2013.10.05

そして誰もいなくなった。

ふと気付くと、私より年上のプロ野球選手は、山本昌さんだけになってしまった。年上だと思い込んでいた同い年の金本アニキは去年引退したし、中日の山崎選手も今年引退。少し前まで、プロ野球選手なんてみーんなお兄さんだったのに。そりゃ、私も疲れやすくなるわけだ。

もうすぐプロ野球シーズンも終わり。ってことで、足繁くドームやら神宮やらに通っている。この2週間で5回生観戦!

29日には東京ドームでカープの前田智徳が関東のファンに最後の挨拶。3日はジャイアンツ古城の引退セレモニー&ドーム最後のヤクルト宮本。同じ日に広島マツダスタジアムで前田の引退試合&セレモニー。4日は神宮球場で宮本の引退試合&セレモニー。

古城の時にはドームにいたけれど、もう涙が止まらなくて大変。「僕のような選手を応援してくれてありがとうございました」とか「こんな強いチームで試合に出られるとは思っていなかったです」とか、最後まで控えめな古城選手。家に帰って録画したのを見てまた泣いて、同じく録画しておいたカープ前田の引退セレモニー見て泣いて、翌日は目がパンパンに腫れてしまったよー。

昨日のヤクルト宮本の引退セレモニーも良かったな。子だくさんで驚いたけれど。

こうやって華やかなセレモニーを開いてもらって惜しまれて引退できる選手はごく一部。こういう選手は引退後も解説者とかコーチとか、野球に関わる仕事につける。

ほとんどの選手は、突然戦力外通告を受け、現役続行したい人は受け入れ先を探し、拾ってくれるところがなければやむなく引退。入団して1年の若い育成選手も30代の中堅選手も、ひっそりと野球界を去り、第二の人生を歩き始める。むしろ、早くに見切りをつけた(つけられた)若い人はいいのかもしれない。子供の頃から野球一筋、勉強もバイトもろくにしたことのない30代男性に再就職先が簡単に見つかるのだろうか。特に高卒は厳しい。実際、知人のツテで就職とか飲食店を始めるというのが多いのは仕方ないだろう。ドラフト上位選手だと、球団スタッフとして残れることもあるらしいけど、全員は無理だよね。

華やかで感動的な引退セレモニーに涙しつつも、その一方でひっそりと球団を去っていくほとんどの選手たちに思いを馳せずにはいられない。どうか、第二の人生も充実したものになりますように。
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