2013.04.21

第23回かすみがうらマラソン完走記 その3

さて、ハーフのタイムが3分遅れということは、この後どんどんペースを上げていかないといけない。ふくらはぎはあいかわらず痛いけど、まだ脚はそれほど重くない。こんな雨の中でも、沿道で応援してくれる人はたくさんいる。大会ボランティアの人たちは走っている私たちよりずっと寒いだろうに、私たちを気遣いながら、それぞれの仕事をこなしている。嬉しくて有難くて、何度涙ぐんだことか。「ナイスラン」と声を掛けてくれる人に笑顔で応えているうちに、少しずつテンションが上がってきた。思えば、スタート前もスタート後も、この天気のせいで、レース特有のアドレナリンが出ることもなく、つらい練習のようにただ黙々と走ってきた。ハーフを過ぎて、この状況に慣れてきたのか、やっとレースを楽しめる気持ちになってきた。コースの左側には延々と続くれんこん畑と、その向こうに雨に煙る霞ヶ浦(全然見えないけど)。

28キロ地点で4時間ペーサーを抜いた。なぜ、こんな前の方に4時間ペーサーが走っているのか不思議に思ったけど、たぶんペーサーは1番前からスタートして、グロスでの4時間切りを目標にしているのね。今後もこのペーサーに絶対抜かれるわけにはいかない。

この辺りの民家の前に私設エイドがあって、何か温かそうな飲み物(湯気が出ていた)を振る舞い、隣りにはなんとストーブがあった。ストーブに当たりながら温かい飲み物を飲むランナー数人。あの後、頑張って走り出せただろうか。

ハーフから30キロまではあっという間に感じたけど、30キロを過ぎたら、急に脚が重くなった。ふくらはぎもさらに痛くなってきた。どんどん落ちていくペースを目の当たりにして気持ちを切らしたくなかったので、あえて時計は見なかった。「私はたくさん走り込んできたんだ、ソツケンだって余裕で合格したんだ、もっと粘れるはずだ」と心の中で叫びながら必死に走った。

35キロ地点で左の手のひらを見た。そこには、5キロごとの目標ラップと区間毎の注意事項が書いてある。正直、老眼で見えづらいぜ。35キロの所に書いてある言葉は「うりゃ〜!と気合を入れろ」

気合じゃ、気合じゃ〜、今まで一生懸命練習してきたのだから、たとえ目標タイムは切れなくても、1秒でも速くゴールするんじゃ〜。

周りの人たちもペースを落とさないよう、必死に走っている。雨は小降りになってきたけど、向かい風が強くなって体感温度はさらに下がった感じ。みんな、がんばろー!

37キロを過ぎたら、あと5キロは妄想皇居ラン。初めての場所を走るとどうしても長く感じてしまうので、いつもの皇居ランを想像して、「今は竹橋」「あとは丸の内の直線部分で終わり」などと思いながら走った。この作戦、すごく良かったと思うのだけど、妄想するためにずっと薄目で走っていたので、オールスポーツの写真が心配。

ゴール間近にはたくさんの応援の人がいた。笑顔で応えながら、競技場のトラックをダーッシュ。せめて50分は切れたかな?と思って時計を見たら、3時間50分37秒。自然に涙がダラダラと出てきた。悔しいよぉー。


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ネットタイム 3:50:37

ー5K 27:49
ー10K 27:03
ー15K 26:28
ー20K 27:19
ー25K 26:51
ー30K 26:55
ー35K 28:18
ー40K 27:51

前半 1:54:37 / 後半 1:56:00
総合順位(女子) 210位/2720人
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