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2016.11.10

悩み多き献立作り

今年の三大びっくりは、イギリスのEU離脱、巨人大田の日ハムへのトレード、トランプ氏の大統領当選に決まりそうです。

さて、今思うと、食に関してアメリカ生活は恵まれていました。サンディエゴにはわりと大きい日本のスーパーがあり、ちょっと高いけど日本の食材はたいがい手に入ります。その他に巨大な中国スーパーもありました。

プリンストンには日本のスーパーはなかったけれど、1時間行けば大きなミツワがあるのでまとめ買いで何とかなりました。

エディンバラには日本のスーパーも韓国スーパーもなく、小さな中国スーパーが数軒あるのみ。しかもそんなに近くないのでしょっちゅうは行けない。それも大根なんてシナシナのものしか売ってないのですよ。豆腐は店頭に並んでいる時点で古そうに見えるし。

私が普段作るのは、日本の家庭料理ばかり。日本の食材がないと一気にレパートリーが減ってしまいます。ただでさえ料理が苦手なのに。現地スーパーでよく買う野菜はパプリカ、オクラ、アボカド、いんげん、カブ、玉ねぎ、にんにく、ナス、かな。椎茸も売っているのでよく買います。

当然薄切り肉はないので、肉野菜炒めを作る時は豚バラの塊を買って適当に切ります。挽肉は脂分が、5%、10%、15%のものが売られていて(たまに20%)、私は脂分が多いものを買います。脂分が少ないとハンバーグとか硬くなっちゃう。日本の挽肉って何パーセントくらいなんだろう。

イギリスの食材を使ってイギリス料理を作ればいいのですが、残念ながらわたくし、食事に関しては冒険心や向上心が欠けているようで。料理好きな人が本当に羨ましい。

ちなみにイギリスで、ナスはエッグプラントではなくて aubergine、ズッキーニは courgette です。

食べ物とは関係ありませんが、アメリカで「excuse me」という場合、例えば店員さんに声をかける時や人の前を通る時、イギリスではよく「sorry」を使います。イギリスに来てびっくりしたことのひとつです。

スーパーでの支払いはセルフレジが好きです。お店屋さんごっこみたいで楽しい。Waitrose という高級スーパーにはセルフレジがないので店員さんにレジを打ってもらうのですが(今は打つんじゃなくてピッだけど)、この店のお客さんはレジの人と軽く世間話をすることが多いのです。店員さんも早くレジを打つことより丁寧な接客を心掛けているように感じます。でも世間話ってなかなか難しい。イギリスではこういう時に社交的な態度で大人な会話ができるということが大変重要視されるそうです。
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この記事へのコメント
日本食材豊富なカルフォルニアと比べるとエデインバラでは大変なのですね。こちらではWholeFoodsで大根など売っておりますので助かりますが、やはりミツワに行きたくなります。2時間かかりますが!シカゴミツワまで。
Posted by Simon at 2016.11.12 12:33 | 編集
>Simonさん
そういえばWholeFoodsは食材が豊富でしたね。こちらだとWaitroseに行けばいいのかしら。たまに行ってもあまり隅々までチェックしないので、今度野菜売り場をじっく見てみます。
ミツワまで2時間!2ヶ月に1回くらいなら行ってもいいかなー。決して近くはないですがそれくらいの距離でも羨ましいです。
Posted by tomo at 2016.11.16 02:33 | 編集
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