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2006.12.11

カエルの話

サンディエゴに来て初めてアマガエルを見た。


犬の散歩に行こうと玄関を出たら、ガレージの前であんこが何かを見つけてにおいを嗅いでいた。それが半分潰れて動かないアマガエルだったのだ。一昨日の夜雨が降ったから、アマガエルも出てきていたのか。昨日のエントリーにも関係あるが、私はカエルがとても苦手だ。昔、理科だか生物だかの教科書で、カエルやカエルの卵の写真が出ているページはホッチキスで止めて、目に入らないようにしていたくらいだ。しかしいくら苦手だからと言って、こんな玄関前にカエルの死骸を放置しておくわけにはいかぬ。なに、ネズミに比べればカワイイもんだ(←ちょっと成長した)。薄目で近付き(これ、大事)、ほうきとちりとりで取る。取った死骸をどうしたらいいものかと思ったが、埋める勇気はないので、庭の隅っこの植物の茂みの中に置いた。


大人になったカエルも嫌いだが、一番嫌いなのは足が出てきたおたまじゃくし。トサカの生えかけたヒヨコも苦手。どちらも、あの中途半端な感じが嫌なのだ。


カエルといえば思い出すことがある。私はサンディエゴに来る前は、首都圏ではあるが、かなり自然が豊かな所に住んでいた。ペットOKという条件で探した家は、平屋の一軒屋で、梅の木がたくさん生えている広い庭の一角に、畳2枚分くらいの大きさの池があった。毎年3月の初め頃、その池の底で冬眠していたカエルが起き出し、池の中をスイスイ泳いだり、交尾したり、庭をペタペタ歩いたりするのだ。その数、約10匹。1週間ほどでそのカエルたちはみないなくなる。もっと大きな水辺を探して旅立ってしまうのかは謎だが、とにかく突然カエルたちは消える。


とてもつらい1週間であった。だってそのカエル、アマガエルではなくて、体長が10センチ以上ある茶色いカエルなのだ。初めて見た時に図書館に行って生物図鑑で調べたら、「アズマヒキガエル」という種類だということがわかった。アマガエルでさえダメな私が、1年に1週間とはいえ、カエルと同じ敷地で暮らさないといけないのだ。池は、玄関の脇、リビングの履き出し窓のすぐ前にあったので、毎日家の玄関を出るたびに、ペタペタ歩いているカエルを踏まないように気をつけ、リビングからうっかり窓の外を見ないように注意した。その家には約3年住んだが、毎年3月になると律儀にカエルは出てきた。カエルは大嫌いだが、生き物の習性には感動さえした。


フェンスを歩くうめこ今日死んでいたカエル、半分潰れていたのだけれど、どう見ても車に轢かれたり人間に踏まれた感じではない。少し弾力がなくなっているが、ぱっと見には生きているかのようなのだ。よく考えると、原型をとどめたまま息絶えさせるのはよくある猫のやり方ではないか。もしや、これもキミの仕業なのかぁぁぁぁ。


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この記事へのコメント
猫はかわいいけど、Tomoさんのねずみやカエルの話を聞くと猫が飼えなくなってしまいますね~(笑)。かわいそうと思いながら、我が家のベランダの巣から落ちてしまった雛鳥さえ触ることが出来なかった私。。。動物を飼うのは無理だな、こりゃ。
Posted by jun at 2006.12.12 18:51 | 編集
ご愁傷様でした。
誰にでも苦手な物がありますよね…。
ちなみに私の苦手な物は…
実はありません。
ほとんどの生き物を手づかみできます。
ご近所だったら便利な人間として
活用できたかもしれませんね(笑)
カエルさんも大丈夫ですから♪
ちなみにネズミも平気です。

しかし、今回の犯人ははたして…誰だったんでしょうね。
Posted by 水樹 at 2006.12.12 20:23 | 編集
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Posted by at 2006.12.12 21:56 | 編集
Frog free!
うめちゃん!どうして二日も!!!
想像して、震えが来ちゃいましたよ!ぶるぶるぶるぶえるぶえうぶえうぶでうぶ・・・
うーん、私なら、ホースの水圧で目に触れない所まで飛ばすかも。ホースがなければ、バケツを使ってでも。


しかし、tomoさんが前に住んでいた家・・・・・
10センチの蛙・・・・・・・・・・・・・失神するかも・・・おえ。
池の水抜いちゃうな。バケツを使ってでも。
Posted by うさを at 2006.12.13 00:53 | 編集
この写真のうめちゃん、絶対「何かとらえよう」と狙ってますよね~・・・?視線の先にあるのはなに???恐怖。
Posted by Cheena at 2006.12.13 02:50 | 編集
アマガエルって、ひっくり返してお腹をナデナデすると、びろーんって脱力するんだよ、、、って、嫌われそうなことを書いてみました(笑)。

えっと、結構、かわいいと思うんです、実は。ひき、、、はすべすべしてないんで、ちょっとだけどねえ^^;

tomoさんは虫系はいけるのね、人によって、こういうのって、全然違いますなぁ、不思議。でも、よくサンディエゴにかえるがいましたね。わざわざ、tomoさんが見なくてもいいのにねえ(苦笑)。うめこちゃん、虫限定にしましょうね^^
Posted by こるー at 2006.12.13 07:31 | 編集
>Junさん
マンションで完全室内飼いなら、絶対大丈夫ですよ。せいぜい家の中にいるクモやハエを捕るくらいです。むしろ重宝します(笑)。
そういえば、雛鳥事件ありましたねぇ。私も絶対触れません。どうかうめこが雛鳥は捕ってきませんように・・・。

>水樹さん
苦手な生き物がいないなんて、さすが水樹さん!
近所にお住まいだったら、きっと助けていただいたに違いありません。
カエルもネズミも大丈夫だなんて・・・。水樹さんが飼い主なら猫も安心して(?)お土産を持って帰ることができますね。

>非公開コメントさま
その話は何度も聞かされましたが、記憶にありません(笑)。たしかトカゲのしっぽを瓶詰めにして、コレクションしていたのではなかったっけ・・・?それって本当に私なのだろうか。今やうめこがすっかり昔の私のようになってしまい、手を焼く私。因果応報か!?

>うさをさん
うさをさん、カエルもダメでしたか。
でも日本にはカエルがいっぱいいるから避けようがないでしょう?私が小学生の頃、通学の徒歩30分間の間に梅雨時になると数え切れないくらいカエルの礫死体がありました。あれはつらかったな~。
10センチのカエル、キョーレツでしたよ。私も失神寸前でした。池があるせいで、夏になると蚊も大量発生するし、本気で埋めようかと思ったくらいです。それ以外はとてもいい家だったんですけどねぇ。

>Cheenaちゃん
この写真のうめこは、ただフェンスの上を歩いているだけなのですよ。しっぽがピーンと立っていて、何かやる気マンマンに見えますね。

>こるーさん
こるーさん、ってことは、アマガエルのお腹をナデナデしたことあるのー?ひぇぇぇーーー。アマガエルなら平気っていう人、けっこういますよね。不思議じゃ。
それにしても、なぜ、このサンディエゴでこの私がカエルの死骸を処理するハメになるのか。カエル、見たことないでしょ?
Posted by tomo at 2006.12.13 15:45 | 編集
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