃなーい!って言いたくなるけど、太っているから仕方ないみたい。そしてこの犬、メスのくせに(それもおばあちゃんなのに)、私にマウンティングしてくるのだ。体が大きいから、まさに押し倒されて襲われそうになる私。叱らないといけないと思いつつ、われながらあまりに滑稽な光景に笑いが止まらなかったよ。
話は変わって、うめこのマイブームについて。猫って快適な場所を求めてしょっちゅう寝床を変えるものだけど、ここ数日のうめこのブームは、トムと私の枕の間。以前は掛け布団の上で寝る時でさえ、決してトム側には行かなかったのに、今ではトムの顔のすぐ近くでぐーぐー眠るようになった。あんなに猫の毛を嫌っていたトムがひそかに喜んでいるのを私は知っている。昼間、人間が寝ていない時にも、たいていここにいる。いつまで続くか、このブーム。
たまこが亡くなって、2人姉妹になって以来、なんとなく仲良しになったあんことうめこ。しっぽを絡ませて仲良く昼寝中。うめこがあんこに寄っていくほうが多い気がする。いつまでも仲良くするんだよー。
サンディエゴゴルファーは寒さに弱い!?
まもなくメキシコシティに赴任する、爆裂蟹仲間のTトムさんとYリちゃん。Yリちゃんは、サンディエゴにいる間になんとかして100切りを達成したいとのこと。一時帰国やもめのHさんと週末仕事未亡人の私がお付き合いさせていただくことになった。コースは、良いスコアが出やすいと言われている Eastlake C.C.。
しかーし。4月半ばだというのに、信じられないくらいの寒さと強風。スタート前には小雨もパラついたりして。典型的サンディエゴゴルファーの私は、ゴルフ用の雨具や防寒具を持っていないのだよ。勘弁してちょーだい。
前半ハーフは冴えない内容。パットの距離感が合わず、3パット続出。先週とは別人のようだ。Torrey Pines 並みに深いラフのせいで、ティーショットをちょっとでも外すと、2打目にはウッドが使えない。正確に言うと、使うべきではないのに無理矢理使ってチョロになったこと数回。前半は53になってしまった。
後半になるとパットの感覚が良くなって、3パットなし。前半ドライバーがあまり飛ばなかったので、意識してしっかり振るようにしたら、少しずつ距離も出始めた。以前のドライバーに比べるとシャフトが硬くなったので、いくら芯に当たってもしっかり振ってある程度のヘッドスピードが出ないと、距離が出ない感じがする。右左にブレなくなったのはいいのだけどね。アイアンも調子が良く、後半ハーフは45。きっちりボギーペースでまわれた。
初めて一緒にラウンドしたYリちゃんは100を切ったことがないのが信じられないほどショットが安定している。力みのないスイングからは、高く気持ちの良いボールが飛んでいく。グリーン周りがちょいと弱いのは、ずっと働いていたこともあって、ラウンド数が少ないからだと思う。実際、1ラウンドしている間にも、どんどん上手になっていった。今日は残念ながら100を切ることはできなかったけど、あと数回のラウンドできっと目標を達成できると思うよ。
寒いと調子が出ないというHさん。脱いだり着たり、脱いだり着たり、とても忙しそうだった。最初は短パンの上にレインパンツを履いていたけど、後半それを脱いだ途端に調子を取り戻した。でも正直なところ、相当寒かったものと思われる。
早く、半袖&短パンで汗をかきながらラウンドできる季節にならないかなー。
春気分とシフォンケーキ
今日のサンディエゴは冷たい風が強く吹き荒れ、まだまだ春気分を味わえない。でももう4月だからね。ちょっとだけ部屋の中を春らしく、爽やかな感じに模様替えしてみた。
3年間使い続け、激しく洗濯したために、裏のすべり止めゴムがボロボロになったキッチンマットを買い替え、こげ茶のボアクッションをしまい、コットンの紺色のクッションを新しく買った。赤いひざ掛けも洗濯して片付けた。ちょっとしたことだけど、ずいぶん春らしくさっぱり変身。
インテリアショップや雑貨屋を物色している時に、かわいいジュースグラスを発見。実はこのグラス、日系レストランのビールグラスとして使われていて、ずっと同じのが欲しいなーと思っていたのだ。やったー!それも1個、1.49ドル。ブランド物や高価な物じゃなくても、自分にとってのお気に入りは何にも変えられない。
さっぱりすっきりしたキッチンで、買ったばかりのハンドミキサーを使うために、シフォンケーキを作ってみた。チョコレートシフォンケーキ。
どうよ。ちゃんとシフォンケーキに見えるじゃーん。って、シフォンケーキ型に入っているからか。以前1度作ったときに比べると、ちゃんと膨らんでいる。その時は電動ミキサー持ってなかったからなー。
これ以降の写真はありません。なぜなら失敗に終わったからです。
失敗その1.メレンゲと生地を混ぜた後、溶かしてクリーム状になったチョコレートを混ぜ込んで、型に流し入れた。その時にチョコがボールの底に固まっているのに気付いたので、せっせとゴムべらで剥がして型の中に入れた。それをきちんと混ぜなかったので、生地が中途半端なマーブル状になってしまった。
失敗その2.冷ました後、型から外す時に、側面と底はナイフを入れたのに、真ん中の筒まわりにナイフを入れ忘れた。無理矢理外したので、真ん中が型崩れした。
自分ではそれなりにおいしく食べられるけれど、人におすそわけできるほどの出来ではない。トムは甘いものをほとんど食べない。アメリカのケーキの型はみな大きく、これも直径24センチのビッグサイズ。食べても食べても減らないよー。お菓子作りばかりしていたら太っちゃうのだね。
Road ID
以前、ゴルファーでもあり、実はランナーでもあるHさんの家に行った時に、Hさんが使っているランニング用のIDを見せてもらった。それは靴紐につけるもので、名前や緊急連絡先が入ったプレートが付いている。そういえば、ランニングの雑誌で見たことある。ランナーというのは、たいてい家の鍵しか身に着けていないので、交通事故に遭った時や心臓発作で突然倒れて意識がない時に、身元がなかなかわかりづらいという問題が起きるのだ。
というわけで、私も早速オーダーしてみた。いくつか似たような製品があったが、Hさんも愛用している Road ID の物が一番いいと思う。
この写真を見た全員が、この腕はトムの腕だろうと思ったに違いないけど、ごめんなさい、私の腕です。黒光りして筋張っていて、完全に男の腕みたいだね。
トムのIDは靴紐に付けるタイプにした。付けっぱなしでいいので、付け忘れることもないだろう。私のは、ブレスレットタイプにした。アクセサリー感覚で付けることができるし、自転車に乗る時にもいいかなーと思って。2サイズから選べて、私のようなか弱い細腕にもぴったりマッチ。
これで私が道端で倒れて意識を失っていても、誰かがトムに電話してくれるだろう。トムが出張先のホテルの近くで倒れても、身元不明になることもあるまい。安心、安心。
最近平日は、ちゃんと1日おきに1時間走っている。ゴルフの練習は楽しいのでちっとも苦にならないが、走るのは別に好きではないので、モチベーションを保つのが大変。Nike+iPod Sport Kit で距離を測ったり、好きな音楽を聴いたり、お気に入りウェアを着たり、色々工夫してみるものの、正直、走る日は朝から気が重かったりもする。そんな時は、マラソン雑誌で読んだ高橋尚子選手の言葉を思い出す。それは、「調子がいい時にガンガン走ったり、楽なところで終わるのは練習ではない。つらいところを乗り越えていくからこそ力になる」というもの。フルマラソンまで、あと2ヶ月弱。今年は、ちゃんと最後まで走ってゴールしたいのだ。
毎回1時間で走る距離は、6マイル弱。ここのところ、いつも同じコースを走っているのだけど、1ヶ月前は1時間2分かかっていたのに、今は57分で走れる。長い上り坂を3つ含むこのコースで、1マイル10分を切るペースで走れるようになったことは、ちょっとだけ自信になった。まもなく、トムが一昨年出場したラホヤハーフマラソンがあるので、練習がてら出てみようかと思ったのだけど、残念ながら、ゴルフのコンペと同じ日であった。やっぱりゴルフを優先してしまう私。えへへ。
そうそう、五本指靴下、とっても走り心地がいいです。指と指が摺れるのが解消しました。2枚しか持っていないので、フル稼働中です。
お気に入りゴルフ小物
私のお気に入りの、ゴルフ小物をご紹介。
最近手に入れた、3つのマーカー。マーカーは、気分や帽子の色に合わせて使い分けている。少し前に、1年以上愛用していたオデッセイの2ボールの赤いマーカーを失くしたので、赤いのが欲しくてナイキのを買った。シンプルなところがグッド。帽子のつばにつける土台も赤いのだ。キャロウェイはキラキラが可愛い。グリーン上でも目立ちそう。以上の2つは日本のネット通販で買って送ってもらった。母上様、いつもありがとう。右下のは、この前の爆裂蟹コンペの当日、Rancho Bernardo Inn でトムと色違いで買ったもの。カラーリングが好みです。優勝記念になりました。アメリカにはなぜか、ゴルフメーカーが作ったマーカーというのがほとんどないのだよ。だからゴルフコースオリジナルのを買うことが多い。アメリカ人はこういうマグネットマーカーではなくて、クォーターとか、安いプラスティック製の画鋲型の物を使っている人が多いような気がする。
私のキャップ&バイザーコレクションは20を超える。私の髪の毛はつるつるしていてコシがないので、普通のゴルフバイザーだと必ずずり落ちてくるので、ほとんどランニング用の軽くてフィット感があるものを愛用(同じ悩みの方、お試しあれ)。でもたまにはコットンツイル製のちゃんとしたゴルフ用を被ってみたいのです。これはアディダスゴルフのレディース用。普通のバイザーのように、アジャスト機能は付いていないのだけど、ベルト全体がストレッチ素材で出来ていて頭にフィットするようになっている。ランニング用ほどではないけど、かなりいい感じ。
ゴルフ用レンズを入れた、アディダスのサングラス。このレンズだとグリーンやフェアウェイの傾斜がくっきり見える。ということになっている。私はよほど眩しい時以外はサングラスをつけないので、あまり違いはわからないな~。レンズより何より、このサングラスのお気に入りポイントは、ノーズパッド。柔らかいシリコンゴムみたいな素材で出来ていて、フィット感抜群。私はちょうどノーズパッドが当たる所に鼻の骨が出っ張っていて、普通のサングラスをすると骨が痛いしズレやすいのだけど、これだと大丈夫。もっぱらランニングで愛用中。フレームも超軽量です。
お気に入りグッズに囲まれてのプレイは、機能的なだけでなく、気分もいい。クラブに比べると値段も安いので、ついつい増えてしまうね。でも、これもゴルフの楽しみのひとつなのだ。
それぞれの陽だまり




うめこもあんこも、それぞれ陽の当たるお気に入りの場所でお昼寝中。サンディエゴの春は、まだまだ肌寒いのです。
あんこはやっと冬毛が抜け終わってすっきりしました。ダイエットも頑張っているし、ちょっぴり痩せたように見えるでしょ?
珍しい犬たち
今日ボランティア先にいた、ちょっと珍しい種類の犬をご紹介。
この犬はブルーヒーラーという種類の犬。ブルーヒーラーなんて初めて聞くなーと思って調べたら、オーストラリアンキャトルドッグ(牧羊犬)のことだった。それなら知ってる。ブルー(正確にいうとグレー)のオーストラリアンキャトルドッグのことをブルーヒーラーっていうらしい。でもどのみち日本ではほとんど見ない犬種だよね。
こちらは、フラットコーテッドレトリバー。黒ラブの毛を長くしたというか、ゴールデンレトリバーの毛を黒くしたというか、どこにでもいそうな犬だけど、実際は日本ではあまり見ないと思う。ゴールデンレトリバーの毛はカールしているけど、フラットコーテッドというだけあって、この犬の毛は直毛。撥水性がいいらしい。
この犬はアメリカンブルドッグ。ブルドッグには大きく分けて、もう少し小型のイングリッシュブルドッグと、足が長くて走るのが速いアメリカンブルドッグの2種類あるらしい。正直なところ、ブルドッグとボクサーだけはどうしても苦手。顔がね、怖いのよー。顎が大きくて、いつもヨダレを垂らしていて、どんなにおとなしい犬でも、触るときはドキドキする。この犬はもう7歳だし、実際従順ないい犬なのだけど、やっぱり緊張したな。
アメリカに来て、日本ではあまり見ない種類の犬をたくさん見ることができて楽しい。とはいえ、うちの近所で見る犬も、この施設にいる犬も、ほとんどが何らかのMIX。日本犬のMIXはなんだかみな似たような顔や体格になりがちだけど、もともと種類の豊富な洋犬は、それこそ色々な姿形のMIXがいて面白い。それぞれが個性的で、飼い主もみなそれを誇りに思っている。私も、たまこやあんこがOnly OneのMIXであることをずっと誇りに思っているよ。
BBQパーティー&炎の麻婆豆腐対決
昨日のゴルフコンペの後は、F家にてBBQパーティー&コンペの結果発表。
Kさんはまたも大量の料理やデザートを用意して、私達を迎えてくれた。写真に写っている以外にもたくさんあったし、BBQのお肉や蟹もあるのです。プラス、みんなで持ち寄ったもの。うちは、私が作ったロールケーキと(その為に練習を兼ねて2日連続でロールケーキを作ったのだ)、トムの麻婆豆腐。
今回のパーティーでは、Tムさんとトムの麻婆豆腐対決というテーマも掲げられていた。トムは料理している最中に人に話しかけられたりじっと見られていると集中して作業できないので、ゴルフの後1度帰宅して家で調理し、出来上がったものをタッパーに入れて持っていったのです。写真左手前の無粋なタッパーに入っているのが、トムの麻婆豆腐。
Tムさんは、材料や道具を持参しF家のキッチンで調理。みながカメラを構え、話しかける中でも、手際よく作業を進めるTムさん、さすが炎の料理人。使いこんで油がよくなじんでいる鉄の中華鍋が、すべてを物語っていた。
Tムさんの麻婆豆腐、出来上がりはこちら。トムのは、すりつぶしたばかりの粒山椒と黒胡椒がポイントの四川風だが、Tムさんのは日本人好みの広東風という感じ。見た目よりピリリと辛さが効いています。
みなさん2種類の麻婆豆腐を食べ比べ、両方ともおいしいと褒めてくださいました。正直なところ、私はTムさんの麻婆豆腐のほうが好みです。ごめんよ、トム、辛すぎるの苦手だからねー。
肌寒い屋外で肉を焼き続けてくれたFさんや男子たち、食べ物に飲み物に常に心配りをして居心地よくしてくれたKさん、本当にありがとうございました。私ったら、座って食べてしゃべってばかりでした。ごめんなさい。
コンペの結果発表の際には、チャンプの私が、F家にある立派ならせん階段を、満面の笑顔でVサインを作りながら下りてくるところを写真に撮ってもらってご満悦。昨日1日だけは女王様です。調子に乗りすぎた私をお許しください。
優勝コメントは、いつか優勝したらこれを言おうとずっと前から考えてあった。
「練習にかけた時間とお金は、私を裏切らない」
アテネオリンピックで金メダルを取ったマラソンランナーの野口みずきの有名な言葉に、「走った距離は裏切らない」というのがあって、そこからいただきました。練習大好きなのに、なかなか上達しない私には、優勝しないと言えない言葉でした。
昨日80台前半が出たからといって、次回のラウンドでまた80台が出るとは限らないのがゴルフ。久しぶりに自己ベスト更新できたのを励みに、また精進しましょ。
今回のコンペは、まもなくメキシコシティーに赴任するTムさんYリちゃん夫婦の送別コンペでもあった。Yリちゃんは、爆裂蟹コンペに参加するようになって、励みができ、ゴルフが楽しくなったと言っていた。ゴルフナッツとしては、そんな言葉を聞くだけで心から嬉しいと思うのです。メキシコに行ってさらに腕を上げて、また爆裂蟹コンペに遠征に来てね。
優勝&自己ベスト更新@第5回爆裂蟹コンペ
早くも第5回を迎えた爆裂蟹コンペの会場は、Rancho Bernardo Inn。あいにくの曇り空で残念だが、先月2回もここでラウンドしたので、コース戦略はバッチリ。縦振りを意識したスイング改造も順調で、なんとなく今日はいい予感。
一緒の組になったのは、ゆーこさん、Tムさん、Kヘイさん。1番ホールはティーショット、セカンドショット共に当たりが悪くボギースタートとなってしまったが、2番ホールのパー3、3番ホールのパー5で、長いパットを入れて連続バーディー。連続バーディーなんて生まれて初めてだ。一気に気分が波に乗った。その後もショットは平均して80点くらいの出来だが、大きなミスはなく、きっちりボギーを拾うプレイが続く。後半はますます寄せとパットが冴え、寄せワンラッシュ。終わってみると、2バーディー、6パー、7ボギー、3ダボで、トータル83(41・42)。パット数はなんと27!自己ベストを5つも更新した。
寄せとパットが良かったのと、苦手なホールだからダボでいいや、と思っていたホールで大叩きせず、きっちりダボセーブできたのが大きい。私は常に自分のスコアを把握しながらプレイするのだが、今日は自己ベスト更新というプレッシャーもまったく感じず、淡々とラウンドできた。ハーフが終わった時点で、少なくとも80台は出せるだろうという余裕があったし、今日は自分でも大叩きする予感がまったくなかった。気分がノッている時というのは、こういうものだろう。
同伴競技者との相性みたいなものもあるような気がする。適度な緊張感とリラックス感のバランスが良く、練習場でのいつもどおりの自分のスイングができる環境だった。ゆーこさんは私と共にポコポコとパットを決め、私の気分をさらに盛り上げてくれたし、Kヘイさんのゆったりとした美しいスイングは、私の中にいいイメージを作ってくれた。さらにTムさんは1ラウンド中で見せ場をたくさん作ってくれた。2番ホールでのニアピンだけでなく常にパー3での勝負強さを見せつけてくれたし、8番ホールでのフェアウェイバンカーからの砂イチバーディーや、クリークの中洲からのリカバリーショットなど印象深いシーンがたくさんある。
私の爆裂蟹ハンデは18で、80台を出しても優勝は厳しいかも、と思っていたのだけど、なんとか優勝できました。自己ベスト出して優勝できなかったら、悲しすぎだな~。爆裂、爆裂蟹合わせて10回のコンペで、ついに初優勝!泣くかと思ったけど、涙は出てこず、意外と冷静だった。とはいっても、確実に優勝したと知ったのは、ラウンド後の表彰式なので、それまでは100%の確信はなかったからね。
爆裂蟹コンペには、歴代チャンプの写真とメッセージが入ったミニアルバムが存在する。私は毎回ラウンド前、化粧や衣装が崩れる前に、万が一優勝した時用の写真を撮っている(←アホ)。毎回ボツになっていたが、今回やっと採用される。
←ラウンド前なのに、いかにも「ニュードライバーのおかげで優勝しました!」という感じの、いい笑顔がポイントです。
ゴルフの後のBBQパーティーについては次のエントリーで。
ひとり立ちのロールケーキ
先日、noir先生にロールケーキ教室を開催してもらって、すぐハンドミキサーとデジタルスケールを購入した。どちらもお菓子作りには欠かせないものだ。デジタルミキサーはキッチンエイドの型遅れのもの。キッチン用品は白とシルバーで統一しているのだけど、アクセントになる真っ赤を選んだ。スケールは、本当は「日本が誇る世界のタニタ」の製品が欲しかったのだけど、アメリカでは扱っている店が少なく、在庫もあまりない。タニタはあきらめて、シンプルで収納場所を取らないものにした。
そしてついに昨日、ロールケーキ作りに初チャレンジ。この前習ったバナナロールに生地にココアを少し混ぜて、ココアバナナロールにしてみた。
お菓子作りで大事なのは、レシピどおりにきっちり計量すること。普段は大雑把な私も、今回ばかりは妥協を許さず丁寧に計量。しかしうちの計量カップの最小単位が50ccであることに途中で気付き、すぐさま細かい目盛りのあるOXOの計量カップを購入。
できあがりはこちら。この写真のものは真ん中のいいところを切ったものなのでわかりづらいが、生地と生クリームの間にあちこち空洞ができてしまった。生地が少しゆるいような気がしたが、それは冷蔵庫で休ませているうちに気にならなくなった。
作っている時に気になったことなどをnoirさんに確認し、今日も再チャレンジ。ほんの少しだけココアの量を多くした以外はまったく同じレシピ。気をつけた点は、メレンゲと生クリームをもっとしっかり泡立てて固めにすること。かなり頑張ったのだけど、結果はほぼ同じ。やはり単に巻くのが下手なのか。まぁ、味はそこそこおいしく出来たのでヨシとしましょ。
今度はシフォンケーキを作ろうかなー。
映像は正直
ここのところほぼ毎日練習場に通っている。それには理由がある。日曜日に爆裂蟹コンペを控えていることはもちろんだが、先日久しぶりに自分の素振りを動画で撮ってみたら、テイクバッグがあまりにインサイドに入っていることに大変驚いたのだ。あまりの驚愕に、これ、誰?って感じ。当然トップが低くて、ものすごくフラットなスイング(横振り)。クラブが寝て入ってきている。そりゃフックも出るわけだ。自分でもなんとなく気付いていたし、人にも指摘されてはいたけど、こんなにひどいとは思ってもいなかった。
ゴルフを始めて1年半くらいの間は、私のスイングは極端にアップライト(縦振り)だった。だから、たいして飛距離は出なかったのだけど、まっすぐにしか飛んでいかなかった。ある時、プロの連続写真と自分の動画を見比べて、自分のスイングがアップライトであることに気付き、かなり意識してインサイドに引くように改善した。それがいつのまにかまた極端になっていたようだ。たまには映像で確認するのも大事だね。
私の目指しているのは、癖のなくて素直な美しいスイング。長年ゴルフをやっているオジサンなんかで、スイングは我流でかっこ悪いけど、スコアはそれなりにいい人もいたりするが、私はそういうゴルファーにはなりたくないのだ。
そういうわけで、ここのところ、家で鏡を見ながらの素振りと練習場で実際ボールを打って確認という作業を毎日繰り返していたわけです。その成果があって、テイクバック時の違和感もだいぶんなくなり、ボールも以前のように当たるようになってきた。すぐに結果が出るとは思っていないし、油断すると以前のようにインサイドに引く癖がすぐ出るに違いない。時間はかかるけど、美しいスイングのために、辛抱しましょ。
婦人科定期健診
子宮ガン検診で子宮頚部に異形成が見付かり、Leepを受けてから1年半が経った。最初の1年は3ヶ月に1度のパップスメア(子宮ガン検診)を受け、その後は半年に1度になったので、今日は半年ぶりのパップスメアであった。今日の検査で何もなければ、次の検診はまた半年後、その後は通常どおり1年に1度に戻る。それはとりあえず異形成が再発しなかったということでもある。
今日はドクターに1つ相談があった。2ヵ月後にせまるフルマラソンの大会の日に、ちょうど生理になりそうなので、生理を遅らせる薬を処方してもらいたいということ。ドクターは「サンプルがあるからそれをあげるわ」と言い、この薬を持ってきた。
生理を遅らせる薬というのは、いわゆるピル(避妊薬)なのですね。私、知らなかったです。これを飲み続けていれば排卵が起きないので生理にもならないということ。生理が始まった日の次の日曜日から飲み始めて、毎日必ず同じ時間に飲まないといけないのだって。3か月分も入っている。
説明書をじっくり読んでしくみは理解したけど、やっぱり体には不自然なことなのでできれば飲みたくないなー。飲み始めのうちは胃が痛くなる場合もあるようだし。どうせただでもらったので、じっくり考えましょ。
お会計と一緒に次回(半年後)の検査の予約と、ついにマンモグラフィーの予約を入れた。あぁ、ついに私もマンモを受けることになるのか。予約係のおばちゃん、小声で「インプラントは入っている?」と聞いてきた。見りゃわかるだろーって感じですが、こんな質問があるなんて、さすがアメリカです。アメリカ人女性の豊胸手術率、いったいどのくらいなんだろうね。
ベイビーガールと私
今日はボランティア先で犬と一緒に写真を撮ってみたよ。シャッターを押すのを頼める人がいなかったので、セルフタイマーで。
この犬は生後9ヶ月(しかし、でかい!)のベイビーガール。なんと愛らしい名前の女の子。と思ったら、本当にとってもスイートなカワイコちゃんでした。甲斐犬みたいな、こういうサビ模様の犬って意外と多いのだけど、人気は今ひとつな感じ。とはいえ若いし、性格もいいので、すぐ飼い主が見つかることでしょう。
最近は1歳未満の若い犬がたくさんいる。私の好きな老犬は、今日は1匹しかいなかった。したがって回転がとても速い。1週間たたずにほとんどの犬がもらわれていく。
うちの老犬あんこは、最近なんだか元気がない。換毛の時期で、そりゃもう激しく毛が抜けるのだけど、そのせいなのか体のあちこちを掻きまくる。あいかわらず神経質に手足を舐める。以前はまったく平気だった雷の音や、近所の子供がキャッチボールをしたりバスケットボールで遊ぶ音をとても怖がり、一番奥の部屋であるベッドルームに逃げ込もうとする。生前のたまこは同じように大きな音が嫌いでいつも怖がっていたが、その頃はあんこは全然平気でぐーぐー寝ていたというのに。何があんこを変えたのだろう。以前のようにちょっとやんちゃでお茶目なあんこに戻っておくれ。とはいえ、あいかわらず食い意地は張っていますのでご心配なく。
調整日
今回の調整日は前回から4週間しか空いていない。何か調整に関する意図があるわけではなく、前回が8週間も空いてしまったのでそのお詫び(?)だと思う。
今回も、特に大きな変化はなし。ドクターはベターになったと言っていたし、自分でもそう思っていたのだが、家に帰って写真を撮り、前回のものと見比べたら全然変わっていなかった。全体に左にずれている下の歯、一生懸命右に戻ってこようとしているのだけど、根元は動かず歯の先だけが「右向け右」状態になっている。いつかすべての歯がしゃきーんとまっすぐになる日はやってくるのか!?
エラスティックバンドは引き続き同じ場所に装着。ゴムの種類が「きつね」から「うさぎ」に変わり、ひとまわり小さいものになった。つまり引っ張る力が強くなるということ。ゴムの種類が動物の名前ってところがカワイイでしょ。いつもたくさんの小学生に囲まれて診察台に座っている私です。
続きを読む。
うめこは私の宝物
昨日、夜遅くに家に帰ってきたら、めずらしくうめこの姿がなかった。この時間に家に帰るとたいてい家の中で寝ていて、出迎えてくれるのに。
しばらくしてトムと一緒に外に捜しに行った。うめこの名前を呼びながら近所を歩いたが、姿はない。もちろんガレージ内もチェック。こんなに捜しても見付からないなんて、うめこは家に帰れない状況に陥っているに違いない。そういえば、昼間にゴルフ場でガラガラヘビを見たという話も聞いたばかり。春になって色々な生き物の活動が活発化しているはずだ。それとも他の家のガレージにうっかり入ってしまって、閉じ込められてしまったのだろうか。それだったらまだ希望は持てる。
家に帰ってきたのが夜12時過ぎ、すでに1時半になってしまった。トムは「布団に入って電気を消して静かに目を瞑ったら、うめこの声が聞こえるかもしれないよ」と言った後、2秒後に寝息を立てていた。時差、ゴルフ、お酒と眠くなる条件は揃っている。許してやろう。
私は1人でしくしく泣きながら歯磨きをしていた。このままうめこが見付からなかったり、うめこの残骸が見付かったりしたら、後追いするかもしれない、などと真剣に思い詰めていた。すると、歯磨きしている私の後ろのバスルームのドアの隙間から、「にゃーん」と突然現れたうめこ。その姿を見た瞬間、しくしく泣きは大号泣に変わった。「えーん、えーん。うめちゃーん、どこ行ってたのーー。心配したじゃないー。えーん、えーん。」 もちろんうめこはケロッとしていた。エイプリルフールだから、家出をするフリをしたのかもしれないね。
うめこを外に出すからこんなことになるというのは十分わかっている。余計な心配もしなくてはいけないし、今後だって実際何が起きるかわからない。でも私はうめこを完全室内飼いに戻すことはできない。それは今の私からゴルフを取り上げるようなものだ。うめこは毎日のんびり庭で昼寝をしたり、鳥の巣を観察したり、虫を追いかけたり、それはそれは楽しそうに過ごしている。1度外の楽しさを教えてしまった以上、そう簡単にそれを奪うことはできない。今の門限は10時なので、もう少し早くするか、春の間は夜外に出さないようにするか、どちらにするか思案中。まるで年頃の娘のようだな。いくら宝物だといっても、いつも目に見える所においておくわけにはいかないのです。