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2007.09.17

還暦を迎えたあんこ

今日はあんこの10歳の誕生日。1997年の12月17日に千葉県動物愛護センターでアダプトした当時、生後3ヶ月と言われたので、1997年の9月17日をあんこの誕生日にした。


愛護センターの子犬の譲渡会は、当時月に1度開催されていた。普通は申し込んだ翌月の譲渡会に参加できるのだが、私は家が近かったので申込用紙を直接持っていった。申込用紙を見た係の人が、「今日ちょうと譲渡会をやっているのですが、メス希望の人が1人もいないのです。1匹メス犬がいるのですが、もらってくれませんか?」と言った。私はメス犬が欲しいと申込用紙に書いていたのだ。そして、愛護センターは翌週から年末年始のお休みになるため、その日にもらわれなかった犬は殺処分される可能性がとても高いという。そんな状況で、「いえ、いきなり今日と言われても・・・」とか「選択肢が全然ないのはちょっと・・・」と、私が断ることができるわけないのだ。


譲渡対象の子犬がいるエリアにいくと、10数匹の子犬がいた。みんななんだかオドオドしておとなしい犬ばかり。その中で他の犬たちを仕切り、1匹だけ元気いっぱいに走り回る人懐っこい犬。も、もしや、これがそのメス犬・・・!?係のおじさんが「この犬はこんなに元気なんだよー」と言って柵の入口を開けると、その茶色い犬はさらに敷地内をぐるぐると何周も走り回る。その元気な犬は、譲渡会に参加した人たちにはとても人気があって、「あの犬がオスだったらなー」と残念そう。その犬はメスだという理由だけで、2ヶ月も貰い手がなかったのだ。田舎ではまだオス犬人気が強いらしい。私は実はおとなしい犬が欲しかった。その時はまだ出会っていなかったが、後に飼うことになったたまこのようなおとなしくて優しい犬が好みだったのだ。


でも、私が引き取らないと、あの茶色い犬、殺されちゃんだよね。仕方ない、これも何かの縁だろう。何も準備していなかった私は、愛護センターでケージを借り、帰る途中にホームセンターで、首輪やトイレシーツなど必要なものを揃え、家路についた。


そんなあんこが海を渡り、いまやサンディエゴの犬。昔は元気いっぱいでやんちゃだったけれど、今はそんな面影はまったくない。おとなしくて気が小さいあんこ。犬の10歳は人間の年齢だと56歳くらいらしい。10歳でキリもいいし、還暦のお祝いだね。


ちゃんちゃんこのあんこ

還暦のあんこ

ぎゃ、虐待じゃないよ(汗)。赤いちゃんちゃんこ代わりのほっかむり、似合ってる?お地蔵さんみたいで可愛いでしょ。これからも元気に長生きしようねー。