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2009.08.25

犬猫の帰国書類

引っ越し準備でただでさえ忙しいのに、犬猫の帰国のために、直前にやらなければならないことがある。まず、動物病院で健康診断をしてもらい、「輸出国政府機関発行の証明書」(Form A/C)を作成する。そしてその証明書にUSDA-APHIS-VS(アメリカの動物検疫のような政府機関)から裏書(スタンプ、日付、サイン)をもらうのだ。原則的に帰国の48時間以内にそれらを済ませることになっているけれど、さすがにそれは難しいので、実際は10日以内にやればいいと言われている。

動物病院での検査は、形式的なものなので簡単。体重や熱を計り、マイクロチップをスキャンする。証明書には、狂犬病やその他のワクチンの接種日など細かく書かなくてはならないが、できるだけ私が事前に記入して、確認とサインだけしてもらった。この病院は日本向けの検疫書類の作成にそれほど慣れていないようだけど、一生懸命丁寧に対応してくれたと思う。しかしながら、料金の215ドル(2匹分)にはびっくり。

その書類を、最寄りのUSDA-APHIS-VSに持って行く。ニュージャージー州の場合、オフィスは州都トレントンにある。うちからは約30分。近くて良かった。サンディエゴの場合は最寄りのオフィスまで2時間近くかかるからね。カリフォルニアと違い、ニュージャージーは裏書してもらうのに予約が必要。お役所の常として愛想は決して良くないけれど、けっこう親切。2匹分の書類の裏書に50分ほどかかった。裏書料は全部で214ドル!裏書してもらう書類の数によって料金も違うのかしらね。

裏書の終わった書類を、日本の動物検疫にFAXで送り、事前確認をしてもらう。面倒だけど、帰国した後その場でNGと言われるよりずっといい。自信満々でFAXを送った後、ほどなく検疫から国際電話がかかってきた。なんと、書類の一箇所不備があると言う。うめこのマイクロチップ装着日の欄が空欄のままになった書類があるというのだ。まったくのケアレスミス。でも間違えたわけじゃないから、空欄に日付を書けばいいじゃん、というのが一般の人の考え。しかし、お役所はそれを許してはくれない。政府機関の裏書をもらった後に書類に手を加えるわけだから、記入後もう1度裏書をもらいに行ってください、だって。

仕方ないから翌日再びUSDA-APHIS-VSまで行きましたよ。担当の人に事情を説明したらさすがにちょっと驚いていたけれど、問題なく裏書取得。再度、日本の検疫にFAXで書類を送ったところ、今度はOKが出た。これで書類仕事は終わったも同然。あぁ~、面倒だった。

今回思ったのは、日本の検疫の人がとても丁寧で親切だということ(異常に細かいけど、それが彼らの仕事だから仕方ない)。対応は迅速だし、質問にも即座に答えてくれる。事前確認してもらえるのも、とっても有り難い。犬猫たちが問題なく入国できたほうが、彼らにとっても気持ちがいいものね。

あとは犬猫たちに、長時間フライトに耐えてもらうだけ。出発までに体調を壊さないよう気をつけてあげなくっちゃ。
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この記事へのコメント
動物検疫のためには、たくさんの書類の準備があるんですね。チェックも厳しそうですし、これはなかなか手強そうです。
うちの猫は毎年予防接種をして記録も残してありますが、もしも日本に帰国という事態になったら、ちゃんと事前審査をパスできるような準備をするのが大変そうだなぁと思いました。

もうあんこちゃん、うめこちゃんが検疫をパスすることが分かっているのはtomoさんも気が楽ですね。tomoさんがコツコツと調べて準備をして来た成果ですね。
Posted by emmynyaa at 2009.08.30 09:09 | 編集
お忙しい中、動物の準備のことを記事にしてくださってありがとうございます。
出国前の検査や書類でも結構なお金がかかるのですね。
もしもの時のために、ネコ検疫貯金をしておかなければ。
準備は大変だけれど、受け入れ側のスタッフの人たちがそれだけしっかりしていると、相談するのも心強いです。
あんこちゃん、うめこちゃんも、フライト頑張ってくれますように。
Posted by daysofWLA at 2009.08.30 13:57 | 編集
>emmynyaaさん
検疫書類の準備はなかなか大変でしたが、終わってみれば「あっはっはー」という感じです(笑)。もともと細かい書類仕事が嫌いなので面倒でしたが、こういうことに慣れている人であれば、そんなに大変ではないのかもしれません。
emmynyaaさんのように、普段からワクチンの証明書をちゃんと管理していることが大事ですね。いざという時にも焦ることはないと思いますよ。
成田の検疫で唯一の不安材料は、そこのスキャナーでマイクロチップを読み取れるかということですが、Avid社のものはすべて読み取れるというネット情報が確かなことを祈っています。

>daysofWLAさん
時間が経つと何でもすぐ忘れちゃうので、早めに記録に残してみました。
最後の書類作成にここまでお金がかかるとは私も思ってもみませんでした。半端じゃなく高い!でもカリフォルニアのUSDAでは猫1匹数十ドルだったと思うので、州によっても病院によっても、料金がまったく違ってくるのかもしれません。
成田の検疫の方も、制度が変わってすぐはてんやわんやだったようですが、今はどの方もみな頼りになります。そしてとても親切でした!
Posted by tomo at 2009.08.31 11:13 | 編集
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