映像は正直
ここのところほぼ毎日練習場に通っている。それには理由がある。日曜日に爆裂蟹コンペを控えていることはもちろんだが、先日久しぶりに自分の素振りを動画で撮ってみたら、テイクバッグがあまりにインサイドに入っていることに大変驚いたのだ。あまりの驚愕に、これ、誰?って感じ。当然トップが低くて、ものすごくフラットなスイング(横振り)。クラブが寝て入ってきている。そりゃフックも出るわけだ。自分でもなんとなく気付いていたし、人にも指摘されてはいたけど、こんなにひどいとは思ってもいなかった。
ゴルフを始めて1年半くらいの間は、私のスイングは極端にアップライト(縦振り)だった。だから、たいして飛距離は出なかったのだけど、まっすぐにしか飛んでいかなかった。ある時、プロの連続写真と自分の動画を見比べて、自分のスイングがアップライトであることに気付き、かなり意識してインサイドに引くように改善した。それがいつのまにかまた極端になっていたようだ。たまには映像で確認するのも大事だね。
私の目指しているのは、癖のなくて素直な美しいスイング。長年ゴルフをやっているオジサンなんかで、スイングは我流でかっこ悪いけど、スコアはそれなりにいい人もいたりするが、私はそういうゴルファーにはなりたくないのだ。
そういうわけで、ここのところ、家で鏡を見ながらの素振りと練習場で実際ボールを打って確認という作業を毎日繰り返していたわけです。その成果があって、テイクバック時の違和感もだいぶんなくなり、ボールも以前のように当たるようになってきた。すぐに結果が出るとは思っていないし、油断すると以前のようにインサイドに引く癖がすぐ出るに違いない。時間はかかるけど、美しいスイングのために、辛抱しましょ。