2012.03.25

佐倉朝日健康マラソン その2

ペースは落ちなかったけど、ハーフでもうバテバテ。膝痛のせいで、ぜんぜんトレーニングできていないから当然だ。ここのところ、一度に走る距離はいつも7キロだった。

後半は印旛沼をぐるりと周る。アップダウンはないけれど、とっても単調だ。音楽を聴いていないと、近くのランナーの発する音が妙に気になる。スッスッハーハーという規則正しすぎる呼吸音。ゴール直前で猛ダッシュしているかのような激しい喘ぎ声。靴の裏に何か仕込んであるんじゃないかと思うような大きな靴音。プッ、プーというオナラの音。カーッ、ペッと唾を吐く音。つらい時はいろいろ耳障りに感じるものなのね。やっぱり私には音楽が必要だわ。

ペースは少しずつ落ちていたけれど、30キロくらいまでは6分/キロをなんとか切っていた。なにせ交通の便が悪そうな所なので全体的に応援は少ないけれど、温かく励ましてくれる人たちはたくさんいる。「きれいなお姉さん頑張ってー」とか「女子頑張れー」とか「まぁ、可愛らしい格好で」とか、ら私の心をくすぐるような心優しい励ましをいただいた。ほんと、ありがとうございます。

今までコース上の給食を利用したことはないけど、今回は急いでいなかったので色々いただきました。飴、カステラ、チョコ、味噌きゅうり。どれもパワーになった。

30キロ過ぎ、幅の狭いサイクリングロードの給水所でトムに追い付いた。トムもかなりヨレヨレで、とにかくゆっくりでいいから最後まで走りたいと言う。私も同じ気持ちだったので一緒に走ることにした。おしゃべりしながら、歩くのと変わらないようなスピードで走る。この辺りから風がとても強くなり、気温も下がってきた。一時は空が真っ暗になり、雨もポツポツと降ってきたくらいだ。結局にわか雨だったようで、ゴール前にはまた穏やかな青空が広がっていた。

38キロくらいに砂利道があって、弱った脚がさらに痛みそうだったので、砂利道区間の数百メートルはずっと歩いた。冷たい風に当たってトイレに行きたくなったので、一度トイレに寄った。その後しばらく歩きたかったので、トムに「先に行っていいよ」と言ったら、トムは「ゴールの前で待ってるね」と言い残して走り去って行った。私もほどなく走り始めたけれど、100メートルほど前を走るトムには追い付けそうにない。最後、競技場に戻る急な上り坂は応援の人がいっぱい。あと、数百メートルでゴールかと思うと、急に脚が軽くなってきた。坂をガシガシ上り競技場のトラックに入ると、ごぼう抜きの全力疾走。我ながらいい走りだな~なんて思っていたら、MCの人(毎年金さんなのに今日は違った)に「東京都からお越しの◯◯◯◯さん(私のフルネーム)、まもなくゴールです」と放送で言ってもらえた。笑顔で両手を振りながら気持ちよくゴール。あれ、私、実は余力があったのかしら。ネットタイムで4時間25分ちょうど。

チップを外して、バナナを食べて、完走記録証を受け取っても、トムの姿が見当たらない。そんなに人が多くなかったので、もう着替えに行っちゃったのね、と私も更衣室に向かった。荷物の受け取りも待ち時間はゼロ!着替え終わってボーッとしていたら、トムから電話がかかってきた。

なんと、トムは私と一緒にゴールするために競技場に入る手前の所でずっと待っていたらしい。全然気付かなかったよー。っていうか、私はあんなに目立つウェアを着ていたのに、目の前を通る私を見逃したの?

どうやら、私はまだまだ来ないだろうと思ってストレッチしている間に私が通り過ぎてしまったらしい。トムのタイムは4時間38分。13分も私を待っていたのか。途中で倒れたんじゃないかと思って本当に心配していたんだって。あんなにはっきりと名前を呼んでもらえたのに、放送も耳に入らなかったのね。私はそんなにヤワじゃないよー。

そんなわけで、本来なら私より2分ほど早くゴールできていたはずなのに、4時間半も切れなかったトムです。

帰りの電車は座れないことを覚悟していたけれど、みんな上野行きの特急に乗ってしまって、始発の浅草線直通西馬込行き快速は余裕で座れた。うちは、これだと乗り換えなしで1時間10分。帰りもスムーズだったよ~。

佐倉朝日健康マラソンは、地味だけど、ストレスのない素晴らしい大会だった。さすがに31回を迎えた歴史のある大会だけある。スタート時の生演奏のファンファーレも嬉しかった。全体的に硬派な感じで、地元の体育大会のようだったなー。

来年の3月は、京都マラソンか佐倉のどちらかを走る予定。

さて、今シーズンのレースはすべて終了。つくば以外は4時間も切れず、不甲斐ない結果に終わったけれど、まず右膝をしっかり治してから、6月の100キロマラソンに向けて、ゆっくり長い距離を走る練習を始めようと思う。間に合うかなー。まずは、ダイエットだね。
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この記事へのコメント
膝痛にもかかわらず、立派なタイムです。トムはちょっと可哀そうだったね。(笑)
マラソンって大会によってすごく違うのね。
私には一生縁がないと思われるので、すごく興味深く読ませて頂きました!
ともさんの最後の疾走見たかったな。
Posted by ゆーこ at 2012.03.26 22:26 | 編集
いつも凄いですね。少々不調でも完走してしまうなんて。

私の高校時代の友人も参加していたようです。サブフォーくらいのランナーですが、この日は足がつってしまい、4時間26分だったそうです。同じくらいですね。
Posted by ATP at 2012.03.26 22:35 | 編集
トムさんと揃っての完走おめでとうございます。

実は私、2週間ほど前にウォーキングで(恥)膝が痛くなってしまい、「ああ、これがtomoさんの書いていた膝痛か、、」と実感していたところです。歩くのも痛いのでウォーキングはぴったり休んでますが、あの痛みを(きっともっと痛いんだろうな)抱えつつ、マラソンを完走してしまうなんて、やっぱりすごいなぁと思いました。

ウエアーを褒めてくれたり、ゴール前で名前を呼んでの応援があったり、嬉しいサービスですね。歴史のある大会だと応援の人たちも、何がランナーの励みになるか分かるのかも知れませんね。
Posted by daysofWLA at 2012.03.27 03:55 | 編集
>ゆーこさん
ありがとう!
トムには悪いことをしましたが、私のほうがびっくりしました^^;
マラソン大会って、ほんと様々です。東京マラソンのような大規模で華やかな大会はごく一部で、ほとんどは今回の佐倉のように、地元の人や団体が堅実に運営している地味な大会なのです。全国のマラソン大会のレビューを見られるサイトがあって、トイレや荷物預けのスムーズさなど、事前に予習していきます。

>ATPさん
歩いていいなら、なんとかなるものです(笑)。
ご友人も不本意な結果に終わったのですね。前半は天気も良く気持ちが良かったので飛ばし過ぎて、後半風が強くなってから失速した人も多かったようです。私とタイムが1分違いなので、最後の上り坂くらいで並走していたりして!

>daysofWLAさん
膝が痛いと歩いたり走ったりはつらいですよねー。階段も大変でしょう。
無理をせず、痛みがなくなってからウォーキングを再開したほうが良いですよ。
沿道での応援は、本当に励みになります(^ ^) 急に脚が軽くなったりするのですよ。名前を読んでもらえた時は、派手めなウェアを着てきて良かった~と、思わずガッツポーズまで出ちゃいました。
Posted by tomo at 2012.03.27 19:53 | 編集
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