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2012.06.02

しまなみウルトラ 反省

忘れないうちに反省です。

・夜眠れないことも、お腹を壊すことも、年に数回の私が、当日、完徹&下痢になってしまった。完走できなかった理由ではないけれど、まったく影響がなかったとはいえません。特にお腹ゴロゴロはつらかった。20キロの公共トイレまで、我慢できるよう体調を整えなければ。

・最初のうちは、15キロごとに顆粒のBCAA(必須アミノ酸)を飲んでいたけれど、途中から時々抜けてしまった。アミノピュア(非必須アミノ酸)は予定どおり、20キロごとに全部飲めた。ピットインゼリーも全部で6個飲む予定が半分しか飲んでいなかった。しんどくなると頭がまわらなくてつい忘れてしまうけど、そんな時こそゼリーの力を借りないと!最後の橋を渡る前にゼリーを飲んでおけば良かったと大反省。脳が勝手に体の限界だと信号(痛み)を送ってきたけれど、ゼリーのカロリーと甘さで逆に脳を騙せたかもしれない。

・ロキソニン(痛み止め)を途中で2錠飲んだけど、もう1錠持っていくべきだった。80キロくらいでもう1錠飲んでいたら、もう少し頑張れたかもしれない。来年は3錠持って行こう。

・レース前日に調子が良かったせいで、当日花粉症の薬を飲むのも持っていくのも忘れてしまった。道中はカモガヤだらけ。カモガヤしかなかったといっても過言ではない。階段を上っている時に、カモガヤの穂先が私の鼻に触れた。途中でくしゃみが出始めたので、母に花粉症の薬をもっていないか電話したら、近くの薬局で買ってきてくれた。ほんと、助かった~。

・上り坂を歩くというのは大事な作戦だけど、思った以上に上り坂が多かったので、ゆるい上り坂は呼吸が乱れない程度のスピードでゆっくり走ったほうが良いのではないか。

・GPSのない普通のランニングウォッチを久しぶりに使ったら、時刻表示のままスタートボタンを押してしまい(クロノグラフモードに変えないといけないのに)、全然タイムが取れていなかった。気付いたのは約40分後。すっかりタイムに関してはどうでもよくなり、5キロごとにラップを取る予定だったのに、それさえできず。全体的にタイムやペースに対する意識が弱くなってしまった。

・後半、エイド間で喉が乾いて自販機で飲み物を買い、ボトルを持ったまま走っていることが多かったので、ボトルホルダーがあったほうがいいかも。そのほうがエイドでの一気飲みも防げるしね。

良かった点も少しはあります。

・エイドであまり長居しなかった。

・走っている時はほぼ同じペースを維持できた。


以下、大会データです。

1159名が出走、完走率は、約77.7%
最高年齢 男性76歳・女性75歳
最小年齢 男性18歳・女性19歳
平均年齢 男性47.6歳・女性46.2歳

去年より完走率が高いのは、気温が低めで終始曇っていたからでしょう。
名簿を見た感じ、夫婦参加は約20組。10組くらい見かけたけど、みんな楽しげでした。

この大会には収容車がないので、リタイヤしても自力でゴールを目指さなければなりません。50キロ過ぎたくらいから、リタイヤの人をちらほらと見かけ、路線バスのバス停で待つ人、レンタサイクルで今治を目指す人がけっこういました。レンタサイクルは、坂が多いから大変だろうな。

来年こそ、完走目指して頑張ります。
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この記事へのコメント
今回は残念でしたが、それでも凄いことです!
S家夫妻はすっかり遠い人になっちゃいましたよ(笑)。

鎮痛剤を飲みながら走ることが医学的にどうなのか微妙ですが、その「根性」には頭が下がります。解熱剤を3時間ごとに飲みながら仕事をした昔を思い出しますよ。

実は私もですが、お腹のかぜがここのところ、流行っていたようです。
Posted by ATP at 2012.06.06 20:47 | 編集
>ATPさん
完走できたら、もっと胸を張れたんですけどね。でも、かけがえのない経験になりました。
実は、ロキソニンを飲みながら走るのは、市民ランナーの間では常識で、セミナーでも勧められるくらいなのです。ドーピングにはならないみたいです^^;
まぁ、ただでさえ尋常ではないことをしているわけだから、頼れるものは何でも頼りましょうという感じでしょうか。
お腹の風邪、流行っていたのですね。私はワクワクしすぎて、体までおかしくなってしまったようです。子供じゃないんだから、もっと落ち着かなければ〜。
Posted by tomo at 2012.06.07 13:53 | 編集
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