別れの季節
春は別れの季節というけれど、このところ本当にサンディエゴから去って行く人が多い。今日はMヨさんとS子ちゃんの送別会。
カーメルマウンテンの Cafe Luna でみんなでランチを食べ、その後ゆーこさんのお宅に場所を移してお茶。ゆーこさん手作りのレアチーズケーキ、絶品でした。甘すぎず、こってりしすぎず、飽きのこない上品な味。あっという間にペロリと平らげてしまった。その他にも、お母様直伝のアメリカンな焼き菓子(名前忘れた)、ジュリアンまでわざわざ買いに行ってくれた(←ウソ)アップルパイ、どれもおいしかったー。
臨月のCheenaちゃんが撮ってくれた記念写真。私は一般的に赤ちゃんや子供が苦手なのだけど、もうすぐ生後8ヶ月を迎えるMオちゃんはとっても好き。成長ぶりをずっと見ているから本当に可愛らしく感じる。北カリフォルニアに引っ越してしまうMヨさんとMオちゃん、今度会うときはMオちゃん大きくなってるんだろうなー。私のこと、忘れないでね。 S子ちゃんのメキシコ情報、ブログで読めるのを楽しみにしているよー。
今、ゆーこさんのうちには、愛犬マニスと、隣りの家から預かっているブランディーという犬がいる。年齢も近く、メス同士の2匹はすっかり仲良くなって、まるでずっと一緒に住んでいる姉妹犬のよう。
ほら、すごく可愛いでしょう。ブランディーはオーストラリアンシェパードという犬種で、ボーダーコリーと同じような牧羊犬。フリスビーやアジリティーも得意な活動的な犬種。基本的に白、黒、茶色のトライカラーなのだけど、ブランディーはその3色がとてもうまくミックスされていて、とってもきれいなのです。特に可愛いのが、首周りのブルーマール模様。
写真を見て気付かれた方もいらっしゃるかも。ブランディーはたまこととてもよく似ているのだ。たまこはボーダーコリーのミックスだとずっと思っていたのだが、アメリカに来てからよく「オーストラリアンシェパードのミックスでしょう?」と言われるようになった。日本ではボーダーコリー以上に珍しい犬種なので私も知らなかったのだが、ブランディーのしっぽのふさふさ感、耳の後ろの長い毛、鼻の長さ、目の形、本当にたまこそっくり。たまこは立ち耳だったけど耳が折れていればまさにこんな感じ。ブランディーは体の大きさもたまこと同じであった。ただブランディーはとてもぽっちゃりしているので、体高は同じなのに、体重は5キロくらい重い。ブランディーは仮のボスであるゆーこさんの言うことを非常によく聞き、ボスとして慕っていた。ずっとこの家にいればいいのにね。
ブランティーの性格までもがたまこに似ていたら、隣りのおじさんに頼んで、ブランディーを譲ってもらうところでした(笑)。さすがに見た目も性格も似ている犬はなかなか出会えないだろうな。
マニスのような「捨てられた女のような目」をしている犬、シェルターにはいっぱいいそうで危険ですね(笑)。でもマニスに外見が似ている犬は、あまり見たことがないなー。