2007.09.28

自転車レース前日

午後2時からメキシコの車の保険が有効になる契約だったので、その少し前に出発。うちからメキシコ国境までは車で約30分だ。


エンセナーダには去年も行ったので、道中はとてもスムーズ。途中で高速道路を下り、明日のコースのスタート地点があるロサリトの市街地に向かった。去年のドライブを思い出し、とても懐かしい気分に浸りながらも、明日のレースのことを考えると、気分が重い。たとえ緩やかでも、上り坂にかかるたび、こんな坂を自転車で登れるのだろうかと不安になる。


下見中


←明日も登る山道。この日は天気が悪く空もどんより。




無事、エンセナーダに到着。宿の住所を控えてくるのを忘れたが、去年チェックしたホテルなのですぐわかった。ホテルのフロントでチェックイン。しかし名前を言っても、予約カードが見付からないという。なんだかとってもアナログな予約システムで、手書きの予約カードを一生懸命探すおじさん。予約番号を尋ねられて、それも控えてくるのを忘れてきたことに気付き、トムに怒られる。結局、私たちの予約カードは別の引き出しに入っていたらしく、無事発見された。


ホテルは全30室ほどの小さな2階建てで、ほとんどの部屋がプールのある中庭に面している。私たちが到着した時には、中庭で子供会のパーティーのようなものが開催されていてとてもうるさかった。ま、夜にはみんな家に帰るでしょ。部屋は床が素焼きのタイル、バスルームのタイルもイラスト付きで可愛らしい。普段出張で、立派なチェーン店のホテルにばかり泊まっているトムは、「なんとか我慢してみせる」と自分に言い聞かせている。私にはシャワーからお湯が出るだけで十分なのだけどね。


荷物を置いて、ごはんを食べに行く。私たちが泊まっているホテルは目抜き通りの突き当たりに位置し、どこにでも気軽に歩いていける。タコスが食べたかったがぐっと我慢し、カーボロードのために、唯一発見したイタリアンレストランでパスタを食べることに。パスタやらチキンファフィータやらを頼む。味はまあまあ。イタリアンレストランにファフィータがあるところが、さすがメキシコ。


明日の朝、ホテルを出発するのは7時前。ホテルのレストランも開いていないので、何か朝ごはんを仕入れることに。あちこちにあるコンビニ、OXXOを覘いてみたが、怪しげな菓子パンやあまりおいしくなさそうなサンドイッチくらいしかないので、結局マクドナルドで冷めてもおいしく食べられそうなものを買うことにした。レジのおねえさんは、簡単な英語は理解できるのが、話すことはできない。「To Go」って何て言うのだ?などと心配していたが、身振り手振りでなんとかなった。レジに82ペソと表示されたので、ドルだといくらか尋ねると、8ドルと即答。ドルへの換算はどのように行われているのか謎。


ホテルに戻ると、さっさとシャワーを浴びて、寝る準備。8時過ぎに横になった。しかし、部屋の外から聞こえてくる大音量のヘビメタ。8時頃から、部屋のすぐ近くのレストランでライブが始まったようなのだ。防音という言葉など無縁のこのホテル、まるでライブ会場にいるかのような臨場感。激しく響くドラムの音。そのうち終わるだろうとのんびり構えていたのだが、いっこうに終わる気配がない。何事にも寛容な私も、さすがに苛立ってきた。なんといってもね、ヘビメタなのだよ。私が一番苦手な音楽のジャンル。そしてライブを抜け出してきた若者たちが中庭や私たちの部屋の前で、大声で騒いでいる。頭がおかしくなりそうだ。結局ライブが終わったのは深夜1時過ぎ。5時間も、苦手なヘビメタを大音量で聴かされ続けた、かわいそうな私たち。せめてジャズだったらよかったのに。おかげで寝不足のままレース当日を迎えることになってしまった。


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この記事へのコメント
せっかく集中力を高めようとしているのにこれじゃあたまりませんね。ご愁傷様でした。
Posted by かねごん at 2007.10.02 21:34 | 編集
>かねごんさん
メキシコの宿で、5時間もヘビメタの生演奏を聴くことになろうとは、想像もしていませんでした(笑)。
心身ともにかなーり消耗しましたよ。
Posted by tomo at 2007.10.03 10:34 | 編集
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