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2008.06.28

たこつぼバンカーに泣いたRedhawk

Redhawk #8今日は、S田さん、トムの会社のKさんと4人で、久しぶりのRedhawk G.C.。さすがにテメキュラは暑いー。しかし、先週末、41℃でのラウンドを経験した私にはちょろいもんだ。

いきなり難しい1番ホールを、パーでスタート。2番もパー。他の人もみな引き締まったプレイでいい感じ。ほどよい緊張感が心地良い。パットのタッチは悪くないけど、寄せがあまり良くなかったせいで前半19パット。それでもきっちり43で折り返す。他の3人も41、42、43といい勝負。そう、トムも前半43だったのだ。少し前に、ゴルフを真剣に頑張ると宣言したトム。しかし、仕事が忙しく、練習場に行く時間はまったくない。昨夜家の中で素振りをしたのみ。しかし、その時の私のアドバイスがとっても効いたらしく、今日はめずらしくショットが安定していた。

後半も難しいホールを堅実にまとめて頑張っていた。そう14番ホールまでは・・・。14番はとても短いパー4。私でもパーオンできる距離だ。グリーンのまわりにバンカーがたくさんあるのは知っている。しかし、運がいいことに私はそのバンカーに1度も入れたことがない。そんなわけで、そのバンカーたちがたこつぼバンカーであることをすっかり忘れていた。覚えていたら、バンカーを避けて刻んだいたに違いない。7Wで打った2打目はグリーン手前のたこつぼバンカーへ。それも壁から1メートル弱の場所にボールはある。バンカー自体は私の背より高くないが、壁は垂直。ほぼ真上に打たないと、ボールは出せない。反対側(フェアウェイ側)に出そうにも、壁が近くてテイクバック不可能。左右はすぐ隣りに同じようにたこつぼバンカーがある。この時点でアンプレ宣言をし、前のショットを打った地点(フェアウェイ)に戻るべきであった。しかしその時は、1度くらい打ってみたいという好奇心が先立ってしまったのだ。当然脱出できず、さらにボールは壁に近付く。その時点でアンプレ宣言をして、バンカー内の少し後ろの場所から打ってみたが、それでもダメ。いったい何回打っただろう。永遠に無理だという気がしたし、進行にも差し障るので、屈辱のギブアップ。

その後のホールでは、バンカーショックは忘れ、手堅くプレイ。結局、あのバンカーにさえ入れなければ、80台でまわれたであろうスコアになった。悔やまれるけど、いい勉強になった。「絶対入れてはいけないバンカーは万全の注意を払って避けるべし。万が一入ったら、アンプレ宣言して、元の場所に戻るべし」

トムは後半少し崩れたけれど、1度もボールを失くすことなく、92であがる。このコースで92はなかなかのものだ。家に帰ってからも、超機嫌がいい。せっせと素振りを繰り返したり、ゴルフ雑誌を読んでみたり。

私がトムにしたアドバイス。トムはスイングの軌道はいいのだけど、下半身の安定感に欠け、そのせいでダフったり、フックしたりすることが多い。ダウンスイングの早い時点で右かかとが上がり、右膝がぐっと前に出て、右半身がつっこんでしまうのが1番の原因だと思う。それを防ぐために、べた足でスイングすることを勧めてみた。あとは、左腰の開きが早い時に手が遅れてプッシュすることが多いので、インパクトでアドレスの形に戻ることを意識するように、と。

さて、今後のトムのゴルフに期待!
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