ニッポンで猫と暮らす

猫というのは不思議なもので、昨日までまったく興味のなかったものに夢中になったりすることが多々あります。寝床もそのひとつ。買ってあげても全然寝てくれなかったベッドに突然入りこみ、ずっと前からお気に入りの場所だったような顔をして、その日から毎日そこで寝るようになったりします。

テレビ台の横に置いてあった猫ベッド。クッションを2つ重ねて高さを出して猫が気に入るように工夫していたけれど、なぜか猫たちは下のクッションにもたれながら床の上でいつも寝ていました。最近パニャが使ってくれるようになりました。


窓辺に置いてある、たまちゃんのトイレカバーの上に置いてある猫ベッド。もちろんここにはパニャは近付きません。以前は、ペットヒーターが仕込んであるたまちゃんの猫型ドームベッドが置いてあったのですが、なぜか突然そこで寝なくなりました。暖かくなったので、ヒーターをしまい、春夏用の綿のベッドに変えたら、毎日ここで寝るようになりました。

なんだか、使ってくれてありがとね、という気持ちになってしまう卑屈な飼い主です。