2018.05.27
エディンバラマラソン!

今年からスタートは地点がオールドタウンに変わり、市街地を走り抜けた後、ホリルードパークの麓に行き、海沿いの道に出るというルートになりました。そのせいか参加人数も大幅に増え、より一層盛大な大会になったように感じます。
スタート時は霧雨、気温も13℃くらいとやや低めでしたが、風もなく、マラソンとしてはちょうど良い天候。私は真ん中より少し前のブロックでしたが、スタートしてすぐ自分のペースで走れました。道幅は狭いのに不思議です。
私は練習なりの走りができました。マラソンって結局そういうものです。体調や天候に問題がなければ、練習の成果がそのまま出ます。30キロくらいでトイレに行って2分ロスしたのが誤算でした。絶対行きたくなかった仮設トイレ。もちろん洋式トイレですが、頑張って無理な姿勢をとり和式形式で用を足しました。でも今年はなんとウエットティッシュが置いてあったのです。女子からの苦情が多かったのではないでしょうか。
15キロぐらいの所とゴールに2ヶ所に、知り合いのM夫妻が応援に来てくれました。やっぱり応援は力になりますね。一眼レフの立派なカメラで、公式カメラマンばりに写真を撮ってくれました。何より嬉しかったのは、応援が楽しかったと言ってくれたこと、来年は自分たちも走ってみたいと言ってくれたことです。
25キロくらいまでは予定通りのペース、そこから少しずつ落ちたけど、30キロのトイレで復活、最後の3キロは脚が攣りかけたので恐る恐る走りました。結果3時間59分50秒でゴール。ギリギリサブ4を達成できました!ゴール後にはやっぱり脚が攣って倒れ込んでしばらく悶絶。
総合順位は、7670人中2865位、カテゴリー別(45-54歳女性)の順位は、356人中67位。
参加者の女性の割合が36%ということで、一般的なマラソン大会より女性の比率がうんと高いのですが、それだけでなく速い女性が多いのです。
今年もよく歩いた1日でした。スタート地点まで徒歩30分、ゴールしてから帰りのシャトルバスの乗り場まで25分、シャトルバスから降ろされて、家までが35分。フルマラソンを走っただけでなく、1時間半がっつり歩いた1日でした。

2018.05.04
ハイランド旅行 3 その他いろいろ
あとは、なんやかんやその他の風景などです。日付も場所もバラバラです。
エルギンの大聖堂。16世紀の宗教改革によってほとんど破壊されています。
エルギンといえば、マッサンのモデル、日本のウィスキーの父l竹鶴政孝さんがウィスキー造りを学んだ街。ストールで有名なジョンストンズ発祥の地でもあります。
ハイランドの都、インヴァネスに流れるネス川です。この上流にネス湖があります。この川沿いのホテルに泊まりました。
ネッシーランドのネッシー。ネス湖のエキシビションセンターにも行って、ネス湖の謎の歴史を学びましたよ。大昔、ネス湖以西は北米大陸だったのですね、全然知らなかった。地殻変動でスコットランドに近づいてぶつかったらしいです。地図を見たら一目瞭然。ネス川を境にくっきりと亀裂があります。そして西側部分は火山なので、東側と比べて地質が違い、当然景色も全く違ってきます。
ネス湖からスカイ島に向かう風景。こんな荒涼とした大地が続きます。スカイフォールの舞台ってこんな感じでしたよね。岩盤なので緑が少ない。
スカイ島で見た虹。
空じゃないですよ。奥の低い岩山にかかっています。
スカイ島では恐竜の足跡がたくさん発見されています。数ヶ月前にも新しい足跡が発見されてニュースになったばかり。でもどこにあるのか見つけられなかった。
すぐ近くの崖。屏風ヶ浦っぽい。
写真を見てお気付きのとおり、ずっとお天気が悪かったのです。いわゆる、スコットランドらしいお天気というやつですね。晴れたり降ったり風が吹いたり大忙し。おかげで、スカイ島で予定していた1時間ほどのハイキングも取りやめ。
アウトドアを楽しむというイメージの旅だったので、マウンテンパーカーにチノパンという感じのカジュアルな服装しか持って行っていなかったのですが、インヴァネスでわざわざ予約して、トムの会社の人お勧めのレストランに行った時はとても後悔しました。トムに任せきりで事前にまったく確認していなかったのですが、かなりきちんとしたレストランだったのです。入れてはもらえたけど、場違いで居心地の悪いこと。もういい大人なのだから、何もない山の中でもない限り、旅先でもある程度はきちんとした格好をしていこうとトムと話し合いました。
全行程1200キロ、トムがすべて運転してくれました。私は最近まったく運転していなくて自信がないので有り難かったです。その分ナビは頑張りました!

エルギンといえば、マッサンのモデル、日本のウィスキーの父l竹鶴政孝さんがウィスキー造りを学んだ街。ストールで有名なジョンストンズ発祥の地でもあります。




空じゃないですよ。奥の低い岩山にかかっています。


写真を見てお気付きのとおり、ずっとお天気が悪かったのです。いわゆる、スコットランドらしいお天気というやつですね。晴れたり降ったり風が吹いたり大忙し。おかげで、スカイ島で予定していた1時間ほどのハイキングも取りやめ。
アウトドアを楽しむというイメージの旅だったので、マウンテンパーカーにチノパンという感じのカジュアルな服装しか持って行っていなかったのですが、インヴァネスでわざわざ予約して、トムの会社の人お勧めのレストランに行った時はとても後悔しました。トムに任せきりで事前にまったく確認していなかったのですが、かなりきちんとしたレストランだったのです。入れてはもらえたけど、場違いで居心地の悪いこと。もういい大人なのだから、何もない山の中でもない限り、旅先でもある程度はきちんとした格好をしていこうとトムと話し合いました。
全行程1200キロ、トムがすべて運転してくれました。私は最近まったく運転していなくて自信がないので有り難かったです。その分ナビは頑張りました!
2018.05.03
ハイランド旅行 2 ウィスキー蒸溜所
ハイランド地方にはウィスキーの蒸溜所がたくさんあります。今回はスカイ島唯一の蒸溜所、タリスカー蒸溜所に行くのを楽しみにしていました。
そう、行くには行ったんです。でも試飲付きのガイドツアーは本日分はすでに満員とのこと。ネットで事前に予約するべきでした。あとで知ったのですが、今は世界的なウィスキーブームなので人気の蒸溜所のツアーは予約を取るのも大変なようです。
きれいな小川沿いの雰囲気のある建物。お土産ショップには誰でも入れます。
悲しんでいた私のために、トムが3泊目のフォートウィリアムのホテルの近くの蒸溜所に連れて行ってくれました。日本のニッカウィスキーが所有しているベン・ネヴィス蒸溜所です。1種類のウィスキーを試飲できるツアーがひとり10ポンドだったかな。朝一で行ったので最初のツアーにすぐ参加できました。ツアー参加者には、ドイツ人、フランス人、アメリカ人など外国人も多かったのですが、ガイドのおじさんは私たちが日本人だとわかるとニコニコしてたくさん話しかけてくれました。竹鶴さんのおかげかしら。
ウォッシュバック(発酵槽)。匂いがきつくてこれだけで酔っちゃう。発酵の独特の匂い。
ポットスチル(蒸留器)。朝ドラのマッサンを思い出す。これ作るのに苦労してたよね。
写真が暗くてわかりづらいですが、建物の背後にあるベン・ネヴィス山から水をひいてきているのが見えます。
そう、行くには行ったんです。でも試飲付きのガイドツアーは本日分はすでに満員とのこと。ネットで事前に予約するべきでした。あとで知ったのですが、今は世界的なウィスキーブームなので人気の蒸溜所のツアーは予約を取るのも大変なようです。

悲しんでいた私のために、トムが3泊目のフォートウィリアムのホテルの近くの蒸溜所に連れて行ってくれました。日本のニッカウィスキーが所有しているベン・ネヴィス蒸溜所です。1種類のウィスキーを試飲できるツアーがひとり10ポンドだったかな。朝一で行ったので最初のツアーにすぐ参加できました。ツアー参加者には、ドイツ人、フランス人、アメリカ人など外国人も多かったのですが、ガイドのおじさんは私たちが日本人だとわかるとニコニコしてたくさん話しかけてくれました。竹鶴さんのおかげかしら。



2018.05.02
ハイランド旅行 1 古城巡り
トムがゴールデンウィークに合わせて休みを取ったので、ハイランド地方(スコットランドの北のほう)へ行ってきました。今年は旅行の予定が盛りだくさんなわが家です。まずは原点回帰でスコットランドから。
エディンバラから北東に向かい、ダンディー、アバディーンを経由してハイランドの都インヴァネスで1泊。ネス湖を経由してスカイ島で1泊。エディンバラに帰りついでにフォートウィリアムで1泊という、3泊4日の旅程。
スコットランドにはたくさんの古城があります。全部で6つの古城に行きました。
ダンディー郊外にあるグラミス城。無料の案内ツアーで場内を見学。調度品がたくさん残っていました。マクベスの舞台になったお城です。
アバディーンの南にあるダンノッター城。スコットランドが舞台のディズニーアニメ映画「メリダとおそろしの森」の舞台のモデルだそう。
ネス湖のほとりにたたずむアーカート城。廃城としては珍しく、ショップやレストランなどの施設が併設されています。
スカイ島北部の廃城、ダンヴェガン城。ここに行った時は立っているのがやっとの暴風雨でした。
スカイ島の東側、アルシュ湖に浮かぶアイリーンドナン城。007「The world is not enough 」の舞台にもなったそうです。建物内部も見学できました。今回見たお城の中で一番印象深いです。
ピトロッホリーの近くにあるブレア城。エディンバラから1時間半ぐらいの場所。ヴィクトリア女王を主人公にした映画の舞台になったようです。
エディンバラから北東に向かい、ダンディー、アバディーンを経由してハイランドの都インヴァネスで1泊。ネス湖を経由してスカイ島で1泊。エディンバラに帰りついでにフォートウィリアムで1泊という、3泊4日の旅程。
スコットランドにはたくさんの古城があります。全部で6つの古城に行きました。






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