2017.05.28
エディンバラマラソン 2017
去年に引き続き、エディンバラマラソンを走ってきた。今はフルマラソンの大会も年に1回のペースだ。
今回はこんなウェア。ショッキングピンクのカーフサポーターがポイント。
スタート地点までは歩いて20分。荷物預けもスタートのすぐ横にあってまったく並ばなくてもいいので、到着したのはスタート20分前。トイレも家で済ませてくるので、あの殺人的に汚い仮説トイレを使わなくて済む。
ここのところのエディンバラは異常に気温が高く真夏のようだったが、今日は最高気温が19℃。マラソンにしては暑いが、数日前の27℃の比べれば全然マシ。
私は一応最低でも4時間を切ろうと思って練習してきたが、トムは仕事が忙しくまったく走れていないのでゆっくり楽しんで走ると言う。スタートしてすぐ「え?速いよ~。置いてかないで~」というトムの声を振り切り、自分のペースを刻む。スタートまでのロスタイムは4分、混雑もなくスムーズに走れる。本当にいい大会だ。スタートラインの両側にはバグパイパーがいてノリのいい曲を生演奏。
10キロくらいですでに疲れを感じたが、結局その後28キロまでは予定より少し速いペースで快走。晴れたり曇ったりだがかなり暑く感じられて、毎回給水所が待ち遠しかった。周りのランナーもみな大汗をかいていて、汗のムンムンとした臭いに包まれながら走り続ける。途中で若者が飲みかけのボトルウォーターを手渡してくれたので、受け取って飲んだ。この際間接キスなど気にしない。しかも相手はなかなかのイケメンだ。途中で折り返して後続ランナーとすれ違う区間があるのだがトムとはすれ違わなかった。
走りながら唯一撮った写真。カメラをポケットから出す時に同じ場所に入れていた顆粒のアミノ酸2つを落としてしまった。人が多くて危険なので拾うことはできず。
35キロまではペースが落ちながらもなんとか堪えていたが、それ以上何度も脚が攣そうになりペースどころではなくなった。一度攣ったらその後はほぼ走れなくなるので、とにかく脚に負担をかけないようリズム良くジョグのような感じで走った。
35キロの地点で4時間を切れることは確信したが、そんなわけでラストスパートをかけることもなく、トコトコと走ってゴール。タイムは3時間54分12秒。ここのところの練習量を鑑みると、まさに予想どおりの結果。マラソンに決してまぐれはないのだ。しかし、今のベストは尽くしたので十分満足。
完走メダルをかけてもらいTシャツなどを受け取った後は、トムのゴールを見届ける余裕もなくその場に座りこむ。もらった水をごくごくと飲んでいたら突然脚が攣り始めた。何かの競技場の人工芝の上で完全に横になって15分ほど悶絶。意外と誰も助けてくれないものだな。攣っては治るという波を3回繰り返したが、トムはまだゴールしていない模様。寒くなってきたので荷物を受け取りに行き、場所を変えて座って待つこと10分ほど。やっとトムがやって来た。
トムはなんと4時間40分もかかったらしい。ここ数年ダントツのワースト記録だが、トムは楽しかった、満足していると何度も繰り返していた。
シャトルバス乗り場まで25分歩き、さらにバスを降りてから家まで30分。フルマラソンを走っただけでなく合計1時間35分も歩いたよ。
私は家を出てから帰宅するまで8時間近く一度もトイレに行かなかった。走っている最中の手の痺れもあったし、少し脱水気味だったのかもしれない。給水は水だけでスポーツドリンクがないんだよね。暑かったせいか、サブフォーレベルでも歩いている人が多かった。
なんだかんだ言っても、この大会はやっぱりとてもいい。ゴールの1キロ手前くらいからの花道の応援に、またしても涙が出そうになった。また来年も頑張ろう。来年は自己ベストを目指して。

スタート地点までは歩いて20分。荷物預けもスタートのすぐ横にあってまったく並ばなくてもいいので、到着したのはスタート20分前。トイレも家で済ませてくるので、あの殺人的に汚い仮説トイレを使わなくて済む。

私は一応最低でも4時間を切ろうと思って練習してきたが、トムは仕事が忙しくまったく走れていないのでゆっくり楽しんで走ると言う。スタートしてすぐ「え?速いよ~。置いてかないで~」というトムの声を振り切り、自分のペースを刻む。スタートまでのロスタイムは4分、混雑もなくスムーズに走れる。本当にいい大会だ。スタートラインの両側にはバグパイパーがいてノリのいい曲を生演奏。
10キロくらいですでに疲れを感じたが、結局その後28キロまでは予定より少し速いペースで快走。晴れたり曇ったりだがかなり暑く感じられて、毎回給水所が待ち遠しかった。周りのランナーもみな大汗をかいていて、汗のムンムンとした臭いに包まれながら走り続ける。途中で若者が飲みかけのボトルウォーターを手渡してくれたので、受け取って飲んだ。この際間接キスなど気にしない。しかも相手はなかなかのイケメンだ。途中で折り返して後続ランナーとすれ違う区間があるのだがトムとはすれ違わなかった。

35キロまではペースが落ちながらもなんとか堪えていたが、それ以上何度も脚が攣そうになりペースどころではなくなった。一度攣ったらその後はほぼ走れなくなるので、とにかく脚に負担をかけないようリズム良くジョグのような感じで走った。
35キロの地点で4時間を切れることは確信したが、そんなわけでラストスパートをかけることもなく、トコトコと走ってゴール。タイムは3時間54分12秒。ここのところの練習量を鑑みると、まさに予想どおりの結果。マラソンに決してまぐれはないのだ。しかし、今のベストは尽くしたので十分満足。
完走メダルをかけてもらいTシャツなどを受け取った後は、トムのゴールを見届ける余裕もなくその場に座りこむ。もらった水をごくごくと飲んでいたら突然脚が攣り始めた。何かの競技場の人工芝の上で完全に横になって15分ほど悶絶。意外と誰も助けてくれないものだな。攣っては治るという波を3回繰り返したが、トムはまだゴールしていない模様。寒くなってきたので荷物を受け取りに行き、場所を変えて座って待つこと10分ほど。やっとトムがやって来た。
トムはなんと4時間40分もかかったらしい。ここ数年ダントツのワースト記録だが、トムは楽しかった、満足していると何度も繰り返していた。
シャトルバス乗り場まで25分歩き、さらにバスを降りてから家まで30分。フルマラソンを走っただけでなく合計1時間35分も歩いたよ。
私は家を出てから帰宅するまで8時間近く一度もトイレに行かなかった。走っている最中の手の痺れもあったし、少し脱水気味だったのかもしれない。給水は水だけでスポーツドリンクがないんだよね。暑かったせいか、サブフォーレベルでも歩いている人が多かった。

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