2008.04.30

最近読んだ本

トムの大忙しの日々は、やっと昨日で終わった。最終日は徹夜で、そのまま家には戻らず、翌日の夕方やっと戻ってきた。ここ数日トムの携帯電話が行方不明だったのでなかなか連絡も取れず、いったいいつ帰ってくるのかわからないまま、トムを待つ日々であった(携帯電話はチェストにしまわれた短パンのポケットにて発見)。あんこは夜はいつも2階のベッドルームで寝るのに、トムが帰ってくるまではちゃんと1階のリビングルームでひとり待っていた。徹夜の日はずっと1階にいた。そんなあんこを愛しく感じているらしいトム。あいかわらず、お風呂に入る直前しかあんこのことを触らないが、「あんこは世界一可愛い顔をしている」とか「一生、生きてろよー」などと言って、トムなりの愛情表現をしている。

トムがほとんど家にいなかった日々、私は読書にいそしんだ(18日間で10冊)。そんなわけで、読んだ本の1部をご紹介。


クライマーズ・ハイ (文春文庫)「クライマーズ・ハイ」 横山秀夫

映画化された「半落ち」を1年ほど前に読んでから、横山秀夫は私のなかでちょっとしたブーム。主人公がみーんなおじさんのところが良い。私もおばさんになって、おじさんの気持ちがわかるようになったのだ。そのうえ、横山秀夫(と「新宿鮫」シリーズ)のおかげで、警察機構というものにちょっと詳しくなりました。警察庁と警視庁の違い、みなさんご存知ですか?この「クライマーズ・ハイ」は佐藤浩一主演でテレビドラマされていますが、今年の夏には映画が公開されます(主演は堤真一)。1985年の日航機墜落事件が物語の中心。私が飛行機に乗るのが怖くなったのは、この事故が原因なのです。


テロリストのパラソル (角川文庫 ふ 20-1)「テロリストのパラソル」 藤原伊織

史上唯一の直木賞&江戸川乱歩賞ダブル受賞作として有名ですね。どうして今まで読んでいなかったのか不思議。なんと私、中学生の頃から、テロリストものが好きでした。こんなことを書くと、公安当局にマークされちゃうのでしょうか。ちなみに特別過激な思想の持ち主では決してありませんよ。赤川次郎の「プロメテウスの乙女」が初めて読んだテロリストものです。こういう生き方をする人が世の中にはいるんだなと。思想のために自分の命を投げ出すなんて、平和な国の田舎の中学生には大変衝撃的でした。


ブランケット・キャッツ「ブランケット・キャッツ」 重松清

あづ。さんのブログで紹介されていた本で、もちろん私もあづ。さんにお借りしました。大好きな重松清に猫がらみとくれば、手を伸ばさずにはいられません。表紙のイラストの無表情な猫はうめこのようです。猫が主役というわけではなくて、他の重松清作品と同様、人生のせつなさとか暖かさとか、生きていくことの難しさが描かれている。物語中の猫の存在はちょっとしたスパイスです。決してハッピーエンドばかりではないところが彼の作品の好きなところ。そんな人生なんて、なんだか嘘くさいもの。


海辺のカフカ (上) (新潮文庫)「海辺のカフカ 上・下」 村上春樹

これもあづ。さんにお借りしました。村上春樹のエッセーは好きでけっこう読んでいるけれど、小説はいっさい読んだことがない私。あんなに人気作家なのに。本の帯に書いてあるあらすじを読んだだけでなんとなくダメな気がしていたのです、ずっと。先日、彼のエッセー、「走ることについて語るときに僕の語ること 」を読んで、小説も読めるかもしれないと初めて思ったのだ。村上春樹はハンパではないランナーなので、何らかのシンパシーを感じたのだろうか。。作家でかつランナーって、この人と柳美里以外知らないなー。この「海辺のカフカ」は1日で上下巻とも読破。いやー、びっくり。面白かった。今まで食わず嫌いだった。アメリカなど世界的に評価が高い村上春樹だが(プリンストン大学に客員研究員として呼ばれたこともある)、この「海辺のカフカ」は特に国際的な評価が高かったそう。私が不思議なのは、彼が人気作家であるということ。まだ1冊しか読んでいないのでなんとも言えないが、あまり一般受けする内容ではないような気がするのだ。大ベストセラーの「ノルウェイの森」はもっとわかりやすい話なのだろうか。

私は1冊読んで作家を気に入ると、その作品を片っ端から読み漁るタイプ。なので、これから村上春樹ブームが始まることだろう。私は自分では興味のある作家を発掘できないのだけど、あづ。さんが貸してくれた本で新しい作家に目覚めることが非常に多い。おかげで世界が広がりました。感謝、感謝。
2008.04.28

調整日

昨日コンペでは、一昨日の金曜日に起きた「Shark Attack」が参加者の間に話題にのぼった。Solana Beach(Tide Beach)で、66歳の男性がサメに襲われて死亡したのだ。この男性はトライアスリートで、仲間たちと水泳のトレーニング中だった。サンディエゴでサメによる死亡事故は14年ぶり。Tide Beachは、住宅地の中にある穴場的なビーチで私のお気に入り。うちから走って20分ちょっとで行ける。一昨日と昨日はこの界隈の海(といっても、カールスバッドからラホヤまでの広い範囲)に入るのは禁止され、警察がパトロールをしていた。ヘリコプターもたくさん飛んで、サメがまだ近くにいるかどうかをチェック。それでも水に入っているサーファーがゼロではなかったことに驚いた。チャレンジャーだなー。このニュースで驚いたのが、うちから近くでの出来事だったことと、被害にあった男性が所属しているトライアスロンクラブが、火、水、木が自転車、月、金が水泳、土曜日はランニングのトレーニング日だということ。1週間毎日、何か運動しているわけです。

さて、本題の歯の調整について。まもなくブレイスが取れそうなのだが、今回は下の2番と3番の歯が前(まん中方向)に出てきたのを直してほしいと言った。調整日の間隔が6週間なので、こっちを直しているうちに、あっちがずれてきたということが多々ある。全部の歯がワイヤーで繋がっているわけだから当然だ。どこかで妥協するしかないのだろうか。今のところ、その2本の歯の並びが良くなったら、私はそれで終わりにしていいと思っている。歯をホワイトニングして、前歯の横の小さい歯を大きくして、リテイナーを作ってもらって、終了。来月あたり、ワイヤーが取れるといいなー。

続きを読む。
2008.04.27

サンディエゴ商工会コンペ@Meadow Lake G.C.

今日はラホヤハーフマラソンの開催日。朝7時半頃、犬の散歩をしながら、ちょうど今みんながスタートした頃だな、とそう遠くないスタート地に思いを馳せる。今日は朝から非常に暑い。この暑いなかでのマラソンは、ハーフとはいえかなり大変だ。

マラソンに出られなくなった私は、滑り込みで商工会コンペに入れてもらった。トムは今朝、7時半に仕事から戻ってきた。昼まで寝てからまた仕事に行くと言う。ますます昼夜逆転生活になりつつある。同じ4時間睡眠なら、夜に寝たほうが体にいいと思うのだけど。

Meadow Lake今日のコンペの開催コースは、Meadow Lake G.C.。今回でここでのラウンドは3回目。年に1度、なぜか決まってとても暑い日に、商工会コンペでここに来ている。

コースのことはあまり覚えていないのだけど、同じ組に、コースに詳しい今日の幹事さんがいたので助かった。KKさんも同じ組。最近一番一緒にゴルフをしているのが、naちゃん、次いで、KKさんだ。トムとは1ヶ月一緒にまわっていないなー。今日のハイライトは、短めパー4でのバーディー。ドライバーがきちんと当たり、2打目の7Iがピンに絡んだ。しかし、あとのホールはなかなかパーが取れない冴えないゴルフ。1メートル弱のパットを2回外し、調子の悪かったウッドで赤杭に入れたりもした。2~3メートルの寄せワンチャンスもまったくモノにできず。46・46で92(パット数36)。決して内容は良くなかったのだが、スコアを崩す人が多かったため、準優勝。2ヶ月連続準優勝で、中途半端にハンデが減ってしまった。このコース、中盤のホールを除くと、アップダウンが多く、男性にはちょっと狭いかな。

ここのところずっと、大叩きをせず90ちょっとでまわっているのだが、Indexはいっこうに減らない。まぐれでも、80台前半のぐっと良いスコアが出ないと、なかなか難しいようだ。毎回90でまわっている人と、80と100を替わりばんこに出している人とを比べると、平均スコアは90で一緒なのだが、Indexは10近く違う。なぜなら、Indexの計算をする際には、過去20ラウンドのうち、良いスコアを10個採用するから。半分を「事故みたいなもの」として切り捨ててしまうなんてどうなのよー。それを有難く感じる時期もあるのだけどね。

そういえば、今日の米男子PGAツアーは、アダム・スコットが優勝しましたね。実物を見たのは、2年前のニッサンオープン1回きりだけど、彼は本当に貴公子のようだ。見た目がかっこいいだけでなく、品の良さと性格の良さがあちこちから滲み出ている。バーバリーのゴルフウェアがあれほど似合う男子が他にいるだろうか。スイングもビューティフルでツアー屈指の飛ばし屋でもある。今年こそメジャーで優勝して、「何かが足りない」などという周りの声を吹き飛ばしてほしい。
2008.04.26

海辺のキャンプ場

トムの昨夜(今朝?)の帰りは、朝4時過ぎであった。土曜日の今日ももちろん出勤だが、いつもより1時間遅く家を出たので、久しぶりに話しをしながら朝ごはんを一緒に食べることができた。ここのところ、1分でも長く寝ていたいというので、家で朝食を食べていなかった。トムはどんなに遅く帰ってきても、ベッドに入ったら「今日のゴルフはどうだった?」とか「ランチは楽しかった?」とか私の1日の出来事を尋ねてくれる。ま、会話の途中であっという間に眠りに落ちちゃうんだけどね。私はもともと、「今日何した、こんなことがあった」と逐一夫に話すほうではないので、別に尋ねてくれなくてもかまわないのだけど、トムなりの気遣いなのだろう。しかし今朝方、乾燥で喉がイガイガして咳をしていた私に、「それ、何の咳?」と不機嫌そうに聞かれ、「風邪なんか、絶対に移さないでよ」と釘を刺された。普段ならムッとするところだが、今のトムの状況なら何を言われても許します。

海辺のキャンプ場今日は先週末とは違い、とても暑かった。近所の人たちはみな、水着の上にワンピースなどを着て、タオルや水を詰めた大きなバッグを持ち、ビーチに向かってぞろぞろ歩いていた。うちからまっすぐ海に向かって5分、突き当たったところには、州立のキャンプ場がある。そこを通り抜けると階段があって砂浜に下りることができる。そこは有名なサーフィンのポイントだったりする。このキャンプ場は、そのロケーションのせいでとても人気が高く、週末はすべてのサイトが車で埋まっている。乗用車でやってきて、テントを張る人、設備の整った大きなRV車でやってくる人、夕方になると、みなBBQを始めるので、ランニングや犬の散歩で通りかかると、肉の焼けるいい匂いが辺りに充満している。パソコンに向かっている人がいるので不思議に思っていたら、なんとWi-Fiサービスもやっているらしい。キャンプに来て、パソコンに向かう。今やそんな時代なのだ。犬連れの人も多い。どの犬も長めの紐で繋がれ、居心地の良い日陰スペースを与えてもらっている。

ドッグビーチ?目の前のビーチは犬禁止だが、キャンプ場の最南端にある監視塔より南側は犬OK。サンディエゴ(City Limit内)のビーチは犬OKのイメージがあるが、実はデルマーとオーシャンビーチにあるドッグビーチ以外はオンリーシュでも犬禁止。犬の散歩に理想的だと思われるミッションベイでさえ、早朝と夕方しか犬連れでは入れない。それを考えると、ここCardiffは犬に優しい街だ。監視塔より南側であれば、犬OK。まるでドッグビーチかと思われるほど、犬がたくさんいる時もある。そういえば、近所に犬を飼っている家がとても多い。

明日のハーフマラソンは参加をあきらめた。膝は良くなりつつあるのだけど、1ヶ月以上まったく走っていない。完走する自信もないし、無理して走っても膝が悪化する可能性が高い。そのかわり、6月1日のフルマラソンに確実に参加できるよう、あと1週間ほどは完全休養するつもり。昨日やっとフルマラソンのエントリーを済ませた。今の時期のエントリーフィーは110ドル。直前なのでかなり高い。そして一度エントリーフィーを払うと、参加できなくなっても払い戻してもらえない。110ドルのためにも、なんとか膝を完治させねば。
2008.04.25

ブックオフ登場

サンディエゴに、日本でもおなじみのBOOK-OFF(古本、中古CDの販売、買い取り)ができた。先日日本で買ってきた本4冊に読み終わり、それを含めて、サンディエゴに戻ってからの2週間で7冊の本を読んだ。トムの仕事が忙しく、ほとんど一人暮らし状態だからね、時間が有り余るほどあるのです。

グッドタイミングでBOOK-OFFが登場。さっそく覗いてきた。アメリカの本や雑誌も置いてある。日本のものはマンガが異常に多い。立ち読みしている人もいる。みんなマンガが好きなのねぇ。ま、私も小学生の時は少女マンガが大好きだったものね。そのうち、アメリカ人のアニメオタクがたくさんやってきそうだ。マイナーなランニング雑誌や自転車雑誌なども置いてあり、品揃えはなかなか。しかし残念なことに、値段はけっこう高かった。1ドルコーナーにはハードカバーもありお買い得感はあるのだが、それ以外は、定価560円の文庫本が5ドルくらいな感じ。それでもサンディエゴで新品の日本の本を買うのに比べるとぐっと安い。

同じモールの日系スーパー、ミツワの中には、日本の有名なラーメン屋「山頭火」もオープンした。まだ行ったことがないけど、マルカイという日系スーパーもできた。サンディエゴはますます日本の物が手に入りやすくなり、日本人には住みやすい街になってきている。
2008.04.23

みんゴル@RB INN&膝痛の原因

RB Inn 18H今日のみんゴルは、スコアをまとめやすい Rancho Bernardo Inn。私を含め、多くの人のベストスコアはこのコースで出ている。先日の爆裂蟹コンペに参加してくれたY子さんがみんゴル初参加で、今日は全部で6人。

私は、そのY子さんと、おなじみnaちゃんと同じ組でまわった。前半は無理にグリーンを狙ってバンカーに入れたり、「お先に」の短いパットを外したり、なんだか締まりのない内容で46。しかし、後半は猛チャージ。5連続パーで一気に盛り上がり、40。スコアにつながるミスは最終ホールの3パットのみ。これはむしろ、パットのミスというより、アプローチで3段グリーンの違う段に乗せたのが失敗だ。後半はドライバーが良く飛び、アイアンのキレが良かった。アイアンが調子がいいと、ピンポイントでグリーンを狙える。私のハーフのベストスコアは40で、今日で40を出すのは3回目。最後のダボが悔やまれるなー。次回このコースでプレイする時は、前半から慎重なプレイをして、ぜひベストスコアを更新したいものだ。

おいしいデザートゴルフの後は、Kみちゃんのお宅にお招きいただいた。ニュートラルトーンでまとまった居心地のいいお部屋。70インチ(?)のテレビが大迫力。うちの4倍の大きさの画面だ。お料理上手なKみちゃんが用意してくれたデザートプレート。可愛らしくて、どれもおいしいー!ごちそうさまでした。


その後はカイロへ。前回説明した痛い箇所が少し違っていたことと、着地の時ではなく蹴り上げる時に痛むことを話したら、今度はビンゴでした。私が痛めていたのは、膝というより、ふくらはぎの一番外側の筋肉の上部が凝り固まることにより、ひ骨(膝下の外側にある細い骨)の根元の関節が痛んでいるのではないかということ。外側側副靭帯という膝の外側の靭帯が少し伸びていることもわかった。だから、以前から痛みはなくとも、ぎしぎしカクカクした感じがあったのだ。その伸びてしまった靭帯は元には戻らないんだって。今日も低周波の電気を当て、その後は超音波。超音波治療器は痛んでいるところに当てると、すごく痛いー。先生が固まっている部分を押してほぐしてくれるのも、超痛いー。今日は痛い、痛いを連発。でも正確な故障箇所がわかってとても嬉しい。オーバープロネーションぎみであることも指摘された。そういえば、日本のアシックスでやってもらった足型計測の結果も、右足だけ少しオーバープロネーションだったな。O脚、オーバープロネーション、靭帯が少し伸びていること、フォームを直そうとしたことなど複合的な要素が、今回の故障の原因となったと思われる。オーバープロネーションを直すためのインソールを先生が紹介してくれたので、試してみることにした。少し休んで、痛みが治ったとしても、今後同じ痛みが出る可能性は高いと思うので、できることなら根本的に改善したいのだ。「溺れる者は・・・」というやつですね。ギシギシする膝関節を固定するために、イチロー愛用のCW-Xのタイツも購入を検討中。すごく評判がいいのだけど、お高いのよねぇ。
2008.04.22

あんこのその後。

あんこは10日間のお泊りの後も、あいかわらず電子音を怖がる日々が続いている。以前のように恐怖のあまりおもらしをすることはなくなったが、しょっちゅうハァハァと息を荒くしている。先日、またも火災報知機のローバッテリーを知らせる警告音が鳴った。その時はさすがに震えもひどかった。やはり一番嫌いなのは、この音なのだ。うちには火災報知機が6個もある。引っ越し以降、そのうち4個の電池を交換した。あと2つは放っておくと、そう遠くない未来にまた鳴ると思われる。だいたいすべての火災報知機を同時に設置しているはずなので、電池が切れるのも同じ時期に違いないのだ。残り2つも、警告音が鳴る前にさっさと電池を交換しておけばいいのだが、2階の高い天井に設置されていて、大きな脚立に乗らないと手が届かない。私は高い所が苦手なので、脚立には上れない。トムにお願いしたいのだが、あまりに仕事が忙しく、家にいるのは寝る時だけでちょっと頼めない状態。トムの仕事が1段落するまでのあと10日間、なんとか電池がもってほしいものだ。

デッキの下あんこは電子音が鳴って怖い時、家から逃げようとする。最近の逃げ場はここ。デッキの下。日本風に言うと、縁の下みたいなもの。こんな所に入って1時間以上出てこない時もある。


↓出てくるといつも鼻の頭に埃かクモの巣をつけている。あんこ、埃がついてるよ。

今の家に引っ越してからも、あんこを連れているとよく声を掛けられる。「うちでもシバイヌを2匹飼っているよ」とか「ミニチュアハスキーみたいだね」とか。先日も、「シバイヌね!私も飼っているのよ、ほら」と指差した先には、どう見ても柴犬には程遠い犬が1匹。あれが柴犬なら、日本にいる日本犬雑種は全部純血の柴犬だ。もちろんあんこもね(本当は雑種だけど)。

猫トンネルの使い道 

←うめこのマイブーム。猫トンネルの上で眠ること。必ず寝る前に、数分間ふみふみを繰り返す。


そういえば先日、アメリカに来て3度目の狂犬病抗体価検査をした。検査に連れて行くたびに、「日本に帰ることになったの!?」と聞かれるが、毎回、「違うのだけど、万が一に備えてね」と答えている。いったいいつになったら、その検査結果が実際に日本入国のために使われることになるのだろうね。
2008.04.21

走れない・・・

1週間休んで、昨日久しぶりに走ってみたのだが、走り始めて2分で右膝が痛くなった。今日は以前腰痛でお世話になったカイロの予約日。去年までどこかが痛いなんてまったくの他人事だったのに、今年になって急にあちこち痛いところが出てくるなんて、やっぱり年のせいなのか。

今日は、短パン持参。膝を診てもらうということは、仰向けで足を上げたり曲げたりするに違いない。パンツ一丁じゃ何かと恥ずかしい。O先生は最初私が短パンを履いていることに気付かなかったのか、タオルをしきりにかけ直してくれていた。足の付け根の筋を押すこともあったので、やはり短パン履いていって正解。

膝が痛い原因を探るため、曲げたり伸ばしたり押さえたり、いろいろチェックされるのだが、どこにも痛みは感じない。しばらく走った時にしか痛みが出ないので、自分でもどこか痛くなるのかわからなくなってしまう。初めて痛みが出た日は、ランニングのフォームを矯正しようとした日だった。私はO脚のせいで、「ニーイン、トゥアウト」といわれる走り方になりがち(特に長い距離を走って疲れるとひどくなってくる)。それを矯正すべく、膝をまっすぐ向け、まっすぐ後ろに蹴り出すようにしていたら、膝関節がギシギシ始まったような気がするのだ。先生にその話をしたら、それも原因の1つかもしれないと言われた。ランニングフォームを矯正する前にO脚を治さないと、かえって膝に負担がかかってしまうのかしらね。先生の判断では、ランナーズニーといわれているものとはちょっと違い、大腿4頭筋の一番外側の筋肉に負担がかかって、なんちゃらかんちゃら・・・・、あぁ、何だったか忘れちゃった。ま、とにかく、そこの筋肉中心に低周波治療器を当て、マッサージをし、コールドレーザーまで当ててもらったのです。最後にテーピングをして終了。今日はずいぶん時間をかけてもらった。私が、どうしても日曜日のハーフマラソンを走りたいと泣きついたから。

痛みが出なければ今日走ってもいいと言われたので、帰宅後早速走ってみる。1分経過、うん、大丈夫そう。2分後、やはり痛みが出て走るのを止めた。無理は絶対禁物だ。せっかく痛んだので(?)、膝のどの部分が痛いのか、じっくり考えてみる。なんだか、今日先生に話した所とはちょっと違うような。膝頭の右下部分から、さらに下にかけて痛いのだ。家までとぼとぼ歩いて帰りながら、涙がこぼれてきた。どうしてこんなことになっちゃったんだろう。走るのをしばらく我慢したら、いつか治るのだろうか。

日曜日のハーフマラソンは、デルマーのフェアフラウンドをスタートして、ラホヤコーブがゴールという、サンディエゴならではのコース。坂道がいっぱいでかなりきつそうだけど、どうしても今年走りたい。でもきっと無理だろうな。もう1ヶ月近くまともに走っていないから、たとえ膝が奇跡的に治ったとしても、体力と筋力が落ちてしまっている。一応望みをかけて、あと2回カイロに通う予定なのだけど。

6月1日のロックンロールマラソンには間に合うのだろうか。
2008.04.19

第16回爆裂蟹コンペ@Riverwalk G.C.

今回の爆裂蟹コンペは、最後にいつラウンドしたか覚えていないほど久しぶりのRiverwalk。ゴルフを始めたばかりの頃にトムと2人でよくラウンドしたものだ。今日はトムは休日出勤のため不参加。最近のトムの帰りは毎日夜12時近くだし、もうずっと週末も休みを取っていない。さすがに週末は一緒に夕ごはんを食べられる時間には帰ってくるが、普段は家で話しをする時間もほとんどない。今日は夜の宴会だけ参加。

1組目


1組目。KKさん、akeminさん、私、Kへーさん。


2組目

2組目。Manちゃん、naちゃん、Y子さん、Nっく。
今回はNっく&Y子さんご夫婦がゲスト参加してくれた。どうか次回もご一緒できますように。


私は今日がニュードライバーのデビュー。しかし、今ひとつ当たりが悪く、ドライバーの性能を発揮できなかった。決してドライバーのせいではないよ。スイング改造中なのでね。アプローチもパットの出来も普通。大きなミスもないかわりに、寄せワンパーが取れない。こういう時って、ボギーは取れるのだけどパーはなかなか取れない、地味な内容になりがち。今日も然り。最後2ホールでちょっと崩れたので、スコアは94(パット数35)。唯一良かったのはアイアン。短いクラブから徐々に、最近の練習の成果が出始めている気がする。ドライバーもスイングの形はだいぶん良くなってきているのだけど、まさに形だけという感じでそれがヘッドスピードに現れていない。

by Kへーさん一緒にまわったKへーさんがたくさん写真を撮ってくれたので、帰宅後の反省に役立った。今日は特に肩のまわりが浅く、まったく力感のないスイングになっていたなー。ま、いつものことですが。スコアはともかく、3年前には難しく感じたコースが今日はとても簡単に感じた。少しは成長したということでしょうか。


優勝者KKさん今日のぶっちぎりの優勝&ベスグロは、一緒にまわったKKさんでした。なんと前半ハーフは40。ライの悪い所からの6Iでの190ヤードショット、お見事でした。飛ばし屋の印象が強いKKさんだけど、実は最近、アプローチの精度がとても良くなったことに私は気が付いている。飛ばしに小技が加われば、怖いものなしでしょう。2位は、急上昇中のnaちゃん。私は3位に入賞。来月あたり、真剣に優勝を狙いたいところだね。

宴会は、Chopstix2で。今回も店長のHiroさんには大変お世話になった。食いしん坊の私のお腹もはち切れんばかりのボリューム。ごちそうさました~。あいかわらず、トムは酔っ払うと飛ばす、飛ばす。さんざん引っ張った話のオチがあまり面白くなかったりするのは毎度のこと。みなさま、いつもお付き合いいただいてすみませぬ。
2008.04.17

新しい出会い

夕方、あんこと一緒に波打ち際を散歩した。私は靴を履いて砂浜を歩くのが好きではない。靴の中に砂が入ってくるから。でもせっかく海の近くに引っ越したのだから、海を見ているだけではなく、たまには砂浜を歩いてみないとね。昔嫌がるあんこを無理矢理川で泳がせたことがあるせいか、あんこは、水辺が嫌い。潔癖症なので、足が濡れるのも大嫌い。でも今日は新鮮な磯の香りに惑わされて、波打ち際をせっせと歩いていた。海辺のわんこはこうでなくっちゃ!

今日、日本から語学留学に来ているAちゃんとランチを一緒に食べた。このブログを見てメールをくれたことがきっかけでご縁ができたAちゃんは、サンディエゴに半月前に来たばかりで今日が初対面。メールだけのやりとりだったのに、見た目も性格もかなり私の想像どおり。とても可愛らしく感じのいいお嬢さんだ。獣医学部を卒業して獣医さんの国家試験に合格したばかりのAちゃんとは、動物好きという以外にも、ゴルフが大好きという共通点がある。カメラに入っていたスイングの動画を見せてもらったのだけど、ラウンド数6回の初心者とは思えないほど、きれいで力強いスイング。スイングだけ見たら80台でまわる人みたいだ(実際はまだ120台らしい)。ゴルフを始めたのはついほんの数ヶ月前。学生でお金がないからということで、アイアンセットはなんと粗大ゴミに出してあったものを知人経由で手に入れたらしい(それも古い男性用)。先日など、家から一番近いTorrey Pinesまでバスを乗り継ぎ、6時間も練習したという。ゴルフナッツ度は私と同じくらいか、それ以上。きっとこれからの1年間で、語学以上にゴルフの上達が著しいことでしょう。年はずいぶん離れているけれど、ゴルフナッツの友人ができて、とても嬉しい。今年の夏は、平日のトワイライトラウンドにたくさん行けそうだな。
2008.04.16

美しいスイングを目指して

ランナーズニーは、ゴルフにはまったく支障がないので、最近激しく練習場に通っている。日本で受けたスイング解析とレッスンが、良い刺激になった。

私のスイングは、ほんの少しインサイドアウトだが、ほぼストレート。アイアンではインパクト時のロフトがクラブのロフトより少し立ち、ドライバーでは少し寝る。アイアンはダウンブローで打ち、ドライバーはアッパーブローで打つので、それで正解らしい。基本的にスイング軌道は問題なし。私のスイングはテーラーメイドの契約プロ、ジャスティン・ローズと重ねて比べられた。なぜにジャスティン・ローズと思ったが、彼のスイングはとても美しいのだって。

上半身が早く開く悪い癖を直したいと相談。そのためのドリルや考え方を教わる。私に必要なのは、インパクトからフォローにかけて左肘のたたみ方を覚えること、らしい。私は大きなフォローを作りたいと思うばかりに、体全体でフォローを出そうとしている。ボディーターンという言葉に惑わされず、クラブに仕事をさせるのが大事。そのためには体の動きは止めて、ヘッドを走らせる。左脇を締め、左肘をたたんでいくと、勝手にヘッドが走る。その感覚を覚えること。私に与えられた課題はこういうことだった。これができるようになると、ヘッドスピードが速くなり、飛距離も伸びる。

ここ数ヶ月、私が取り組んできたことと基本的には同じ。しかしアプローチの仕方が少々違う。たまにレッスンを受けると、こういうところが面白い。

今のスイングでも、そこそこのスコアではまわれる。でもこれ以上の上達はきっともう望めない。やはり、美しいスイングにこそ、結果(飛距離&スコア)はついてくるのだ。欠点を克服するため、これからも努力しようと思う。今は、わかりやすい課題を与えられ、練習もますます楽しい状態。コースで練習の成果を出せるのは、いつのことだろう。

日本で買った、ルール適合の新しいドライバーはダイワのオノフ(ロフト11・5°)。渋い選択でしょ。見た目とスペックが気に入って試打なしで購入。サンディエゴに持ち帰り、練習場で初めて打ってびっくりしたのは、飛距離ではなくて、その打球音。カキーンと、金属バットみたいな音がするのです。恥ずかしくなって思わず辺りを見回したほど。もうかなり打ち込んだのですっかり慣れました。軽すぎず重すぎず、振りやすいし、なんといってもヘッドの形が美しい。私、ゴルフクラブに関してはかなりコンサバで、三角とか四角のヘッドは苦手なのです。飛距離も少し伸びたような気がするけど、クラブを変えるのと同時にスイングも変えつつあるので、クラブのせいなのかスイングが良くなったからかは謎。
2008.04.13

ランナーズニー

2週間後にハーフマラソンの大会に出ようと思っている。日本ではまったく走らなかったので(トムはほぼ毎朝走ったらしい)、サンディエゴに戻ってきて早速トレーニング開始。クッション少なめの新しいランニングシューズは履かず、軽くウォーミングアップ。

のつもりだったのに、走り始めて20分後に右膝が痛み始めた。こういう痛みとは無縁だと思っていたのに。しばらく無理して走っていたが、しまいには走るどころか歩いていても痛くなった。いわゆる「ランナーズニー」らしい。ランナーズニーの正式名称は腸脛靭帯炎といって、内転筋の硬さが、大転子のズレを生じさせたもの。O脚の人はなりやすいらしい。

日曜日の早朝、トムと一緒に2時間ランをするはずだったのだが、またも20分で膝が痛み始め、ギブアップ。20分走ってやってきた道のりを40分かけて歩いて戻った。トムは気持ち良さそうに2時間完走。うらやましい。

太腿前部を鍛えるために、スクワットをやったり、内転筋のストレッチをやって、完治を目指しているが、ちょっと走っただけで膝が痛むのではないかという不安でいっぱいになる。走るかわりに長時間ウォーキングでトレーニングしているが、すれ違うランナーたちがうらやましくてたまらない。今までこういう痛みはまったく経験がなかったし、最近は前後のストレッチもしっかりやっているので何の心配もしていなかったのに、自分のランニング人生にこんなことが起きようとは。

ハーフマラソン参加は無理かもしれない。1ヶ月半後のフルマラソンには間に合うかな。痛みなく走れるって、幸せなことだったんだなーと今更ながら思う。
2008.04.12

日本で感じたこと

日本でスタバを数回利用しました。いろいろ比較したい気持ちもあって。食べ物メニューは全然違うのだねー。ドリンク類は基本的に一緒だけど、なにせ高くて驚いた。いつも飲む、トールサイズのホワイトチョコレートモカが410円(アメリカでは3.40ドル)、トールサイズのコーヒーが330円(アメリカではたぶん1・60ドル)。前からこんなに高かったっけ?日本に住んでいた時はいつもショートサイズを飲んでいたからなー。

前回も感じたけれど、日本のサービス業の接客は素晴らしい。マニュアル化が徹底しているのもあると思うが、ホテルはもちろん、コンビニやコーヒーショップの普通のおにーちゃんおねーちゃんの接客も隙なし。お客さんもみな礼儀正しい。全般的に、公の場での態度や服装がきちんとしている。

4月だというのに、みな厚着で驚いた。先日も書いたが、トレンチコートにマフラー、ブーツと、かなりしっかり着込んでいる。湿度のせいか、人工密度が高いせいか、私には同じ時期のサンディエゴより暖かく感じたくらいだ。周りにつられて、うっかり私もトレンチコートを買ってしまった。しかもサンディエゴに帰る前日に。ワッシャー(しわ)加工のナイロン地なので、サンディエゴでも着る機会があると願って。他には、若いビジネスマンのおしゃれ度が高くなったような気がする。細身のスーツに、あまり長くない、お尻が隠れるくらいの長さのスリムなコートを着ている人が多くて、新鮮だった。ロングのトレンチコートより日本人男性にはずっと似合うと思う。

日本人女性はみな揃って色白だった。最近はカラーリングしている人は少ないの?極端に明るい髪色の人が減ったような気がする。日本で私並みに日焼けした同年代女性をひとりだけ見た。それはなんと、2つ年上の私の姉なのでした。それ以外は”皆無”でしたよ。
2008.04.10

ただいま、サンディエゴ

空港から家に戻ると、なんと家が「薔薇の館」になっていた。サンディエゴを発つ前にもかなりの数のバラの花が咲いていたが、その比ではない。フロントヤードのフェンスからこぼれ落ちんばかりのバラの花。気温は低めだが、真っ青な空。やはりサンディエゴは「The Finest City」だ。

庭のバラの花バラ以外にも花がいっぱい


荷物を下ろし、その足であんことうめこを迎えに行く。あんこたちはペットホテルに9泊10日滞在した。まず、うめこが連れて来られた。「うめー」と呼んでも「ニャー」とも言わない。状況が把握できていない様子。久しぶりに見たうめこは妙に真っ白になっていた。狭い部屋ですることもなく、自分の体ばかり舐めていたのだろうか。次いで、あんこが連れて来られた。予想どおり涙目になって大興奮。なぜか普段しない遠吠えをする。そのうえ、その声はとてもハスキーだ。こういう、犬がたくさん集まっている場所では、1匹の犬が吠えると、つられて他の犬たちも吠え始めることが多い。普段はまったく吠えないあんこも、一緒になって吠えていたのかもしれないね。あんこもうめこもとてもいい子にしていたと褒められた。うめこは、「彼女はとてもスイートだわ」と別れを惜しまれていた。あんこは「ごはんは全部食べたわよ」と言われた。あんこはどこにいても食いしん坊だ。

家に戻ると、うめこは家中匂いを嗅いでまわっていたが、それが終わるとごろんと横に伸びた。あんこも落ち着くと熟睡。2匹とも、慣れない環境でさぞかし疲れたことだろう。しかし、2匹とも予想以上に順応性があることがわかった。あんこたちには申し訳ないが、今年はこれで思う存分旅行ができそうだ。あんこ、うめこ、10日間お疲れだったね。
2008.04.09

さよなら、日本

あっという間に日本を発つ日がやってきた。成田空港で友人と会う約束があったので早めに空港へ行き、チェックイン。空いている時間帯だったせいか、航空会社のカウンターで預け荷物の詳細なチェックを受けた。アメリカ路線は、時々こうやって荷物のチェックを受ける。適当に選ばれているはずなのに、私はほぼ毎回。運が悪いのか、せっかちに見えないのか。私はスーツケースのパッキングには命をかけていて、それはそれは丁寧に美しくパッキングする。衣類はきれいに畳み、小物はすべてポーチや布袋に入れ、重さなどを考慮し、配置を考える。持ち主である私の立会いのもと、若い女性が荷物検査をしていくのだが、何度も手を出して注意を受けた。検査中、持ち主は手を出してはいけないのだそう。だってね、荷物を細かく見られるのは平気だけど、きっちり元通りに戻してくれないと嫌なのよー。「向きが違う」「そこの隙間にこれを入れて」など、超口うるさい私。今までは思っても口に出さなかったこと(苦情)を、最近言えるようになってきた。これも1つのオバサン化?それともアメリカ人化?

チェックインの後は、久しぶりに友人と再会。新婚の彼女は、ますます色白になり、もともとのクールビューティーぶりが際立つ。共通の知人たちの近況を聞き、「時が流れている」ことをあらためて実感。30代の半ばから後半にかけてという世代の女性は、人生の岐路に立っていることが多いのだ。

帰りの機内では、あいかわらず、機内食を完食。やはり和食は日本発のフライトのほうが断然おいしい。映画も見ず、日本で買った短編小説を少し読んだだけで、ぐっすり眠った。トムは日本の本屋で恐ろしく大人買いをするが、もともと図書館利用が基本の私は、文庫本を4冊と、ゴルフ雑誌2冊、ゴルフのルール本(2008年改訂版)を1冊買っただけ。

ロサンゼルス空港では、スーツケース2つはすぐ出てきたが、長い箱に入った荷物だけがなかなか出てこず、かなりの時間をロス。結果的に、この棒状の荷物のせいで、あんことうめこの宿泊代が1日分増えてしまった。チェックアウトが12時を過ぎると、その日の料金も払わねばならないのだ。

しかし、待ちにまったこの”棒”。トムの実家でピックアップした後、この長い箱と重いスーツケースを持って電車やバスで移動した。大変だったけど、大事に大事に持って帰ってきたこの棒の正体は、私が日本で買った、日本製の高級(!)ドライバー(ルール適合)なのでした。

問題の棒

←何かと手のかかった、問題の棒。スーツケースは、トムも私もリモアのサルサを愛用。スーツケース本体が軽いのでたくさん詰め込めます。
2008.04.08

「解析」な一日

この日の東京は暴風雨。しかし私は何が何でも出かけなければならない。銀座のアディダスショップに行って、ゴルフウェアをたくさん買うのだ。駅で降りて外に出た途端、あまりの風の強さにホテルで借りた傘が折れた。そのうえアディダスゴルフの店があるはずの場所にたどり着いても、それらしき建物が見当たらない。お向かいにあるアディダスの店(ゴルフウェアは扱っていない)に行って聞いてみたところ、なんと移転のために少し前に店をたたんだとのこと。がーん。ずっと楽しみにしていたのに・・・。それもこんな大雨のなか・・・。ああぁぁぁぁ・・・。ちなみに4月半ばに六本木ヒルズ内にアディダスゴルフとテーラーメイドのお店が新しくオープンするそうです。

気を取り直し、近くのヴィクトリアゴルフ銀座店に行くが、サイズの合うものが見つからない。そうだ、ウェアを買うお金が浮いたわけだから、あそこに行ってみよう。ずっと行ってみたかったあそこ・・・。すぐさま近くの公衆電話から予約を取り、そのまま青海に向かう。ゆりかもめに乗るのは初めてだ。東京観光みたいで面白い。

目的地はテーラーメイドのショールーム。そこでテーラーメイドのMAT-Tという最新式のスイング解析をやってもらえるのだ。サンディエゴの自宅のすぐ近く、カールスバッドのテーラーメイドの本社にもこの解析施設はあるのだがツアープロ専用。いつか日本でこの解析を受けてみたいと思っていた。天気が悪い平日だったせいか、予約はすぐ取れた。1万5千円で60分。空いていたせいか20分ほど時間は長かったかな。久しぶりにクラブを握ったこと自体が嬉しかったし、解析&レッスンも非常に有意義であった。具体的な結果や内容はまた別のエントリーで。

その後ゆりかもめで新橋に戻り、そこから歩いてすぐのアシックス東京へ。ここは第1回東京マラソンに合わせてできたアシックスのランニング専門店。ここにも1度行ってみたかったのだ。いつもはとても混んでいるという、無料の3次元足型計測を勧められた。こういうの、初めて。自分の足のこと、わかっているようで全然わかっていなかった。左足のほうが7.2ミリ長く、右足のほうが2.6ミリ幅が広い。幅が広いと思っていたのだが、日本人としてはごく普通。甲が低めで、自分が思っているほど偏平足ではない。足のことがわかると、多少シューズ選びも変わってくる。

ちょうど少しクッションが少なめで軽い、中級者向けのランニングシューズを買おうと思っていたので、お店の人と一緒にシューズ選び。アメリカのアシックスは、中級、上級者向けのシューズは日本と比べると非常に種類が少ない。この円高時に日本でランニングシューズを買うのはどうかと思うのだが、そういう理由もあって新しいのを1足購入。トムも前日に、スポーツ用品店で中級者向けの軽いシューズを買っていたのでね、真似っこしたくなったのです。

そんなこんなで解析ざんまい。大雨でジーンズの裾が20センチも濡れて、MBTシューズも水浸し。でも頑張って出掛けた甲斐のあった楽しい一日でした。

そういえば、アシックスで足型計測をしてもらっている時に、お店のお姉さんに「もしかして海外在住ですか?」と聞かれた。明らかに私の足を見て、彼女はそう言った。大雨のなか素足にMBTサンダルっていうのは、やはり日本人的ではないのだね。
2008.04.07

免許の更新

トムの実家には1泊しかできなかった。ここで今回の一時帰国の大事な目的、「免許の更新」を済ませなければならない。

私の免許は5ヶ月前に失効しているが、失効日から6ヶ月以内で、やむを得ない事情がある場合(海外在住など)は、通常の更新時と同じく、適性検査(視力検査)と講習を受けるだけでいいことになっている。

事前に警察庁のホームページで必要書類を調べ、午前中の早い時間に免許センターに行った。すると、「免許が失効した方の更新手続きは、朝8時半から9時までと午後1時から1時半までに限られます」と言われた。その時すでに9時過ぎ。「そんなこと、ホームページに書いてありませんでしたよ」と一言言わずにいられない私。午後出直すと、今度は書類が足りないと言う。戸籍の附票が必要だというのだ。戸籍抄本が必要だと書いてあったので、市役所に行って取ってきたばかりだというのに。私が相当ゴネた結果、受付時間を過ぎても大丈夫という約束をしてもらえたので、実家でくつろいでいるトムに戸籍の附票を取ってきてもらい、なんとか手続きは進んだ。

そしてあとは講習を受けるだけ。そこでまた大ショック。なんと私ったら、2時間の「違反講習」の対象者だったのだ。5年半前の更新直後の駐車違反の記憶しかなかったので、私は優良講習ではないかと訴えてみたが、シートベルト違反があると言われた。なかなか思い出せなかったのだが、そういえば助手席に乗った同乗者がシートベルトをしておらず、つかまったことがあったな・・・。罰金がなかったからすっかり忘れてたよ。あきらめて2時間の講習を受けた。同じく違反講習を受けている人は、なんとなくガラの悪そうな人とかヤンキーばかり。講習で見せられた、「飲酒運転に明日はない」という映画には、美木良介が出演しており、かなりの出来。うっかり涙してしまったほどだ。

とにもかくにも、無事免許を手に入れることができた。それも、今はIC免許証なのね。写真が色黒になってしまったことが悔やまれるが、ゴールド免許じゃないので3年でまた更新だ。それまで我慢しましょ。
2008.04.05

再会

週末はトムも合流して、友人宅へお泊り。トムは以前の日本出張の際にもお邪魔しているが、私は初めて。

日本に到着してすぐごはんを一緒に食べたので、このたび会うのは2度目。初めてお宅へお邪魔するというのに、なぜか初めてという気がしない。むしろ、懐かしい気持ちでいっぱい。あいかわらず、フレンドリーで気負いのない、おもてなしっぷり、おいしい手料理。サンディエゴで何度となく訪れた友人宅を思い出す。サンディエゴから日本へ場所は変わっても、2人の人柄は変わらない。トムは今でも、彼らがサンディエゴにいた頃は楽しかったなーと口にする。

Wiiにはまっている友人夫婦。私たちの似顔絵(Miiというらしい)を用意して待っていてくれた。みなそっくりで笑える。誰がみてもトムと私だ。それも2人だけ肌の色が黒く、別の人種が混じっているかのよう。私の肌をワントーン白くしてほしいというささやかな願いはあっさり却下された。私はボーリングとゴルフ以外、何もかも下手だった。それは私にバランス感覚がないとか、運動音痴というわけではなく、単にゲームというものに慣れていないからだと思う(←負けず嫌い)。

トムもすっかりはまり、翌日のバスの時間ギリギリまで、フラフープをまわし、スキージャンプをし続けた。日本でWiiFitを買って帰りたいと言ったが、けっこう重いのであきらめた。私たちはスーツケースを持って、あちこち宿泊先を移動しないといけないのだ。アメリカに発つ日、成田空港にもし売っていたら買って帰ろうね、と言っていたのが、残念ながら売っていなかった。アメリカで5月19日に英語版が発売されるのを待つとしよう。

友人宅で久しぶりに会った、懐かしい猫たち。ノアちゃんは、あいかわらず飼い主にくるくると床でまわされていたが、床がカーペット敷きからフローリングに変わったぶん、高速回転になっていた。ソフィーちゃんはあいかわらずシャイだったが、翌朝には猫草を直接食べさせることに成功した。

ノアちゃん


←ノアちゃん、もしかして、ちょっと太った?


ソフィーちゃん


←ソフィーちゃん、私のこと、覚えててくれた?


楽しい時間はあっという間に過ぎていく。また会う日まで、みんな元気でね。サンディエゴにも遊びに来てね。
2008.04.04

愛媛への旅

渋谷で1泊した翌日は、ひとりで愛媛へ出発。トムと一緒に日本にやって来たとはいえ、トムの出張の日程に私の一時帰国を合わせただけなので、トムは週末以外は仕事なのだ。

またも飛行機。ひとりで乗るとつらさ倍増。しかし、久しぶりにこんな富士山を見ることができてラッキー。国内線に乗る時は、初めて飛行機に乗る子供のように、ずっと窓に張り付いて外を見ている。

飛行機から見た富士山


←富士山はまだ雪を被っていた。


愛媛に来たのは、両親が仕事の関係で今治に住んでいるから。私は愛媛で暮らしたことはないので、故郷というわけではない。2年4ヶ月前の一時帰国の時にもやって来たが、完全に小旅行気分。今治の海辺の旅館に1泊、松山の道後温泉にあるホテルに1泊。ちょうど春休みで、広島から小学5年生の甥っ子が両親のところへ遊びに来ていたので、ずっと一緒に行動した。平日なので義兄は仕事だが、姉も1日だけ合流。姉は今治で1泊した翌朝、レンタサイクルで今治から尾道までしまなみ街道を通って一人で広島に戻った。自転車に乗る距離は80キロ!80キロといえば、去年私たち夫婦がメキシコで参加したファンライドとちょうど同じ距離だ。自転車は乗り捨てることができ、自転車道も整備されている。クロスバイクを予約したと言っていたが、用意されていた自転車はマウンテンバイクかと思うほどタイヤが太く、車体も重そう。前カゴがついているので一見ママチャリのようだ。こんな自転車で大丈夫なのかと思ったが、6時間ほどかけて無事瀬戸内海を渡ったらしい。自転車とランニングは私たち姉妹の共通の最近の趣味。義兄は本格的なロードバイク乗りで、流行になるずっと前から、自転車ツーキニストだ。私もいつか、このしまなみ街道を自分の自転車で渡ってみたい。

瀬戸内海の夕焼け


←宿から見た、瀬戸内海の夕焼け。反対側に来島海峡大橋がある。


いざ出発


←80キロの道のりを行くわりに、テキトーな格好の姉。


松山では道後公園で花見をした後、道後温泉本館や松山城を観光。お城、大好き。狭くて急な階段が怖かったけど天守閣の一番上まで登った。松山城は山の上にあって歩いて登ることもできるが、サボってロープウェイを利用。帰りはシングルリフトを利用。スキー場でのシングルリフトが超苦手な私だが(高い所が怖いうえ、シングルリフトは心もとないから)、このリフトの下には落下防止の網が張ってあったため、あまり高さを感じずに済んだ。

道後公園


←道後公園の満開の桜。お花見中の人もたくさん。


道後温泉本館


←かの有名な道後温泉本館。写真を撮っただけで、中には入らず。


足湯


←足湯中。MBT焼けが見苦しい。


松山城


←美しい松山城天守閣。桜も満開。


天守閣からの景色


←お城は高台にあるので、松山市街から海まで一望。


坊ちゃん電車


←偶然見かけた坊ちゃん電車。実際に使用されているのが信じられない!


お天気に恵まれ、久しぶりに両親と過ごした2泊3日は、あっという間に終わった。
2008.04.02

ニッポンの料理人

久しぶりの日本。久しぶりの飛行機。私は飛行機に乗るのが大嫌い(見るのは大好き)。離着陸時には、固く目をつぶり、歯を食いしばり、肘掛を握り締めて、死の恐怖と戦う。いや、ほんと、冗談抜きに。そんな私の横で、トムはのんびり本を読んだり、ウトウトしたり。私が心の中でトムに感謝の言葉を述べているというのにねぇ(死ぬと思っているから)。

水平飛行に入ると平気なので、機内食はすべて完食。映画も2本見た。私が「P.S.I Love You」(ヒラリースワンク主演)を観て号泣していると、隣りに座っているトムも「Message in a Bottle」を観て泣いていた。

飛行機を降りて日本に足を踏み入れると、柔らかい春の匂い。成田からリムジンバスで滞在先の渋谷に向かう。高速道路脇には満開の桜。日本の春は暖かくて優しい。

ホテルに着くと、トムはすぐ会社の人と食事に行った。私は去年日本に帰国した友人夫婦と待ち合わせ。10ヶ月ぶりに再会した2人に、「全然変わっていない」「思ったより黒くない」と言われた。2人も、色が白くなって少し痩せたこと以外は変わっていなかった。最初、ラブホテル街にある一見怪しげなカレー屋さん「ムルギー」に行ったのだが、あいにく閉まっていたため、目的地変更。目黒にある「とんき」というとんかつ屋さんに連れて行ってもらった。

調理場を囲む大きめのカウンターは満席、その周りを順番待ちの客がぐるりと取り囲む。メニューは「ロース」「ヒレ」「串カツ」のみで、店に入ってすぐ注文を取られる。この注文を取るにこやかなおじさんが、この店の「コントローラー」で注文を取ることと、座席をあてがうことが彼の仕事。何十人もの人が順不同で待っているのに、絶対に順番を間違えない。ちなみに名前を聞かれるわけではない。彼のメモにはきっと「背の大きい男性1人と女性2人連れ(女性の一人は超色黒)」などと書かれているに違いない。カウンターの中は調理場になっていて、6、7人の男性がてきぱきと働いている。無駄話は一切なし、もちろん一時もぼーっとすることなどない。とんかつを揚げているというのに、調理場の中はどこもピカピカ、キャベツを食べ終わりそうになった瞬間「キャベツのお代わりはいかがですか?」と声を掛けられる。みなマジメに働いているのに、威圧的な雰囲気はまったくなく、にこやかな表情をしているし、話し声も柔らかい。ふと気付くと働いている人の顔がみーんなよく似ている。親子、兄弟が3世代くらいみな集まっている感じだ。調理場の中は完全に分業されているようだったが、とんかつを揚げているのが店主(おじいちゃん)か?肝心のとんかつは(私が食べたのはロース)、衣がかりっとしていて厚め。キャベツは柔らかく、刻みたてのような新鮮さ。

この調理場の様子に、日本の職人さんの技や心意気が凝縮されているような気がした。お客さんの中には外国人もけっこう多かったが、彼らはこの店を見ただけで、なぜTOYOTAやNINTENDOなどの日本の製品が素晴らしいのか、理解できたのではないだろうか。

今のサンディエゴと日本の体感気温は同じくらいだと思うのだが、日本の人はとても厚着。トレンチコートにブーツ(サマーブーツではない)、マフラーを巻いた人がたくさんいて驚いた。私が日本に住んでいた時は、季節感を大事にするため、3月になったらブーツは封印していたのだけど。一方の私は素足にサンダル。日本滞在中に「靴下履かなくて大丈夫?」と10回以上聞かれてしまった。大丈夫、大丈夫、サンディエゴの人は、同じ気温で海水浴してるくらいだから。以前は寒がりだった私も、日本では暑い、暑いを連発。アメリカ人並みに皮膚が厚くなったのかしらね。