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2016.03.11

猫の渡英準備 ⑤

猫のイギリス入国に関わる書類がすべて完成しました。

フライトが確定した後、三井倉庫エクスプレスさんが検疫に輸出検査申請書を提出、それを元に検疫がEUフォーム(a third country official veterinary certificate) の内容を埋めたものを送って下さいました。

EUフォームに終わりのほうに、獣医さんのサインをもらうところがあるのですが、そこは出発当日の検疫検査で動物検疫所の獣医官がサインをするのでかかりつけ獣医さんのサインは必要ないとのこと。これにより、猫の入国の10日前以降にかかりつけ獣医さんにサインをもらいに行くという手間が省けました。

EUフォームの必要な部分を私が埋めて署名をし、羽田空港の動物検疫とエディンバラの輸入代行業社に事前確認をしてもらい、無事OKをもらえました。

その他、検疫に直接提出する書類以外に、以下の5種類の書類を記入しました。

・ルフトハンザ動物運送申告書
・三井倉庫エクスプレス免責同意書
・通関委任状
・ARC Reservation Form (エディンバラの輸入代行業社に提出するもの)
・Import Instruction for Non-EU customer (上に同じ)

すべて三井倉庫エクスプレスさんが用意して郵送してくれました。内容は特に難しいものではなく、サインが中心です。

あとはすべての書類の原本と事前確認済みの各証明書類を猫と一緒に当日三井倉庫エクスプレスさんに預けるだけ。これでずいぶん気が楽になりました。

もちろんまだまだやることはあるので気は抜けません。

fc2blog_20160311173225369.jpg無理矢理感が漂う写真。ここまで出来るようになっただけでも大進歩です。

ここ2ヶ月くらい、猫同士の会話がすべて「キュルルル」という鳴き声だけで行われるようになりました。2匹が出会った頃はシャーシャーしか言わなかったのに、今や妙に優しい声でキュルルル、キュルルルと会話をするのです。人間に対しては今までどおりニャーです。暖かい寝床の奪い合いの時にも優しくキュルルルと鳴きますが、たぶん内容は「ちょっとあんた、どきなさいよ」という感じです。なんなのでしょ、あの謎の声は。
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この記事へのコメント
猫が一緒だと国内の引越しでも気を使うのに海外となると大変ですね。

うちの猫も不思議な声で会話していることがあります。でも、大抵は無言でガンを飛ばし、そこからいきなりパンチというコミュニケーションです。(コミュニケーション?)

無事にお引越しが終わりますように。
Posted by emmynyaa at 2016.03.12 00:08 | 編集
>emmynyaaさん
うちの猫たち、本当にある日を境に「キュルル語」でしか会話しなくなったのです。それまで1度もそんな声出したことなかったのに!
基本的には無言でもコミュニケーションできるのでしょうね。まったく不思議です。
Posted by tomo at 2016.03.16 14:17 | 編集
あーペットの書類は大変よねぇ。。。
でも日本語で獣医さんと会話できるし、日本人はきっちりしているのでその点は楽だよね。
無理やり感漂う写真、2匹とも目が△になっているね。
かわいいわー♡
Posted by ゆーこ at 2016.03.26 12:08 | 編集
>ゆーこさん
なんだかんだ言っても、出国は楽だね。日本の業者さんや動物検疫はとても親切だから。今回も素晴らしい対応をしていただきました。
引っ越しのたびに2匹の距離が縮まって、猫鍋を見られる日も遠くないかも!
Posted by tomo at 2016.03.30 20:57 | 編集
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