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2006.12.10

猫の飼い主たるもの・・・

昨日のゴルフコンペの前夜、なぜ2時間しか眠れなかったのか説明します。すごく長いです。すみません。いえね、他の人にとってはたいしたことない話なのかもしれませんが、私にとっては壮絶な夜~朝だったのですよ。


金曜日の夜、コンペに備えて早めに寝ようと、8時半頃バスルームでコンタクトを取ったりしていた。ドアの隙間から、それまで外で遊んでいたはずのうめこが廊下を歩く姿がちらりと見えたので、「うめちゃん、おかえりー」と満面の笑みでドアを開けると、ベッドルームの入り口付近でお座りするうめこと、その前に何か黒い小さな物体が。「ぎゃあーーーー!(私の叫び声)」 コンタクトを外した私には何かは確認できないが、うめこが捕ってきた小動物に違いない。頭を抱えてリビングルームをウロウロし、叫ぶ私。ベッドルームからはバタバタと走り回るうめこの足音と何かの生き物の「チチ」という鳴き声が聞こえる。とりあえずうめこはベッドルームから閉め出し、小動物はベッドルームに放置。どこにいるかは不明。半泣きで友人に電話し、助けを請う。


まもなく到着した友人夫婦と共に、ベッドルームを探索するが、それらしき黒い物体は見付からない。鳴き声も聞こえない。考えられるのは、①私の狂言、②うめこが食べた、③隙をついてベッドルームから脱出した小動物をあんこが食べた、この3つだけ。いやいや、まさかね。


結局いくら探しても黒い物体は見付からず、友人夫婦は帰っていった(本当に悪かったねぇ)。私の錯覚&幻聴であったなら、それはそれでいいのだ。落ち着かない気持ちではあったが、ゴルフの練習で疲れていたため、11時半には眠りについた。


その後、うめこが起きている気配で1時半頃目が覚めた。普段うめこは私が寝ている間、時々水を飲んだりトイレに行ったりする以外は、朝までずーっと私の布団の上で寝ているのだ。それが何やら、獲物を見つけた時のように、ベッドサイドのチェストの上でじーっと座って、チェストと壁の隙間を上から覗いている。あああぁぁぁ、やっぱり黒い物体はこの部屋にまだいたのだ。それもまだ生きているらしい。時々バタバタと走り回るうめこ。ぎゅっと目をつぶり、布団を頭の上までかぶり、じっとして時間が過ぎるのを待つ。そしてまったく眠れないまま、たまこに薬をあげる4時半になってしまった。怖々と目を開けると、部屋の隅に黒い物体が。「ぎゃあーーーー!」


そばにたたずんでいるうめこを抱え、ベッドルームを脱出。どうするものかと思案する。うめこが横にいたのにその物体は動かなかったので、たぶんもう死んでしまったようだ。そうだ!この前みたいにとりあえずバケツをかぶせておこう。勇気を出して薄目で物体に近付き、バケツをかぶせたようとしたら、なんとその物体、走ってベッドの下に逃げていったのだ。「ぎゃあーーーー!」


いったんベッドルームを出て、もう1度策を練る。窓を開けておけば、いつか外に逃げるかもしれない。そーっとベッドルームに入り、履き出し窓を全開する。仕方ないので私はソファでもう少し寝ることにした。ほぼ徹夜で働いていた(?)うめこは疲れたらしく、ソファの背もたれの上でぐっすり寝ていたが、私は結局その後も一睡もできなかった。


明るくなったので、コンタクトをつけて、ベッドルームに様子を見に行く。どうか、何もいませんように・・・。一番怪しいベッドの下を覗いたら、ちっちゃい耳に細長いしっぽをもった黒い小動物の後ろ姿が。なんだかミッキーマウスを思い出してしまった。最初は鳥の雛だと思っていたが、どう見てもネズミだ。勇気を出して長いモップの先でつついてみたが、まったく動かない。今度こそ死んでしまったのか。昨日来てくれた友人を呼びたいが、土曜日の朝っぱらからそんなことで叩き起こすのはさすがに気がひける。しかし私は今日はコンペなのだ。もうすぐ家を出ないといけないのだ。ベッドルームにはうめこのトイレや水飲み場があり、扉を閉めておくわけにはいかない。しかし開けておけば、あんこが勝手に入ってネズミの死体を食べてしまうに違いない。


私には選択肢はない。そう、自分で何とかするしかないのだ。犬のウンチを袋で取る要領で、ビニール袋を持ち、ねずみの死体のある辺りに手を伸ばす。怖いので目をつぶったままだ。袋越しにネズミに手が触れた瞬間、「チチ」と鳴き声が。「ぎゃあーーーー!」 まだ生きていたのか。しかし瀕死の状態で動くことはできないようだ。袋越しに感じるネズミの体の温かさや柔らかさに、今度は涙がこぼれてくる。怖いけど、かわいそうでたまらない。なんとか袋にネズミを入れ、犬の散歩ついでにいつもの公園に持って行く。もうどうすることもできない。公園のずっと奥の雑木林の中にネズミを入れたビニールを置き、手を合わせる。まだ生きているから埋めてあげられないけど、このままだと、他の野生動物に襲われちゃうのかな。


うめこが捕獲してすぐ私がネズミを逃がしてあげたら、もしかすると助かったかもしれない。猫は獲物を捕まえても、すぐ殺したりはしないのだから。嬉しくないけど、猫を飼っている以上、獲物を捕って飼い主にお土産として持ち帰ってくるのは仕方がない。うめこも以前、鳥の雛を捕ってきたことがある。そんな時に、すでに獲物が死んでいたら、「ごめんね」と言ってどこかに埋めてあげたり、まだ生きていたら、急いで逃がしてあげることができなければ、猫の飼い主としては失格ではないか。私はダメ飼い主です。今までネズミとか鳥みたいな小動物が怖いからダメだと思っていたのだけれど、怖いのではなくて、かわいそうな姿を見るのがすごく嫌なのだ。生きているのはOKだけど、怪我をして死にそうな状態のものとか、死体はダメ。


あれ以来、うめこがフラップドアをくぐって外から帰ってくるたびに、何かくわえているのではないかとドキドキする。うめこ、もうお土産はいらないからね。せめてトムがいる時にしてね。


うめこアップ


「お土産、喜んでもらえたかしら?」
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この記事へのコメント
あたしもやはり傷ついている小動物(特に自分の家の飼い猫がいたぶったもの)は嫌だわ…。なんだか責任感じちゃって。
でも、意外に触るのは平気なのですよ(笑)
元々小動物(カエルとかトカゲとかヘビとかネズミとか…)が好きだからかもしれません。

だから猫の飼い主であるとか、犬の飼い主であるとか、そういうことより、単に小動物が嫌い(または不得意)か好きかの違いだけのような気がします(笑)

ちなみにおじさんはあまりお土産を持って帰ってきません。
見つかるとあたしに取り上げられるというのがわかっているみたいです(苦笑)
Posted by がら at 2006.12.11 16:36 | 編集
ぎゃーーーーーーーーあ!!!!
鳥肌経っちゃったー。
読みながらも、体に力が入っちゃいましたよー。
私、ネズミはだめですー!!触れません!!!!!
実家で、トリモチを仕掛けてたら小さいのが捕まってましたが、正視できませんでした。
水を飲まないと1晩位であの世へ行ってしまうみたいです。

うわー、私だったら・・・・・・・ぞぞぞっぞぞぞぞぞぞぞz。
チリトリで・・・・・・もう、無理です・・・想像できません・・・・・
Posted by うさを at 2006.12.11 23:57 | 編集
うめこちゃんは優秀だねえ(誉められても嬉しくない?^^;)。

あたしも実は以外に平気かも、てへへ。
嬉しくはないけど、Bがいなかったら、ちっ、と思いながら、何とか片付ける気がしますねえ。

私はそれよか、虫の方が駄目です。足があればいいんだけど、その足が多すぎたり、全然なかったりすると、多分、tomoさんと同じ状態になると思う。脊椎?があれば平気(笑)。

ご苦労様でしたねえ。
Posted by こるー at 2006.12.12 01:28 | 編集
うわぁーっ!(恐)そんなことがあったのですね。それなのに幹事さんまで勤めて本当にお疲れ様でしたね。あのパット数も仕方がありませんよ?!
私もネズミとゴっつぁんは絶対ゼーッタイダメです。日本で主人の留守中に”ゴ”が出て、慌てて車のキーを握り、深夜にもかかわらずツタヤに逃げ、主人の携帯に連絡したら「友人が酔っ払ったのでうちに泊めたい」とのこと。翌朝玄関でその友人が「ビニール袋ください」というので二日酔いによる吐き気かと思ったら、玄関にいた”ゴ”をビニール袋一枚で捕まえてくれたのです。その方を今でも尊敬しています。
Posted by ゆーこ at 2006.12.12 02:16 | 編集
た~~いへんでしたね~~~~~。@_@;
オカルト映画にでてくるみたいな一夜を過ごされていたんですねっ。見えない存在と戦う恐怖が伝わってきて、背筋が凍りました。その疲れた精神状態で、ゴルフなんて、よくがんばりましたっ。「ねずみ」「死体」「小鳥」って・・・。絶対無理ですっ(;_;)!!猫の飼い主になるためには、そんな大きな壁があったとは知りませんでしたよ。うめこちゃん、親の心子知らずで、くうくう寝ちゃうなんて~。

Posted by Cheena at 2006.12.12 03:04 | 編集
てっきり①の狂言かと思っておりましたが、ほんとにいたのですねぇ(笑)。最後までよくぞがんばりましたね、tomoさん!えらかったえらかった!
それにしてもネズミって生命力強いですね。それともうめこちゃんは、友達になろうと思って持ってきただけとか^^;
私は、蟻の大群や虫系にはめっぽう弱いのですが、小動物系ならOKですよ。またいつでもお呼びくださいまし~。
Posted by noir at 2006.12.12 05:37 | 編集
>がらさん
なんだかねー、自分の飼い猫が他の生き物を傷つけているのを見るのは嫌ですよねぇ。弱肉強食、本能なので仕方ないとは思うのですが。普段とてもかわいい顔で寝ているのに、野性の血は残っているのですね。
私は虫は平気ですが、小動物全般はダメですね。小動物ってみな薄命ではないですか。元気な姿を見ていても、命の儚さを感じてせつなくなるのです。
おじさんはあまりお土産を持ってこないのですね。うらやましいなー。メス猫のほうが狩りが上手というのは本当なのかもしれませんね。以前完全室内飼いで飼っていたマルコという猫も、家の中でなぜかトカゲやらヤモリやらを捕って見せてくれました。

>うさをさん
うさをさんもダメなのですね、ネズミ。
ネズミに詳しい人に、ネズミはいっぱい病気を持っているから、触ったらダメだと言われました。触れないから関係ないけど。
水を一晩飲まないだけで死んでしまうなんて、か弱いのですね。そういう薄命なところが苦手なのです。ハムスターとか、見るぶんにはかわいいけど、すぐ死んじゃいそうだから。
チリトリという手がありましたね~。それだったら袋越しにでも触らなくてもいいし。次回はそうします。

>こるーさん
本当にうめこはハンターとしては立派です。褒めてあげたいけど微妙だな。ネズミを捕ってきた時は、顔が汚れて真っ黒になっていました。相当頑張ったのでしょう(笑)。
こるーさん、ネズミは意外と平気なのですね。ダメそうなのに。私は虫は平気です(毛虫以外)。クモ、こおろぎ、カマキリなんかが家の中にいても、ちゃんと逃がしてあげられます。人によって得手不得手はあるものですねぇ。

>ゆーこさん
そうなんです!立派な言い訳になるでしょう?本当につらい夜~朝だったのですよー。
ネズミが出てもゆーこさんは助けに来てはくれないのですね(笑)。私はゴキブリは平気です。いつでも呼んで下さい。それにしても、ビニール袋ひとつでゴキブリを捕まえるなんて、すごい技ですね。私は丸めた新聞紙で叩くか殺虫剤のどちらかです。以前飼っていた猫はゴキブリも捕ってくれました。

>Cheenaちゃん
そうですね、たしかにオカルト映画みたいだったかも(たかがネズミですが)。心身ともに疲れ果てたせいで、ゴルフはダメだったのかも(←言い訳)。どうしてこういう時に限って夫が出張中なんでしょうね。めったにあることではないのに。
猫を飼っていると、家の中でもどこからともなく虫を捕ってきます。猫飼いの宿命ですね。虫はいいのですが、小動物はやめてくれー。

>noirさん
みんなで探した時、いったいどこにネズミは隠れていたのでしょうね。本当に謎。おかげで私の狂言疑惑が発生してしまった(笑)。しかし、すぐ来ていただき、本当に心強かったです。1人だったら、あのまま発狂していたかもしれません。
いざとなれば、自分ひとりでなんとか出来ることを自ら証明してしまいました(笑)。でもまた助けを呼ぶかもしれませんのでよろしくー(←甘え)。
私はたいていの虫は平気なので、困ったらいつでも呼んで下さい。巨大なクモでもOKですよ♪
Posted by tomo at 2006.12.12 10:51 | 編集
こんにちは♪

すごい格闘劇。長い夜、お疲れ様でした。
ねずみさんはかわいそうだし私も苦手ですが
うめこちゃんのtomoさんへの愛情が感じられて
(猫の貢物は愛情表現っていうし)
ちょっとうらやましい・・・?かも??
Posted by ミルミル at 2006.12.12 11:28 | 編集
>ミルミルさん
こんにちはっ♪
格闘しました。頑張りました。
いや、喜んでいいものでしょうかねぇ。わざわざ入り口から一番遠い所にあるベッドルームまで届けてくれたのですよ。リビングに置くと犬に取られるというのもあるでしょうが。
褒めてあげたいような気もほんの少ししましたが、実際は怒りました。あまりに興奮していて余裕がなかったのですよー(泣)。
Posted by tomo at 2006.12.12 11:51 | 編集
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