自転車に夢中。
メキシコ50マイルファンライドで、プロのカメラマンがコース途中で撮った写真がアップされていた。私は笑顔でカメラマンにアピールしたので5枚もあったが、トムは暗い顔で歩いていたせいか2枚のみ。しかし、トムは自分の写真の「孤独に黙々と歩いている男」の感じが気に入ったらしい。
私の超元気いっぱいな写真はこれ。
延々と長い坂道を上ってきたというのに、やたら元気だ。フルマラソンの大会の経験で、カメラの前を通るときは、笑顔で手を振ると、たくさん写真を撮ってもらえることがわかったからね。
うちの両親は日本でレース前に、Google Earth の航空写真でコースを確認したらしい。母は心配のあまり、夢で自分が腰まで水に浸かりながら30分も自転車をこぐ夢を見たとのこと。たしかに航空写真だと山がますます険しく見えるし、距離も長く感じるものだ。
ここのところの私の頭の中は、自転車のことでいっぱい。昨日などメンテナンス本をじっくり読んで、パーツの名前を覚えたり、ギアのしくみを勉強したりした。レース後、実はロードバイクに興味津々なのだけど、今のハイブリッドバイクもとても気に入っているし、1人で2台所有するのはあまり現実的ではないので、とりあえずあきらめた。
とはいえ、かなりコンフォート系寄りの私の自転車を、もっと軽くスポーティーな雰囲気に改造したい。今のところ考えているのが、ハンドルバーの交換。今はグリップ部がせりあがっているライズバーなのだれど、これをフラットバーに変えたら、少しはハンドルが低くなってアップライトな姿勢が改善されるに違いない。私のステムはすでに一番下まで下げてあったので、もういじりようがない。何かいじりたくて仕方なかったので、トムのステムのスペーサーを移動し、2.5センチほどハンドルを低くしてみた。そういえば、トムの自転車はハイブリッドとはいえかなりロード寄り。サイズも一緒なので、サドルを低くすれば私も乗れるではないか。たまに交換してもらって、よりスポーティーな走りを楽しむことにしよう。
腕が汚くてスミマセン。
これはレースの後にエンセナーダの街で買ったミサンガ。メキシコ人のお兄さんがその場で作りながら露店で販売していた。名前入りの既製品を400本くらいを展示してあったが、当然「TOMO」などない。5分で作れるというので、作ってもらった。土台はすでにできているものから、好きな色(赤&紺)を選んだ。白い糸を使って名前を入れていくお兄さん。道具は手のみ。じっと見ていたのに、どうやって名前を入れたのかまったくわからず。マジックのようであった。名前入りオリジナルミサンガ、3ドル。ミサンガは通常、つけっぱなしにしておいて、紐が自然に切れたら願い事が叶うということになっているが、私はきれい好きなので、つけっぱなしにはしないよ。これから、マラソンや自転車レースに出る時に、お守り代わりにつけようと思う。
懐かしいわ。小学校の時大ブームがやってきて、みんな休み時間にはミサンガを編んでいる…という時期がありました(笑)勿論あたしも編みました。
写真のtomoさん。
とてもキュートです。いい写真ですね。
小学校の時にブームというところに、世代の違いを感じます。私は完全に大人だったと思う・・・(涙)。Jリーグの選手が流行の先駆けだったように記憶しています。
レース中の写真スポットは1箇所だけだったのですが、ちょうど自転車に乗っている時で良かったです。次回も、他の場所で歩いてもここでは絶対に笑顔で自転車に乗っていようと心に誓いました。
流石にあたしもそんなに若くないです(笑)
そうでしたか~。
私、かなり流行に乗り遅れていたみたいです(笑)。