2013.01.24

犬と暮らす豊かな時間

あんこのお骨が戻ってきました。これでうちには、マルコ、たまこ、うめこ、あんこ、と4つの骨壺があります。ちょっとした納骨場状態です。いつか私が死んだ時に一緒に納めてもらう(お墓じゃなくてもいい)という思いは、現実のものになるのでしょうか。

もう犬を飼うつもりはないので、寄付する予定のフードなど消耗品や形見として取っておく物以外、犬関係のものを全部処分した。犬のベッドがなくなると、リビングルームはずいぶん広く感じる。

「介護をよく頑張ったね」と皆様に言っていただけて嬉しいのだけれど、私が振り返ってみて大変だったと思うのはやはり、毎日1日2回の散歩と、家を留守にする時に時間を気にすること(犬が元気な時も)。

排泄を外でしかしない犬を飼っている方には、理解していただけるであろう。毎日天気予報を気にし、大雨の日でも、自分の体調が悪くても、とにかく外に連れ出さないといけない。お出かけの時の最長時間は約12時間。

犬と一緒に生活している時はそれが当たり前なので苦痛を感じることもないのだけど、15年間振り返ってみると、「あぁ私、けっこう頑張ってきたのだな〜」と思える。もちろん、犬と生活することの豊かさはその大変さを軽く超えるから、当たり前に頑張れるのだ。

こうして私は15年間あんこの基本的な世話をしてきたのだけど、その代わりあんこはいつも私と一緒にいてくれた。私がこの15年間を振り返る時、その風景にはいつもあんこの姿がある。心のどこかで常にあんこのことを気にしていた私がいる。

特にあんこが寝たきりになってからの3ヶ月間、私を支えてくれたのは、まさにあんこそのものだった。あんこの姿に癒され、励まされ、豊かな時間を与えてもらった。

私はもう飼わないけれど、本当に犬との暮らしはいいですよ、みなさま。


あんこ 富里あんこ ガムかじり


あんこ サンディエゴの海あんこ 箱乗り


あんこ カフェにてあんこ うんち中


あんこと丸窓あんこ カーディフの海にて


あんこ プリンストンあんこ 雪


あんこ 世田谷あんこ ソファ


あんこ 人間用ベッドであんこ 寝たきり

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この記事へのコメント
最初の写真はマルコ、あんこ、たまこの3ショットだね。こんな感じだったんだぁ。。。
ともさんに全く同感!散歩、留守、ほんとに面倒よね。でも何にも代えがたい幸せで豊かな時間♡私の心のどこか暖かい場所にいつもマニスがいる!主人が出張で一人の時でも寂しくないし、怖くない!面倒をみているようで、みてもらってるのは私なのかもしれない。
ともさんのブログを読むと介護も悪くないと希望が持てます。私もその時が来たら楽しもうっと!
Posted by ゆーこ at 2013.01.25 17:37 | 編集
私も同感です。
犬と暮らすのは楽ではないよね。
私も本当にお散歩が嫌いで(苦笑)。
ピクのためだと頑張ってますけどね。
犬のいない生活はみがるだろうなとは
思います。

長い間ご苦労様でした。
うちは一体いくつになるまで
犬と暮らせるだろう?
家族が少ないので、責任持って最後まで
みようと思ったら
ある程度でやめるしかないですね。
それまで楽しみます。
Posted by bowwow at 2013.01.26 13:22 | 編集
>ゆーこさん
最初の写真は結婚する前、日本の家での写真です〜。留守番が多かったけど、こうやって3匹でそれなりにやってたのだろうなーと思います。もう3匹ともいなくなっちゃった…。時は流れているのだね。
私、犬好きだけど、久しぶりの犬なし生活はちょっと嬉しいかも。気ままに遠出できるんだなーと思うと感慨深いです。なにせ15年ぶりなので^^;
あんこは日本犬だったので、痴呆→徘徊→寝たきりのフルコースだったけれど、マニスはきっと違うと思います(^^)

>bowwowさん
犬と暮らすのって、手のかかる小さな子供がいる感じでしょうかね。あんこが寝たきりの時は、生まれてすぐの赤ちゃんがいるとこんな感じなのかなーと思っていました。手がかかってもそれが当たり前で、いくら面倒でも逃れようがない^^;
年を取ったら、犬猫の世話をするのが大変ですよね、いわゆる老老介護になっちゃって。私は猫があと1匹か2ひきで終わりなのかな〜と考えています。60歳過ぎの世帯は、里親にもなれないのですよー。
Posted by tomo at 2013.01.26 14:20 | 編集
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