2020.09.09
帰国直前の日々のあれこれ
3月半ばに、トムが勤務するマーロウのオフィスはクローズになり、全員自宅勤務になりました。スターバックスも席を間引きして営業するようになり、数日後はテイクアウトオンリーに。スーパーからトイレットペーパーは消え、お肉や卵も手に入りづらくなってきました。
その1週間後、帰国の1週間前には英国は完全にロックダウン。一日一度の運動や、最低限の買い物以外の外出は禁止。スーパーは人数制限をしており、店内に入れるのは1世帯1人のみになりました。レストランやカフェはすべてクローズ。幸いうちは引っ越し直前で、家にあるストックをせっせと消費している段階だったのでそれほど困ることはありませんでした。
以下、ロックダウンのせいで、引っ越しに関して変更せざるを得なかったこと、困ったことなどを箇条書きで記します。
・最寄りの郵便局がクローズになり、どこの郵便局なら開いているのかという正確な情報も出ていなかった。インターネット会社に借りていたルーターを返却するのに、開いている郵便局を探し回った。銀行は平日3日くらい、時間短縮で営業していた。
・日本に持って帰らない家具類で引き取り手が見つからなかったものをチャリティショップに寄付することにし、引き取りのトラックの予約をしていた。数が多かったため、1週間に1回ずつ、3回に分けて取りに来てもらうことになっていたが、2回目の引き取り時、コロナ感染予防のため家に入れないので家具類を自分で玄関の外に出してくれと言われ、3回目には引き取りに行けないと言われた。仕方ないので、ベッドなど最後に引き取ってもらう予定だったものは引っ越し屋さんに急遽処分してもらうことになった。
・その引っ越し屋さん、集まって作業するのは2人までと言われているとのことで、2人しか来てくれなかった。荷づくりは自分で完璧に終えていたが、予定よりずっと時間がかかった。
・引っ越しの荷物は、航空便と船便と別々に準備していたが、この状況なので通常は日本に入国後1週間後くらいに届く航空便もいつ届くかわからないと言われ、航空便で送る予定だった荷物のほとんどを手荷物にした。
・引っ越し作業、荷出しは帰国の2日前で、その後はホテルに泊まる予定だった。もともと予約していたホテルから宿泊予定の1週間くらい前に、ホテルをクローズすることになったと電話があった。急いで猫OKのホテルを探して予約してホッとしたのも束の間、すぐまたそのホテルもクローズすると連絡があった。住んでいた家の契約はまだ残っていたので、何もない家で2泊した。枕と掛け布団は手荷物で持って帰る予定で手元にあったので、それだけでもラッキーだった。
・日本に帰国後2週間の自宅待機が必要になったため、急遽帰国直後の滞在先を見直すことになった。猫は空港から自宅マンションに直接運び入れ、倉庫からの荷物が届くまでの4日間は、自宅近くのホテルから自宅に通って猫の世話をする予定だったが、そんなに出歩くのはまずいだろうから猫と一緒に泊まれるホテルを探した。猫2匹OKというところはなかなか見つからず、結局4年前の渡英時に1泊したアパートメントホテルの系列の宿泊施設にした。3ベッドで5万円ほどの部屋しかなかったが、空いているせいか2万円にしてくれた。
・荷出しの後もインベントリーチェック(大家さんやエージェントと家の中などを確認する)ができず、家の鍵は空港に向かう途中に不動産屋さんのポストに入れた。最後の1週間はゴミ収集もなかったため、家のゴミ箱も満タン状態。数日後に新しい入居者が入る予定だったけど、どうなったのだろう。大家さんからは、後日、家を綺麗に使ってくれてありがとうというメールがあった。
思い出すままに書きました。当時は何かあるたびに、あぁどうしよう〜と青くなっていましたが、終わってみるとなんてことないですね。無事に帰国できたので、問題なし。
引っ越しの数日前に見た、近所の公園のソメイヨシノです。今年は開花が早かった。
その1週間後、帰国の1週間前には英国は完全にロックダウン。一日一度の運動や、最低限の買い物以外の外出は禁止。スーパーは人数制限をしており、店内に入れるのは1世帯1人のみになりました。レストランやカフェはすべてクローズ。幸いうちは引っ越し直前で、家にあるストックをせっせと消費している段階だったのでそれほど困ることはありませんでした。
以下、ロックダウンのせいで、引っ越しに関して変更せざるを得なかったこと、困ったことなどを箇条書きで記します。
・最寄りの郵便局がクローズになり、どこの郵便局なら開いているのかという正確な情報も出ていなかった。インターネット会社に借りていたルーターを返却するのに、開いている郵便局を探し回った。銀行は平日3日くらい、時間短縮で営業していた。
・日本に持って帰らない家具類で引き取り手が見つからなかったものをチャリティショップに寄付することにし、引き取りのトラックの予約をしていた。数が多かったため、1週間に1回ずつ、3回に分けて取りに来てもらうことになっていたが、2回目の引き取り時、コロナ感染予防のため家に入れないので家具類を自分で玄関の外に出してくれと言われ、3回目には引き取りに行けないと言われた。仕方ないので、ベッドなど最後に引き取ってもらう予定だったものは引っ越し屋さんに急遽処分してもらうことになった。
・その引っ越し屋さん、集まって作業するのは2人までと言われているとのことで、2人しか来てくれなかった。荷づくりは自分で完璧に終えていたが、予定よりずっと時間がかかった。
・引っ越しの荷物は、航空便と船便と別々に準備していたが、この状況なので通常は日本に入国後1週間後くらいに届く航空便もいつ届くかわからないと言われ、航空便で送る予定だった荷物のほとんどを手荷物にした。
・引っ越し作業、荷出しは帰国の2日前で、その後はホテルに泊まる予定だった。もともと予約していたホテルから宿泊予定の1週間くらい前に、ホテルをクローズすることになったと電話があった。急いで猫OKのホテルを探して予約してホッとしたのも束の間、すぐまたそのホテルもクローズすると連絡があった。住んでいた家の契約はまだ残っていたので、何もない家で2泊した。枕と掛け布団は手荷物で持って帰る予定で手元にあったので、それだけでもラッキーだった。
・日本に帰国後2週間の自宅待機が必要になったため、急遽帰国直後の滞在先を見直すことになった。猫は空港から自宅マンションに直接運び入れ、倉庫からの荷物が届くまでの4日間は、自宅近くのホテルから自宅に通って猫の世話をする予定だったが、そんなに出歩くのはまずいだろうから猫と一緒に泊まれるホテルを探した。猫2匹OKというところはなかなか見つからず、結局4年前の渡英時に1泊したアパートメントホテルの系列の宿泊施設にした。3ベッドで5万円ほどの部屋しかなかったが、空いているせいか2万円にしてくれた。
・荷出しの後もインベントリーチェック(大家さんやエージェントと家の中などを確認する)ができず、家の鍵は空港に向かう途中に不動産屋さんのポストに入れた。最後の1週間はゴミ収集もなかったため、家のゴミ箱も満タン状態。数日後に新しい入居者が入る予定だったけど、どうなったのだろう。大家さんからは、後日、家を綺麗に使ってくれてありがとうというメールがあった。
思い出すままに書きました。当時は何かあるたびに、あぁどうしよう〜と青くなっていましたが、終わってみるとなんてことないですね。無事に帰国できたので、問題なし。

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度重なる予定変更…つらいです。
ひとつひとつ一生懸命立てた計画が立ち行かなくなると疲労感倍増ですよね…本当にお疲れ様です。
ひとつひとつ一生懸命立てた計画が立ち行かなくなると疲労感倍増ですよね…本当にお疲れ様です。
>がらさん
私は柔軟性があるタイプではなく、予定が変更になるということが何より苦手なのです。
ただ、この頃はあまりに思い通りに事が運ばなかったので、それが普通と思えるようになりつつありました。ケセラセラも大事ですよねー。
私は柔軟性があるタイプではなく、予定が変更になるということが何より苦手なのです。
ただ、この頃はあまりに思い通りに事が運ばなかったので、それが普通と思えるようになりつつありました。ケセラセラも大事ですよねー。
Posted by tomo at 2020.09.29 15:24 | 編集
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