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2008.06.30

うめこのお土産

うめこが最近、よくお土産を持って帰って来てくれる。

お土産庭に落ちている、枯れた花。これをだいたい1日に1つずつ、口にくわえて家に持って帰ってくる。いつも外から戻ってくる時は、ニャーニャー鳴いて自分の存在を主張するくせに、これを持って帰ってくる時は、いつになくこっそり家の中に入ってきて、リビングの片隅でこちらに背を向け、ポトッと口から落とすのだ。なんだかこの光景に見覚えがある。そう、1年半ほど前、お土産にネズミを持って帰ってきた時の様子にそっくりなのだ。当時、家の近くでネズミの巣を見つけたらしく、たしか合計3回、生きたままの状態でネズミを持って帰ってきた。あぁ、なんだか懐かしいけど、2度とゴメンだ。それに比べれば、最近のお土産は嬉しくてたまらない。「うめこ、えらいね、ありがと~」と言いながら、その花をゴミ箱に捨てる私。

ちなみにこの花は、名前はわからないのだけど、とても大きなラッパ型の花で、3メートルくらいの木に咲いている。

お土産になる前の姿


←こーんなにきれいで、立派な花なのです。


うめこ


←お土産物色中


今日は朝から、色々な物を洗った。まず、あんこ。あんこを洗うのは久しぶり。どのくらい久しぶりかは、飼い主である私と、あんこの名誉のためナイショ。その後は、フロントヤード側の外用の椅子やテーブルの汚れや埃を水で流し、バッグヤードのデッキの床や家具も水で流し、クッション類を洗った。5月6月のサンディエゴは、雨はまったく降らないわりに、雲が多く肌寒い日が多いのだが、やっと本格的な夏がやってきた。さっぱり水洗いして、これでやっと気持ち良くガーデンライフが楽しめるぞ。
2008.06.29

サンディエゴ商工会コンペ@Eastlake.C.C.

トムが幹事の第250回商工会コンペの会場は、Eastlake G.C.。といっても、当時までに準備すべく幹事の仕事は、私が全部やったのだ。トムは超忙しいので、とてもじゃないけど、細々した雑用をこなす時間はないし、忙しいなか無理してやると、きっとミスをするに違いないからね。

幹事はなかなかラウンド前の練習ができないので、スタートの1時間半前にコースに到着。しかし今回はみな早かった。練習ボールが打ち放題だったせいもあるのかな。

幹事は第1組目に入る慣習がある。トムはバーディー、私はパースタート。幸先良すぎて、この先が不安になるほど。しかし、トムはドライバー、アイアン、パットとも、パーフェクトな出来で、前半ハーフだけで3つのバーディーを奪ったのだ。当たり前のようにパーオンし、当たり前のようにバーディーを取るトム。ハーフベストを一気に更新して、前半38。私もそれなりにスコアをまとめ、43。ここまではパットの調子も良かった。だって、ここ2、3日、ものすごーくパットの練習したんだもんね。後半になると、トムの調子が少し悪くなった。さっきまで崩れる兆しなどまったくなかったのに不思議なものだ。結局いつものスコアになってしまい(48)、トータル86。しかし久しぶりの80台でご機嫌だ。私は10番で短いパットを外してから、ショートパットが全然入らなくなった。1メートル弱のパットを3回外し、後半は4連続ダボスタート。かなーり落ち込んでいたのだけど、後半のイージーホールで頑張ってチャージをかけた。15番から3連続パーでなんとか46。かろうじて80台。

私たちがいた1組目に、ネットが64のトムと66の人が2人いたので、「1.2.3フィニッシュですね~♪」などと盛り上がっていたのだが、すぐ後ろの組に伏兵がいたのであった。

それはなんと、爆裂蟹仲間の飛ばし屋KKさん!自己ベスト83を出して、見事優勝(ネット62)。トムが、まさかお仲間のKKさんに優勝をもっていかれるとは・・・とたいそう悔しがっていた。

しかし、ハーフで38をマークし、大ブレイクを予感させるトム。実は、トムは私と初めて一緒にゴルフをした4年前から今まで、全然スコアは縮まっていないのだ。ハンデでいうと、18~19くらい。昨日と今日のプレイを見ていると、そのうち15は切れそうな気がする。

家に帰って犬の散歩をしながら、その日のラウンドを1ホール1ホール振り返るトム。私が自分のプレイについて語る隙さえ与えてくれないほどの真剣さ。立派なゴルフナッツだね。そしてその後、夜9時から会議があると言って、日曜日の夜だというのに、会社に行ってしまったのであった。仕事とゴルフの両立、がんばれー!
2008.06.28

たこつぼバンカーに泣いたRedhawk

Redhawk #8今日は、S田さん、トムの会社のKさんと4人で、久しぶりのRedhawk G.C.。さすがにテメキュラは暑いー。しかし、先週末、41℃でのラウンドを経験した私にはちょろいもんだ。

いきなり難しい1番ホールを、パーでスタート。2番もパー。他の人もみな引き締まったプレイでいい感じ。ほどよい緊張感が心地良い。パットのタッチは悪くないけど、寄せがあまり良くなかったせいで前半19パット。それでもきっちり43で折り返す。他の3人も41、42、43といい勝負。そう、トムも前半43だったのだ。少し前に、ゴルフを真剣に頑張ると宣言したトム。しかし、仕事が忙しく、練習場に行く時間はまったくない。昨夜家の中で素振りをしたのみ。しかし、その時の私のアドバイスがとっても効いたらしく、今日はめずらしくショットが安定していた。

後半も難しいホールを堅実にまとめて頑張っていた。そう14番ホールまでは・・・。14番はとても短いパー4。私でもパーオンできる距離だ。グリーンのまわりにバンカーがたくさんあるのは知っている。しかし、運がいいことに私はそのバンカーに1度も入れたことがない。そんなわけで、そのバンカーたちがたこつぼバンカーであることをすっかり忘れていた。覚えていたら、バンカーを避けて刻んだいたに違いない。7Wで打った2打目はグリーン手前のたこつぼバンカーへ。それも壁から1メートル弱の場所にボールはある。バンカー自体は私の背より高くないが、壁は垂直。ほぼ真上に打たないと、ボールは出せない。反対側(フェアウェイ側)に出そうにも、壁が近くてテイクバック不可能。左右はすぐ隣りに同じようにたこつぼバンカーがある。この時点でアンプレ宣言をし、前のショットを打った地点(フェアウェイ)に戻るべきであった。しかしその時は、1度くらい打ってみたいという好奇心が先立ってしまったのだ。当然脱出できず、さらにボールは壁に近付く。その時点でアンプレ宣言をして、バンカー内の少し後ろの場所から打ってみたが、それでもダメ。いったい何回打っただろう。永遠に無理だという気がしたし、進行にも差し障るので、屈辱のギブアップ。

その後のホールでは、バンカーショックは忘れ、手堅くプレイ。結局、あのバンカーにさえ入れなければ、80台でまわれたであろうスコアになった。悔やまれるけど、いい勉強になった。「絶対入れてはいけないバンカーは万全の注意を払って避けるべし。万が一入ったら、アンプレ宣言して、元の場所に戻るべし」

トムは後半少し崩れたけれど、1度もボールを失くすことなく、92であがる。このコースで92はなかなかのものだ。家に帰ってからも、超機嫌がいい。せっせと素振りを繰り返したり、ゴルフ雑誌を読んでみたり。

私がトムにしたアドバイス。トムはスイングの軌道はいいのだけど、下半身の安定感に欠け、そのせいでダフったり、フックしたりすることが多い。ダウンスイングの早い時点で右かかとが上がり、右膝がぐっと前に出て、右半身がつっこんでしまうのが1番の原因だと思う。それを防ぐために、べた足でスイングすることを勧めてみた。あとは、左腰の開きが早い時に手が遅れてプッシュすることが多いので、インパクトでアドレスの形に戻ることを意識するように、と。

さて、今後のトムのゴルフに期待!
2008.06.27

グリップ交換してみた。

今週末から怒涛のゴルフ強化期間が始まる。本当にハンパじゃないのだ。まずは今週末の連荘ラウンド。それに備え、ついにアイアンセットのグリップを交換することにした。今のアイアンを買って約3年。年間約90回近くラウンドし、練習場にも100回くらい通う。すっかり慣れてしまっているので違和感はないが、たぶん私のグリップはすっかり劣化してヌルヌルなはず。

とはいえ、アイアン全部のグリップ交換にどれくらいかかるかわからなかったので、なかなか交換に出せなかった。今日、パターのシャフトを切ってもらいに行ったついでに、どれくらいで全部交換できるか聞いたところ、なんと20分くらいで仕上げてくれるという。

しかしねー、女性用の細めのグリップってあまり選択肢がないのですね。在庫の数も揃っていなかったりして、女性用で数が足りるのは、黄/黒のものだけ。黄色はちょっとねぇ。仕方がないので男性用のもので一番細いものにした。私のシャフトはブルーグレーだから、シンプルな黒くらいしか合わない。ゴルフプライドのツアーベルベットという値段も手頃なグリップにした。

太さの違いは、言われなければたぶん自分でも気付かないだろう。バランスも変わっているはずだけど、そんな小さな違いに影響を受けるほど繊細なスイングではない。たぶん。

パターのシャフトも33インチから32インチに短くした。私の身長では32インチでも長いくらいだ。今まで、右手の親指がグリップからはみ出していたのだから。さてさて、今日はパットの練習も存分にしたし、明日のラウンド頑張ろう!
2008.06.25

みんゴル@Riverwalk G.C.

今日のみんゴルは、私が参加するようになって以来初めての、Riverwalk G.C.。近くて難易度も手頃なコースなのだけど、プレイフィーがちょっとお高いのよねぇ。今回は新聞に出ていたクーポンで45ドル(ランチ付き)。

今日は8名参加。賑やかで楽しい!ウェアもそれぞれおっしゃれー。今日のべストドレッサーはnaちゃんでしょう(写真右、向かって1番左)。学校が夏休み中のAちゃんも初参加。前回が初参加のマキちゃんは、すっかりゴルフ熱がアップして、早速新しいクラブを購入。レベルは色々だけど、みんなが自分なりにゴルフを楽しんでいる様子を見るだけでも、私は嬉しいのだ。

1組目2組目


前半のPresidioは距離が長めなので、ボギーを拾うのがやっと。3パット=ダボになってしまう。今日はショットはまずまず、特に苦手なウッドはほぼパーフェクトな出来だったのに、いまいち寄せ切れないアプローチとひどいパットのおかげで、全然スコアがまとまらない。49・48で97(パット数39)。それでも、人生最高の3Wのショットと、過去ベストタイ(?)のユーティリティーショットがあったので、気分はすっきり。だからゴルフはやめられない。

久しぶりに一緒にラウンドしたAちゃん。人生初のバーディーは、かなり難しいMissionの3番パー4。明らかにショットが安定し、パットも良くなっていた。時々出る大叩きがなければ、100切りはすぐ。彼女は女性だけでラウンドするのが初めてだったのだけど、楽しい、楽しいを連発。そう言ってもらえて、お姉さまたちも嬉しいワ。たまには学校さぼって、参加してね。

さて、今週末から、ゴルフ強化期間が始まる。最近、めっきり体力が落ち、ラウンドした翌日は1日中体が重い私。暑さに負けず、最後まで集中してプレイできる体力があるかどうか、ちょっぴり心配なのだ。
2008.06.24

ブツヨクの嵐

今日お昼前に練習場に行こうと車を出したら、数百メートル走ったところで、パンクしていることに気付いた。家に引き返す間にも、どんどん空気が抜けているのがわかる、ホイールが傷付いたらどうしよう~と思いながらそろそろと運転し、無事家に到着。大工仕事のような男前な仕事がけっこう得意な私だが、車関係はまったくダメ。トムに電話したら、夕方早めに帰ってスペアタイヤに交換してくれると言う。そんなわけで今日1日どこにも行けず、悶々と過ごした。

先週の土曜日、先日参加したサンディエゴロックンロールマラソンのダイジェスト版がテレビで放送された。当日私などがまったく目にすることがなかった、先導車やエリートランナーたちなどを観ることができ、参加するのとはまた違う楽しさがある。そしてカメラは、沿道の応援者たちにも向けられる。なんと、なんと、私たちを応援に来てくれた、日の丸美人妻応援団がインタビューされる図がしっかり放送されたではないか。ハイビジョンテレビのアップにも耐える美人妻3人。ちゃんと英語のインタビューに答え、ノリノリで応援する様子がサンディエゴ中にテレビ放送されたのだ。当然、後ろのほうをちょろちょろ走っている私たちは一瞬も映ることなく放送は終わった。

本題の「ブツヨク」について。

私の物欲は普通だと思う。身のまわりの物に対するこだわりはかなり強いが、特別高い物を欲しがるわけではないし、次々と新しい物を欲しがるというわけではないので、なんとなく普通なのだろうと自分で位置づけている。

しかし、時々、ものすごい物欲に襲われることがある。欲しい物がまったくない時期が続いたかと思うと、欲しい物が次々と出現することがあるのだ。でもね、可愛いもんだよ。100ドル超えるだけですごーく悩むのだから。で、久しぶりに100ドルを超えるものを連続で買ったのでプチ自慢させてください。

RLXのジャケットRLXのゴルフジャケット。RLXというのは、ラルフローレンの本格的な高級スポーツライン。プロゴルファーで、普通のラルフローレンゴルフのウェアを着ているのが、デービス・ラブⅢやモーガン・プレッセルで、RLXゴルフのウェアを着ているのが、ルーク・ドナルド。RLXのほうがシャープでかっこいい感じ。春先からいいなーと思っていたジャケットがついに半額になったので購入。写真で見るより実際着たほうがずっと素敵。細身で機能的。犬の散歩にも着て行けそう。これを買ったおかげで、寒い時期のゴルフが楽しみになった。


ケイトスペードのバッグおなじみ、ケイトスペード、クラシックノエルシリーズのバッグ。定番の茶系のものは、朱色のラインとヌメ革の持ち手が好みでないので、買ったことはないのだけど、これはひとめぼれ。取っ手と底がブラックのパテント素材のところが、とっても今の気分。もっと小さいサイズのものがあれば良かったのだけど、これが最小。このシリーズでお財布も購入予定。久しぶりに「これ、絶対欲しい~っ!」と思えるバッグに出会えて嬉しい。普段、毎日帰宅後にバッグはクローゼットにしまうのだけど、これはリビングルームのよく見える所にずっと置きっぱなし。眺めているだけで幸せ~。
2008.06.22

ゴルフナッツに囲まれた1日

今日はフェアウェイゴルフのチーム戦のトーナメント。チームメイトはATPさん、トムの会社のKさん、トム。4人それぞれが自分のボールで最後までプレイして、ホールごとに1番良い人のスコアを採用する方式。このタイプのチーム戦だと、ひたすらボギーを拾って、チャンスが来たらパーを狙うという、私のプレイスタイルではなかなかチームに貢献できない。

開催コースは、普段一般人はプレイできないミリタリーのコース、Admiral Baker G.C.(North)。ホール間が木で仕切られた、平坦な河川敷コースであった。その分、ピン位置が難しく、パットもなかなか入らない。予想通り、私がスコアに貢献できるチャンスは非常に少なかった。男性使用の白ティーは距離が短く、私の赤ティーとほとんど一緒。私より上手な男性より良いスコアのホールなどないのだ。スコアが採用されたのは、パーを取った4ホールのみ。それもその4ホールは他の誰かもパーを取ったので、単独貢献はなし。情けなーい。

それでもチーム戦の面白さは十分に味わえた。先に誰かがパーオンしている時には、普段の私なら刻むであろうショットも、思い切って狙いにいったり、1人でプレイしている時とは、明らかに戦略が違ってくる。

4人で70台を目指していたが、結果は80ちょうど。ほとんど、ATPさん1人のスコア、そのまんまであった。

ATPさんKさん

トムtomo


それでもほんの少しは期待して結果発表に臨む。いきなり一番最初に呼ばれてびっくり。なんと、11チーム参加のうち、11位だったのでした。がーん。スコアが60台というチームがいくつかあるほどのレベルの高さだったので、トムや私がいるチームでは仕方ないか。そういえば、トリプルボギー以上はスコアを数えないというルールからして、ある程度のレベルのプレーヤー対象だな。すみません、私なんかが参加して。ドラコンホールで女性用の旗が男性と別にあったので、嬉々として名前を書き、女性は少なそうだからチャンスがあるかもーと楽しみにしていたら、結局女性の参加は私ひとりで、そのドラコンに関してはスルーされた。がっくし。

夜は、メキシコから仕事でサンディエゴにいらしているHさんを囲んで焼肉。3ヶ月ぶりに会うHさんは、そのブランクを感じさせないほどまったく変わりなく、あいかわらずのゴルフナッツぶりであった。ふと気付くとメンツは、Hさん、KKさん、akeminさん、私、と、筋金入りのゴルフナッツ、練習好きばかり(トムを除く)。Hさんが、サンディエゴに赴任したばかりの頃は、1年に10000球くらい練習場でボールを打っていたと言えば、「そういえば、年間にすると、私もそれくらいは打っていますね~」と頷く、トム以外の4人。そのうち「どんなゴルファーになりたいか」という話題に。アメリカの有名なスポーツ心理学者、Dr.Bob Rotellaが「人は自分が思ったとおりのゴルファーになる」という説を唱えている。Hさんは、「品のいいゴルファー」「周りの人に一緒にまわりたいと思われるゴルファー」になりたいとのこと。「品のいい」という部分の解釈がHさんらしかった。私は、どんなゴルファーになりたいだろう。どんなプレイがしたいのだろう。ずっと考えているけど、まだ答えは見つからない。
2008.06.21

第18回爆裂蟹コンペ@Carlton Oaks G.C.

今日ばかりは幹事の私をみんな恨んだことと思う。なんたって、この暑さ!35℃くらいはあったと思う。

1組目


1組目。
麦わら帽子ってやっぱり涼しそう。



2組目

2組目。
今日のウェア選びのポイントは、とにかく涼しいこと。帽子も白ね。



ダボスタートでがっかりだったけど、タイガーだってダボスタートで優勝したんだもんね、と自分を励ます。それにしても暑い。前が詰まっていたせいで、待ち時間が長いのが余計につらかった。暑さには強いと自覚しているけど、だんたん集中力がなくなってくる。普段水分を摂らない私が、1ラウンドで水2本とアイスティーを2本飲んだ。暑さのせいではないけれど、いつも以上にパットが入らず、なんと40パット。寄せは良かったのに意味なし。スコアは、最近ではもっとも悪い93。

パットのストローク

どうしてあんなにパットが入らないのか、自分ではわかりません。顔を上げるの、早いかな。

私だけでなく、みんなもスコアを崩している模様。しかし、1人だけ、最後まで集中力を切らさずに、涼しげにプレイする人が・・・。

優勝者みんなの予想どおり、2位に圧倒的に差をつけて優勝したのは、初優勝のnaちゃん。ここのところのショットの安定度を考えると当然の結果。仕事が忙しくコンペには参加できなかったご主人のKへーさんと仲良く2ショット。「優勝したらこれだけは言いたかったんです~。」というnaちゃんの優勝コメントは一言、「tomoさんのおかげです」。うぅ~、泣けるじゃないの。私のアドバイスはただきっかけの1つに過ぎず、naちゃんが人並み以上に努力したから結果が出たのです。私の気持ちに応えようと、一生懸命練習してくれたnaちゃんの気持ちが嬉しい。今後、naちゃんにスコアが負ける日が来ても、あまり悔しくないような気がします。私が思うに、優勝に結びついたスコアアップの原因の1つはやはり、新しく加わった7Wではないかしら。得意クラブが増えると、コース戦略しやすいよね。

みんながスコアを崩したおかげで、あまりパッとしなかった私が2位に入賞。爆裂蟹ハンデ、ついに10になってしまった。実ハンデとの差は6!一緒にまわった人に「トムさん、暑さに強いですね~」と言われていたので、トムは調子が良かったのかと思ったら、ゴルフの内容ではなくて、この暑さのなかずっと元気だったんだって。
2008.06.19

新しい散歩道は・・・

平日はあんこの散歩はすべて私がやっている。朝40~50分、夕方15分、自分でもよく歩いていると思うが、日課なので別に苦ではない。週末はたいていトムと2人で行くが、朝早いゴルフの時など、時間短縮のためにトムが一人で連れて行ってくれることがある。先日、トムが新しい散歩道を開拓したというので、連れて行ってもらった。

ラグーン1ラグーン2 


うちから歩いて10分弱のところにある、自然保護区の San Elijo Lagoon。このラグーンはCardiffの海と繋がっている。静かで車は通る心配はないし、途中にベンチやここに生息する生き物の説明などがあって、とても面白い。

いいね、いいね、また来ようね、と話していた矢先、あんこを連れて前を歩いていたトムが「ひゃー」と声を上げて、走り出した。ふと横を見ると、でっかいヘビ!太さ4センチ、長さ1メートルくらいはあるだろうか。茶色い枯れ草の保護色をしている。

サンディエゴに来てすぐ、こんなことがあったので、私たちはヘビの出現にはとっても敏感。残念だけど、寒くなるまでこの散歩道はお預けだね。今の家に引っ越してきて、まわりは住宅地と商業地と海しかないので、今年あんこはがらがらヘビの予防接種をしていないのだ。そういえば、こんなに素敵なトレイルなのに、走っている人も犬の散歩をしている人もほとんどいない。そういうわけだったのね。

スポットライト
←「スポットライトを浴びて舞台に横たわる、アタシは女優。」

2階の廊下には天窓があるので、まるでスポットライトのように日が当たる時間がある。そんなひとときを逃さず、日向ぼっこをするうめこ。ほかの天窓の下でも同様のことが繰り広げられます。

2008.06.16

おじさんパワー万歳!

USオープンに湧いた1週間だった。パームスプリングスに行った土曜日も、タイガー・ウッズのティータイムには間に合ったので、ずっとテレビ観戦。日曜日はちょっと出掛けたので、午後からテレビ観戦。18番ホールで、ウッズがバーディーパットを決め、プレイオフに。ここぞというパットは絶対外さないウッズの勝負強さに感服。そのままプレイオフに突入するのかと思ったら、なんと、翌日18ホールプレイするのだという。メジャーだと違うのですねぇ。この1週間のチケットを持っている人なら誰でも入場できるというが、やっぱり混むよね、それ以前にチケット捨てちゃったしな(トムに怒られた)。

月曜日の今日は、ティータイムの9時までに細々として用事を済ませ、テレビに張り付く。トムは残念ながら今日から1泊で(!)フロリダ出張。ウッズもロコも粘ったね~。もちろんウッズに買ってほしい気持ちもあるけれど、この数日間で私はすっかりロコのとりこ。ニコニコと楽しそうにプレイする、世界ランキング158位の45歳プレイヤー。見た目はイタリアのちょいワルおやじ風。頭はちょっと薄いけどなかなかのハンサムだ。プレイオフの今日、ウッズが赤いシャツを着てくることは周知の事実なのに、同じ赤いシャツを着てくるところもなかなか良い。予定外のプレイオフなので、もう他のシャツが残ってなかったんだって。

プレイオフの18番ホールで、ウッズが2オンした時に、涙が出てきた。ほぼ間違いなく、プレイオフかウッズの勝ちのどちらかだ。サドンデスになったら、ウッズはいつも圧倒的な強さを発揮する。ここまで頑張ってきたロコもついにこれまでか・・・。

ずっとポーカーフェイスだったロコも、さすがにサドンデスではプレッシャーに負けてしまったのか。ショットが乱れ、あっさり敗北。涙が止まらなかったけど、ウッズのあいかわらず礼儀正しい態度やインタビューを見ていたら、「ウッズ、良かったね」という気になってきた。ずっと膝の痛みと戦いながら5日間、頑張ったんだものね。

ロコはプレイオフで負けてしまったけれど、ウッズがトリプルグランドスラムを達成した記念すべき大会で大健闘したプレーヤーとして、いつまでも人々の記憶に残ることであろう。若き王者であるウッズ相手に健闘するロコの姿に、同世代の自分を重ね合わせ、励まされたおじさまも多いはず。おじさんパワー万歳!なのだ。
2008.06.14

パームスプリングス日帰りゴルフ

サンディエゴ在住5年目にして、初めてのパームスプリングスゴルフだ。もっと上手になってから、などと考えているうちに、あっという間に月日が経ってしまった。最初は、1泊2日のUnlimited Golf Packageを予定していたが、この季節、あまりに暑く2ラウンド目は不可能だとトムが言うので、日帰りで朝早いティータイムを取った。今年中にあと2回、パームスプリングス日帰りラウンドを実行しようと思う。第1弾の今回は、PGA WestのStadium Course

家を出たのが朝3時20分、テメチュラで高速を降りて山道を進むコースで2時間15分。車を降りると、多少の湿気を感じるけど、まだ早朝の爽やかさがある。ハンデ10くらいだというアメリカ人男性2人と一緒のラウンド。初めてのコースなので、一番短い赤ティー使用。

1番ホールのティーグラウンドに立った瞬間、重大なうっかりミスをしたことに気付く。コースマップを買うのを忘れてしまったのだ。カートにはGPSも付いていない。フェアウェイにはマウンドとバンカーがたくさんあって、どこを狙ったらいいのかさっぱりわからない。その後のホールもバンカーだらけだというのに、狙いどころがわからない。適当にあたりをつけて打って、バンカーに入っていなかったらラッキーという感じ。加えて、グリーンがとっても硬い。USオープンを開催中のTorrey Pinesも真っ青だ。調子が悪いというわけではないのに、前半ハーフは46(パット数18)。

一緒にまわった男性たちはいい人たちだったのだけど、1人がとても神経質で妙に緊張した。私たちに当たることはなかったけれど、ミスをすると、クラブを放り投げたりボールをグリーンに投げつけたりするのだ。彼がいいショットを打つと、心からホッとした。

後半はさらにパットが入らなくなる。寄せもタッチはいいのに、硬いグリーンで距離が合わせられず、全部オーバー。もちろんバンカーにもたくさん入れた。楽しみにしていた17番ホールは、TPC Sawgrass(この前ガルシアが優勝したコース)の17番ホールを思わせる、アイランドグリーン。PWでジャストの、短い距離のせいであっさり1オンに成功。結局パー3はすべて1オンだった。しかし、後半はショットのミスやパッティングの不調が重なり、52(パット数23)。かろうじて100は切ったが、目標の90台前半には届かず。

Stadium 17H

←17番パー3のアイランドグリーン。神経質な同伴プレーヤーに気を遣いまくりだったので、1ラウンド中撮った写真はこれ1枚。



朝早い時間は、涼しいかわりに小虫がたくさん体にまとわりつく。虫除けスプレーを持って来れば良かったと悔やんだ。しかし、気温の上昇とともに、虫もどこかに行ってしまった。11時過ぎにはホールアウトしたので、100度くらい(摂氏38℃)くらいの暑さで収まった。汗だくにはなったけど、私は暑さにはめっぽう強いので、まったく平気。すごく暑い日のテメキュラでのラウンドと同じくらいだと思う。今日のプレイフィーは99ドルだったので、かなりお得感がある。そのまま、2ラウンド目の突入する体力はもちろんあったけど、犬猫の留守番時間があまりに長くなるのと、トムの反対にあったので、あきらめた。

次回はいつかな?真夏の暑さが収まった頃に、Mountain Courseに挑戦したいと思う。今度はコースマップを買うのを忘れずに。
2008.06.13

今日はテレビで。

USオープン2日目、タイガー・ウッズの追い上げが素晴らしかったですね。やっぱりゴルフはパットだな、とあらためて実感。

晋吾くんの組の3人が、今日はみなオレンジのシャツ、帽子とパンツは白かベージュ。最初にテレビ中継に登場した瞬間、たいそう驚きましたよ。実況の人も、面白がって、ここはテキサスみたいだ、とか”オレンジチーム”だとか、その組の人が映るたびに言っていました。USオープンのウェアなんて、きっとかなり前から用意されているだろうから、前日に打ち合わせたってことはないですよねぇ。偶然にしては出来すぎ!今日1番気になったのは、こんなどーでもいいことでした。

現地に行って生で観るのもいいけど、涼しい家の中で、のんびりテレビ観戦も悪くないね。色々な人のプレイを隈なくチェックできるし。

私たちは、明日パームスプリングスに日帰りゴルフ。前からの計画だったのだけど、直前になってトムが、忙しくて行けるかどうかわからないと言い出し、結局予約を取ったのは今日。ティータイム、なんと、朝6時15分!一応日の出後。最高気温は105度(摂氏41度)という予報。うーむ。過去経験したことのない暑さだな。家を出るのが3時なので、早く寝なくては。
2008.06.12

USオープン観戦

今日は朝、4時半起き。いつもどおり出掛ける前にあんこの散歩を済ませる。道路は空いていた。車は、UCSDの近くにあるトムの会社に停めさせてもらうことにした。そこから歩く、歩く。2キロくらいかと思っていたが、早歩きで40分。毎日あんこの散歩で40~50分歩いているのだが、犬も連れず、音楽も聴かずのウォーキングはけっこうつらい。やっと、メインエントランスのグライダーポートの入口に到着したと思ったら、そこから、エントランスまで並ぶ長ーい列。25分並んで、やっとセキュリティポイントに到着。携帯電話の持ち込みには目を光らせていたけれど、8インチ×8インチと定められているはずのカバンの大きさは適当。カバンの中身チェックも適当な感じ。

最終的にゲートをくぐった時点で8時ちょうど。しかし、ゲートは1番ホールからとっても遠い位置にあるのだ。このままでは、8時6分スタートの、タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、アダム・スコットの組に間に合うよう早起きしたというのに、間に合わない。人混みを縫って、ひたすら走る、走る、走る。同じように走る数人のお兄さんたちを抜きつ抜かれつつ、かなりの距離を全力疾走。体鍛えておいて良かったワ。朝っぱらから滝汗。こんなに走ったのに、きっちり時間通りティーアップしたようで、私が1番ホールに到着した時には、3人が2打目を打った直後。さらに走ってグリーンに向かうと、ちょうどウッズがボギーパットを外したところ。この頃はまだギャラリーの数がそれほどでもなかったので、遠目ながらもちゃんと3人の姿を見ることができた。アダム・スコット、顔ちっちゃーい!!モノトーンのアーガイル模様のシャツがとてもお似合い。

その後また、1番ホールのティーグラウンド付近に戻った。スタンド席がガラガラだったので、そこに座って、次のお目当て、片山晋吾プロをチェック。思ったより体が華奢で驚いた。ターコイズブルーのポロシャツが爽やか。ナイキマークの入ったテンガロンハットを見て、同じものが欲しいと思ったアメリカ人ギャラリーはけっこう多いのでは?他の2人と変わらぬ、見事な飛ばしっぷり。

後続のパーティーは、今日一日ついてまわる予定の今田竜二くん。「From Hiroshima Japan, Ryuji Imada」とアナウンスされ、同郷の私はちょっぷり誇らしい気分。パステルグリーン系のポロシャツがお似合い。体も細いし、実年齢(31歳)よりずっと若く見える。同伴プレーヤーのアンソニー・キム、アンドレス・ロメロと共に、今年初優勝を飾ったフレッシュなトリオ。なかなか良い組み合わせだね。やはりグリーンが難しいらしく、けっこうみんな短いパットを外す。アイアンも止まらない。なかなかバーディーを取れない。それでも竜二くんの11番パー3は見事だった。221ヤードを、あわやホールインワンかと思うほどのベタピンショット(カップに蹴られた)。今日は、得意なパットが入らず残念だったけど、混戦なのでまだまだチャンスはあると思う。日本の放送の解説をしていたのか、青木功さんがずっとついてまわっていた。やはり一度優勝すると、日本のマスコミの注目度も違うのね。竜二くんの奥様らしき方も発見。

時々横目で、ウッズの組や晋吾くんの組を見つつ、無事18ホール終了。お土産を買って、ゲートに向かう。途中、イアン・ポールターとルーク・ドナルドの組を発見。2人とも超かっこいー!ポールターのファッションリーダーっぷりや自信ありげな態度が、とっても好きな私。今日も、濃いピンクのポロシャツに同色のベルトと靴が素敵だったワ。

帰りは疲れていたせいか、駐車場までさらに時間がかかった。早朝の無酸素運動(全力疾走)の疲れがどっと出てきた感じ。1日歩いて足は棒。20キロくらい歩いたのではないか。1日2ラウンドやマラソンのせいで、強靭な体力の持ち主だと誤解されそうだけど、実はけっこうひ弱な私。とっても疲れやすくて、疲れるとすぐ熱が出る。

明日以降、観戦に行く方のためのアドバイス。

・UTC近辺にお住まいの方は、UTCから路線バスに乗るのがお勧め。メインエントランスではなく、もっと北側の駐車場のほうで降りると、ゲートも空いているらしいです。

・UCSDの駐車場は、券売機で買える1日駐車券では停めさせてもらえません。土日はわかりませんが、平日はダメでした。

・ゲートが混む可能性があるので、予定より早めに家を出るのが望ましいです。

・食べ物はあちこちで売っていますが、飲み物はビールやソーダ類がメイン。練習場とクラブハウスに間にあるドリンク専用の売店でのみ、コーヒー、紅茶、ココア、モカなどが買えます。

・ビューイックの時と違い、クラブハウスが完全にクローズしており、通常のトイレが使えません(=手を洗うところがどこにもない)。きれい好きな方はウェットティッシュを持参してほうがいいと思います。
2008.06.11

みんゴル@The Vineyard

今日のみんゴルは The Vineyard。Torrey Pinesの喧騒から離れたほうがいいかと思ったのだが、特にどこも渋滞はしていなかった模様。今日から新しいメンバー、Mきさんが加わった。彼女は、3年ほど前まではかなりゴルフをしていたらしいのだが、子供ができて以来すっかりゴルフから遠ざかっていたらしい。今日はプレスクールを延長して参加。久しぶりのラウンドを楽しんでもらえたようで、これからもできるだけ参加したいとのこと。仲間の輪がどんどん広がって嬉しいな。

みんゴル5人

←今日の私は全身USオープン仕様。自ら気分を盛り上げるのだ。


5人参加だったので、3サムと2サムに分かれた。Yみちゃんと私の組に、シングルのジェイミーが加わった。ジェイミーは20歳の韓国人で、プロを目指して大学を休学中とのこと。礼儀正しく、おとなしい女の子。そしてもちろんとってもうまい!一緒にまわるプレーヤーとしては申し分ない。各ホールの距離によって青ティーと白ティーを使い分けていたが、スコアは73。このコースは初めてだと言っていたけど、ピンポイント狙いでショットを打てる人って、初めてのコースだろうとブラインドホールだろうと、あまり関係ないのだなーと感心。180ヤードからのベタピン(7W使用)には惚れ惚れ。

私のプレイ、前半はグリーンを狙うウッドがことごとく右手前のバンカーに入り、あっという間に砂まみれの女。しかしスコアに影響したのは、バンカーではなく、パッティング。アイアンも寄せもいいのに、パットがひどく、久しぶりに40パット。1メートル以内のパットを3回外し、1.5メートルほどのパットも2、3回外した。このコースのグリーンはそれほど難しくないのだけど、1番ホールの「お先に」パットを外して、短いパットが全然ダメになってしまった。それでもなんとか89。パットの下手さが恨めしい。

Yみちゃんは、最近あまりラウンドも練習もしていないと言っていたけど、ショットの安定感がうんと増していた。パー3ではバーディーもとり、後半はハーフの自己ベストを大幅に更新。

いよいよ明日は、USオープン観戦。素晴らしいプロのプレイを目に焼き付けてこよう。
2008.06.09

映画「Sex and the City」

Sex and the City最近サンディエゴの海側は、どんよりした曇り空が続いている。こんな日には何もする気が起きないなー。そうだ、お天気に関係なく楽しめる映画でも観に行こう。ちょうど先月末に「Sex and the City」(←注:音が出ます)が封切られたばかりだ。最寄りの映画館は、フラワーヒルというモールの中にあるのだが、今は3つの映画しかやっていない。今まで行ったことのある映画館の中で一番こじんまりしたアットホームな雰囲気であった。映画の放映の前には、係りの人が客席に登場して、「私は○○です。何か質問があったらお気軽にお尋ねください。では「Sex and the City」をどうぞお楽しみください」みたいなことを言うのだ。

内容的には、テレビドラマ版の続編なので、テレビ版を観た人なら、文句なしに楽しめる。ガハハと笑って、ちょっぴり涙ぐんで(私は3回も泣いた)、最後はハッピーエンド。主人公キャリーの、現実味がないほどのおしゃれっぷりを見ているだけでもワクワクする。主題歌も雰囲気にマッチしていて、とってもキュート。ポスターも可愛いでしょ。映画を観に来ている人は、ほとんどが30歳以上の女性であった(R指定だしね)。映画の中の4人みたいに、4人の女友達で連れ立って観に来ている人たちもいた。男性でこの映画が面白いと思う人はいるのだろうかね。

ストーリーうんぬんというよりも、「Sex and the City」のキラキラ感が好き。ニューヨークという街がキラキラしていて、決して若くはない4人の女性もとってもキラキラしている。「キラキラ」のおすそ分けをしてもらった気分。

近日公開の映画の予告にも、心惹かれるものがたくさんあった。リチャード・ギアとダイアン・レインの大人の恋物語「Nights in Rodanthe」、メリル・ストリープがはじける「Mamma Mia!」(アバの曲がかかりまくり)、スーパーマンみたいに強いウィル・スミスが見られる「Hancock」
2008.06.08

LPGAの新星

トムが、来週出張先で会う仕事関係の方たちに、USオープングッズをお土産として持って行きたいというので、日曜日の今日、またもTorrey Pinesに出向くことになった。

練習場

←一昨日写真を撮り忘れたプロ用の立派な練習場。今日の午後は、タイガー・ウッズも練習ラウンドをしたそうです。


駐車場もレジも、一昨日よりは混んでいたけれど、North Courseを潰した駐車スペースはいくらでもあるし、レジもたくさんオープンしていたので、むしろ平日より待たなくて済んだくらいだった。

お土産用の物を買いに行ったはずなのに、またも自分たちの物を買ってしまった。

USオープングッズ2トムと私、それぞれにキャップ。デザインも色も種類が豊富なので、しっかり吟味。飾るだけではなく、実際にゴルフで活躍させたいからね。私はTorrey Pinesのシンボルである松のデザインがどうしても好きではないので、「US OPEN」というロゴの「O」の文字の中に、小さく松の絵が描いてあるものを選んだ。これからしばらく、サンディエゴのゴルフ場のどこへ行っても、USオープングッズを身に着けた人にたくさん出くわしそうだ。

あとはトムのスエット地の上着。ゴルフ以外でも活躍しそう。最後の大物はポスター(値段は安い)。私は写真より絵のほうが好き。この絵は、独特のタッチと乾いた感じの色彩が好み。今日がちょうどこの絵を描いた人が来ていたので、「to Tom and Tomo」とサインを書いてもらい、握手してもらった。どこかでフレームを作って、家に飾ろうと思う。きっとこの先どこへ行っても、この絵を見てサンディエゴのことを思い出すのだろうね。

今日はアメリカのLPGAのメジャー戦、マクドナルドチャンピョンシップの最終日。注目のアニカとオチョアは共に3位タイ。プレイオフ4ホール目で見事優勝を決めたのは、台湾出身の19歳、Yani Tseng(ヤニ・ツェン)。彼女は今年がプロ1年目だが、アマチュア時代から素晴らしい活躍をしていて、今年も既にLPGAのツアーで何度か優勝争いに登場している。オークリーのサングラスのせいか、ぱっと見は小太りの藍ちゃん(失礼!)、サングラスを取った素顔は、丸山茂樹プロに目の辺りがそっくり。今年の春、日本の高校を卒業した宮里美香ちゃんは、日本ではなく、いきなりアメリカでのプロデビューを目指して今年のQTを受けるそうだが、それはアマチュア時代に戦ったことのあるYani Tsengが、LPGAで頑張っている姿に刺激を受けた影響もあるらしい。

さて、ついに明日からUSオープンウィーク。世界のトッププロたちが、すでにサンディエゴに集結しているのだろうね。どこかで偶然会ったりしないものかしら。
2008.06.07

安定?伸び悩み?

今日は、トムは日本から来ている会社の人たちとゴルフの予定。私は週末だというのに、今日も明日もラウンドの予定が入っておらず、ちょっと拗ね気味だった。ところが昨日の夕方、急遽2組でまわることになったのだけど人数が半端だからということで、私にも声がかかった。ただし、私はトムと同組ではなく、私の組には、ラウンドが2回目だという超初心者くんが入るということ。いいの、いいの。ラウンドさせてもらえるだけ幸せなんだから。初心者のケアだったら、どーんと任せておいて。コースは先週まわった、Carlton Oaks C.C.

その初心者のNさんと、100は切れないけど、かなり上手になってきた後輩のTくんとの3サム。Nさんは最初の数ホールは緊張もあってか、なかなかボールがまっすぐ飛ばない。とはいえ、ラウンド2回目にしては上出来だ。想像していたより、ずっとずっとうまい。ラウンドしている間にどんどんうまくなって、結局140くらいでまわったのだから、なかなかのものだ。

久しぶりにまわったTくんも、驚くほどショットが安定していた。特にアイアンショットは素晴らしい。ドライバーをもう少し使いこなせるようになれば、100切りはすぐだろう。アプローチやバンカーショットもとても上手だった。

私の前半は、全体的には良いのだけど、時々自分でもびっくりするようなミスショットが出て、ダボになってしまう。パーとダボを順番に繰り返し、結局46(パット数19)。ずっとパットがよかったのに、8番9番での連続3パットが痛い。後半になると、ショットの乱れがなくなり、スコアがまとまってきた。いつもはなかなか入らない、1.5~2メートルくらいのパットがばしばし決める。苦手な最終ホールも無難にボギーでまとめ、43(パット数15)。今日はパー3がすべて1オン&パー。最近ずっと、このコースのパー3でなかなかパーが取れていなかったので、とても嬉しい。

先週とまったく同じで、スコアは89。あと2つ3つは縮められるはずなのに、なかなかうまくいかない。しかし、大叩きをせず、着実に90前後でまわっている成果が少しずつ出始め、徐々にIndexが減り始めた。去年果たせなかった「15を切る」という目標を、なんとか今年は達成したい。そのためには・・・、ラウンドだね、ラウンド。
2008.06.06

USオープングッズを買いに。

来週はUSオープンウィークだ。第108回の今年は、地元のサンディエゴ、Torrey Pines Golf Courseで開催される。行こうかどうか迷っているうちにチケットを買いそびれてしまったのだが、ラッキーなことに、知人から第1希望である木曜日のチケットを譲ってもらえた。残念ながらトムは出張中のため、私ひとりでの観戦。

昨日から、マーチャンダイズパビリオン(グッズショップ)がオープンしているというので、今日出かけついでに行ってみた。来週の観戦時に買い物することも可能だろうが、当日は観戦に集中したいし、ショップも混んでいるだろうということで、軽い気持ちで今日行くことにしたのだ。

クラブハウスの、普段使っている駐車場はいっぱいで、もう少し北の入口から別のパーキングに誘導された。North Courseの11番とか14番辺りのフェアウェイがすっかり駐車場になってしまっている。平日の昼間だというのに、たくさんの車と人。そこから10分ほど、マーチャンダイズパビリオンまで炎天下を歩く。USオープン用の大きなエントランスを通り抜けると、左手に広がるのは、プロのための練習場。10番ホールがつぶされて、ものすごく立派な練習場ができていた。練習場を見るためのスタンド席まである。ちょっと鳥肌が立った。

North Courseの1番ホールのフェアウェイに作られたマーチャンダイズパビリオンも、普通のゴルフショップのように立派な建物で、中もとても充実していた。ボランティアの店員さんもいっぱい。今日は少ししか開いていないけど、レジの台数も半端ではない。やっぱり今日来て正解。

ずっと前からプロショップでもUSオープングッズは扱っていたけど、やはり品数が違う。特に衣類の種類とサイズが豊富。それでも私に合うサイズの洋服はないので、小物を中心に購入。あとは、お土産用にゴルフタオルや、トムがお世話になっている会社の人がちょうど日本から来ているので、プレゼントとしてマーカーのセットなど。

一番値の張る衣類は買っていないのに、軽ーく150ドルを超えてしまう。周りを見ても、みな散財。USオープンのロゴが付いているだけで単価が高いというのもあるけど、こういう場に来ると、やっぱり財布の紐が緩んじゃうよね。

USオープングッズ自分たちのために買ったもの。帽子はトム用。今までキャディバッグにネームタグを付けていなかったので、これを機に買ってみた。その場で名入れしてくれるのだけど、彫りが浅くて今ひとつパッとしない。マグネットマーカーは、台座と3つのマーカーがセットになった、ややお高めのものしか売っていなかった。


買い物の後、試合が行われるSouthのスタートホール付近を散策。周りの景色がいつもと違うので、勝手知ったるコースとは思えない。やはり、USオープンはビューイックインビテーショナルとは全然違うのだ。チケット代が倍以上するのも、ある意味納得。

先日、初日と2日目の組み合わせが発表された。ウッズとミケルソンとアダム・スコットが同組。豪華すぎて想像しただけでクラクラする。今田竜二は、旬のアンソニー・キムと一緒。ウッズの組と、片山晋吾の組のスタートと、今田竜二の組のスタートを見て、そのまま竜二くんについて18ホールまわる予定。

どこに車を停めるかは、今検討中。色々な意味で体力勝負な1日になりそうだ。
2008.06.04

調整日

今日は歯の調整日。一応、記録のために写真は載せますが、何のための6週間だったのかと思うほど、まったく変化なし。今日はトムにも来てもらって、歯医者にプレッシャーをかけたつもりなのだけど、効果のほどは、いかに?6週間後にそれはわかるでしょう。

話は変わって、私の睡眠について。

少し前に村上春樹の短編で、全然眠くならなくて2週間ほどまったく寝ていないのに、体は元気いっぱいという女性が主人公の物語を読んだ。もちろんそれはフィクションなのだが、私は普段から、眠れないということがない。

そして長時間寝れば寝るほど、朝目が覚めた時に疲労感がある。思わず「あぁ、疲れた」と言ってしまうほどだ。眠れるのは若い証拠だ、眠るのは実はかなりのエネルギーを使うものだ、と聞いたことがあるが、私の場合は少し極端なように思う。

私はいつもたくさん夢を見る。夢のなかでも激しく活動しているので、とても疲れる。汗もかく。ほぼ毎晩、夜中に暑くてたまらず目を覚ます。顔だけでなく、体中が火照っている。トムに言わせると、私は眠っている時にものすごい熱を発していて、30センチ以内には近付けないほど周りの空気も熱くなるらしい。私はもともと基礎代謝が高いのだけれど、眠っている時にはさらに激しく代謝していて、そのせいで私は太りにくいのではないかとトムは言う。

こんな人、他にもいるのでしょうか。以前からこんなふうだったのか、記憶が定かではありません。


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2008.06.03

私の野望

毎年マラソンの翌日は、まともに歩けないほど体のダメージが大きいのだけど、今年は例年に比べると回復が早い。ゆっくりだけど、ちゃんとあんこの散歩にも行ったし、歩いて買い物にも行った。やはり、歩いた距離が長かったため、体への負担が軽かったのだろうか。途中からずっと歩いていたので、ある意味クールダウンになったのかもしれない。ゴール後はトムに指示されて、ずっと足を氷で冷やしていたし、家に戻ってから念入りにストレッチもした。そういう色々なことが、ちゃんと効果的に働いているのだろうか。筋肉痛がひどいのは、腹筋、太腿の裏、肩の後ろ、あとは両足の付け根。不思議なことに膝はほとんど痛くない。

いつも翌日は会社を休んでいたトムも、今年は忙しくて休めないと言って会社に行った。トムもいつもより体のダメージが少ないようだ。

楽しい1日が終わり、ちょっと気が抜けている。すぐ走れるほど体は回復していないし、ゴルフの練習もあと2、3日はお預けかな。今回のマラソンで一番の心配は右膝の痛みだったのだけど、結局一番影響があったのは、膝のせいでまったく走りこみができなかったことだ。いつも年が明けてから走り始めるのだけど、今年は1月は引っ越しの準備でまったく走れなかったし、3月の後半から4月の前半にかけては一時帰国とその準備で走ることができなかった。日本から戻ってすぐ膝を痛めたので、4月5月も、ほとんど走れていない。結局まともに走ったのは2月から3月にかけての1ヶ月半のみ。一番長く走ったのは70分。この程度のトレーニングでは、フルマラソンを走る体力と筋力が出来上がるはずがないのだ。

少し休んで膝が完治したら、今度こそきっちり走りこんで、またフルマラソンに挑戦したい。近場だと10月にロングビーチマラソンがあるのだよね。そのちょうど2週間前に、去年参加して今年も参加しようと思っている、ロサリト・エンセナーダ50マイルファンライド(自転車レース)があるのだけど、それをトムに話すと、両方は無理だと言うのだ。自転車レースは股がすごく痛くなるけど、フルマラソンほど体全体のダメージはないので、私は大丈夫だと思うのだけど。どっちも捨てがたい。

私が走り始めた頃は、まだ今ほどのランニングブームではなく、走っている人を見て(トムを含む)、走るのってしんどいだけで全然楽しくないのに、みんな物好きだなーと思っていた。小さい頃からマラソンは得意だったけれど、決して好きだというわけではなく、球技のほうがずっと面白いと思っていた。走るのが当たり前になった今、なぜみんなが走らないのか不思議に思う。時間もお金もかからないうえ、簡単にダイエットや体型維持が出来るのに。とはいえ、私が走り始めたきっかけも大変いい加減なものだった。トムがロックンロールマラソンに参加するのを観戦した時に、沿道のたくさんの人たちに応援されて走っている人がうらやましく思えたからだ。私も可愛いランニングウェアを着て、みんなに応援してもらおう!これがきっかけ。だからレースが好きなのだ。一生懸命頑張っている姿を、こんなにたくさんの人に見てもらって、応援してもらえる機会など、そうそうない。

これからも世界中の大会に出てみたい。もっともっと早く走れるようになりたい。ウルトラマラソン(100キロ)にも興味がある。ランニングがトムと共通の趣味で良かった。トムを応援するだけでなく、一緒に走る楽しみを知ることができて、本当に良かった。
2008.06.01

3回目のロックンロールマラソン

3回目のフルマラソン挑戦(1回目の記録2回目の記録)。昨夜は9時過ぎに就寝、2時起床。短い時間だけどぐっすり眠れた。起きてすぐ、昨日のうちに作っておいた巨大おにぎり2個を平らげる。まだ外は真っ暗だけど、いつもどおりあんこの散歩に行って、家を出る直前にバナナを1本食べた。トイレの関係で早めにおにぎりを食べたのだけど、あまりに時間が早いので、おにぎりだけだとレースの途中でお腹が空いてしまうのだ。

今年もあづ。さんが送迎や応援をしてくれる。家が遠い私たちはあづ。さん宅までは自力で行った。その後順番に参加者をピックアップし、予定より早い5時半過ぎにスタート地点に到着。まずは例年と同じく、トイレの長い列に並び、その後もう1本バナナを食べた。念入りにストレッチをし、体を温める。去年までレースの直前でもストレッチなどろくにやらなかったが、今年になって腰やら膝やらを痛め、ストレッチの重要性を認識。ストレッチなどのウォーミングアップにより、怪我を防ぐだけでなく、パフォーマンスも大幅にアップする。

仲間6人で一緒にスタート。サウスダコタから走りに来たJ平さんの姿を見たのは、これが最後であった。彼はスタートからゴールまで6人の中で常に先頭を走り続けた。今年はトムがGarminのGPS付き腕時計を持っていたので、私はトムに付いて行くことにした。レースでは距離を測る必要はないが、この時計はリアルタイムのペースを表示することができる。ペースをつかみづらいスタート直後にはとても重宝だ。私たちの目標ペースは1マイル10分。

集合写真


←スタート前に全員でパチリ。


ダウンタウンにある7マイル地点で、今年もあづ。さんが待っていてくれた。後輩くん2人の奥様も一緒だ。美人妻3人が揃って日本の国旗を振っている姿はなかなか華やかで、遠くからでもすぐわかった。たくさんの人に声を掛けられただけでなく、テレビ局のインタビューまで受けたらしい。

7マイル地点にて

←この地点ではトムと一緒。まだまだ元気。応援ポイントが近付くと、嬉しくてついペースが上がってしまう。


エルビスくんたち

←今年は例年以上にエルビスがいっぱい。ギネス記録更新か?


ダウンタウンを過ぎると、I-163の長い上り坂に入る。実はこの辺りからすでに全身の疲労感があった。幸い右膝にまだ違和感はない。しかし、上り坂のちょうど真ん中辺り、9マイル地点で突然右膝が痛み出した。高速道路のカーブの部分は、路面の傾斜がきつく、特に右カーブでは右膝に強く負担がかかるのだ。トムに先に行っていいよーと言って、上り坂をとぼとぼと歩き始めた。このままではこれ以上走るのは無理だ。歩くのでさえつらい。しかし、高速道路のど真ん中でリタイヤした場合、どうやって家に帰るなり、ゴール地点に向かうなりしたらいいのだ。あづ。さんたちは第2の応援地点に向かう途中だろうけど、交通規制が激しいため、この辺りに近付くことは不可能だ。メディカルステーションまで歩けば、なんとかしてもらえるのだろうか。思い悩みながら200メートルほど歩いてたら、iPodから私のとても好きな曲(コバルトアワーbyクレイジーケン)が流れてきた。去年もこの上り坂でこの曲がかかり、リズムに乗って坂を上れたのだ。これって走れってことなのか?思い切って走り始めたら、なーんと不思議なことに痛みをまったく感じない。わーい、エンドルフィン(脳内麻薬物質)だ、エンドルフィンだ、今のうちに頑張って走っちゃおうー!順調にハーフを2時間18分で通過、トムの黄色いシャツが見えてきた。てっきり私がリタイヤしたと思い込んでいたトムはたいそう驚いていた。その後すぐ私がトイレに行ったので、またトムとははぐれてしまったが、18マイル地点までは、だいたい同じペースだったらしい。

17マイル地点で、再びあづ。さんたち応援団と再会。事前に預けておいた、ウィダーインゼリーとアミノバイタルゼリーを一気飲み。今年、給水所にあったスポーツドリンクはフルーツパンチ味でとてもまずく、水が苦手な私は水分補給にひと苦労だった。この時点で、J平さんはとうの昔に17マイル地点を通り過ぎ、トムとJ平さんの奥様は少し前に通過、若者2人は私の20分後くらいを走っていることがわかった。今年は大会の公式システムの1つとして、参加者がコース内の数ヶ所の地点を通過した時間が、リアルタイムで調べられるというサイトがあって、肉離れで急遽参加を断念したあづ。さん夫が、自宅で司令塔として応援団や参加者に情報を提供しているのだ。

17マイル地点にて
←17マイル地点にて。かなりバテバテ。今年はランニングスカートを履いている女性ランナーが非常に多かった。南カリフォルニアでは、ブラトップ+ランスカというスタイルが旬!


18マイル地点では、トムの会社のN子さんが待ってくれていた。N子さんは自宅がその地点から近いということで応援に駆けつけてくれたのだが、暑い中、いつ来るかわからない私たちをずっと待っているのは大変だったことだろう。よく冷えたユンケルのゼリー状サプリメントを手渡してくれた。元気に走る姿を見てもらえて気が抜けたのか、その後一気に足が動かなくなった。特に右膝が痛いというわけではなく、単に走りこみ不足で筋力と体力が衰えているのだ。しばらく歩いてみて、その後走り始めたら、今度は右膝が痛くて走れなくなっていた。ゴールまで歩くのもやむを得ない。時間はかかるけど、なんとかゴールできるだろう。靴下の中に砂が入っているのが気になったので、路肩に座って靴を脱いでいたら、突然左足全体がつった。急に姿勢を変えたのが悪かったのだろうか。なかなか治まらなくて、靴も履けない。巡回している白バイのおまわりさんに大丈夫かと声を掛けられた。さすがに足がつってはこれ以上歩けないので、あづ。さんに電話して近くまで迎えに来てもらうことにしたのだが、ストレッチをしているうちになんとか治まったので、引き続きゴールを目指すことにした。

沿道で応援してくれている人たちは、歩いている私にも「Good Job!」と声を掛けてくれる。最初はみじめな気持ちで歩いていたのだけれど、いつのまにか満たされた気持ちになっていた。青い空、青い海。膝は痛いけれど、健康な体でマラソンに参加できる。私って十分幸せではないか。

長い土手の後半、22マイル地点の少し手前で、またも応援団と再会。彼女たちも疲れているだろうに、明るい声と笑顔で応援してくれる。ゴールが遅くなると、早くゴールしている人たちを待たせることになるので申し訳ないなーと思っていたが、若者2人もまだリタイヤすることなく頑張っているというのを聞いて、安心してゴールを目指すことにする。

そこから先も、まだまだ長い。膝をかばって歩いているうちに、股関節も痛くなってきた。右足をひきずって歩く私に、通り過ぎるランナーたちが「大丈夫?」などと声を掛けてくれる。水曜日のみんゴルの時に日焼け止めを塗り忘れて、左肩が水ぶくれ状態になっている私に(お恥ずかしい!)、「日焼け止めを持っているから使う?」と声を掛けてくれる女性もいる。みな、自分もしんどいはずなのに、とても優しい。

過去2回のレースでは、24マイル地点からスパートをかけた。なぜかすごく早く走れるものなのだ。よーし、今年もラストスパートだー!と思ったけど、右膝が痛くて全然ダメ。せめて6時間は切りたいのに。25マイル地点になると、歩いていた周りの人たちもみな、最後の力をふりしぼって走り始める。私も、ゆっくりだけど、痛みをこらえて走り始めた。あと1.2マイル。ゴール地点のミリタリーの施設内に入ると、応援の人がたくさんいて、気分も盛り上がってくる。まず、あづ。さんがいて、沿道の日本の国旗のところに(世界各国の国旗が並んでいる場所がる)あとの2人がいることを教えてくれた。そこで、2人からお手製の小さな日本国旗を受け取り、本当に最後のスパート。フィニッシュラインが近付いた時、MCが「ジャパニーズガールがなんちゃらかんちゃら」とマイクで言うのが聞こえた。今、ガールって言ったね(喜!)なんて思いながら、無事フィニッシュ。チップタイムは6時間1分9秒。過去3回の出場でダントツ1番遅いけど、今年が一番つらかった。そして一番頑張ったと思う。何度もリタイヤを考えたけど、最後まであきらめないで良かった。26.2マイル中、7マイルも歩いたけど、それでもゴールできて良かったと心から思う。9マイル地点の上り坂で急に右膝の痛みがなくなったのは、エンドルフィンのせいだけでなく、応援してくれる人の思いや、トムが毎晩かけてくれた魔法や、セドナで受けたセラピーのおかげなのだと思う。

トムは4時間56分、J平さんは4時間33分、J平さんの奥様は5時間、後輩くんは2人とも6時間14分でゴール。6人の結果を見て一目瞭然。「走った距離は裏切らない」のです。フルマラソンには、まぐれやラッキーはない。ちゃんとトレーニングをしてきた人が結果を出せるのだ。驚いたことに、J平さんご夫妻は、レース中1度もトイレに行かなかったそう。うらやましい!私は前日から大好きな紅茶を我慢したせいもあってか、トイレは4回。去年に比べればずいぶんマシだ。トムは頻尿になっただけでなく、後半でお腹も壊したとかで(水にあたったと言っている)、相当トイレには悩まされたらしい。毎年スタート時は曇っていて、お昼前くらいから晴れてくるのだけど、今年は晴れるのがとても早く、強い日差しに悩まされた。気温は20℃ちょっとだったけど、体感気温はもっと高い。そのせいか、救急車の出動率が高かったように思う。エイドステーションで塩をもらって舐めたりするのだけど、ふと自分のお腹が白くなっているのに気付いて、指に取って舐めてみたら、かなりしょっぱかった。なんだ、自分の塩をリサイクルできるじゃんーって、ちょっと笑ってしまった。

今年も楽しいマラソン大会が終わった。J平さんご夫妻とは、またどこかのレースでご一緒しましょう、と再会を誓った。仕事が忙しく、ほとんどトレーニングせずに本番を迎えた若者2人は、どんな感想を持ったのであろうか。また走ってみたいと思うかどうかはともかく、しんどいだけではない、何かプラスなものを感じてくれたに違いない。今回のレースへの参加がスムーズにいったのは、何よりもあづ。さんのおかげ。送迎だけでなく、マラソン観戦が初めてのうえ、車の運転ができない他の奥様2人の面倒を見、応援用の日本国旗を作り、予定通り応援ポイントへ行けるよう気を遣ってくれた。走っている人は、ただ自分のことだけを考えて走っているだけなのだけど、あづ。さんは全員に気を配り、心身共に疲れたことだろう。本当にありがとう。

ゴール後のトムと私


←ゴール後、体はしんどいけど、楽しくてたまらない2人。