2008.11.09
初めてのプライベートコース
最近年のせいか、1ラウンドゴルフをすると、すごく疲れを感じるようになった。週末連荘ゴルフの予定が入ると、嬉しくもあり、体力が心配でもあり。つい数ヶ月前は、4連荘とか1日2ラウンドとか、まったく平気だったのに。昨日の爆裂蟹コンペ&宴会後、体は疲れているのに妙に頭が覚醒していて、なかなか寝付けなかった。そして今日は6時起き。目が覚めた瞬間から体が重く「あぁ、今日もラウンドなんて無理無理、絶対無理」と思いつつ、頑張って起きたのでした。
今日はなんと、生まれて初めてプライベートコースでのラウンド。商工会つながりのHMさんが招待してくださったのだ。「ぜひご主人と一緒にどうぞ」と誘われたのだが、あいにくトムは日本出張中。それでも、せっかくのこの機会を逃してはならぬと、トムの代わりにAちゃんに声を掛けた。
事前にコースのホームページをよく読んで、ゴルフ場での振舞いを予習。入り口にはゲートがあって係員がいる、バッグドロップでゴルフバッグを降ろす、シューズはロッカールームで履き替える、やっぱりシャツの裾はズボンに入れるのね、ふむふむ。プロショップでマーチャンダイズを買う以外には、ゲストはお金を払うことができない、チップは受け付けない、ふーむ。なんだか普段行っているパブリックコースとのあまりの違いに緊張してきたぞ。
今日招待されたコースは、San Diego Country Club。南サンディエゴで唯一のプライベートコース、かつ、サンディエゴでもっとも歴史のあるカントリークラブ。ゴルフ殿堂入りしているPGAプロの Billy Casper、LPGAプロの Mickey Wright のホームコースだそうです。
HMさんとは朝8時半にクラブハウス前で待ち合わせ。ラウンドの前に優雅に朝ごはんを食べるのだ。コースを見渡せる重厚なインテリアのレストランで、エッグベネディクトなんて食べる私たち。ごはんを食べ終えたら、ロッカーで靴を履き替えて、練習場へ。ここは、練習場が素晴らしい。芝から打てるきれいなレンジ、充実した大きなショートゲームの練習場、もちろんすべて打ち放題。練習好きなAちゃんと私は、歓喜の声を上げる。
今日はカートに乗らず、プッシュカートを借りて歩きでのラウンド。チュラビスタの古い住宅地の中にあるこのコース、たいして高低差はないだろうと思っていたら、フェアウェイはアンジュレーションがきつく、平らなところはあまりない。夏に行ったパームスプリングスのStadiumを思い出す。フェアウェイの横はすぐ林なので、狭く感じる。そしてグリーン周りのバンカーがこれまたすごい。どれも大きくて深いのだ。ピン位置は難しく、グリーンは恐ろしく速い。なんと、戦闘意欲をそそられるコースだろう。
コンディションは文句なしに素晴らしい。ほどよくふかふかのフェアウェイのディボット跡はきれいに埋められている。バンカーの砂もたくさん入っている。グリーンもきれい。1ラウンドを4時間以内でまわるというのがルールの1つになっているため、みなプレイが速く、待ちがない。サンディエゴで年に1度あるかないかという強風の中のプレイだったが(時折雨もぱらついた)まったくストレスのない気持ちの良いラウンドだった。
グリーンティー(パー74、5546ヤード、73.1/131)で、スコアは97。後半、大事なAWをグリーンに置き忘れるといううっかりミスをしてしまい、それが手元に戻るまでの2ホール間、精神的、技術的な理由でスコアが崩れてしまったのが非常に残念。アプローチとパットが良かったので、あの速いグリーンでもパット数は35。エッヘン。物静かでジェントルマンなHMさんのおかげで、私たちも心穏やかにプレイできた。スコアは良くなかったけど、すごーく楽しくて大満足のラウンド。
ラウンド後にロッカーで靴を履き替えて、それで終わりかと思ったら、今度はお昼ごはん。シュリンプシーザーラップがおいしかった。ラウンドの前後にコースのレストランでゆったりとお食事とは、なんて優雅なんでしょ。そのうえ、私がサンディエゴにいる間にもう1回ご一緒しましょう、と誘ってくださった。やったー。喜んでご一緒させていただきます。
プレイフィー、食事、飲み物の料金は、すべてメンバーのアカウントから引き落とされるようになっているため、最後にHMさんに「料金を精算させてください」」と申し出たら、「今日はいいですよー」とHMさん。な、なんて太っ腹なんだーーー!私とAちゃん、2人分ですよ。ゲストのプレイフィーだって、私が普段行くようなコースより高いくらいなのに。素晴らしいコースでプレイできただけでも十分幸せなのに、こんなお姫様ゴルフを体験させていただいて、お礼の言葉もありません。
次回からまた、持参のおにぎりやバナナを頬張りながらの庶民のゴルフに戻りますが、それはそれで、アメリカらしくていいものです。
家に帰ると、2日分の疲れが押し寄せてきてぐったり。やっぱり歩きのラウンドは疲労度が違うなー。それでも、この興奮と感動が覚めやらぬうちにと思い、頑張ってブログを更新してみました。緊張と興奮のあまり(?)、写真を撮り忘れたことが非常に悔やまれます。
今日はなんと、生まれて初めてプライベートコースでのラウンド。商工会つながりのHMさんが招待してくださったのだ。「ぜひご主人と一緒にどうぞ」と誘われたのだが、あいにくトムは日本出張中。それでも、せっかくのこの機会を逃してはならぬと、トムの代わりにAちゃんに声を掛けた。
事前にコースのホームページをよく読んで、ゴルフ場での振舞いを予習。入り口にはゲートがあって係員がいる、バッグドロップでゴルフバッグを降ろす、シューズはロッカールームで履き替える、やっぱりシャツの裾はズボンに入れるのね、ふむふむ。プロショップでマーチャンダイズを買う以外には、ゲストはお金を払うことができない、チップは受け付けない、ふーむ。なんだか普段行っているパブリックコースとのあまりの違いに緊張してきたぞ。
今日招待されたコースは、San Diego Country Club。南サンディエゴで唯一のプライベートコース、かつ、サンディエゴでもっとも歴史のあるカントリークラブ。ゴルフ殿堂入りしているPGAプロの Billy Casper、LPGAプロの Mickey Wright のホームコースだそうです。
HMさんとは朝8時半にクラブハウス前で待ち合わせ。ラウンドの前に優雅に朝ごはんを食べるのだ。コースを見渡せる重厚なインテリアのレストランで、エッグベネディクトなんて食べる私たち。ごはんを食べ終えたら、ロッカーで靴を履き替えて、練習場へ。ここは、練習場が素晴らしい。芝から打てるきれいなレンジ、充実した大きなショートゲームの練習場、もちろんすべて打ち放題。練習好きなAちゃんと私は、歓喜の声を上げる。
今日はカートに乗らず、プッシュカートを借りて歩きでのラウンド。チュラビスタの古い住宅地の中にあるこのコース、たいして高低差はないだろうと思っていたら、フェアウェイはアンジュレーションがきつく、平らなところはあまりない。夏に行ったパームスプリングスのStadiumを思い出す。フェアウェイの横はすぐ林なので、狭く感じる。そしてグリーン周りのバンカーがこれまたすごい。どれも大きくて深いのだ。ピン位置は難しく、グリーンは恐ろしく速い。なんと、戦闘意欲をそそられるコースだろう。
コンディションは文句なしに素晴らしい。ほどよくふかふかのフェアウェイのディボット跡はきれいに埋められている。バンカーの砂もたくさん入っている。グリーンもきれい。1ラウンドを4時間以内でまわるというのがルールの1つになっているため、みなプレイが速く、待ちがない。サンディエゴで年に1度あるかないかという強風の中のプレイだったが(時折雨もぱらついた)まったくストレスのない気持ちの良いラウンドだった。
グリーンティー(パー74、5546ヤード、73.1/131)で、スコアは97。後半、大事なAWをグリーンに置き忘れるといううっかりミスをしてしまい、それが手元に戻るまでの2ホール間、精神的、技術的な理由でスコアが崩れてしまったのが非常に残念。アプローチとパットが良かったので、あの速いグリーンでもパット数は35。エッヘン。物静かでジェントルマンなHMさんのおかげで、私たちも心穏やかにプレイできた。スコアは良くなかったけど、すごーく楽しくて大満足のラウンド。
ラウンド後にロッカーで靴を履き替えて、それで終わりかと思ったら、今度はお昼ごはん。シュリンプシーザーラップがおいしかった。ラウンドの前後にコースのレストランでゆったりとお食事とは、なんて優雅なんでしょ。そのうえ、私がサンディエゴにいる間にもう1回ご一緒しましょう、と誘ってくださった。やったー。喜んでご一緒させていただきます。
プレイフィー、食事、飲み物の料金は、すべてメンバーのアカウントから引き落とされるようになっているため、最後にHMさんに「料金を精算させてください」」と申し出たら、「今日はいいですよー」とHMさん。な、なんて太っ腹なんだーーー!私とAちゃん、2人分ですよ。ゲストのプレイフィーだって、私が普段行くようなコースより高いくらいなのに。素晴らしいコースでプレイできただけでも十分幸せなのに、こんなお姫様ゴルフを体験させていただいて、お礼の言葉もありません。
次回からまた、持参のおにぎりやバナナを頬張りながらの庶民のゴルフに戻りますが、それはそれで、アメリカらしくていいものです。
家に帰ると、2日分の疲れが押し寄せてきてぐったり。やっぱり歩きのラウンドは疲労度が違うなー。それでも、この興奮と感動が覚めやらぬうちにと思い、頑張ってブログを更新してみました。緊張と興奮のあまり(?)、写真を撮り忘れたことが非常に悔やまれます。
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San Diego CCいいですねえ。
昨日はかなり天気が荒れませんでしたか?
うちはEast Lakeだったのですが、風は強いし雨は振るわで、ハーフで帰った方もいました。コースコンディションは良くなく、カートがパスオンリーで雨中では不便でした。娘はハーフでgive up、妻も止めたいモードでしたが、私と息子は当然のように続けるつもりだったので、結局、家族で最後まで回りました。
息子によると雨の中でゴルフをしたのは人生初だそうです。ま、大した雨では無かったのですが、備えがなかったので少し困りました。
さすが、San Diego CCとtomoさん。あんな天気でも優雅なゴルフだったようですね。
昨日はかなり天気が荒れませんでしたか?
うちはEast Lakeだったのですが、風は強いし雨は振るわで、ハーフで帰った方もいました。コースコンディションは良くなく、カートがパスオンリーで雨中では不便でした。娘はハーフでgive up、妻も止めたいモードでしたが、私と息子は当然のように続けるつもりだったので、結局、家族で最後まで回りました。
息子によると雨の中でゴルフをしたのは人生初だそうです。ま、大した雨では無かったのですが、備えがなかったので少し困りました。
さすが、San Diego CCとtomoさん。あんな天気でも優雅なゴルフだったようですね。
Posted by ATP at 2008.11.11 04:20 | 編集
やはり連日のゴルフは疲れるのですね…。
あたしはゴルフの知識が全くないので、1ラウンドまわるというのがどれくらい疲れるものかよくわからないのですが、あたしが務めている会社の会長さん(御年75歳)がとても元気な人だということが今良くわかりました。
tomoさんのように体をきちんと動かしている人でも連日のゴルフは疲れるのに、会長さんは連日のゴルフはおろか韓国旅行5日、中2日でカンボジア旅行5日、そして2日空けてゴルフに出掛けて行きました。
これは恐らく驚異的に元気な年配者の部類に入るのでしょうね…(笑)
あたしはゴルフの知識が全くないので、1ラウンドまわるというのがどれくらい疲れるものかよくわからないのですが、あたしが務めている会社の会長さん(御年75歳)がとても元気な人だということが今良くわかりました。
tomoさんのように体をきちんと動かしている人でも連日のゴルフは疲れるのに、会長さんは連日のゴルフはおろか韓国旅行5日、中2日でカンボジア旅行5日、そして2日空けてゴルフに出掛けて行きました。
これは恐らく驚異的に元気な年配者の部類に入るのでしょうね…(笑)
>ATPさん
この日は、East Lakeでのコンペだったのですね。では、ニジヤの駐車場ですれ違った時は、お互いゴルフ帰りだったということでしたか(笑)。
同じチュラビスタですが、雨は少しぱらついた程度で、それほど影響はありませんでしたよ。風は相当強かったのですが、あまりのコンディションの素晴らしさに、さほど気になりませんでした。それも歩きだったというのに!
サンディエゴゴルフで雨が降ると、本当に備えがなくて困りますよね。東海岸に行く前に、一応ゴルフ用の傘を買わなくては。雨が降っている時までラウンドしようとは思いませんが、調子がいい時に途中で降ってくると困りますからね~。
>がらさん
私も、つい数ヶ月前までは1ラウンドくらいで疲れたなんて思わなかったのですが、年でしょうかねぇ。今日はめずらしく歩きましたが、普段はカートに乗っているのでそれほど疲れるはずはないのですが、ラウンドをした日の夜は全身がとてもだるいのです。
がらさんの会社の会長さんはとてもお元気な方なのですね(笑)。日本のゴルフコースは、カートの乗り入れができないところがほとんどなので、歩く距離がかなり長いはずなのです。
私も75歳になっても元気にゴルフができるよう、今から体を鍛えておかねば・・・。
この日は、East Lakeでのコンペだったのですね。では、ニジヤの駐車場ですれ違った時は、お互いゴルフ帰りだったということでしたか(笑)。
同じチュラビスタですが、雨は少しぱらついた程度で、それほど影響はありませんでしたよ。風は相当強かったのですが、あまりのコンディションの素晴らしさに、さほど気になりませんでした。それも歩きだったというのに!
サンディエゴゴルフで雨が降ると、本当に備えがなくて困りますよね。東海岸に行く前に、一応ゴルフ用の傘を買わなくては。雨が降っている時までラウンドしようとは思いませんが、調子がいい時に途中で降ってくると困りますからね~。
>がらさん
私も、つい数ヶ月前までは1ラウンドくらいで疲れたなんて思わなかったのですが、年でしょうかねぇ。今日はめずらしく歩きましたが、普段はカートに乗っているのでそれほど疲れるはずはないのですが、ラウンドをした日の夜は全身がとてもだるいのです。
がらさんの会社の会長さんはとてもお元気な方なのですね(笑)。日本のゴルフコースは、カートの乗り入れができないところがほとんどなので、歩く距離がかなり長いはずなのです。
私も75歳になっても元気にゴルフができるよう、今から体を鍛えておかねば・・・。
Posted by tomo at 2008.11.12 08:53 | 編集
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