フックの修正
今日のラウンドでは、本当にひどいフックに悩まされた。家に帰ってから、素振りをし、ネットやゴルフ雑誌などを見て、なぜフックが出たのか考えてみた。
肩が回っておらず、アウトサイドインの軌道になっていたからだとばかり思っていたが、一番の原因は、右肩が突っ込んだ煽り打ちになっていて、インパクト時に左足体重になっていないことだと気付いた。ボールが上がらないと、どうしても上げようという意識が強くなり、ボールを上から叩けなくなるのだ。今までフックが出ても、肩の回転と左の壁のことしか頭になかった。
練習場でのショットはほとんどミスなしで、練習場では80台前半だと豪語している私。ボールを上げようとかうまく当てようとか意識せず、いいリズムでのびのびと打っているからだろう。コースでも打ち急がず、思い切って振り抜く。当面の目標はこれだね。
練習場ではどうせうまく打てるので、明日はやっぱり練習するのはやめようかと思っていたけれど、今日気付いたことを確認しながらボールを打ってみたいので、やはり明日は練習場に行くことにします。
このゴルフに対する真面目さと情熱、何か他のことに生かせないものかねー(笑)。
<3月18日 追記>
疲れていたし天気も悪かったので億劫だったけど、気合を入れて練習場に行ってきた。確認だけなので今日は75球。やはり練習場だと、何も考えずに打っても、ボールは気持ちよく飛んでいくのだが、昨日気付いた点、インパクト時にしっかり左足に体重を乗せて上から叩くというのを意識したら、いっそうボールがつかまり、高い弾道で飛んでいったような気がする。コースでボールを当てにいくような打ち方をすると、体重移動がスムーズにできないのだろう。今後もコースで、悪い癖が顔を出すことはあるだろうけど、修正の仕方がわかったので少し気が楽になった。昨日のラウンドは散々な結果だったけれども、それがわかっただけでも大きな収穫のあるラウンドだったと思う。次回のラウンドが楽しみになった。