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2007.03.06

フィラリアに感染した犬

風邪やらなんやらで2週間もボランティアを休んでしまった。先週末に大きなアダプションイベントがあったせいもあって、以前いた犬はほとんどもらわれていた。


Thunderこの犬はピットブルMIXのサンダー。アメリカでは珍しい野良出身の犬で、お隣りの公営シェルターからやってきた。野良経験がある犬は、たいてい警戒心が強いものだが、サンダーはびっくりするほどの甘えん坊。私が椅子に座ると、真正面からガシッと抱きついてくる。しっぽをゆっくり振ったまま、そのまま動かない。このつぶらな瞳をまっすぐ私に向けて、隙あらば私の顔を舐めようとする。まったく吠えないし、お座りもできるし、とても良い子なのだ。


野良犬だったせいか、アメリカの犬には珍しく、フィラリアに感染しているらしい。そういえばたまこを保護して病院に連れて行った時にフィラリア検査をしたら、陽性で大変ショックを受けたものだ。しかし獣医さんとよく相談し、定期的な検査をしつつフィラリア駆除の薬を飲み続けたら、約5年後にはついに検査結果が陰性になった。フィラリアの薬は、蚊の媒介によって体内に入ってしまったフィラリアの幼虫を駆除する薬なので、心臓に住み着いた親虫を駆除することはできない。しかし、根気良く薬を飲み続け、幼虫の駆除を続けていれば、親虫に寿命(5、6年と言われている)がやってきて死んでしまうのだ。


私はサンディエゴに来て3年間1度も蚊に刺されたことはないが、それでもフィラリアの薬は1年中あんこに飲ませている。予防は大事だものね(正確にいうと、予防ではなくて幼虫駆除だけど)。フィラリアもちのサンダーも、ちゃんと薬を飲んでいれば、きっといつか陰性になるよ。新しい飼い主さんによく頼んでおこうね。


ほとんどの犬が入れ替わっていたのに、あいかわらずいたこの2匹。8歳コンビのレディーとマーティー。マーティーはプードルMIXで、以前はただの毛むくじゃらの犬だったのに、今日会ったら、いっぱしのプードル風に変身していた。そういえば、犬ボランティア対象にトリミング講座を開くと案内があったなー。私はトリミングに関心がないので参加しなかったけど、その講座の時にでもカットモデルになったのかもしれないね。ピンクのリボンまでつけてもらって、別犬のようだったよ。


Lady と Marty


後ろ姿なのでわかりづらいが、単なる毛むくじゃらの変身前。




Marty


プードル風にカットされた変身後。目が白いのは白内障のせいで、ほとんど目が見えません。


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この記事へのコメント
このプーちゃん。昔飼ってたワンコにソックリです(例の、子殺しワンコです。)
白内障の感じもソックリなのです。
素敵な里親さんに引き取って貰えると良いです。
カットもしたし、リボンも付いたし、きっと見付かりますよね。
Posted by あづ。 at 2007.03.08 12:12 | 編集
>あづ。さん
あづ。さんちで飼っていた犬、マルチーズだと勝手に思い込んでいました。プードルだったのですね。
このマーティー、カットされる前は、全然プードルに見えなかったのですが、カットされた途端立派なプードルに変身しました。プードルはプードルカット(正式名称不明)によってプードルに見えるのですね。
最近日本ではトイプードルが流行っているようですが、今はこういうカットではなく、テディベアカット(だっけな?)ですよね。
Posted by tomo at 2007.03.09 14:07 | 編集
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