2016.10.23
チャリティショップ
エディンバラにはたくさんのチャリティショップがあります。要はリサイクルショップの一種なのですが、日本の多くのリサイクルショップが買い取った品物を転売して利益を得ているのと違って、チャリティショップは慈善団体などが寄付された物を売って自らの団体の資金にしているのです。例えば動物愛護団体とかホームレスの支援団体とか貧困に苦しむ子供を支援する団体など、お店によってチャリティの目的は様々です。基本的に店員さんはボランティアだと思います。
今までに不要になった物を寄付したことは何度かあるのですが、このたび初めて買い物をしました。物を寄付するのもチャリティ、何かを買うのもチャリティ。
サイドテーブル25ポンド(3000円ちょっと)。なかなか良いでしょう?
街中のチャリティショップには衣類や小物を売る店が多く、こういう家具を売っている店はわずかです。たまたま歩いていて見つけ、翌日車で買いに行きました。店員のおばあちゃんに「これ買うのー!?」と大変驚かれたのですが、どういうことでしょ。
私は元々古い家具や小物が大好きで、こういう中古家具を扱う店があったら、赴任直後にIKEAじゃなくてこういう店で家具を買ったのにな、と思います。イギリスの古い家にはシンプルでツルンとした新しい家具より重厚な古い家具が合います。
と言いつつも、IKEAでテーブルライトを買いました。これは11ポンド(1500円くらい)。薄いプラスチックの板を組み合わせて自分で作るのです。寂しかったシェルフの上にいいアクセントができました。
これはクリスマスバージョンのマトリョーシカ。透明な箱に入って1番大きい人形しか見えていなかったので、このオッサンのどこがクリスマスなのかと思いながら買いましたが、家に帰って中身をひとつずつ出していってやっと気付きましたよ。
東方の三博士、ヨーゼフ、聖母マリア、天使、ロバ、生まれたばかりのキリスト。キリスト降誕のシーンの登場人物たちではないですか。これぞ正しいクリスマスグッズ。オッサンは1人じゃなくて裏側にあと2人の姿が描いてありました。
早速並べて置いているけど、これ、どう考えても猫のオモチャ。特にベビーキリストなんて転がして遊んでどこかに失くされそう。出掛ける時には見えない所に隠しています。
私は部屋づくりが大好きなのですが、今や日本に持ち家があるし、シンプルライフを目指して物を減らし続けてきたので、エディンバラに来てからは出来るだけ物を増やさないようにとばかり思っていました。電気製品は電圧が違いすぎて日本に持って帰ってそのまま使うのは無理だし、家具も全部揃っているし、小物が増えすぎると収納にも困るし、と。
でも最近ちょっと家具や小物を増やして部屋の居心地が良くなったら、それだけでなんとハッピーなことよ。やっぱり住まいって大事ですね。あまりお金をかけないながらもストイックになり過ぎず、部屋づくりを楽しんでいこうと思いました。日本に持って帰れない物はチャリティショップに寄付すればいいし!
3人のオッサン、もとい、東方の三博士はこんな感じです。

今までに不要になった物を寄付したことは何度かあるのですが、このたび初めて買い物をしました。物を寄付するのもチャリティ、何かを買うのもチャリティ。

街中のチャリティショップには衣類や小物を売る店が多く、こういう家具を売っている店はわずかです。たまたま歩いていて見つけ、翌日車で買いに行きました。店員のおばあちゃんに「これ買うのー!?」と大変驚かれたのですが、どういうことでしょ。
私は元々古い家具や小物が大好きで、こういう中古家具を扱う店があったら、赴任直後にIKEAじゃなくてこういう店で家具を買ったのにな、と思います。イギリスの古い家にはシンプルでツルンとした新しい家具より重厚な古い家具が合います。


東方の三博士、ヨーゼフ、聖母マリア、天使、ロバ、生まれたばかりのキリスト。キリスト降誕のシーンの登場人物たちではないですか。これぞ正しいクリスマスグッズ。オッサンは1人じゃなくて裏側にあと2人の姿が描いてありました。
早速並べて置いているけど、これ、どう考えても猫のオモチャ。特にベビーキリストなんて転がして遊んでどこかに失くされそう。出掛ける時には見えない所に隠しています。
私は部屋づくりが大好きなのですが、今や日本に持ち家があるし、シンプルライフを目指して物を減らし続けてきたので、エディンバラに来てからは出来るだけ物を増やさないようにとばかり思っていました。電気製品は電圧が違いすぎて日本に持って帰ってそのまま使うのは無理だし、家具も全部揃っているし、小物が増えすぎると収納にも困るし、と。
でも最近ちょっと家具や小物を増やして部屋の居心地が良くなったら、それだけでなんとハッピーなことよ。やっぱり住まいって大事ですね。あまりお金をかけないながらもストイックになり過ぎず、部屋づくりを楽しんでいこうと思いました。日本に持って帰れない物はチャリティショップに寄付すればいいし!
3人のオッサン、もとい、東方の三博士はこんな感じです。

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この記事へのコメント
ネコって何故かクリスマスの飾り付けなどに惹かれるのですかね?我が家もクリスマスオーナメント何個壊されたでしょうか。おじさんの裏のあと2人、非常に気になります。
Posted by Simon at 2016.10.24 04:53 | 編集
>Simonさん
本文最後の「続きを読む」をクリックしてみてください。オッサン3人の写真を載せました。
早速、ベビーキリストを転がして遊ぶ猫がいました。クリスマスのオーナメントも大好きですよね。形もそうですが、普段ないものが置いてあると気になるのでしょうね。
本文最後の「続きを読む」をクリックしてみてください。オッサン3人の写真を載せました。
早速、ベビーキリストを転がして遊ぶ猫がいました。クリスマスのオーナメントも大好きですよね。形もそうですが、普段ないものが置いてあると気になるのでしょうね。
Posted by tomo at 2016.10.27 05:24 | 編集
Baby キリストとは又一番失くなりそうなやつをわざわざ選んで遊ぶのが猫ですよね!東方の三博士写真アップロードありがとうございます。きちんと皆贈り物まで持っていて素晴らしい。でも何故か一人肌の色が違うのですかね?ロシアではそう言う事になっているのでしょうか?不思議です。
Posted by Simon at 2016.10.27 12:26 | 編集
>Simonさん
東方の三博士が描かれている宗教画をチェックしたら、3人のうち1人の肌が黒いというのがけっこうありました。3人とも白いというのもあります。諸説あるようですが、ロシアでは前説が一般的なのでしょうか。
たしかによく見ると、手にしている贈り物(の入れ物)がすべて異なっていて、なかなか凝っていますね。
東方の三博士が描かれている宗教画をチェックしたら、3人のうち1人の肌が黒いというのがけっこうありました。3人とも白いというのもあります。諸説あるようですが、ロシアでは前説が一般的なのでしょうか。
たしかによく見ると、手にしている贈り物(の入れ物)がすべて異なっていて、なかなか凝っていますね。
Posted by tomo at 2016.10.28 02:51 | 編集
そうでしたか。きっと地域によって様々なのでしょうか?もうすぐクリスマスシーズンですので飾り付けが出て来たらチェックしてみます!
Posted by Simon at 2016.10.29 12:22 | 編集
>SImonさん
ぜひチェックしてみて下さい。私も今回少し調べて、なかなか興味深かったです。
ぜひチェックしてみて下さい。私も今回少し調べて、なかなか興味深かったです。
Posted by tomo at 2016.11.08 02:36 | 編集
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