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2008.06.22

ゴルフナッツに囲まれた1日

今日はフェアウェイゴルフのチーム戦のトーナメント。チームメイトはATPさん、トムの会社のKさん、トム。4人それぞれが自分のボールで最後までプレイして、ホールごとに1番良い人のスコアを採用する方式。このタイプのチーム戦だと、ひたすらボギーを拾って、チャンスが来たらパーを狙うという、私のプレイスタイルではなかなかチームに貢献できない。

開催コースは、普段一般人はプレイできないミリタリーのコース、Admiral Baker G.C.(North)。ホール間が木で仕切られた、平坦な河川敷コースであった。その分、ピン位置が難しく、パットもなかなか入らない。予想通り、私がスコアに貢献できるチャンスは非常に少なかった。男性使用の白ティーは距離が短く、私の赤ティーとほとんど一緒。私より上手な男性より良いスコアのホールなどないのだ。スコアが採用されたのは、パーを取った4ホールのみ。それもその4ホールは他の誰かもパーを取ったので、単独貢献はなし。情けなーい。

それでもチーム戦の面白さは十分に味わえた。先に誰かがパーオンしている時には、普段の私なら刻むであろうショットも、思い切って狙いにいったり、1人でプレイしている時とは、明らかに戦略が違ってくる。

4人で70台を目指していたが、結果は80ちょうど。ほとんど、ATPさん1人のスコア、そのまんまであった。

ATPさんKさん

トムtomo


それでもほんの少しは期待して結果発表に臨む。いきなり一番最初に呼ばれてびっくり。なんと、11チーム参加のうち、11位だったのでした。がーん。スコアが60台というチームがいくつかあるほどのレベルの高さだったので、トムや私がいるチームでは仕方ないか。そういえば、トリプルボギー以上はスコアを数えないというルールからして、ある程度のレベルのプレーヤー対象だな。すみません、私なんかが参加して。ドラコンホールで女性用の旗が男性と別にあったので、嬉々として名前を書き、女性は少なそうだからチャンスがあるかもーと楽しみにしていたら、結局女性の参加は私ひとりで、そのドラコンに関してはスルーされた。がっくし。

夜は、メキシコから仕事でサンディエゴにいらしているHさんを囲んで焼肉。3ヶ月ぶりに会うHさんは、そのブランクを感じさせないほどまったく変わりなく、あいかわらずのゴルフナッツぶりであった。ふと気付くとメンツは、Hさん、KKさん、akeminさん、私、と、筋金入りのゴルフナッツ、練習好きばかり(トムを除く)。Hさんが、サンディエゴに赴任したばかりの頃は、1年に10000球くらい練習場でボールを打っていたと言えば、「そういえば、年間にすると、私もそれくらいは打っていますね~」と頷く、トム以外の4人。そのうち「どんなゴルファーになりたいか」という話題に。アメリカの有名なスポーツ心理学者、Dr.Bob Rotellaが「人は自分が思ったとおりのゴルファーになる」という説を唱えている。Hさんは、「品のいいゴルファー」「周りの人に一緒にまわりたいと思われるゴルファー」になりたいとのこと。「品のいい」という部分の解釈がHさんらしかった。私は、どんなゴルファーになりたいだろう。どんなプレイがしたいのだろう。ずっと考えているけど、まだ答えは見つからない。