2009.05.20

お魚屋さん

プリンストンには日本のスーパーはない。最寄りの日系スーパーまでは1時間半くらいかかるので、私はまだ1度しか行ったことがない。たいていのものは近くの中国スーパーで調達できるが、店の中を鳥が飛んでいるのが怖くて、まだ2回しか行っていない。外を飛んでいるぶんにはいいのです。でも店内を飛んでいる鳥はなんだか怖いのです。

そんなわけで、私が頼りにしているのがお魚屋さん。日本人が多く住んでいるコミュニティ(うちから10分ちょっと)に、お魚や日本の野菜を売りに来てくれるお店があるのです。サンディエゴに来ていたお魚屋さんは大きいトラックの中に、野菜やお魚が冷蔵(または冷凍)ケースに入って陳列されているものをその場で買うシステムだったけど、ここのお魚屋さんはちょっと違う。

日産のクエスト(小さめのミニバン)でどこからかやってくる魚屋さん。基本的に事前に電話やファックスで欲しい物を注文しておくので、「○○様」と名前入りですでに袋に入った状態になっている。魚屋のおじさんはとーっても無口な方で、事前に頼んでおいた分のそれぞれの袋を外に並べ終わると、あとはずっとドアを閉めた後部座席にこもっている。ドアをこんこんと叩いてドアを開けてもらい、チェックで代金を払う。その場で買える物もいくらかあって、今日ある物は紙に書いて車に貼ってある。たとえばその中で茄子が欲しかったら、メモ紙に「茄子3本」と書いて、後部座席にいるおじさんに渡す。ほとんど紙のやり取りだけですべてが終わるのであった。

隔週で子供たちと一緒にやってくる、隣りの家のTazくん。誰もいなくなる昼間は、裏庭に長い紐で繋がれている。ドライブウェイで寝ていることが多く、いつも車を出すのにひと苦労。Tazくんは、車が近付いてもまったく動こうとしないのだ。大きいので抱っこもできないし、いつもどかすのに時間がかかる。今日も魚屋さんに行く時も帰ってきた時もドライブウェイで伸びきっていた。子供がいい加減に紐を首にかけているだけなので、しょっちゅう紐が外れて放し飼い状態になっているけれど、不思議と逃げ出すこともなくちゃんと裏庭で寝ている。おっさんくさくて大物感漂うTazくんは、どうも憎めない。

Tazくん
5歳ってことはないだろう~と年齢詐称を疑っていたが、子供たちとボール遊びをする姿はハツラツとしていたし、よく見ると歯もとってもきれい。ただのおっさんくさい犬だった。
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