2012.04.14
リトライ東京
会場が近いというのはいいことだ。8時に家を出てもまだまだ余裕というレースなんて、他にはないだろう。トムは海外出張中なので、今日は私ひとりで参戦だけど、遠かったら行かなかったと思う。最寄り駅の東大島駅の改札を出た所はランナーでいっぱい。みなこの屋根があるスペースで着替えている。会場の公園に向かう高架下でも着替えている人がいた。
まずは誓約書の提出。たいして並んでおらずスムーズ。更衣室のテントを見て、みんなが駅で着替えていたわけがわかった。まずテントに入るのに並ぶ。入ってからも狭いテント内は人でいっぱいで、いったいどこで着替えていいやらわからない。なんとかスペースを見付け着替えたがちょうど雨漏りしている所だったので、着替えている間に靴下がびしょ濡れになってしまった。
着替え終わって外に出たら、すぐ手荷物預け所があったので(無料)、折りたたみ傘をバッグにしまい、荷物を預けた。しかしその後、呆然と立ち尽くしてしまった。ザーザーと雨が降っているというのに、傘も持たず、スタート時間まで過ごす場所がない。最初は公園のトイレの軒下で雨宿りしていたが、風が当たって寒いので、トイレの中の手洗い場(けっこう広い)でただぼんやりと1時間近く時間をつぶした。そのトイレは空いていたので(単に女子の参加者が少なかったのかもしれない)、待っている間に2回トイレに行った。
スタートの10分前になっても、同じ場所で待っていた女子たちは動く様子がなかったけど、ジョグで広場の反対側、荒川の河川敷のスタート地点に向かった。
あれ、みんなすっかり整列して待っている。AブロックとBブロックに分かれていて、私のゼッケンにはたしかにAと書いてあったのだけど、Aブロックにはいかにも速そうな男子が数十人しかいなかったので、何かの間違いに違いないと思い、Bブロックに滑り込んだ。
スターターはなんと藤原新さん!こんな地味な大会、それもこんな雨の中だというのに、なんかテンション上がってきた!スタート地点を通る時に、とっても間近でお顔を拝見できました。
ハーフの定員は3500人ということだったが、この天気だからもっと少ないだろう。スタートでのタイムロスも少なかったし、混雑して走りづらいということもなかった。
なんとなく周りに合わせて走り、このまま走っていけそうだなと思った時にペースを確認したら、キロ5分15秒だったので、そのペースを守って最後まで行くことに決めた。走り始めたら、不思議なことに雨はたいして気にならない。機械のように正確に、きっちり5分15秒ペースを刻んだ。
折り返し地点の少し手前で、noirさんJさん夫婦が応援に来てくれていた。応援の人なんてほとんどいないから、私はずーっと遠くから気付いて手を振っていたが、2人が気付いてくれたのはずいぶん後だった。こんな冷たい雨だというのに、わざわざ応援に来てくれて本当に嬉しい。おかげで折り返し近辺のラップは10秒くらい速かった。
荒川河川敷なので、アップダウンは1箇所だけ、景色もほとんど変わらないので、ただぼーっと走っていた気がする。周りを走っている男性ランナーは激しく入れ替わるが、女性ランナーはほとんど変わらない。女性はちゃんとイーブンペースで走る人が多いのだ。
給水は2.5キロ毎にあって、とても有り難かった。私は花粉症の薬を飲んでいたので、喉が渇いてたまらなかったし、途中からは体も熱くなって、真夏のランニングのように顔が真っ赤になったくらいだ。全部の給水をきっちり取りました。今回のボランティアの方々はわりと年配の方が多く、雨の中本当に申し訳ないくらいだった。応援が少ないなか、ボランティアの方たちが掛けてくれた励ましの声が心に響いた。
15キロくらいで少し脚が重くなったので、エネルギージェルを投入。また元気を取り戻し、最後の2キロでややペースを上げてそのままゴール。手元の時計で、1時間49分46秒だった。
2時間は絶対切りたいと思っていたけど、1時間50分を切れるとは思っていなかった。しかもかなり余裕をもってゴールできたので嬉しい。
ゴールの後は、参加賞のエコバッグと、バナナとオレンジと水のボトルをもらった。さすがに東京マラソン財団が運営する大会だけに、運営はすべてスムーズだった。これでお天気が良かったら最高だったのに。
あの更衣室のテントを利用する気は起きず、荷物を受け取った後、濡れたウェアの上に上着だけはおって、そのまま傘も差さず、電車に乗って帰ってきてしまった。周りの人も同じような人が多かったと思う(遠くから来ている人はさすがに着替えたと思うけど)。
家に着いて温かいお風呂につかって、あぁ幸せ~。雨のレースは前後が何かと大変だけど、走っている時は意外と大丈夫だというのがわかった。あ、でも真冬の雨はさすがにつらいかな。
ちなみにウェアは、前回のブログの左側の写真にアームカバーをプラスしました。スタート前は寒かったけど、走っている時は少し暑いくらいでした。
まずは誓約書の提出。たいして並んでおらずスムーズ。更衣室のテントを見て、みんなが駅で着替えていたわけがわかった。まずテントに入るのに並ぶ。入ってからも狭いテント内は人でいっぱいで、いったいどこで着替えていいやらわからない。なんとかスペースを見付け着替えたがちょうど雨漏りしている所だったので、着替えている間に靴下がびしょ濡れになってしまった。
着替え終わって外に出たら、すぐ手荷物預け所があったので(無料)、折りたたみ傘をバッグにしまい、荷物を預けた。しかしその後、呆然と立ち尽くしてしまった。ザーザーと雨が降っているというのに、傘も持たず、スタート時間まで過ごす場所がない。最初は公園のトイレの軒下で雨宿りしていたが、風が当たって寒いので、トイレの中の手洗い場(けっこう広い)でただぼんやりと1時間近く時間をつぶした。そのトイレは空いていたので(単に女子の参加者が少なかったのかもしれない)、待っている間に2回トイレに行った。
スタートの10分前になっても、同じ場所で待っていた女子たちは動く様子がなかったけど、ジョグで広場の反対側、荒川の河川敷のスタート地点に向かった。
あれ、みんなすっかり整列して待っている。AブロックとBブロックに分かれていて、私のゼッケンにはたしかにAと書いてあったのだけど、Aブロックにはいかにも速そうな男子が数十人しかいなかったので、何かの間違いに違いないと思い、Bブロックに滑り込んだ。
スターターはなんと藤原新さん!こんな地味な大会、それもこんな雨の中だというのに、なんかテンション上がってきた!スタート地点を通る時に、とっても間近でお顔を拝見できました。
ハーフの定員は3500人ということだったが、この天気だからもっと少ないだろう。スタートでのタイムロスも少なかったし、混雑して走りづらいということもなかった。
なんとなく周りに合わせて走り、このまま走っていけそうだなと思った時にペースを確認したら、キロ5分15秒だったので、そのペースを守って最後まで行くことに決めた。走り始めたら、不思議なことに雨はたいして気にならない。機械のように正確に、きっちり5分15秒ペースを刻んだ。
折り返し地点の少し手前で、noirさんJさん夫婦が応援に来てくれていた。応援の人なんてほとんどいないから、私はずーっと遠くから気付いて手を振っていたが、2人が気付いてくれたのはずいぶん後だった。こんな冷たい雨だというのに、わざわざ応援に来てくれて本当に嬉しい。おかげで折り返し近辺のラップは10秒くらい速かった。
荒川河川敷なので、アップダウンは1箇所だけ、景色もほとんど変わらないので、ただぼーっと走っていた気がする。周りを走っている男性ランナーは激しく入れ替わるが、女性ランナーはほとんど変わらない。女性はちゃんとイーブンペースで走る人が多いのだ。
給水は2.5キロ毎にあって、とても有り難かった。私は花粉症の薬を飲んでいたので、喉が渇いてたまらなかったし、途中からは体も熱くなって、真夏のランニングのように顔が真っ赤になったくらいだ。全部の給水をきっちり取りました。今回のボランティアの方々はわりと年配の方が多く、雨の中本当に申し訳ないくらいだった。応援が少ないなか、ボランティアの方たちが掛けてくれた励ましの声が心に響いた。
15キロくらいで少し脚が重くなったので、エネルギージェルを投入。また元気を取り戻し、最後の2キロでややペースを上げてそのままゴール。手元の時計で、1時間49分46秒だった。
2時間は絶対切りたいと思っていたけど、1時間50分を切れるとは思っていなかった。しかもかなり余裕をもってゴールできたので嬉しい。
ゴールの後は、参加賞のエコバッグと、バナナとオレンジと水のボトルをもらった。さすがに東京マラソン財団が運営する大会だけに、運営はすべてスムーズだった。これでお天気が良かったら最高だったのに。
あの更衣室のテントを利用する気は起きず、荷物を受け取った後、濡れたウェアの上に上着だけはおって、そのまま傘も差さず、電車に乗って帰ってきてしまった。周りの人も同じような人が多かったと思う(遠くから来ている人はさすがに着替えたと思うけど)。
家に着いて温かいお風呂につかって、あぁ幸せ~。雨のレースは前後が何かと大変だけど、走っている時は意外と大丈夫だというのがわかった。あ、でも真冬の雨はさすがにつらいかな。
ちなみにウェアは、前回のブログの左側の写真にアームカバーをプラスしました。スタート前は寒かったけど、走っている時は少し暑いくらいでした。
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