fc2ブログ
2010.11.29

ホノルルマラソンに向けて「ソツケン」

週末、トムと一緒に「ソツケン」をした。

15キロ(5キロ+5キロ+5キロ)のビルドアップ走で、最初の5キロを目標のレースペース、次の5キロを1分短縮ペース、最後の5キロをさらに1分半短縮ペースで走るもの。これがレース前10日前に達成できれば、本番で目標タイムを達成できる確率が高いと、「非常識マラソンメソッド」に書かれている。

私は1ヶ月ほど前の初めてのチャレンジで、29分/28分/26分半を達成し、2週間前に28分/27分/25分半のタイムも切ることができた。5キロ28分というのは、フルマラソンで4時間を切るためのペース。1キロごとのタイムもチェックするし、5キロごとに関門があるようなものなので、常に追われている感じで精神的に非常にきつい。2週間前に達成した時、タイムにはかなり余裕はあったけど、最後の1キロは口から心臓が出てきそうで、半泣きになりながらやっと走り切った。

「なんで大人になって、こんなしんどいことやってるんだろう。誰に言われたわけでもないのに、バカだな、私。でも途中で止めたらまた同じチャレンジをしないといけないから、ここであきらめるわけにはいけない。その代わり今日達成できたら、もうこのビルドアップは2度とやるもんか。」

そう思いながら走った2週間前のビルドアップ走。大人になってこんなにしんどい思いをしたのは初めてです。

なのに、ホノルルマラソンまでちょうど2週間、本来ソツケンはレースの10日前にやるものだし、やっぱりもう1回走っておいたほうがいいかな、なんて思ってしまった。小心者の私は、できることは何でもやっておきたいタイプ。

前回と同じ、28分スタートのタイムでのビルドアップ走。結局やっちゃった。でも不思議なことに、前回よりもっとタイムには余裕があり、体も楽。しんどい思いをした分、ちょっと走力が上がったのかもしれない。しんどいことには違いないけど、やっぱりやって良かった。今日頑張ったことも必ず自分の力になるはず。

トムは27分スタートのビルドアップの予定が、途中で計算を間違えたらしく、26分スタートのビルドアップになってしまったらしい。でもそれを見事達成。トムと同じ公園を走るのだけど、もともとペースは違うし、走るコースも少し違うので、一緒にスタートしても一度別れたら2度とその姿を見ることはない。それでも、この公園のどこかでトムも頑張って走っているのだろうなーという思いに励まされた。平日は完全にひとり部活で、精神的にもきついからね。

フルマラソン4時間切りのソツケンに見事合格して、ホノルルマラソンの目標タイムは4時間切り、と宣言したいところだけど、4時間15分にしておきます。ホノルルは初マラソンの人が多いので、易しいコースだと思われがちだけど、気温は高いし、後半の一番しんどい所に上り坂がくるので、自己ベストが出すのは難しいらしいのです。条件がいいコースでのマラソンのベストタイムより、15分くらい遅いタイムを目標タイムにして、ホノルルはファンランと割り切る人も多いようです。私は性格的にファンランというのはできないと思うので、ガチでいきます。もっとも初心者の私の場合は、ファンランもガチレースもタイム的に差はないような・・・。
2010.11.28

建築現場見学会

建築中の新居のマンションの「建築現場見学会」が行われた。

すでに建物躯体コンクリート工事は終わり、下の階から順次、内装工事や設備工事が進んでいる状態。ヘルメットと軍手を受け取り、不動産会社の担当者や建設会社の所長などから挨拶や工事の進捗状況の説明があった。

今日見学するのは11階と10階の各1部屋ずつ。工事用のエレベーターで上に上がる。これがまたびっくりのエレベーターで、エレベーターというより鉄の網でできた籠が滑車で上に引き上げられるというもの。揺れるしスカスカだし、ものすごくゆっくりだし、恐怖以外の何物でもなかった。高所恐怖症のトムと私は揃って無言に。今日の見学会に際し、1人1人に障害保険が掛けられているというのにも納得した。

まず11階の部屋に案内された。偶然にも、うちと同じ位置、間取りの部屋。うちは9階なので、2つ上の部屋ということ。二重床の上の床板はまだ貼っていない状態なので、床下の配管がむき出し。コンクリートの構造壁はあるけれど、間仕切り壁は柱しかない。へぇ~、マンションってこうやって作られていくんだ。面白~い。

東側の窓からスカイツリーがけっこうちゃんと見えた。思ったより大きく見える。しかしこの部屋より2つ下のうちの窓から見えるのは、まだできていない一番上の棒みたいな部分だけかな。どのくらい見えるかは来年のお楽しみ。大通りに面している南側のバルコニーからの景色は、目の前の大きなオフィスビルが迫っていて圧迫感がある。抜け感はまったくなし。しかしそのおかげで、下を見なければ9階という高さは感じられないし、大通りは30メートル以上の幅があるので、日当たりにもそれほど影響はない。午前中の2時間ほど日が当たらない時間がある感じかな。中央区で確実に眺望を確保しようと思ったら、勝どきなどの湾岸エリアのタワーマンションを買うしかないだろう。ここは妥協。大通りの騒音が心配だったけど、防音サッシのおかげか、まったく気にならず。

11階の部屋の見学の後、非常階段で下りて10階に。非常階段はちゃんと完成していたし、10階より下は、外壁のタイル貼りも終わっているようだった。建物の外側は全部カバーがかかっている状態なので、外から見ただけでは、どこまで進んでいるのかわからない。10階で見たのは、うちとは違う間取りの部屋。ここはもっと内装工事も進んでいて、床も下地貼りは終わっていて、フローリングを貼る前の状態。間仕切り壁にも下地ボードが貼ってあり、かなり「部屋」っぽくなっている。この分だと、9階のうちの部屋は、内装工事は終わって仕上げに入っている段階なのかなー。

建築中の建物の中なんてめったに見れないし、実際の眺望や日当たりなども確認できて、とても楽しく有意義な見学会だった。他の契約者の方々とも顔合わせができ、安心もした。来年の入居が楽しみだなー。

いちょう並木


←マンションからすぐ近く、明治座前の銀杏並木はかなり色づいていました。
2010.11.25

mi adidasで作ったシューズ

4週間ほどかかるということだったけど、注文してから16日で届きました!ちなみにお値段は14175円。普通にランニングシューズを買っても1万円を超えることを考えると、そんなに高くないよね。

mi adidas 1mi adidas 2


靴紐は黒か白が良かったけど、紐を通す穴がある部分を黒にすると、なぜかシステム上靴紐は白も黒も選べない。というわけで、ピンクにしました。ウェアに合わせて、黒や白に変えたりするのもいいかな。

履き口の所と、サイドからミッドソールにかけての細いラインを、シルバーでなくて黒にすれば良かったかなーと思うので、次回またオーダーすることがあったらもうちょっと黒っぽく、シンプルな感じに作りたいと思います。

片足210グラム。今履いているシューズは、一足が280グラム、もう1足が230グラムなので、びっくりするくらい軽く感じます。

市販されているアディゼロCSは、レディスモデルがあるのだけど、mi adidasはユニセックスモデルだけなのが非常に残念。もう少し踵が細いほうが私にはいいかも。

明日朝雨が降らなければ、早速試し走りしてみます。足に合うといいなー。

今日はホノルル前、(たぶん)最後の20キロペース走。目標どおり、5分30秒/キロで走れたけど、お尻がすでに筋肉痛。
2010.11.24

うめこ、シニアの仲間入り。

うちのうめこお嬢様が7歳のお誕生日を迎えました!

誕生日は正確にはわかっていないので、うめこが推定1歳の時にうちにやってきた日を、うめこの1歳の誕生日にしている。

7歳といえばシニアの仲間入り。人間でいうと44歳とのこと。ちなみに13歳のあんこは人間に換算すると68歳。私たち夫婦は2人とも42歳。なんだか家中、じじばばだらけになってきたよ。

時々ふざけて、「44歳、おいで~!」とか「68歳、ごはんだよ~!」と呼んでみたりするけど、反応は薄い。

うめこといえば、1ヶ月ほど前突然声がハスキーになってしまった。にゃーにゃー鳴き過ぎて声が枯れたというわけではなく、本当に突然声がちゃんと出なくなってしまったのだ。

今までも、初めて聞いた人がびっくりするようなダミ声だったけど、7歳にして声変わり?喉を痛がる様子もないし、ハスキーながらも声は出るので大丈夫かな。

ピチピチギャルだったうめこも、いつのまにか私の年を追い越してしまったけれど、一緒に仲良く年を重ねていこうね、という気分です。

日なたのうめこ

←朝の光を浴びて、くつろぐうめこ。
まだまだピチピチよ!

2010.11.21

世田谷246ハーフマラソン観戦

行ってまいりました、マラソン観戦。応援に夢中になって写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。

事前に決めておいた観戦ポイントはうちから3キロくらいのところで、駒沢大学玉川校舎の近く。早起きして、あんこの散歩をして、走って観戦ポイントに着いた時は、トップランナーが通る約10分前。ちょうどコースが曲がるところなので、コース審査員とか警察官とか、関係者の方々もたくさんいらっしゃいました。コース上ではスタートから7キロ近辺。

先導車に導かれて最初にやってきたのは、大学生ランナーの一群。駒大、青学、東京農大、日体大のユニフォームが目立ちました。超エリートの駅伝くんたちなので速いのは当然ですが、その圧倒的な速さに度肝を抜かれました。

駅伝くんたちが何十人も通り過ぎた後に、やっと市民ランナーらしき男性ランナーの登場です。若い人だけではなく、年配の人もけっこういらっしゃいます。なかなか女子ランナーは現れません。このレース、定員が1500人と少ないうえ、2時間10分という制限時間のせいで女子の参加者はとても少ないようなのです。

女子のトップは上下赤いユニフォームの日体大の学生さんでした。ほどなく登場した市民女子ランナーのトップは、30台後半~40台とおぼしき、(イヤホンではなく)ヘッドフォンで音楽を聴いている女性でした。たぶんその次が、私がブログを読ませていただいている国際ランナーのOLさんでした。女子の国際ランナーというのは、○○国際女子マラソンというレースに参加できる、フルマラソンを3時間15分以内で走る方です。ブログは読み逃げで交流はないのですが、お名前(ハンドルネーム)を呼んで応援させていただきました。もうお一人、ブログを読ませていただいている女性ランナーの方(3時間半切りを目指している、これまた速い方)を認識できたので、その方もお名前を呼ばせていただきました。お2人とも気付いてくださったようですが、知らない人にいきなり名前を呼ばれてびっくりしたかも、です。

ボリュームゾーンを過ぎると、ランナーもまばらになってきます。自分がこのレースに出ていたら、この辺りを走っているのかしら、とも思います。まだ7キロ地点だというのにフラフラのランナーもいて心配になるけど、1人1人精一杯応援しました。

アメリカだと応援の時に「Good run!」とか「You look good!」とか声を掛ける人が多いのだけど、日本だと何と声を掛けたらいいか迷うところです。もう十分頑張っている人に「がんばれー」とは言いづらいけど、結局他にいい言葉が思いつかず、拍手をしながら「がんばれー」と言いました。

最後部のランナーの後ろにはバイクやら車やら自転車やらいろいろ付いていました。よれよれの女性ランナーでしたが、その方はその後第3関門を通過できず収容されてしまいました。

最後のランナーを7キロ地点で応援した後、そこから歩いてすぐの土手に行くとちょうど11キロ地点なので(ランナーは土手を走って折り返してくる)また上位のランナーたちをたくさん見ることができました。余裕のあるランナーは応援に笑顔で手を振って応えてくれるので、応援のしがいがあります。私が走る時も、同じように応援に応えるようにしよう、と思いました。

なんだか、走っている人たちを見ているだけで泣きそうになります。特に自分と同じレベルの人たちを見ていると、そのしんどさが手に取るようにわかるので、他人事とは思えません。みんなそれぞれが、日々忙しい合間を縫って走りこみをして、今日頑張って走っているのです。

定員が少なく、時間制限もあるだけに、走りやすそうな良い大会だと思いました。普段走っているコースとかぶるところも多いし、やっぱり一度走ってみたいです。でも本当にレベルの高いシリアスランナーが多いので、余裕をもって関門を通過できるように自分のレベルを上げておかないとつらいですねー。

走るには暑く、じっとしているには寒いという微妙なウェアで、1時間以上応援していたので、すっかり体が冷えてしまいました。でもたくさんのランナーに元気をもらって、私もその後自分のトレーニングを頑張れました。
2010.11.20

バイトが始まった。

お歳暮の短期バイト、今日が3日目でした。初日は緊張したけど、勘を取り戻したら気持ちは楽になりました。実働3時間半とはいえ、家を出るのは10時半、帰宅は3時半過ぎで休憩がないので、終わったらお腹がペコペコになります。家を出る直前に気持ち悪くなるほどお腹いっぱいごはんを食べていくようにしています。

あいかわらず、ご来店のお客様はご年配の方が多く、心が和みます。笑顔でしゃべりっぱなしなので疲れますが、顔のたるみ防止にはとても良さそうです。

今はトムがアメリカに出張中なので、夜は9時に寝て朝は6時半に起きるというおこちゃま生活です。今までずっと、午前中に1~2時間走った後はお風呂にのーんびり入るという極楽タイムを過ごしていたのが、1時間しか走る時間はないし、バタバタとシャワーを浴びて出かける支度をしないといけなくなりました。朝起きてすぐ走ると、体がまだ寝ているみたいで全然スピードが出ません。けっこうスピードを出しているつもりなのに、時計を見るとペースがすごく遅いので、時計が壊れているんじゃないかと疑うほど。あまりハードな練習ができず、バイトが始まってからは10キロジョグだけです。ホノルルに向けて、最後の走り込みの時期なので、ちょっと不安です。

なんだか、近況報告のメールみたいな内容になってしまいました。

明日はトムが出場予定だった世田谷246ハーフマラソンなので、走りがてら観戦に行ってきます。エリートランナーの走りっぷりや女子ランナーのお衣装や、遅くても一生懸命頑張っている人たちを観るのがとても楽しみです。
2010.11.14

週末のラン

ホノルルマラソンまで4週間。いい頃合だということで、トムと一緒に30キロ走を行うことにした。同じところをグルグル走るのが嫌な私としては、どこを走るか悩むところ。

先日ラーメンを食べに行く時に通った烏山川緑道をそのまままっすぐ目黒川沿いを通って、品川(天王洲辺り)までいくとだいたい15キロくらいなので、そこを往復することにした。

30キロ走はレースペースより1分くらい遅くていいと何かで読んだので、今日のペースは6分半/キロ。池尻大橋で246を横切ったら、そこから先は走ったことがない道。でも迷うことはない。ひたすら川沿いを走っていけばいいのだから。目黒川は桜の名所で有名だけど、川の水はかなり汚かった。いつも走っている仙川や野川の水は底が見えるほど透明なのに。とはいえ、目黒川沿いにはおしゃれな美容院や個性的な雑貨屋、飲食店が立ち並び、走っていて楽しかった。途中で2回、エネルギージェルをチューチュー。五反田辺りからは、大きな道路を横切るたびに信号待ちがあったので、かなりのストレス。第三京浜を渡ってしばらくすると、東京湾が近付いてきて川沿いに走ることが困難になってきたのでUターン。

折り返した橋からの景色↓
折り返した橋1折り返した橋2


来た道を反対向きにひたすら走る、走る。20キロは週に1回くらい走っているし、いつもよりずっとゆっくりペースなので楽勝。それ以降は未知の領域(フルマラソンのレースで3回走っただけ)だったので、どうなることかと思ったけれど、最後の2キロは少しペースを上げて6分弱/キロで走り、フィニッシュ。25キロくらいで足が重い時があったけど、最後はとっても元気でまだまだ走れる感じだった。トムは20キロ過ぎた頃から私が話しかけても返事をしてくれなくなったので様子を聞いたら「少し疲れた」だって。その2~3分前に「俺はこれより速いペースであと15キロくらいは楽々走れる」と豪語していたとは思えない。最後の2キロは私について来れなかったけれど、トムも無事ゴール。

30キロ走でわかったことは、自分の体が20キロを超えてからどうなるかということ。足は重くなるけど、まだまだ動くし、ペースも落ちない。たぶんあと12キロ完走することもできる。ただ、自分の目指すレースペースで最初から走ったらどうなのかは自信がない。あとは、足の小指の爪が少し痛くなった。これは私の癖で、歩く時や走る時に足の指をグーにする傾向があるせい(少し丸めてしまう)。意識してパーにしないと。

翌日は砧公園で10キロのペース走。筋肉痛どころか、いつも以上に体が軽く、予定より速いペース(5分22秒/キロ)を保つことができた。トムはさらにきつい15キロビルドアップに挑戦。昨日の後半のへたれっぷりが嘘のような大激走で目標を軽々達成。やっぱり男の人はスピード練習は強いなー。

週末に2人ともなかなかの走りこみができて大満足。トムの唯一の課題は減量。最近また酒量が増えたせいか、体重がやや戻り気味。フルマラソンでは体重が1キロ減ると、タイムが3分縮まると言われているので、減量は本当に大事なのですよ。
2010.11.11

徳島ラーメン!?

前から気になっていた、三軒茶屋にあるラーメン屋に行ってきた。三軒茶屋は路線が違うせいで、電車で行くと距離のわりに時間がかかるので、走っていくことにした(片道7キロ)。

途中までは普通の道を走り、経堂から烏山川緑道に入る。何回か通ったことがある、なかなか走りやすい道。

烏山川緑道1烏山川緑道2


こんな感じで住宅街をくねくねと、静かな緑道が続くのです。人通りも少なくて走りやすい。こういう緑道はたいてい昔は川だったところ。この緑道も例外ではなく、池尻大橋の辺りから目黒川になる。

目的地のラーメン屋は、緑道から入ってすぐのところ。ラーメン屋らしからぬおしゃれな外観で、お店の名前も長い横文字(忘れた)。しかし中はラーメン屋らしくカウンターのみ。一番端の席に座り、ふと気付く。私、ひとりでラーメン屋に入ったの、生まれて初めてかも!!

このお店、「メレンゲの気持ち」で石ちゃんが来たことがあるのです。三軒茶屋で初めての徳島ラーメンのお店、ということで。その時に食べていた濃厚そうな徳島ラーメンが忘れられず、いつか食べに行こうと思っていた。

メニューもろくに見ず、「ラーメンください」と一言。私はたいていのラーメン屋では、メニューの一番最初にある「ラーメン」か店の名前が入ったラーメンを頼む。それが店の基本メニューかつ看板メニューであることが多いから。

徳島ラーメンではない、ラーメンじゃじゃーん。ついに徳島ラーメンを食べる時がやってきた。あれ、けっこうあっさりめだな~。もっとこってりしてると思ってたのに。ほかの徳島ラーメンを食べたことはないけど、なんか違うー。ふと、カウンターの目の前を見ると、通常メニューの横に「徳島ラーメン」「魚介ラーメン」と書いた紙が貼ってある。

悪い予感・・・。お店の人に「私が食べているこのラーメンは徳島ラーメンではないのでしょうか?」と尋ねたら、気まずそうな表情で「違います」という答え。なんでも、私と同じように間違える人がけっこういるのだそう。だったら早くメニューを改善しなさーい!

「作り直しましょうか?」と優しい言葉を掛けていただいたけど、すでに目の前のラーメンを完食寸前。いくら私でも無理無理。また次回チャレンジします。私の食べた「ラーメン」は正直好みではなかったけれど、あっさりした中にも魚のだしが強く効いていて、トムは好きそう。

さすがにラーメン食べた直後に走るのはつらかったので、15分ほど歩いた後、ラン再開。最初は体が重かったけど、途中からはエネルギーが効いてきたのか元気いっぱいになりました。
2010.11.08

mi adidasでオリジナルシューズを作る。

渋谷のアディダスパフォーマンスセンターにオリジナルランニングシューズを作りに行った。

私はランニングシューズを2足持っている。ずっと愛用しているアシックスのGT-2150NYという厚底クッションの黒いシューズとアシックスのゲルエクセルという今は廃番になったと思われる、クッションがいいわりに軽量な白いシューズ。

先日読んだ「非常識ランニングメソッド」に「初心者でもある程度薄底のシューズを履いたほうがいい」と書いてあったので(薄底のほうが安定性が高い)、できるだけ白い薄底シューズのほうを履きたいと思っているのだけど、最近気温が低くなって黒いタイツを履いて走ることがほとんどのため、どうしてもウェアに合う黒い厚底シューズを履いてしまう。ランナーには当たり前の黒いロングタイツ&白いシューズという姿、私には許せないの。黒いタイツ&黒いソックス&黒いシューズのほうが、すらっと足長に見えるでしょ。

でも私がなんとか履けそうなレベルの中級向け薄底シューズはどのメーカーを探しても黒いものがない。厚底シューズや上級者向けの薄底シューズには黒いものがあるのにー。

で、オリジナルで作ってもらうことにしたわけです。アメリカにいた時にナイキでオリジナルシューズを作ったのと同じように、今は日本でもナイキのサイトでオリジナルが作れるようになったのだけど、どうせオリジナルなら前から履いてみたかったアディダスに。昔アディダスといえば、サッカーシューズという感じだったけど、ここ数年ランニングシューズにも非常に力を入れているらしいのです。

アディダスのオリジナルシューズを作るシステム(mi adidas)はネットではできなくて、予約をして店頭に出向かないといけない。足のサイズを計測した後は、大きなモニターで確認しながら店員さんがパソコンを操作してパーツの色などを一緒に決めていく。これだったら、自分でネットでできればいいのになーと思ったら、アメリカのアディダスのサイトでは自分でできるようです。まったくシステムは同じなので、これでシミュレーションできます。シューズの種類は限られるけど、色などはまったく同じ。私はシミュレーションしていかなかったので、2箇所の部分の色をすでに後悔。シューズの種類はアディゼロエース(日本名、アディゼロCS)にしました。

出来上がるまで約4週間ということだけど、実際は2~3週間で届いていることが多いみたいなので、ホノルルに間に合えばいいなー。

ランニング用レッグウォーマー
すっごく寒かった日に、ついにレッグウォーマーデビュー。ニューバランスのランニング用です。とっても気に入って色違いも買いました。あいかわらず、ウェアとギアにかける情熱は人一倍ですよ。でも、ウィンドブレーカーはユニクロだったりします。
2010.11.04

朝の連ドラ

もともとNHKの朝の連ドラは観たり観なかったりなのですが、今回の「てっぱん」は見逃しそうな時は録画までして、真剣に観ています。

たまたま観た第1回の放送の時に、主人公やその家族が「~じゃけーね。」とか「そうじゃろ?」と連発しているのを聞いて、目を離せなくなりました。今回のドラマの始まりの舞台は、広島県の尾道(すぐ主人公は大阪に行ってしまいましたが)。私の故郷の近くなのです。ドラマの中で俳優さんたちが話す広島弁は、なんだか可愛らしく聞こえます。今までそんなふうに思ったことなかったのに。最近家の中でも、私まで「~じゃけー。」とか言ってしまいます。

主人公のあかり役の女の子は、清潔なアイドル顔ではきはきと滑舌も良く、いかにも朝の連ドラ女優という感じ。けっこう好きです。それにも増して素晴らしいのは、やはりおばあちゃん役の富司純子さんですね。年を重ねてもとっても美しいし、演技もお上手です。

そして、今回のドラマに私がハマった原因のもう1つに「駅伝くん」の存在があります。無名の俳優さんですが、とっても好みです。ちょっと不愛想なところも良いうえ長距離選手の役柄だなんて、さらに私の心をそそります。きっとこの彼が、あかりの相手役になっていくということなのでしょう。あぁ、私も尾道に坂道上りに行きたい!