2009.02.27

寒い夜にはマージャン。

トムのパスポートの更新のため、ニューヨークにある日本領事館に行くことになった。考えられる手段は、車、バス、電車。平日なので、駅の駐車場確保が難しいだろうと判断し、バスを利用することにした。プリンストン大学の正門前から30分に1本、マンハッタンにあるポートオーソリティー(バスセンター)行きのバスが出ている。

始発なので、楽々。出発時間も正確であった。しかし、高速道路に乗るまでけっこう乗り降りがあってそのたびに止まるので時間がかかるのが難点(1時間半超)。料金は片道13ドル弱。

ポートオーソリティーは、なかなか便利な場所にある。領事館まで、行きは地下鉄で移動、帰りは徒歩で。ほぉ、ここがユニオンスクエア、ここがロックフェラーセンターね、などとちょっぴり観光気分。最近ニューヨークの旅行ガイドを買って勉強しているので、以前に比べると土地勘もあるのだよ。

夜は、今日サンディエゴから引っ越してきたばかりのよーこさん夫婦を囲んで、会社のお仲間でディナー。1ヶ月ぶりの再会であった。その後は、あづ。さん夫婦と久しぶりのマージャン。ニューヨークにいた時から頭痛が治らず、口数少な気味の私だったが、そのぶんマージャンそのものに対する集中力が高かったようで、なんとぶっちぎりの優勝。あまり大きな手を狙わず、小さな手で地道に上がることを心がけたのが良かったのかもしれぬ。寒い季節は家の中でぬくぬくマージャン。正しい冬の夜の過ごし方ですな。
2009.02.24

焼きたてパンとコーヒー

週末に念願かなって、やっと地元のパン屋さんでパンを買うことができた。あんこの散歩でよく通るパン屋さん、とてもおいしそうなのだけど、あんこが一緒だと店に入れない。店の前の歩道も狭く、あんこを一時的につないでおくことも難しい。週末トムが一緒の時に、あんこを任せてやっと店内に入ることができた。

パン屋さんWitherspoon Bread Company という名の小さなパン屋さん。お店のお兄さんのお勧めはチョコレートクロワッサン。2ドル22セントと、お値段は高めだけどかなり大きなクロワッサン。もう一種類、シナモンクロワッサンを購入。パンを入れてくれる紙袋は油紙でできていてなんだか懐かしい。


コーヒー屋さんついでに、すぐ近くにあるコーヒーショップ、Small World Coffee でコーヒーを買う。間口は狭いけれど店内は意外と広い。ランチメニューも充実。たまにライブもやっているらしく、いつも学生さんで賑わっている人気の店。私はホワイトチョコレートモカのあるスタバのほうが好きかな。


休日の朝に、犬の散歩がてら、焼きたてのパンやらコーヒーを買えるなんて幸せなことだ。普通のスーパーで売っているものも含め、パンはカリフォルニアより東海岸のほうが絶対おいしいと思う。


あんこの耳こちらは、夕方の散歩の時にあんこの影を撮った写真。耳がピンと三角に立って、しっぽが左右にふさふさ揺れているのが、とても可愛い。あんこはこの寒さのなか、信じられないくらい元気で、毎日の散歩を何より楽しみにしている。あまりの寒さに、セーターでも買ってあげようかと思っていたけれど、自前の毛皮で十分事足りているもよう。
2009.02.21

NJ初ラウンド@Mercer Oaks East

ニュージャージーでの初ラウンドは、Mercer Oaks East。このコースは、Municipalの4つのコースのうち、1番人気だと思われる。

寒さに負けずラウンド前に練習するはずだったけど、出かけ間際にバタバタして時間がなくなってしまった。今まではガレージにゴルフバッグを置いていたので出かける前にすぐ車に積めたけど、今の家はガレージは共有で小さく、扉がついていないので(屋根と壁だけ)、あまり大事なものを置きっぱなしにはできない。アウトドアで使うゴルフ関係のものや自転車は地下室に置いてあるので、車までせっせと運ばなければならない。プルカートを使う確率も高いので、これも併せて運ばなければならない。というわけで、なんだか出かけるまでが大変だったのです。

スタート時間は10時20分。わりあい気温が高めだったせいか(最高気温が摂氏5℃くらい)、ガラガラという感じではない。当然みんな暖かい時間帯にラウンドしたいと思うわけで、11時前後のスタートに予約が集中するのだろう。

とはいえ、トムと2サム。私は体調がおもわしくなかったので、カートに乗り(1人16ドル)、トムはプルカートを使って歩いた。この時間なら大丈夫だと思っていたのに、やはりティーは地面に刺さらない。両手を添えて体重をかけてぐいぐい刺しても、ティーがなんとか立つ程度に先が刺さるだけ。おかげで前半はいつもより高いティーでのドライバーショット。後半になると、地面が柔らかくなったのか、うまく刺せるようになった。

East その1East その2


コースはリンクスっぽいので、BaronaやSalt Creekを思い出す。しかし平らで広いのでとても易しい。赤杭も白杭も1本も見なかった。ハザード越えもないが、さすがにバンカーの数は多い。ラフの外にあるモジュモジャも今は短いので、ボールが入っても見つかるし、打てる。フェアウェイは硬くて芝が薄いので、むしろラフのほうが打ちやすい。夏になると、ラフやモジャモジャも伸び、芝も緑になり、雰囲気が変わるのだろうか。グリーンは硬いのに意外と転がりが悪く、なかなか慣れなかった。久しぶりのラウンド、練習不足、距離計の電池切れ、パットの不調もあったのに、2人揃って100を切れたくらいなので、本当に易しいコースだと思う。100切りくらいでエラソーですが、過去私がラウンドしたことがあるコースのうち、間違いなく1番易しいです。誰もがベストスコア更新を狙えそうだし、初心者も安心。もう1つのWestは、ホール間が林で仕切られたコースらしいので、また全然違う雰囲気が楽しめそう。たぶんそっちのほうが難しいだろうな。

後半は前の組に追いついたが、ほとんど待つことなく、3時間半でホールアウト。よく考えたらこんな寒い時期にわざわざラウンドする人に超初心者やラウンド慣れしていない人がいるはずもなく、みんな歩きで黙々とプレイしているのであった。全カートのうち、稼動していたのが、私が使ったのを含む2台だけ。

今日の服装は、上はユニクロのタートルのヒートテック、コットンのタートル、Vネックのセーター、ウィンドブレーカー、下はハイソックスにヒートテックタイツ、レッグウォーマーにハイテク素材のサーモパンツ。もちろんニット帽。さすがにこれだけ着込んでいれば、ほどんと寒さは感じないが、指先と顔の冷たさだけはどうしようもない。スイングが終わると同時に鼻水が飛び出すこともある。でも、ラウンドは可能だったのだ!コースのコンディションも思っていたほど悪くない。

しかし、唯一の問題があった。Eastはハーフでもクラブハウスに戻ってこないコースレイアウトなのだが、18ホール中まったくトイレがないのだ。チェックインの時には仮説トイレが1つあると言っていたのでホールアウト後に確認したら、「あれ?冬はなくなるんだっけなー」だって。男子はともかく、女子には大問題。今日みたいにカートに乗っていればまだいいけど、歩きだと急いでクラブハウスに戻ることも不可能だ。あまりに広々したコースなので、男子でさえ用を足せるような物陰はほとんどない(実際トムは苦労していた)。今日は大丈夫だったけど、この先不安だな~。
2009.02.20

暖かい家

プリンストンに来て驚いたのは、家の中がとても暖かいことであった。うちは今までのようなガスエアコンではなくて、温水パネルヒーターでの暖房。地下室に燃料オイルのタンクがあり、それを燃やして家中に張りめぐらせれているパイプとパネルの中にある水を温めるしくみ。

こんなパネルが家の中に11個もある。

パネル1パネル2


パネル3パネル4


こんなので本当に家が暖かくなるのか引っ越してくるまでは半信半疑だったが、静かで風も吹き出してこなくて、とても心地の良い暖かさ。ちゃんと電気で温度や時間などの細かい設定ができ、1日中すべての部屋を適温にしてくれる(もちろん出かける時も寝る時もつけっぱなし)。家のつくりも気密性が高いので、体感温度はサンディエゴの家よりずっと高い!家の中にいると寒さを忘れるので、犬の散歩で外に出た時に毎回びっくりする。車で出かけることしかない多くの人は、あまり寒さを感じる機会もないだろうなー。

光熱費は相当高くなると思われるが、こればかりは仕方あるまい。電気といえば、先週、平日の夜8時頃いきなり停電した。トムはまだ帰宅しておらず、私はごはんの支度の真っ最中。キャンドルを灯して料理の続きをし(チキンのガーリックソテー、ミネストローネ、玉葱ドレッシングのサラダ)、料理ができた頃トムが帰ってきたのである意味ムーディーな薄明かりの中で食事をし、キャンドルの明かりだけで食器を洗い、それでも電気が復活しないので、お風呂を我慢して寝た(私は徹夜後でも寝る前にお風呂に入る主義)。洋服をそのへんに脱ぎ散らかしたままベッドに入るトムに「停電している中でもキャンドルの明かりで食器を洗った私が、そんなだらしないことを許すわけないでしょう」とお小言。私は自分でもあきれるほど几帳面なのです。
2009.02.18

遠いミツワ

先週末、一番近い日系スーパー、ミツワ(ニュージャージー店)に足を延ばした。事前にグーグルマップで道順を調べたら、なんと1時間半もかかると出た。

その数日前にトムを(たぶん)プリンストンで一番大きいアジアンスーパーに連れて行ったら反応が良くなかった。トムはスーパーが大好きなのに、店に入った瞬間表情が曇った。「なんか、汚い」「売っている物も胡散臭く感じる」など散々な評価。私にとってショックだったのは、薄切り肉や明太子が売っている冷凍コーナーの中身がぜーんぶ空っぽになっていたこと。たまたまなのか、これからずっとなのかはわからないが、これからの食生活に不安がよぎる。

そんなわけでちょっと遠いけど、期待感いっぱいの日系スーパー。Inifiniのナビはアメリカの地域別の設定をしないといけないのだが、まだやり方がわからず、ナビとしては使えない状態。グーグルマップをコピーしたものを持って行ったのだが、95号(高速道路)が2股に分かれるところで、うっかり逆のほうに入ってしまった。大丈夫、大丈夫、ジョージワシントンブリッジの手前で降りれば、北からハドソン川沿いにミツワに行けるから、なんて言っているうちにその出口もうっかり通過。はからずも、8ドルの料金を払い、橋を渡ってニューヨークに突入してしまった。ブルックス、クイーンズをぐるりと通り、高速を降りたところはマンハッタンのど真ん中。そびえ立つ摩天楼を横目に見ながら、なんとかリンカーントンネルの入口に到着、無事ニュージャージーに戻ってきた。

2時間半かけてやっとたどり着いたミツワの隣りには暖房完備だと思われる立派なゴルフ練習場。いいなー、この辺りに住んでいる人たちは。ハドソン川越しに見える摩天楼は絵葉書のようだ。噂には聞いていた大混雑のミツワの駐車場にやっと駐車。まずは山頭火でラーメンを食べたのだが、これまたずいぶん待たされた。こりゃめったに来れないかもね、という思いが私たちの買い物魂に火をつける。薄切り肉、辛子明太子、納豆、お米、お味噌、海苔などの乾物、お菓子などでお会計は360ドル。冷静に考えたら、すべてプリンストンのアジアンスーパーで手に入る物ばかりなのだけど、やっぱり種類が豊富だしねぇ。並ぶのが大嫌いな私が10分ほど並んでたい焼きを箱買いしたのも、苦労してたどり着いたという気持ちゆえでしょう。ついでに三省堂(本屋)でも100ドル超お買い上げ。まるで、海外旅行で財布の紐が緩んでしまった日本人のようだ。

川越しに見るニューヨーク


←ニュージャージー側から見る摩天楼


ただの買い物が1日がかりになってしまったけど、なかなか得難い経験ができた。マンハッタン車デビューによって、今後も車で遊びに行けるということがわかったし(駐車場が高いらしいが)、色々間違えたおかげで道も覚えられた。冷凍庫の中はいっぱいで安心感もある。最近ものすごい食欲で、お菓子入れの箱があっという間に空っぽになってしまうのよね。これって寒いからでしょうか。それとも見えないストレスを感じているからなのでしょうか。
2009.02.16

ゴルフ練習デビュー@プリンストン

ニュージャージーのゴルフ場は冬にはクローズすると聞いていたが、なんのなんの、うちが属するMercer CountyのMunicipal(公営)の4つのゴルフコース4つのうち、3つは今でもオープンしているのだ。トムの会社のゴルフ好きの人など、冬でも毎週のようにラウンドしているらしい。

今日は気温は低いけれど、風もなく穏やかに晴れている。レジデントカードを作るついでに、ちょっと様子を見てみようじゃないの。

うちから20分ほどのMercer Oaksというコース(EastとWest2つのコースがある)は、入口も建物も立派で公営コースとは思えない。予想どおり、平らなコースのようだけど、レジデントだと週末でも26ドル。カート代は16ドル、あまりに安いのでコースにそれほど多くは望まない。

Mercer Oaks Driving Range芝から打てる場所もある、かなり広めのドライビングレンジ。隣りには無料でショートゲームの練習ができるグリーンもある。1トークン4ドルで35~40球。プリペイドカードはなし。芝が茶色いのが悲しいけれど、アメリカの芝は1年中どこでも緑だと思っていたのは間違いなのね。3週間ぶりにクラブを握ったけれど、そこそこ当たってひと安心。コースもガラガラだけど、もちろん練習場もガラガラ。かなーり気分いいです。氷点下はかろうじて免れるほどの気温だったけど、たくさん着込んでいたので寒くなかった。左手クローブだけだとさすがに手が冷たいので、日本製の暖かい両手グローブをさっそくネットで注文。

Princeton Country Club Driving RangeこちらもMunicipalのコースの1つ、Princeton Country Clubの練習場。うちから10分で行ける。ここはクラブハウスもかなり古びた雰囲気だけど、こじんまりしていて私は好き。マットオンリーだけど、打席数は15くらいでまあまあの広さ。Whole Foodsがすぐ隣りのモールに入っているし、平日はこっちに来ることのほうが多くなるかな。このコースは予約を取らず来た順にスタートするのだけど、今すぐにでもスタートできそうなくらい空いていた。夏になるとそれなりに混むのだろうか。
2009.02.15

免許のトランスファー

もう1週間前のことになるが、カリフォルニア州の運転免許証からニュージャージー州のものへの書き換えをやった。

MVC(カリフォルニアでいうところのDMV、免許センターみたいなもの)は近くにあるのだが、うちから行くと国道の左側にある。この左側というのがクセモノで、この辺りの国道(NJでは一般にそういうケースが多いらしい)では、左折したり、道路の左側に位置する建物やモールに行く場合に、必ず一度右折して交差する道路に入ってから辿り着くようになっている。Uターンも同じ。つまりカリフォルニアではほとんどの道にある左折レーンというものが一切存在しないのだ。だいぶん慣れてきたけれど、道を知っていないとなかなか難しい。いつも道路標識とにらめっこだ。話は逸れたが、その国道の左側にあるMVCに行くのに、1.5キロほど通り過ぎた後、やっとUターンする場所があって(もちろん1度右折する)、やっと辿り着くことができた。時間とガソリンの無駄だがどうしようもない。

サンディエゴのDMVを想像していたので、その簡素な建物とガラガラの駐車場にまず驚いた。建物の中は、日本の田舎の村役場という雰囲気。中に入ってもまったく待つこともなく、手続きに必要なIDを担当の人が確認した後、ブースに移り、手続き開始、その場で写真を撮り免許証があっという間に発行された。各ブース毎にカメラと免許証発行機が備えつけられているところがすごい。11月にカリフォルニアの免許を更新した時は、ありえないほどひどい写真だったが、今回はなんとかまともな写真になった。ID確認で提示するたびに、何かとコメントされたり笑われたりしたあのひどい写真付き免許証とは2ヶ月でオサラバじゃ。

実は最初にMVCに行った時に、ソーシャルセキュリティーナンバーをもっていない人は、SSNオフィスが発行したレターが必要と言われ、約20分ほど離れたトレントンにあるオフィスに行ったのだが、ここではうんざりするくらい待たされた。ちょうどお昼前後でブースが開いていなかったり、「オレは破産して、ごらんのとおり、ひどい怪我もしているのに、どこにも行くところがないんだよ~」と泣きながら訴える人に横入りされたりしたせいで、1時間半待ち。このオフィスのあるトレントンという町は、ニュージャージーの州都なのだが、なんだかガラが悪く荒んだ感じの街だった。

ま、そんなこんなで、無事免許証の書き換えも終了。生活のセットアップは着々と進んでおります。

NJの免許証NJの免許証。免許証の背景の色は黄色系のグラデーションで、車のナンバープレートと同じ色。私はこれがあまり好きではない。微妙にくすんだ黄色とグラデーションのせいで、どうにも薄汚れているように見えるのだ。ニューヨーク州やペンシルベニア州のはシンプルでかっこよくてうらやましい。


リンツの前で昨日はバレンタインデーだったので、あんこの散歩の時に2人でチョコレートを買った。ダウンダウンのPalmer Squarerというショッピングモールの中にLindtの大きい路面店があるのだ。あらためて思ったのだけど、Lindtってゴディバなんかに比べると値段はお手頃なのだけど、とてもおいしいのね。
2009.02.12

楽しいお散歩

プリンストンに引っ越して以来、どんなに荷解きが忙しくても1日たりともサボれないのが犬の散歩。おかげで散歩コースはかなり開拓した。

うちから南に向かって15分ほど歩くと、ダウンタウンの中心。小さな街だけど、地元に密着した色々なお店があって楽しい。週末の人通りが多い時に散歩していると、あんこはまるで都会のわんこ。トムと一緒の時はスタバでコーヒーを買って、歩きながら飲む。外にベンチはあるけれど、サンディエゴの多くのスタバのようにテラス席はないのが残念。ま、寒いからね。どのみち、この季節に外でコーヒーを飲む人はほとんどいないでしょう。

都会のワンコ?

「アタシったら、都会のわんこみたい?」
と言いつつ、背景は全然都会ではなかったりする。



引っ越し直後のものすごーく寒かった日にスタバに行った時には、家に帰るまでの15分の間に、ホットコーヒーがよーく冷えたアイスコーヒーに変わっていた。

うちから北に向かって10分ほど歩くと、一変して自然いっぱいの散歩コース。コミュニティーパークという、プールやテニスコートがある運動公園があって、その先には池がある森が広がっている。

自然いっぱいコース


あんこが喜ぶ自然いっぱいコース。


この写真を撮った日は雪の後のとても暖かい日で、雪が解けて足場がぐちゃぐちゃ。池に辿り着くことなく終わってしまった。自然いっぱいコースは楽しい。しかし、雨や雪が降るこの辺りでは、どうしても足元が汚れることになってしまう。それどころか、夜寝る前に裏庭であんこにおしっこをさせただけで、あんこも私も足元がドロドロに。一応裏庭には芝生が植えてあるのだが、この季節は芝生も剥げ気味、色も茶色っぽく、芝生の上を歩いても足が汚れる。それは散歩中に通る歩道の芝生や広場の芝生も同じ。いつも道路が乾いていて、芝生も元気いっぱい、足に土がつくことがなかったサンディエゴでは、あんこは散歩が終わったらそのまま土足で(?)家に入っていたが、そんな楽チン生活はもう終わり。日本に住んでいた頃のように、濡れ雑巾で4本の足を順番にしっかり拭いてから家に入ることになった。これが本当に億劫なのだよ~。もちろん人間の靴も汚れるのでお手入れが必要。私は除菌や埃はどうでもいいが、靴や床がドロドロになるのは大嫌い。毎回散歩から帰ってすぐに靴をきれいにし、汚れた床を拭いて、ひと仕事。なんだか最近、雑巾を洗ってばかりいるような気がする。

おしゃれ長靴そんなわけで、プリンストンに来て最初のネットショッピングがこの(あまり長くない)長靴。ウェッジヒールや履き口のデザインが可愛いのだ。しかし長靴でさえ、汚れたらすぐせっせと磨くのであまり手間は変わらないような。


外を見るうめこうめこも元気にしています。今のところインドアキャット。よく窓の外を眺めているけれど、まだ外に出たがる様子はない。願わくばこのまま内猫でいてほしい・・・。
2009.02.11

引っ越し完了

プリンストンに到着して早1週間。荷解きが終わらないことにはどうにも落ち着かず、ブログも放置しておりましたが、やっと荷物が片付いたのでぼちぼち更新していきたいと思います。引っ越しを機に、ブログタイトルを「プリンストンで犬猫で暮らす」に変更することにしました。これからも引き続きよろしくお願いいたします。また、アメリカ横断旅行に際しては、たくさんの応援のお言葉をどうもありがとうございました。

プリンストンに到着した翌日が引っ越し荷物の搬入。前日から深夜にかけて雪が降り続いていたせいで、朝起きると雪景色。

以下、ホテルから新居に移動するまでに撮った写真です。

カーネギーレイク


←橋から見た湖。白い部分が湖です。


Washington Rd


←右も左も大学の建物。



家の前の道

←家の前の道路。
積もった雪のせいで、車道も歩道も庭も全部つながっているように見えます。



バックヤード

←うちの裏庭もこんなことに。デュープレックスなので、もう1つのユニットと庭は共同。


引っ越しがらみでいくつかの問題があったので列挙します。

・最大の問題は、搬入の際、ジェフ(私の車、InfinitiG35)がドライブウェイでスリップして動かなくなってしまったこと。ドライブウェイはガーデナーさん(メキシコ人だった!)が雪かきをしておいてくれたおかげでほとんど凍っているところはない。トムの車は問題なくガレージまで辿り着いた。それなのに、この平らなドライブウェイで立ち往生してしまったジェフ。やはり雪が降る場所でスポーツタイプの車(FR、スポーツタイヤ)は厳しかったか。冬用のタイヤを買うか、車自体を買い替えるか、ただいまトムが検討中であります。私はその日からしばらく怖くて車に乗れなかったよ。

・前の家のウォーキングクローゼットにブーツ2足忘れてきてしまった。クローゼットの中の備え付けのチェストと床に20センチほどの隙間があって、そこにそれぞれ箱に入ったブーツをすっぽり収納していたのだが、引っ越し屋さんと一緒に最後に確認したにもかかわらず、目に入らなかったのだ。恐るべき、死角!結局大家さんに連絡し、1ヵ月後にプリンストンに引っ越してくるよーこさんに取りに行ってもらった。お手数かけてすまぬ。

・新居の掃除が行き届いておらず、荷解きと掃除を同時に行わなければならなかった。キッチンレンジとかクローゼットの棚とかはきれいなのに、キッチンキャビネットの中など、虫の死骸がたくさん落ちていた。ハードウッドの床もすごく汚かった。家中ハードウッドなので、雑巾がけするのは大変~!絶対嫌だ~!と思った時、ふとTVショッピングで人気のアレを思い出した。Sharkのスチームモップ。プリンストンに着いてすぐ、ホテルにチェックインする前にスノースクレイパーを買いに行ったSearsに直行。在庫が1つしかないうえ、その箱がボコボコだったので嫌な予感がしたのだが、案の定、プラスチックのパーツが壊れていた。残念だが、アメリカでは非常によくあることだ。その足ですぐ返品に行き、Bed and Bath Beyondで再購入。一時も早く荷物を片付けたいと思っている時に限ってこんな目に遭い、悲しさ100倍。

・引っ越しの翌日の午前中、TV、インターネット、電話のインストールをVerizonに予約してあり、早起きして待っていたのに、結局作業員が来たのは2日後のお昼前。ちなみに1週間前くらいから、Verizonからメールと電話で何度も日時の確認連絡があったのだ。作業そのものにも時間がかかった。お昼休みをはさんで4時間くらい。外壁に穴を開けたり、地下室にこもったり、何かと大変そうだった。そしてその作業員が玄関ドアをきちんと閉めていなかったため、いつのまにかあんこが脱走。10分後に無事捕獲。目撃者(作業員)によると、家の周りをうろうろしたり、外から地下室に入ったり、楽しげにしていたそう。

そんなこんなで、いろいろありましたが、無事荷解きが終わり、日常生活が送れるようになりました。それにしても今回の引っ越しはすっかりサボって、日通さんに荷作りをほとんどお任せしてしまったので、逆に荷解きが大変だった。すぐ必要なものがなかなか探せない!そういうものは自分でちゃんとまとめておくべきなのだった。その他にも、底に5ミリくらいしか入っていないみりんの瓶や、まもなく使い終わりそうな箱ティッシュや、しなびた玉葱がきれいに包まれて箱から出てきた時には、あまりのショックに脱力。全部捨てようと思っていたのに、忙しくてすっかり忘れていた。梱包作業をしてくれた人も、色々思うところがあっただろうね。そして自分でやった数少ない梱包のうち、私のお気に入りの香水は漏れてほとんど中身がなくなってしまい、トムのポンプ式のボディクリームも中身が漏れて、一緒に入っていた物が大変なことになっていた。

明日、引っ越しに使ったダンボール箱と梱包資材(紙やプチプチ)を取りに来てくれることになっているのだが、その量ったら半端ではない。1年前に自分ですべて梱包して引っ越した時の2倍近くあるような気がする。何もかもが丁寧に梱包されており、おかげで何も壊れていなかったけど、そのぶん相当量の紙を使っているのだねー。エコって何?って感じです。

1日12時間労働で掃除と荷解きを頑張ったので、部屋が片付くのは早かったけど、手が荒れてボロボロに。オロナインをべったり塗り、軍手をして寝ています(朝になると必ず素手になっている)。今回はトムもダンボール箱や紙をたたんだりして、ずいぶん手伝ってくれた。ただ、荷物を搬入した後の優先事項NO.1が、除菌洗剤で階段の手摺りやドアノブを拭くことというのは、どうだかね・・・。他にやるべきことがあるだろ~!!

2009.02.03

アメリカ横断旅行5日目(Greensboro ~ Princeton)

朝起きたら、予想どおり、雪が積もっていた。ホテルでアイススクレイパーを借り、長く暖気運転をした後、7時半頃やっと出発。

バージニア州通過中ノースカロライナ州のグリーンボロを出て、ほどなくバージニア州に入る。ここからはひたすら北に向かうことになる。この辺りは、川や湖が多く、乾いたカリフォルニアの景色とはまったく違う。


そしていよいよ、一番楽しみにしていたワシントンDCへ。これより先は高速道路の分岐が多く、気が抜けない。もちろん私がナビ、トムが運転。ルート地図をコピーして持ってきてはいるけれど、さらに昨夜は念入りに予習したのだ。

ナビは私以外にも、カーナビがある。一応出発時に目的地の住所を入力し、ルート案内をしてもらっている。これまでは道が簡単だったので、私もカーナビも間違えようがなかった。しかし、ワシントンDCに入る直前の分岐で、初めて私とカーナビの意見がぶつかり合ってしまった。うっかりカーナビに従ったトムのおかげで、周回道路に入ってしまい、DCの中心部を通らないルートのなってしまった。いえね、たいして遠回りしたわけじゃないのだけどね、寄り道観光一切なしのこの旅で、旬のワシントンDCを横目で見ながら通り過ぎるのが、一番のハイライトだったはずなのだ。あぁ、ワシントンモニュメントとか見たかったな~。

ワシントンDCを過ぎると、メリーランド州。これも私にとって旬なエリア。私の大好きな上原くんが、今年はバルチモア・オリオールズでプレイするのだものね。1度でいいから、彼が大リーグのマウンドで投げるところを生で見てみたい。遠くに見えるバルチモアのビル群に向かって投げキッス。

デラウェアリバーメリーランド州を過ぎると、小さな小さなデラウェア州。デラウェアリバーを渡ると、いよいよニュージャージー州に突入。ワシントンDCを過ぎた頃からちらつき始めた雪が、本降りになってきた。


雪の中を運転中ワシントンDC手前からプリンストンへの運転は一気にトムが担当。決して私がサボっているわけじゃないのよ。トムはナビができないから、私は助手席でナビをせざるを得ないのです。その証拠に今日は私は助手席でも一切居眠りはなし。トムはこの旅の間ずっと、私が運転している時の睡眠率80%(私は50%)!


夕方5時前にプリンストンのホテルへ無事到着。明日は朝から、ここから15分ほどの新居で引っ越し荷物の搬入。

あっという間の5日間だった。体力の温存と時間の節約のために、寄り道をせずただ先を進むことだけを目的にしたのがかえった良かったのかもしれない。今回使ったトムの車(トヨタのシェナ、3.5L、240馬力)は荷物もたくさん載るし、パワーもあるし、乗り心地も安定しているし、長旅にはこれ以外ありえないと思うほどの素晴らしさ。長時間のドライブで一番心配したのは、背中や腰の痛みだが、これもほどんど感じなかった。

犬猫たちの順応性の良さにも感心。車での生活にも次第に慣れ、彼女たちなりのペースやルールを自然と作り始めるのだ。うめこは車内では一切飲み食いしないし、トイレにも行かないが、ホテルに着いて落ち着いた途端にモトを取るべく、激しく「食べる」「水の飲む」「トイレに行く」を繰り返す。そしてその後はひたすらぐっすり眠る。

膝の上のうめこ

←なんと、助手席のトムの膝にまで乗るようになったうめこ。うめこがトムの膝に乗ったのはこれが初めてです。


今まで縁のなかったエリアを通って、夜にはその州や町の特徴を調べたり(地理好き)、好きな音楽を心ゆくまで聴けたり、トムとあんことうめことべったり24時間一緒に過ごしたり、貴重な5日間だった。平均すると私の2倍近くの距離を運転してくれたトム、本当にお疲れさま~。

私たちの旅をいろいろな形で応援してくださった皆様、どうもありがとうございました。


走行距離 505マイル (トム 364マイル、私 141マイル)
走行時間 8時間12分 (トム 5時間59分、私 2時間13分)

【 5日間の総走行距離 2998マイル、総走行時間 46時間14分 】

2009.02.02

アメリカ横断旅行4日目(Birmingham ~ Greensboro)

昨日までのピーカンと打って変わって、朝からどしゃぶりの雨。そのせいか、思っていたよりずっと気温が高い。ひたすら東に進んでいた昨日までは、助手席にずっと日が当たり、それはそれは暑かった。運転は大変だけど、日に当たり続けた私としては、ちょっと息抜きな気分。

少々寝坊してしまったので、朝8時過ぎにバーミンガムのホテルを出発。今日は5日間の旅程のうちで一番走行距離が短いせいもあって、多少気が緩んでいる。出発後1時間はどしゃぶりの雨が続いたが、その後は止んで曇り空になった。

最初の2日(ダラスまで)は、車が少なく、制限速度も速かったので、かなりスイスイ進めたが、ダラスを過ぎてから、特に今日からは途中で街中を通ることが増えたせいで、交通量が多く、クルーズコントロールなんて使う暇もない。

バーミンガムを出発し、ほどなくイースタンタイムゾーンに突入。あぁ、これでサンディエゴとの時差は3時間になってしまった。私たちはこれからこのタイムゾーンで生きていくのだ。

大都会アトランタ


←アトランタ通過。アトランタは高層ビルが立ち並ぶ大都会でであった。


その後、ジョージア州、サウスカロライナ州を通過し、今日の目的地グリーンズボロのあるノーカロライナ州に突入。今日通った4つの州は、わりと似た雰囲気の景色が続いたけど、サウスカロライナに入ってからまわりを走っている車の種類が変わった気がする。アメリカ南部から東部に入ったんだなーって感じ。

かわいい2匹


←ロングドライブの疲れを癒してくれる2匹の存在。後ろを振り返ると、こんな可愛い姿が!


グリーンズボロは予想以上に都会であった。ホテルの近くには大きなモールもある。今日の宿もLa Quintaだが、ここはルームサービスがあったので利用してみた。ルームサービスといっても、近くのイタリアンレストランの出前。カップラーメン以外の夕食が久しぶりでつい頼みすぎてしまったので、残った分はジップロックに詰めて、明日のお昼ごはんにします。

今日は月曜日。もちろんいつものように「24」を鑑賞。そのおかげで寝るのが遅くなったけど、明日はいよいよ最終日。ワシントンを経由してプリンストンに入ります。ここグリーンボロは寒くないけど(今は雨が降っている)、ワシントンやニュージャージー方面はかなーり気温が低いらしく、雪が降る可能性も高いとのこと。薄着で始まった私たちの旅も、明日の夜にはダウンジャケットを着ることになりそうです。

GreensboroのLa Quinta


←ホテル到着直後。あんこ、部屋を探索中。



走行距離 500マイル (トム 313マイル、私 187マイル)
走行時間 7時間58分 (トム 5時間5分、私 2時間53分)

2009.02.01

アメリカ横断旅行3日目(Dallas ~ Birmingham)

横断旅行2日目、大都会ダラスの夜は、そのまま終わったわけではない。

毎晩9時にベッドに入るのが毎日の目標(なかなかそうはいかないけど)。昨日はやっとブログを更新し、お風呂に入ったのが10時くらい。その少し前、9時頃から上の階で激しい物音が始まった。大音量での音楽、叫び声や奇声、床に何かを落とす音、激しく歩きまわる足音。大人数が集まって運動会でもやっているのか。

トムは飲んでいたせいか、そんな中でも一応眠っていた。眠れそうにないけど、私もベッドに入ろうかなと思い始めた頃、あんこの異変に気付いた。1年ほど前、電子音を異常に怖がって発作が起きたことが何度もあったが、またあの時と同じ症状が出ている。最初はうろうろを落ち着きなく部屋中を歩きまわっていたが、そのうち震えながらハァハァ息が荒くなり、トムの寝ているベッドに乗ろうとする(普段はそんなことは決してしない)。上の部屋からの騒音とあんこのその状態は、2時過ぎになっても止むことがない。私たちが出した結論は、上の部屋に殴りこみをかける、ではなくて、チェックアウトしてこのまま次の目的地に向かうということ。トムは2時間睡眠、私はまったく寝ていないが仕方がない。このまま部屋にいても眠れるはずもないのだから、先に進んだほうがまだマシだ。

ホテルの人に他の部屋を用意すると言われたがそれを断り、早朝(深夜?)3時過ぎにダラスのホテルを出発。まだ暗い中をバーミンガムに向かった。夜が明けた時にはすでにルイジアナ州に入っていた。なんだかテキサスとは景色が違う。明らかに緑が多いのだ。かなり日本っぽい。途中で2人とも眠くてたまらなくなり、1時間ほどショッピングモールの駐車場で寝てしまった。テキサスまでと違って、道沿いに何もないという心配は少ないが、逆に無料のレストエリアがぐっと減ってしまう。

ルイジアナ州


←市街地以外は延々とこんな感じのルイジアナ州 I-20。


ミシシッピ川


←次にミシシッピ州に突入。アメリカ一長いミシシッピ川。


この辺りを走っている車は、妙に国産車(アメ車)が多かった。カリフォルニアではあまり見ない車種が多い。土地柄ってあるのですねー。

ミシシッピ州を抜け、アラバマ州に入ると、スピード違反の取締りをやっているパトカーばかりが目に付く。なんとアラバマ州に入ってから最初の50分で8台の取り締まりカーを目撃。あまりに怖かったので、70マイル制限の道をきっちり70マイルで走った。

完徹での1日となったがなんとかなるものだ。Mみん夫妻が差し入れてくれたユンケルを、ここぞと思って一気飲み。今日もトムが長い時間運転してくれたし、運転をしていない時は、助手席でぐーぐー寝ていたし、案外元気なままバーミンガムに到着できた。今日はホテルで洗濯をし、こうやってブログも更新しちゃったりして、けっこう余裕。今日のホテルはとても静かなので、あんこも安眠中。みんな少しずつ見えない疲れがたまっているのかもしれないけれど、無事3日間の旅程が予定通り終了。トムも私も元気いっぱいで、プリンストンからフロリダまで車で行けそうじゃん、なんて言っております。

窓の外が気になるうめこ


←ホテルでくつろぐうめこ。1階の部屋なので移動も楽々。


今日は私たちの5年目の結婚記念日。ディナーはもちろん、カップラーメンライス(特別にカップ焼きそば付き)でしたよ。


走行距離 626マイル (トム 434マイル、私 192マイル)
走行時間 9時間2分 (トム 6時間6分、私 2時間56分)