珍しい犬たち
今日ボランティア先にいた、ちょっと珍しい種類の犬をご紹介。
この犬はブルーヒーラーという種類の犬。ブルーヒーラーなんて初めて聞くなーと思って調べたら、オーストラリアンキャトルドッグ(牧羊犬)のことだった。それなら知ってる。ブルー(正確にいうとグレー)のオーストラリアンキャトルドッグのことをブルーヒーラーっていうらしい。でもどのみち日本ではほとんど見ない犬種だよね。
こちらは、フラットコーテッドレトリバー。黒ラブの毛を長くしたというか、ゴールデンレトリバーの毛を黒くしたというか、どこにでもいそうな犬だけど、実際は日本ではあまり見ないと思う。ゴールデンレトリバーの毛はカールしているけど、フラットコーテッドというだけあって、この犬の毛は直毛。撥水性がいいらしい。
この犬はアメリカンブルドッグ。ブルドッグには大きく分けて、もう少し小型のイングリッシュブルドッグと、足が長くて走るのが速いアメリカンブルドッグの2種類あるらしい。正直なところ、ブルドッグとボクサーだけはどうしても苦手。顔がね、怖いのよー。顎が大きくて、いつもヨダレを垂らしていて、どんなにおとなしい犬でも、触るときはドキドキする。この犬はもう7歳だし、実際従順ないい犬なのだけど、やっぱり緊張したな。
アメリカに来て、日本ではあまり見ない種類の犬をたくさん見ることができて楽しい。とはいえ、うちの近所で見る犬も、この施設にいる犬も、ほとんどが何らかのMIX。日本犬のMIXはなんだかみな似たような顔や体格になりがちだけど、もともと種類の豊富な洋犬は、それこそ色々な姿形のMIXがいて面白い。それぞれが個性的で、飼い主もみなそれを誇りに思っている。私も、たまこやあんこがOnly OneのMIXであることをずっと誇りに思っているよ。
お手伝い先のデイケアセンターに、グレート.デーンが二頭いるんですが、これまたブルブルっと顔をふるたびによだれがベチャってとぶんです。しかも服に!
なので、いつもデイケアの日は汚いジャージ姿です。
ブルーヒーラー、珍しいですよね。耳がすごく大きくかわいいですね。
パピーサイズ見えますが、成犬ですか?
こういう犬をトレーニングでハーディングさせてみたいな。
耳が大きくて毛色もグレーでかわいいv
何故「ヒーラー」なのか疑問に思ったので、ググってみたら、どうやら牛の踵に噛み付いて誘導することから「ヒーラー」と付くのですね。納得。
フラットコーテッドレトリバーって確かガンに対する抗体が少ないため腫瘍に罹りやすいと聞いたことがあります。
知人が飼っているのですが、腫瘍のことをとても気にしていました。
おじさんも雑種で、ちょっと縞の色が赤みがかっているのですが、飼い主としてはそこが気に入っています(笑)
ボランティアのおかげでずいぶん慣れましたが、やはりブルドッグ系のコワモテは苦手です。ピットブルはもう全然平気になったのに。
グレート・デーンは顔が怖いというよりも、あの体のデカさが怖いですね。
私もボランティアの時は、毎回同じジーパンです。1回着てすぐ洗濯するので、かなり年季が入って色落ちしています(笑)。
オーストラリアンキャトルドッグの茶色っぽいのは時々見るのですが、ブルーのは初めて見ました。この犬、たしか1歳ちょっとです。かなり小さめだと思います。あんこよりちょっと大きいくらいのサイズでした(でもあんこより細い)。
>がらさん
そうそう。私も、なぜヒーラーというのか調べたのです。一緒に書いておけば良かったですね。踵に噛み付くからヒーラー。そのまんまでした(笑)。
フラットコーテッドレトリバーがガンになりやすいのは知りませんでした。それどころか、日本にいる時はそんな犬種さえ知らなかった。私、犬の種類にはもともとそれほどくわしくないのです。何せ、雑種好きなので(笑)。
猫は犬以上に、雑種バンザイ!という気がします。血統というより、色や模様の好みに尽きますよね。