2012.01.29
館山若潮マラソン ~ゴールから帰宅まで~
ゴール後、チップを外してトムを探したら、手荷物引き取りの長ーい列に並んでいた。着替えは芝生のビニールシートの上に放置してあったので、まず自分が着替えて、トムの上着を持って列に戻った。具沢山の豚汁とか焼き芋とかお汁粉があったけれど、ゴールが予定より遅かった私たちは急がないと電車に間に合わない。全部あきらめて、重い体に鞭を打ち、館山駅行きのシャトルバス乗り場に向かった。
私たちが乗り込んですぐバスは出発したけれど、道路が少し混んでいる。駅の前でバスが停車した時、さざなみ号が発車するのが見えた。あの電車に乗るために、頑張ってゴールしたようなものなのに・・・。トムも電車の時間がかなりのモチベーションになったと言っていた。スタート前のバタバタで別れてそのままになってしまったトムの会社のSさんはどうやら無事あの電車に乗れたようだ。
次の特急の指定席は売り切れていたけれど、始発なので並んで自由席に座れた。駅で買ったMAXコーヒーとか朝ごはんの残りのバウムクーヘンを食べながら、苦しくも楽しかった館山に別れを告げる。
距離表示が2キロごとだったり、コース上のトイレや給水がやや少なめだったり、全体的にゆるめの大会ではあるけれど、地元のボランティアや応援の人たちの暖かさや優しさが本当に身に沁みた。館山って本当にいい所だ。寒いなか、本当にありがとうございました。来年もきっと参加します。
結果は散々だったけど、よく頑張ったと思う。このレース自体がいいトレーニングになったし、精神的にも鍛えられた。レースのたびに、体調や気象条件がいいというわけではないし、自己ベストを毎回更新できるわけではない。こんな日もある。でもこんな日だからこそ、学べることがたくさんある。
終わってみると、やっぱり楽しかった。
帰宅後はすぐにあんこの散歩。ステロイドを飲んでいるとオシッコの量が増えるので、長時間の留守は難しい。よくぞ我慢して待っていてくれた。私たちのレースはあんこの散歩が終わるまでだ。
その後は、お風呂の準備をしながら、荷物や洋服にくっついた枯れ芝をコロコロで取りまくり。ビニールシートを敷いていた芝生エリアでは風が強く、静電気のせいもあって何もかもが芝だらけになっていた。ランナーが乗った帰りのバスも電車もシートは芝だらけ。トムと2人で30分以上かかってやっと荷物が片付いた。
あぁ、長く楽しい1日が終わったな。3月の佐倉健康マラソンは、いい結果が出せるよう頑張ろう。
私たちが乗り込んですぐバスは出発したけれど、道路が少し混んでいる。駅の前でバスが停車した時、さざなみ号が発車するのが見えた。あの電車に乗るために、頑張ってゴールしたようなものなのに・・・。トムも電車の時間がかなりのモチベーションになったと言っていた。スタート前のバタバタで別れてそのままになってしまったトムの会社のSさんはどうやら無事あの電車に乗れたようだ。
次の特急の指定席は売り切れていたけれど、始発なので並んで自由席に座れた。駅で買ったMAXコーヒーとか朝ごはんの残りのバウムクーヘンを食べながら、苦しくも楽しかった館山に別れを告げる。
距離表示が2キロごとだったり、コース上のトイレや給水がやや少なめだったり、全体的にゆるめの大会ではあるけれど、地元のボランティアや応援の人たちの暖かさや優しさが本当に身に沁みた。館山って本当にいい所だ。寒いなか、本当にありがとうございました。来年もきっと参加します。
結果は散々だったけど、よく頑張ったと思う。このレース自体がいいトレーニングになったし、精神的にも鍛えられた。レースのたびに、体調や気象条件がいいというわけではないし、自己ベストを毎回更新できるわけではない。こんな日もある。でもこんな日だからこそ、学べることがたくさんある。
終わってみると、やっぱり楽しかった。
帰宅後はすぐにあんこの散歩。ステロイドを飲んでいるとオシッコの量が増えるので、長時間の留守は難しい。よくぞ我慢して待っていてくれた。私たちのレースはあんこの散歩が終わるまでだ。
その後は、お風呂の準備をしながら、荷物や洋服にくっついた枯れ芝をコロコロで取りまくり。ビニールシートを敷いていた芝生エリアでは風が強く、静電気のせいもあって何もかもが芝だらけになっていた。ランナーが乗った帰りのバスも電車もシートは芝だらけ。トムと2人で30分以上かかってやっと荷物が片付いた。
あぁ、長く楽しい1日が終わったな。3月の佐倉健康マラソンは、いい結果が出せるよう頑張ろう。
2012.01.29
館山若潮マラソン ~ハーフからゴールまで~
ハーフ地点を過ぎて少し走ると、コースはぐっと山側に向かう。ここから30キロ地点までの間にアップダウンを繰り返しながら標高40メートルまで上るのだ。
いきなりの向かい風。しかも帽子が飛びそうなほどの強風。一生懸命脚を動かしてもなかなか進まない。少しペースが落ちたけれど、さすがにこれは仕方ない。この辺りは風除けのためか、みな一列になって走っていた。
じわじわとペースが落ちていくのをどうすることもできず、ついには下り坂でも、風があまりない所でも、ジョグペースになってしまった。脚が重いだけでなく、右の足首と右の脛の外側も痛い。
この痛みに関しては、後ではっきりした原因がわかった。レース前に履いていたシューズでも、レース用のシューズに履き変えてからも右の内側のくるぶしにシューズが当たって痛かった。いつも履いているシューズと靴下なのにおかしいなーと思いつつ、そのまま走ったのだけど、帰宅後お風呂でよく見たら、青く腫れていたのはくるぶしの上。どう考えても靴は当たらない。どうやらタイツの縫い目(縦横の縫い目が交差して分厚くなっている部分)がくるぶしの上に当たり、さらにその上に靴下のゴムの部分が被って、くるぶし上部を圧迫していたらしい。水玉のタイツはふくらはぎ部分が横に長い楕円形の水玉になってしまってかっこ悪いので、少しでもまん丸に近付くよう、せっせと縦に伸ばして履いてしまったのだ。こんなことが仇になるなんて。そのくるぶしの痛みをかばって走るうちに、少しずつ足首と脛にも負担がきていたと思われる。
脚が重いのは我慢できるけど、そういう痛みは我慢して走れない。ついに30キロ地点の急な上り坂の途中で歩いてしまった。給水所の後ろに控えている収容車に乗りたくてたまらない。私も収容されたいよ~。でも歩けば痛みは少し治まるので、こんな状態で棄権するのはずるいと思って我慢した。500メートルくらい歩いては、また500メートルゆっくり走るというのを延々と繰り返す。
実は15時4分発の特急の指定券を買ってしまったので、ゴール後のもろもろの時間を考えると、4時間15分くらいでゴールしないと、その特急には乗れない。指定券が無駄になる・・・、トムを待たせることになっちゃう・・・というのがあって、つらくても1分でも早くゴールしなくては、とずっと思っていた。
歩いている時に、金哲彦さんに抜かれた。うーん、恥ずかしい。「タイムの貯金は体の借金」ですね。金さんの著書は全部読んでますから、わかってますよ。わかってるけどね・・・。
金さんはビルドアップぎみに走り、3時間58分でゴールしたそうです。ずっと付いていけば良かった。
そのすぐ後に、4時間のペーサーにも抜かれた。ペーサーは東京経済大学の陸上部の若者。颯爽と走り抜けていきましたが、付いて走っている人はほとんどいなかった。風船など付けておらずビブスだけだったから、目立たなかったのかも。
海沿いの気持ちいい道まで戻ってきたら、今度はまたひどい向い風。まあ歩くぶんにはあまり関係ないけど、寒いよー。
村上春樹さんの「走ることについて語るときに僕の語ること」に、同じシチュエーションが出てくる。館山若潮マラソンの30キロ地点で脚が動かなくなり、寒空の下みじめな気分で歩く村上さん。
去年と一昨年の当レースでは村上さんの目撃情報があったので今年も期待していたけれど、見つけることはできず。村上さん、今年は走らなかったのでしょうか。
37キロくらいのところで背中を叩かれて振り返ったら、まさかのトム。トムを抜かした記憶はないので、ずーっと快調に走っているのかと思っていたよ。15キロ地点のトイレで2分くらい時間がかかったというので、どうやらその時に抜かしたらしい。それにしても、歩いている私の後ろから来るなんて遅すぎるじゃん!と思ったら、トムも30キロ過ぎから脚が動かなくなり膝も痛くなり、歩いたり走ったりだったらしい。あとでラップを比べてみたら、すごくシンクロしていたのでびっくりした。実はずっと近くを走っていたようだ。私たち、本当に双子みたいだ。不思議だなー。ゴールまで一緒に走りたかったけど、脚が痛くなるタイミングが違うので、結局別々になった。
ゴール2キロくらい手前で、両脚のふくらはぎが攣って尻餅をついていたおじさん(どちらかというとおじいさん)の足先を伸ばしてあげていたら2分ほど経ってしまい、その後誰も並んでいないトイレがあったので寄って、そこでも時間をロスしてしまったので、トムより4分遅れぐらいでゴール。トイレは最後まで我慢できそうだったけど、ゴール後のほうがトイレが混んでるかもしれないと思ったので、途中で行っちゃった。今回も膀胱の上にカイロを貼っていたおかげか、この寒さの中トイレで悩むことはなかった。前日からカフェインを取らず、経口補水液しか飲まなかったのも効果があったと思う。
最後の数百メートルは沿道にぎっしり応援の人がいて歩くのは恥ずかしかったので、頑張って走り切りました。
20キロ以降のラップ
~25キロ 27:17
~30キロ 29:38
~35キロ 35:38
~40キロ 40:26
~ゴール 19:40
いきなりの向かい風。しかも帽子が飛びそうなほどの強風。一生懸命脚を動かしてもなかなか進まない。少しペースが落ちたけれど、さすがにこれは仕方ない。この辺りは風除けのためか、みな一列になって走っていた。
じわじわとペースが落ちていくのをどうすることもできず、ついには下り坂でも、風があまりない所でも、ジョグペースになってしまった。脚が重いだけでなく、右の足首と右の脛の外側も痛い。
この痛みに関しては、後ではっきりした原因がわかった。レース前に履いていたシューズでも、レース用のシューズに履き変えてからも右の内側のくるぶしにシューズが当たって痛かった。いつも履いているシューズと靴下なのにおかしいなーと思いつつ、そのまま走ったのだけど、帰宅後お風呂でよく見たら、青く腫れていたのはくるぶしの上。どう考えても靴は当たらない。どうやらタイツの縫い目(縦横の縫い目が交差して分厚くなっている部分)がくるぶしの上に当たり、さらにその上に靴下のゴムの部分が被って、くるぶし上部を圧迫していたらしい。水玉のタイツはふくらはぎ部分が横に長い楕円形の水玉になってしまってかっこ悪いので、少しでもまん丸に近付くよう、せっせと縦に伸ばして履いてしまったのだ。こんなことが仇になるなんて。そのくるぶしの痛みをかばって走るうちに、少しずつ足首と脛にも負担がきていたと思われる。
脚が重いのは我慢できるけど、そういう痛みは我慢して走れない。ついに30キロ地点の急な上り坂の途中で歩いてしまった。給水所の後ろに控えている収容車に乗りたくてたまらない。私も収容されたいよ~。でも歩けば痛みは少し治まるので、こんな状態で棄権するのはずるいと思って我慢した。500メートルくらい歩いては、また500メートルゆっくり走るというのを延々と繰り返す。
実は15時4分発の特急の指定券を買ってしまったので、ゴール後のもろもろの時間を考えると、4時間15分くらいでゴールしないと、その特急には乗れない。指定券が無駄になる・・・、トムを待たせることになっちゃう・・・というのがあって、つらくても1分でも早くゴールしなくては、とずっと思っていた。
歩いている時に、金哲彦さんに抜かれた。うーん、恥ずかしい。「タイムの貯金は体の借金」ですね。金さんの著書は全部読んでますから、わかってますよ。わかってるけどね・・・。
金さんはビルドアップぎみに走り、3時間58分でゴールしたそうです。ずっと付いていけば良かった。
そのすぐ後に、4時間のペーサーにも抜かれた。ペーサーは東京経済大学の陸上部の若者。颯爽と走り抜けていきましたが、付いて走っている人はほとんどいなかった。風船など付けておらずビブスだけだったから、目立たなかったのかも。
海沿いの気持ちいい道まで戻ってきたら、今度はまたひどい向い風。まあ歩くぶんにはあまり関係ないけど、寒いよー。
村上春樹さんの「走ることについて語るときに僕の語ること」に、同じシチュエーションが出てくる。館山若潮マラソンの30キロ地点で脚が動かなくなり、寒空の下みじめな気分で歩く村上さん。
去年と一昨年の当レースでは村上さんの目撃情報があったので今年も期待していたけれど、見つけることはできず。村上さん、今年は走らなかったのでしょうか。
37キロくらいのところで背中を叩かれて振り返ったら、まさかのトム。トムを抜かした記憶はないので、ずーっと快調に走っているのかと思っていたよ。15キロ地点のトイレで2分くらい時間がかかったというので、どうやらその時に抜かしたらしい。それにしても、歩いている私の後ろから来るなんて遅すぎるじゃん!と思ったら、トムも30キロ過ぎから脚が動かなくなり膝も痛くなり、歩いたり走ったりだったらしい。あとでラップを比べてみたら、すごくシンクロしていたのでびっくりした。実はずっと近くを走っていたようだ。私たち、本当に双子みたいだ。不思議だなー。ゴールまで一緒に走りたかったけど、脚が痛くなるタイミングが違うので、結局別々になった。
ゴール2キロくらい手前で、両脚のふくらはぎが攣って尻餅をついていたおじさん(どちらかというとおじいさん)の足先を伸ばしてあげていたら2分ほど経ってしまい、その後誰も並んでいないトイレがあったので寄って、そこでも時間をロスしてしまったので、トムより4分遅れぐらいでゴール。トイレは最後まで我慢できそうだったけど、ゴール後のほうがトイレが混んでるかもしれないと思ったので、途中で行っちゃった。今回も膀胱の上にカイロを貼っていたおかげか、この寒さの中トイレで悩むことはなかった。前日からカフェインを取らず、経口補水液しか飲まなかったのも効果があったと思う。
最後の数百メートルは沿道にぎっしり応援の人がいて歩くのは恥ずかしかったので、頑張って走り切りました。
20キロ以降のラップ
~25キロ 27:17
~30キロ 29:38
~35キロ 35:38
~40キロ 40:26
~ゴール 19:40
2012.01.29
館山若潮マラソン ~スタートからハーフまで~
最初に書いておくと、今回のレースは大撃沈だった。考えられる理由は・・・。
・生理中のため、基本的に体調が悪かった。
・金曜日の仕事で、10キロほどの距離を全力で自転車を漕いたため、脚の筋肉がパンパンだった。
・水分を摂らなさすぎ。
・スタート前にバタバタして段取りが悪かった。
・前半追い風に乗って飛ばしすぎた。
・そもそも予定していた設定ペースが自分の実力以上のものだった。
・前回のレースで4時間切りを達成していっぱしのランナーになった気になり、謙虚さが足りなかった。
このうちのどれかひとつが理由かもしれないし、全部かもしれないし、まったく他の理由かもしれない。正直、私にもわかりません。
スタート時の気温は3.8℃、北の風8メートル。
昨日、YouTubeで見つけた「館山若潮マラソンのコースを車で走ってみました」という動画(5分割)を1時間かけて見たのでコースの予習はバッチリ。フルマラソンの距離って、車で走っても1時間かかるのだねー。
スタートしてまもなく、ランパンのポケットに入れていたはずのエネルギージェルが2つともないのに気付く。ひぃ~。金網フェンスを乗り越えた時に落としたのか。あと1個しかないよ~。いきなりのトラブルに不安になってきた。
5キロ地点くらいにある唯一の折り返しで(距離調整のためらしく、数百メートル)、トムとすれ違った。とりあえず無事スタートできたようでひと安心。その後すぐ、ゲストランナーの金哲彦さんを発見。背中に「ゲストランナー 金哲彦」と書いたゼッケンが貼ってあるので後ろからでもわかるのだ。「お会いできて嬉しいです~♪」と声を掛けたら、わざわざサングラスを外し「どうも~」と応えてくださった。いい人だ。金さんはわりあいゆっくりペースだったので、抜かさせてもらった。
ほどなくトムに追いつかれる。私もキロ5分20秒を切るペースで走っているのに、妙に速いぞ。ちなみにトムは、2週間前の20キロレースペース走で膝が痛くなって以来、ほとんど走っていない。今日も楽しく完走できればいいや、と言っていたのに、えらく飛ばしてないか。ジェルを落としたことを話すと1つ分けてくれた。ありがとう、トム。
トムには付いて行かず、自分のペースを守ることにした。そしてトムの背中はいつのまにか見えなくなった。
スタートしてハーフ地点くらいまでは、追い風かせいぜい横風だったので、寒さを感じることはなく、むしろ汗ばむくらいだった。20メートルほどの高低差のアップダウンを繰り返すが、追い風の力で楽々乗り切れる。ペースはまったく落ちなかった。
とはいえ、自分の脚がいつもと違うことに、10キロ走らないうちに気付いていた。とにかく脚が重い。レースの時は10キロなんて一番気持ち良く走っている距離だ。それなのに、10キロ地点ですでにハーフくらいの疲れを感じている。ペースを落とすべきなのか迷った末、結局行けるところまで行けることにした。
コースから見える景色は本当に素晴らしい。北条海水浴場の南国的な雰囲気、遠くに見える大島、沿道に咲く菜の花。フォトジェニックなシーンがたくさんあるのに、走っていて写真が撮れないのが本当に残念。ベタな言い方だけど、心のカメラにしっかりと焼き付けた。
今回は初めての試みとして、自分でエネルギードリンクを持って走ったので、給水所で水を飲む必要がなかった。給水所は少なめだったし、テーブルも短くて混雑していたので、すごくアドバンテージを感じた。タイムロスもなかったし、気持ちにも余裕があった。ただ、いつでも飲めるという安心感からか、結果的に水分をあまり摂らないということになってしまった。ゴールまでの間に飲んだ水は全部で150ml。少なすぎ・・・。
20キロまでのラップ
0~5キロ 27:19
~10キロ 26:04
~15キロ 26:30
~20キロ 26:22
ハーフ地点でのタイムは1時間52分くらい。ここまでは予定どおり。
・生理中のため、基本的に体調が悪かった。
・金曜日の仕事で、10キロほどの距離を全力で自転車を漕いたため、脚の筋肉がパンパンだった。
・水分を摂らなさすぎ。
・スタート前にバタバタして段取りが悪かった。
・前半追い風に乗って飛ばしすぎた。
・そもそも予定していた設定ペースが自分の実力以上のものだった。
・前回のレースで4時間切りを達成していっぱしのランナーになった気になり、謙虚さが足りなかった。
このうちのどれかひとつが理由かもしれないし、全部かもしれないし、まったく他の理由かもしれない。正直、私にもわかりません。
スタート時の気温は3.8℃、北の風8メートル。
昨日、YouTubeで見つけた「館山若潮マラソンのコースを車で走ってみました」という動画(5分割)を1時間かけて見たのでコースの予習はバッチリ。フルマラソンの距離って、車で走っても1時間かかるのだねー。
スタートしてまもなく、ランパンのポケットに入れていたはずのエネルギージェルが2つともないのに気付く。ひぃ~。金網フェンスを乗り越えた時に落としたのか。あと1個しかないよ~。いきなりのトラブルに不安になってきた。
5キロ地点くらいにある唯一の折り返しで(距離調整のためらしく、数百メートル)、トムとすれ違った。とりあえず無事スタートできたようでひと安心。その後すぐ、ゲストランナーの金哲彦さんを発見。背中に「ゲストランナー 金哲彦」と書いたゼッケンが貼ってあるので後ろからでもわかるのだ。「お会いできて嬉しいです~♪」と声を掛けたら、わざわざサングラスを外し「どうも~」と応えてくださった。いい人だ。金さんはわりあいゆっくりペースだったので、抜かさせてもらった。
ほどなくトムに追いつかれる。私もキロ5分20秒を切るペースで走っているのに、妙に速いぞ。ちなみにトムは、2週間前の20キロレースペース走で膝が痛くなって以来、ほとんど走っていない。今日も楽しく完走できればいいや、と言っていたのに、えらく飛ばしてないか。ジェルを落としたことを話すと1つ分けてくれた。ありがとう、トム。
トムには付いて行かず、自分のペースを守ることにした。そしてトムの背中はいつのまにか見えなくなった。
スタートしてハーフ地点くらいまでは、追い風かせいぜい横風だったので、寒さを感じることはなく、むしろ汗ばむくらいだった。20メートルほどの高低差のアップダウンを繰り返すが、追い風の力で楽々乗り切れる。ペースはまったく落ちなかった。
とはいえ、自分の脚がいつもと違うことに、10キロ走らないうちに気付いていた。とにかく脚が重い。レースの時は10キロなんて一番気持ち良く走っている距離だ。それなのに、10キロ地点ですでにハーフくらいの疲れを感じている。ペースを落とすべきなのか迷った末、結局行けるところまで行けることにした。
コースから見える景色は本当に素晴らしい。北条海水浴場の南国的な雰囲気、遠くに見える大島、沿道に咲く菜の花。フォトジェニックなシーンがたくさんあるのに、走っていて写真が撮れないのが本当に残念。ベタな言い方だけど、心のカメラにしっかりと焼き付けた。
今回は初めての試みとして、自分でエネルギードリンクを持って走ったので、給水所で水を飲む必要がなかった。給水所は少なめだったし、テーブルも短くて混雑していたので、すごくアドバンテージを感じた。タイムロスもなかったし、気持ちにも余裕があった。ただ、いつでも飲めるという安心感からか、結果的に水分をあまり摂らないということになってしまった。ゴールまでの間に飲んだ水は全部で150ml。少なすぎ・・・。
20キロまでのラップ
0~5キロ 27:19
~10キロ 26:04
~15キロ 26:30
~20キロ 26:22
ハーフ地点でのタイムは1時間52分くらい。ここまでは予定どおり。
2012.01.29
館山若潮マラソン ~スタートまで~
朝は4時起き。大きなお餅を4個食べて、あんこの散歩を済ませてから、タクシーで両国駅に向かった。両国始発の臨時特急、全席指定の館山若潮マラソン号。昔、JR東日本の房総ビューエクスプレスのCMにキョンキョンとオザケンが出て、「♪潮風が~、呼んでいる~、キミと行く~、房総は~♪」とデュエットしていたのを覚えてますか?その影響もあって外房線の特急に乗ってみたかったけど、いつも車で遊びに行っていたので、今回初めて利用したJR特急。
もう朝からウッキウキ。ウトウトしていたら、館山駅到着30分前だったので、急いでおにぎり2個を食べる。車窓から見える東京湾に白波が立っていた。やっぱり風は強いのね。
駅でトムの会社のSさんに偶然出会った。ひとり参加のSさんはサブ3.5狙いだそう。その場で帰りの特急電車の指定券を買い、スタート地点行きの無料シャトルバスに乗り込んだ。バスは5分くらい待ってすぐ乗れたけど、待っている間も北風が吹き荒れ、超寒かった。
バスが着くのは会場ではなくて、会場手前のイオンモールの駐車場。そこから数百メートルは徒歩で移動。受付は前日か当日のみで、事前にゼッケンやプログラムは送られてきていないので、まず受付を済ます。芝生エリアに持参したビニールシートを敷き、そこでゼッケンを付けたり、着替えたり。寒いのでマゴマゴしていているうちに、あっという間に時間が過ぎ、トイレの列に並んだ時には、すでにスタート15分前。トイレを済ませた時点で5分前だったので、長い男子トイレの列に並ぶトムに「先に行くね」と声をかけ、スタート地点に向かおうとするも、プログラムを読む時間がなかったので、どこがスタート地点かよくわからない。やっと選手が並んでいるエリアの傍まで辿り着いたけれど、応援の人垣などもあって、道路に出られない。仕方ないので、前にいた人に習って、けっこう高い金網のフェンスを乗り越え、やっとスタートの列に到着。スタートは申告タイム別だった。
列に並んだ瞬間、号砲が鳴る。ノロノロとスタート。正確なスタート地点には下にセンサーが敷かれたマットがあるだけだったのでわかりづらかった。そこを過ぎてもしばらくは走れないノロノロ状態。数百メートルで普通に走れるようになった。
バタバタのスタートだったので、せっかく携帯を持っていたのに写真など撮れるはずもなく、ずっと焦りまくり。トムはスタートに間に合ったのかな~。一緒にスタートしなかったのなんて、初めてだ。
もう朝からウッキウキ。ウトウトしていたら、館山駅到着30分前だったので、急いでおにぎり2個を食べる。車窓から見える東京湾に白波が立っていた。やっぱり風は強いのね。
駅でトムの会社のSさんに偶然出会った。ひとり参加のSさんはサブ3.5狙いだそう。その場で帰りの特急電車の指定券を買い、スタート地点行きの無料シャトルバスに乗り込んだ。バスは5分くらい待ってすぐ乗れたけど、待っている間も北風が吹き荒れ、超寒かった。
バスが着くのは会場ではなくて、会場手前のイオンモールの駐車場。そこから数百メートルは徒歩で移動。受付は前日か当日のみで、事前にゼッケンやプログラムは送られてきていないので、まず受付を済ます。芝生エリアに持参したビニールシートを敷き、そこでゼッケンを付けたり、着替えたり。寒いのでマゴマゴしていているうちに、あっという間に時間が過ぎ、トイレの列に並んだ時には、すでにスタート15分前。トイレを済ませた時点で5分前だったので、長い男子トイレの列に並ぶトムに「先に行くね」と声をかけ、スタート地点に向かおうとするも、プログラムを読む時間がなかったので、どこがスタート地点かよくわからない。やっと選手が並んでいるエリアの傍まで辿り着いたけれど、応援の人垣などもあって、道路に出られない。仕方ないので、前にいた人に習って、けっこう高い金網のフェンスを乗り越え、やっとスタートの列に到着。スタートは申告タイム別だった。
列に並んだ瞬間、号砲が鳴る。ノロノロとスタート。正確なスタート地点には下にセンサーが敷かれたマットがあるだけだったのでわかりづらかった。そこを過ぎてもしばらくは走れないノロノロ状態。数百メートルで普通に走れるようになった。
バタバタのスタートだったので、せっかく携帯を持っていたのに写真など撮れるはずもなく、ずっと焦りまくり。トムはスタートに間に合ったのかな~。一緒にスタートしなかったのなんて、初めてだ。
2012.01.27
館山若潮マラソンのウェア
あさって日曜日は、待ちに待った館山若潮マラソン。当日の館山の天気予報は、曇り時々晴れ、最高気温5℃、最低気温0℃。寒波がやってきているということなので、相当寒そう。海沿いなので基本的に風は強いだろうし、覚悟しなくては。
走っていて暑くなるのは嫌だけど、寒いのはもっと嫌。ウェアのレイヤリングは悩めるところ。
今のところ、こんな感じでいく予定。アンダーはノースリーブのファイントラックの上にアンダーアーマーのコールドギア(コンプレッションロングスリーブ)。その上にピンクの薄手の長袖、ネイビーのショートパンツ、C3fitのパフォーマンスロングタイツ。
キャップにするかバイザーにするか、迷い中。いつもの練習のようにニット帽を被りたいけれど、途中で暑くなるのが目に見えているからね。
今回は新しい試みとして、トムと2人でボトルポーチを付けて走ることにした。そう、ドリンクボトルを持って走るのです。給水がとても苦手で給水のたびに5~10秒タイムロスがあるし、うまく飲めなくて鼻に水が入っちゃうし。ボトルには、経口補水液にアミノ酸パウダーを溶かしたものを入れる予定。ちょっと重くなっちゃうけど、夏に走る時はいつもボトルポーチ付けて走っているし、予行演習もしたから、たぶん大丈夫。
ボトルポーチの前には小物が入るスペースがあって、そこにはエネルギー系のものを入れて持って行く。ザバスのピットインゼリー梅味を3つ、メダリスト(アミノ酸BCAA)3つ、アミノピュア(Lーグルタミン)1つ、塩飴2つ。フルマラソンを元気に走り切るには、いろいろ必要なのです。
思えば、サンディエゴのロックンロールマラソンを3回走った時には、こういうの何も持っていなかった。キャラメル3つだけとか(笑)。無知って怖いもの知らずだなー。
タイムは3時間50分切りが目標。アップダウンが多く、タイムを狙うのは難しいコースといわれているけれど、頑張って練習してきたので、あくまでも自己ベストを狙おうと思います。
臨時特急のマラソン列車、館山の海、天気が良かったら東京湾越しに見えるであろう富士山、フラワーラインの菜の花、ゴール後の焼き芋と豚汁、とにかくお楽しみがいっぱいの館山を満喫してきまーす!

今のところ、こんな感じでいく予定。アンダーはノースリーブのファイントラックの上にアンダーアーマーのコールドギア(コンプレッションロングスリーブ)。その上にピンクの薄手の長袖、ネイビーのショートパンツ、C3fitのパフォーマンスロングタイツ。
キャップにするかバイザーにするか、迷い中。いつもの練習のようにニット帽を被りたいけれど、途中で暑くなるのが目に見えているからね。
今回は新しい試みとして、トムと2人でボトルポーチを付けて走ることにした。そう、ドリンクボトルを持って走るのです。給水がとても苦手で給水のたびに5~10秒タイムロスがあるし、うまく飲めなくて鼻に水が入っちゃうし。ボトルには、経口補水液にアミノ酸パウダーを溶かしたものを入れる予定。ちょっと重くなっちゃうけど、夏に走る時はいつもボトルポーチ付けて走っているし、予行演習もしたから、たぶん大丈夫。

思えば、サンディエゴのロックンロールマラソンを3回走った時には、こういうの何も持っていなかった。キャラメル3つだけとか(笑)。無知って怖いもの知らずだなー。
タイムは3時間50分切りが目標。アップダウンが多く、タイムを狙うのは難しいコースといわれているけれど、頑張って練習してきたので、あくまでも自己ベストを狙おうと思います。
臨時特急のマラソン列車、館山の海、天気が良かったら東京湾越しに見えるであろう富士山、フラワーラインの菜の花、ゴール後の焼き芋と豚汁、とにかくお楽しみがいっぱいの館山を満喫してきまーす!
2012.01.25
最近のあんこ。




ここ2~3ヶ月、まったくオネショをしなくなったあんこのために、フワフワの暖かいベッドを買ってあげた。生まれて初めてのふわふわベッド。S、M、Lと三種類のサイズがあったが、あんこにはSだと少し小さくMだと大き過ぎる。トムに相談したら、絶対大きいほうがいいと主張するので、それに従ってMにした。
貧乏性(?)のあんこは常に端っこで寝るので、なんかちょっとスペースが無駄な感じ。まぁ、いいでしょう。そのうち、うめこも一緒に寝るかもしれないし。
あんこのステロイド治療は続いている。1日2粒だったのが1粒になり、順調に肝臓の数値も下がってきていたが、2週間前の検査でまた少し数値が上がってしまった。今週末の検査の結果次第で、ステロイドは半粒になる予定。全体としては、悪い感じではないと思う。
薬の副作用の食欲はあいかわらずで、通院する前に9.2キロまで落ちていた体重は今や10.9キロ。1ヶ月半で1.7キロ増!!抱っこする私は大変だけど、ガシガシごはんを食べているあんこを見るのは嬉しい。
足腰は弱る一方で、フローリングの上で一度寝ようものなら、その後起き上がるのがまあ大変。水の中で溺れている犬のようになり、起き上がるのに数十秒かかる。オシッコをしている時には、足が踏ん張れずにどんどん開いていって、しまいにはオシッコの上に座りそうになってしまう。できるだけ足が滑りづらい場所を選んでオシッコをさせている。縁石でつまずいて、コケることもよくある。散歩には時間がかかってしまうけど、少しでも運動は続けたほうがいいもんね。とことん、付き合いますよー。
2012.01.19
人間ドック
忘れた頃にトムの会社からやってくる健康診断の催促(?)のおかげで、今年も無事人間ドックを終えることができた。
自分で選んだ病院は、うちから徒歩4分。今年は胃のレントゲン検査を受けなかったけど、もしバリウムを飲んでも、トイレの心配が必要ない距離。
去年利用したような人間ドック専門の病院ではないので、外来の人もいるけれど、人間ドック専用の待合所もあるし、それほど待たされることもなかった。
マンモグラフィー、乳房のエコー、総合的な診察(乳房の触診含む)のように、裸の体を晒さないといけない検査はみな女医さんか女性の技師さんだったので、すごく気が楽だった~。それもみな若くてきれいな女子だったよ。マンモグラフィーはもう何度も受けたことがあるけど、今回初めて、縦にも挟まれた。今までは上下に挟まれるだけだったのに。縦のほうが痛みは少なかった。超音波の検査は、お腹も胸もすごーく時間をかけて丁寧にやってくれた。横っ腹と脇はさすがにくすぐったけれど、他のことを考えて我慢した。大人だからね。
すっかり油断していたら、最後の婦人科検診(子宮頸がん細胞診と触診)は男の先生だった。診察室に入ったら、先生はカーテンの向こう側にいて、看護師さんに下着を取って診察用の例の椅子に座るよう指示される。顔を合わせるより先に、アソコが先生とコンニチワするのだ。声が若いのでちょっと緊張。でも診察はとっても優しかった。その後下着を身に付けて、あらためて先生と顔合わせ。50歳くらいの、いい意味で枯れた感じの、線が細い男の先生だった。婦人科の先生としては理想的。男くさい、ギラギラした人だとなんか嫌だ。
日本の婦人科って、どうしてお腹のところをカーテンで仕切って、診察中にお互いの顔が見えないようにするのだろう。不自然な感じがする。アメリカの婦人科では、あんな仕切りなんてなかったな~。
あいかわらずなのは、血圧の低さ。87/54。いつもこれくらいなので、自分としては悪くない。普段の生活で不具合を感じていない限り、高いよりずっといいだろう。
採血もあいかわらず大変だった。両方の腕を見ながら、悩む看護師さん。血管が細いので細い針を使うということで、いつもより時間がかかった。途中何度も、具合が悪くないか、頑張れ、と声を掛けられる。いやいや、むしろ私のほうが申し訳ないっす。
結果が送られてくるのは2週間後。もらった食事券で、帰りに浜町藪そばで天せいろ食べてきました。
自分で選んだ病院は、うちから徒歩4分。今年は胃のレントゲン検査を受けなかったけど、もしバリウムを飲んでも、トイレの心配が必要ない距離。
去年利用したような人間ドック専門の病院ではないので、外来の人もいるけれど、人間ドック専用の待合所もあるし、それほど待たされることもなかった。
マンモグラフィー、乳房のエコー、総合的な診察(乳房の触診含む)のように、裸の体を晒さないといけない検査はみな女医さんか女性の技師さんだったので、すごく気が楽だった~。それもみな若くてきれいな女子だったよ。マンモグラフィーはもう何度も受けたことがあるけど、今回初めて、縦にも挟まれた。今までは上下に挟まれるだけだったのに。縦のほうが痛みは少なかった。超音波の検査は、お腹も胸もすごーく時間をかけて丁寧にやってくれた。横っ腹と脇はさすがにくすぐったけれど、他のことを考えて我慢した。大人だからね。
すっかり油断していたら、最後の婦人科検診(子宮頸がん細胞診と触診)は男の先生だった。診察室に入ったら、先生はカーテンの向こう側にいて、看護師さんに下着を取って診察用の例の椅子に座るよう指示される。顔を合わせるより先に、アソコが先生とコンニチワするのだ。声が若いのでちょっと緊張。でも診察はとっても優しかった。その後下着を身に付けて、あらためて先生と顔合わせ。50歳くらいの、いい意味で枯れた感じの、線が細い男の先生だった。婦人科の先生としては理想的。男くさい、ギラギラした人だとなんか嫌だ。
日本の婦人科って、どうしてお腹のところをカーテンで仕切って、診察中にお互いの顔が見えないようにするのだろう。不自然な感じがする。アメリカの婦人科では、あんな仕切りなんてなかったな~。
あいかわらずなのは、血圧の低さ。87/54。いつもこれくらいなので、自分としては悪くない。普段の生活で不具合を感じていない限り、高いよりずっといいだろう。
採血もあいかわらず大変だった。両方の腕を見ながら、悩む看護師さん。血管が細いので細い針を使うということで、いつもより時間がかかった。途中何度も、具合が悪くないか、頑張れ、と声を掛けられる。いやいや、むしろ私のほうが申し訳ないっす。
結果が送られてくるのは2週間後。もらった食事券で、帰りに浜町藪そばで天せいろ食べてきました。
2012.01.17
ソニーウォークマンW263

去年新しいのが出てすぐ見に行ったけど、なにせ前のが壊れたわけではないので、購入を躊躇してしまった。先日再度店頭で試しに装着してみたら、そのフィット感と軽さにびっくり。すぐさまレジに並びました。
旧型も、もう十分元は取ったでしょ。走る時には欠かさず使っていたわけだから。
写真右が旧型、左が新型のW263。真ん中の半透明のプラスチックは付属のホルダー。43gから32gと、かなり軽くなり、本体部分は短く丸みを帯びた形になった。見た目は旧型のほうが好みだけど、装着感の良さには変えられない。全体的にワイヤーが短くなったのか、頭全体のフィット感も良い。耳に引っ掛ける部分もちゃんと引っ掛かるようになった。
前回初めて一体型のものを買って、ランニング時のストレスがかなり減ったと思ったけれど、今回の新型で限りなくゼロに近くなった。だって、まったく揺れないし、ズレないんだものー。願わくば、iTunesで買った曲も取り込めたらいのに。アディダスのウェアと連動しているという2トーンカラーも私には今ひとつだったので、いっそのこと単色のほうがいいかな。両側に入っている変な模様(ウォークマンのマーク?)も目立たなくしてほしい。
館山若潮マラソンまで、2週間を切った。3時間50分切りの目安となる、27分スタートの15キロビルドアップ走もついに達成できたし、いい感じで調整できている。
しかし、あらためて館山のコースを見てみたら、高低差は40メートル。ダイヤモンドヘッドを2回上り下りするホノルルマラソンと変わらないではないの!そのうえ、小刻みなアップダウンが続いた後、30キロ地点手前でとっても急な上り坂が現れるというハードなコース。アップダウンがたくさんある赤坂御用地の周回コースを走って、普段から坂道に慣れるようにはしているけれど、ちょっと自信がなくなってきた。新しいウォークマンで好きな曲を聴きながら、リズム良く坂道を上り下りできるといいなー。
2012.01.09
箱根駅伝観戦
今年は初めて、箱根駅伝を生で観戦した。
2日は、トム実家に行くので、家で途中までテレビ観戦、地下鉄区間はぐっと我慢、つくばエクスプレスに乗り換えてからは携帯のワンセグで観戦。トム実家に到着してからは挨拶もそこそこにテレビ観戦。みな箱根駅伝ファンなので、おおいに盛り上がる。帰宅してからはBSでやっていた箱根駅伝ダイジェスト(ダイジェストといっても3時間)をじっくり観た。生中継では間に合わなかった東農大の5区の選手のゴールも、ちゃんと放送された。
3日の復路は、すべてのチームの10区への襷リレーが終わってから、走って日本橋三越前に向かった。すでにものすごい人。結局、日本橋の橋の上に陣取った。ちょうど、ゴールまであと1キロの地点。前から3列目で、なんとか人の頭の隙間から道路が見える。ワンセグで様子を見ているうちに、遠くから歓声が聞こえ始める。あっという間に先頭の東洋大斎藤くん通過。速~っ!!次の走者はなかなか現れなかったので、またワンセグで斎藤くんのゴールの瞬間を確認。2位以下の選手は続々と目の前を通過したけど、運営管理車に乗っている監督の言葉がなかなか面白い。特にシードがかかっている10位前後の選手への檄はすごい。「◯◯(選手の名前)、お前は4年間本当によく頑張った。あと少しだ、前へ行け~!」などなど。生観戦後、銀座、皇居方面に走りに行ったら、まだゴールの大手町は熱気に溢れていた。その日の夜もダイジェストを最初から最後までじっくり観戦。翌日にも録画したダイジェストを観てしまった。どんだけ好きなんだ。
私の好きな選手について。
早稲田大の大迫くん。去年に続き1区を走り、2年連続区間賞。この人の圧倒的な強さが好きです。脚がすっごくきれい!
東洋大の設楽兄弟。華奢で色白で童顔、中性的なところが魅力。でもって、速い。2人揃って1年生の時からレギュラーだからね。2区のお兄ちゃんがトップに躍り出て、7区の弟くんは区間新。長距離ランナーに双子が多いのは気のせい?古くは宗兄弟、今回の駅伝でも1区と2区に違う大学で双子くんがいたし、順天堂大学の9区を走った松村くんも双子。そういえば、あの柏原くんも双子だもんねぇ。
その柏原くん。圧倒的に強かった。東洋大の他の選手もそうだけど、2位に大差をつけてひとり旅状態なのに、区間新と区間賞が続出。気持ちが強かったんだろうな。来年の山上りは、今年8区を走った大津くんなんていかがでしょう。
東洋大のアンカーの斎藤くん。端正な顔立ち。走り始めてまもなく、顎を上げた苦しげな走りになって心配したけど、そこから粘れる人なのだね。力強いゴールシーンが印象的。私も今度のレースのゴールはあのポーズを真似しようかな。
他にも、青学の出岐くんとか、東海大の村沢くんとか、気になる人がいっぱい。早くも来年の箱根駅伝が楽しみです。
2日は、トム実家に行くので、家で途中までテレビ観戦、地下鉄区間はぐっと我慢、つくばエクスプレスに乗り換えてからは携帯のワンセグで観戦。トム実家に到着してからは挨拶もそこそこにテレビ観戦。みな箱根駅伝ファンなので、おおいに盛り上がる。帰宅してからはBSでやっていた箱根駅伝ダイジェスト(ダイジェストといっても3時間)をじっくり観た。生中継では間に合わなかった東農大の5区の選手のゴールも、ちゃんと放送された。
3日の復路は、すべてのチームの10区への襷リレーが終わってから、走って日本橋三越前に向かった。すでにものすごい人。結局、日本橋の橋の上に陣取った。ちょうど、ゴールまであと1キロの地点。前から3列目で、なんとか人の頭の隙間から道路が見える。ワンセグで様子を見ているうちに、遠くから歓声が聞こえ始める。あっという間に先頭の東洋大斎藤くん通過。速~っ!!次の走者はなかなか現れなかったので、またワンセグで斎藤くんのゴールの瞬間を確認。2位以下の選手は続々と目の前を通過したけど、運営管理車に乗っている監督の言葉がなかなか面白い。特にシードがかかっている10位前後の選手への檄はすごい。「◯◯(選手の名前)、お前は4年間本当によく頑張った。あと少しだ、前へ行け~!」などなど。生観戦後、銀座、皇居方面に走りに行ったら、まだゴールの大手町は熱気に溢れていた。その日の夜もダイジェストを最初から最後までじっくり観戦。翌日にも録画したダイジェストを観てしまった。どんだけ好きなんだ。
私の好きな選手について。
早稲田大の大迫くん。去年に続き1区を走り、2年連続区間賞。この人の圧倒的な強さが好きです。脚がすっごくきれい!
東洋大の設楽兄弟。華奢で色白で童顔、中性的なところが魅力。でもって、速い。2人揃って1年生の時からレギュラーだからね。2区のお兄ちゃんがトップに躍り出て、7区の弟くんは区間新。長距離ランナーに双子が多いのは気のせい?古くは宗兄弟、今回の駅伝でも1区と2区に違う大学で双子くんがいたし、順天堂大学の9区を走った松村くんも双子。そういえば、あの柏原くんも双子だもんねぇ。
その柏原くん。圧倒的に強かった。東洋大の他の選手もそうだけど、2位に大差をつけてひとり旅状態なのに、区間新と区間賞が続出。気持ちが強かったんだろうな。来年の山上りは、今年8区を走った大津くんなんていかがでしょう。
東洋大のアンカーの斎藤くん。端正な顔立ち。走り始めてまもなく、顎を上げた苦しげな走りになって心配したけど、そこから粘れる人なのだね。力強いゴールシーンが印象的。私も今度のレースのゴールはあのポーズを真似しようかな。
他にも、青学の出岐くんとか、東海大の村沢くんとか、気になる人がいっぱい。早くも来年の箱根駅伝が楽しみです。
2012.01.04
謹賀新年

毎年撮っている家族のお正月写真ですが、今年は背景が本棚になってゴチャゴチャな感じになってしまいました。あんことうめこの視線もどこかにいってしまって、ちょっと残念です。
暮れは、大掃除を頑張りました。私は寒い冬に大掃除をするのは合理的でないと思っているので、春と秋に中掃除をするのですが、やっぱり部屋をきれいにしてお正月を迎えたいと思ってしまい、結局ちょこちょこ掃除してしまいました。やはり日本人スピリットが根付いているのでしょうかね。
31日のお昼には、築地でとても美味しいお寿司を食べました。前の年に行ったアメ横に比べると、人が少なくて歩きやすかったかなー。アメ横に比べると明朗会計なところも良いです。アメ横はいろいろオマケしてもらえるけど、なんだか特しているのか損しているのかわからなくなります。築地では焼き鯖の棒寿司とすき焼き用の牛肉を買いました。
お正月は2日にトム実家に行ったくらいで、あとは箱根駅伝のテレビ&生観戦か、走っているかという感じでした。1日には、走って「日本橋七福神巡り」をしました。これが私たちの初詣です。七福神といいつつ、恵比寿様を祀っている神社が2つあるので、8つの神社を巡ります。全部うちの近所にあって、普段からよくお参りしています。歩いても1時間かからないくらいなので、走ると本当にあっという間でした。
私のお正月休みは1週間でしたが、そのうち、5日走れたので大満足です。いい走り込みができました。
明日からまた、気分一新でお仕事頑張ります。
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