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2009.09.01

到着後、検疫検査

機内では、ずっとオーディオプログラムのJALスペシャルというチャンネルを聴いていた。CKBの剣さんが夏旅をテーマに選んだ曲が解説付きで10曲。映画も観ずにリピート。あとは「検屍官」(古っ!)を読破。機内食はいつもどおり完食。ちょうど先日フライトアテンダントについての話をしたばかりだったので、興味深く機内を観察。私たちが座っていたブロックは親しみやすいオバちゃんという感じのベテランアテンダントと、初々しくて可愛らしい中国人アテンダントが配置されていて、そのバランスが絶妙だった。

出発前に空港であんなことがあったせいか、無事飛行機に乗れただけでもラッキーという気持ちになり、私も意外とリラックスできた。長いフライトの間、ほとんど揺れることもなく、成田空港に到着。

税関エリアでスーツケースをピックアップした後しばらくして、JALの職員の方があんことうめこのケージをカートに載せて、どこからともなくやってきた。遠くから、あんこの「クンクーン」という声が聞こえたのですぐ気付いた。

再会したあんことうめこ。あんこは給水器の水が空っぽ。あんこが飲んだのか、漏れたのかは不明。とりあえず生きている。元気もある。

一方うめこは、ケージの下に敷いたクッションと毛布が片寄り、すごくオシッコ臭い。猫のオシッコは犬のものよりもっとアンモニア臭がきついのだ。ケージの外から名前を呼んでも、こちらを見ない。

とりあえず、税関エリア内の動物検疫に行って、事前に用意した書類を提出。「輸入検査申請書」をその場で記入してくださいと言われたが、私は事前にダウンロードして記入済みのものを持って来ていたので時間短縮できた。書類を持った職員の方が、あんことうめこを動物検疫事務所(中央棟6階、全然別の場所にある)に連れて行ってくれ、私たちはその他の荷物の税関検査を済ませた後、そこに向かった。

検疫の方が準備していた「犬の輸入検疫証明書」、猫の場合は「動物の輸入検疫証明書」と、私たちが提出した書類と内容が一致しているかを確認して、書類仕事は終了。その後検査室に移動して、簡単な健康診断。マイクロチップをスキャンして、書類との一致を確認。使用していたスキャナーは、アメリカでは見たこともないようなすごく大きなものだった。あれなら、どのメーカーのマイクロチップでも読み取れそうだ。

あんこはたくさん水を飲んで落ち着いてきた。問題はうめこ。下半身がオシッコまみれなだけでなく、鼻の頭から血が出ていた。着陸の衝撃か、うめこがケージ内で暴れたのかはわからない。たいした傷ではないのだけど、怖い思いをさせて申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

あんこもケージ内で何度かオシッコをしていたようだが、下に敷いていたオシッコ吸収クッションのおかげで、表面はさらさら、臭いもほとんどなかった。うめこはクッションが手前にずれていたせいで、奥のほうがプラスチックの床が剥き出し、その上でオシッコをしてしまったらしい。きっとギリギリまで我慢したのだろう。大量のオシッコがケージの床にたまっていた。クッションがずれないように、床に固定しておくべきだった。ぴったりサイズで、かつそこそこ厚みがあるクッションだったので、こんなふうにずれるとはまったく想像していなかったのだ。

検査室には、コンクリートでできた水を流せるスペースがあったので、うめこの下半身をそこで洗った。水しか出なかったけど、係りの人がポットのお湯を洗面器に入れて持ってくれたので、それを水で薄めて使った。うめこはとてもきれい好きで、1度もトイレの失敗をしたことがないのに、こんなオシッコまみれになって、どんなに不快だったことだろう。本当に申し訳ない。なんだかうめこは目も合わせてくれないような気がする。ペーパータオルで簡単に体を拭いて、またケージ内へ。

検疫を後にし、ペットホテルの人との待ち合わせ場所に行く。私たちが新居で生活の準備を整える間、2匹はペットホテルで4日間過ごすのだ。日本に住んでいた時にもお世話になっていた、空港近辺のペットホテルの人はとても親切で、安心して2匹を預けることができる。再会後、すぐ別れることになり後ろ髪引かれる思いだけど、どうかゆっくり休んで元気になっておくれ。もう2度とこんな思いはさせないからね。
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この記事へのコメント
お疲れ様です。でした。

うめこちゃん、かわいそうな事になってしまいましたね。
あんこちゃんの脱走劇にしても、緊張感を感じましたよ。
でも見てみたいかも?
あんこちゃんの空港を走る姿を。

早くみんなが落ち着いて暮らせますように。

それにしてもかなり手際がよいと見ました。
あぁ、でもわんこ連れで飛行機は怖いなー。

とにかくお疲れ様でした。
Posted by yuki nee at 2009.09.04 13:19 | 編集
皆さん、本当にお疲れ様でした。

あんちゃん&うめちゃんは、tomoさんの匂いを感じて、きっと物凄く安心したことと思います。
うめちゃん、一日も早く傷が治り、美ネコな姿を取り戻して欲しいものです。
当分は、甘やかして、疲れを癒してあげてくださいませ。
tomoさんもお疲れのことと思うので、ご自分を労わることもお忘れなく!

書類、完璧だったのですね!流石でございます。
私達も、tomoさんが残してく下さった書類を熟読して、しっかり準備したいと思います。
まあ、まだいつになるかは判りませんが。

兎にも角にも、お疲れ様でした。
Posted by あづ。 at 2009.09.04 22:15 | 編集
お疲れさまでした。
あんこちゃんもうめこちゃんも、よく頑張りましたね。

うちのEmmyが手術の後で麻酔が覚め切らない時に粗相をしてしまった時のことを思い出しました。猫はきれい好きなので、「こんなことになるなんて、一生の汚点」みたいな悲しそうな悔しそうな表情でした。うめこちゃんもきっと、そんな気持ちだったことでしょう。

早く新居でのんびり、みんな並んでごろごろできるといいですね。
Posted by emmynyaa at 2009.09.05 04:12 | 編集
>yukiさん
うめこはかわいそうでしたが、空港に向かう途中の海辺で迷子になるよりは良かったかも。と今になって思えるようになりました。すっかり元気になりましたよ。
JFK空港を走り回る柴犬(もどき)。あんこはアメリカ生活最後の足跡をしっかり残したとも言えます(笑)。
犬猫の順応性はなかなかのもので、今はすっかり新居で何もなかったように生活しています。周りにも柴犬や「もどき」がけっこういるので楽しいです♪

>あづ。さん
うめこはペットホテルに引き取りに行った時には、もう鼻の傷は治り、元の美猫(?)に戻っていました。何もなかったように、普通に新居で暮らしています。
私は時差のせいで、超早寝早起き生活をしています。あまり疲れも感じず、楽しく新生活を始められました。
帰国書類、あづ。さんご夫妻なら何の問題もないことでしょう。恐れるに足らず!です。

>emmynyaaさん
色々ありましたが、おかげさまで無事入国することができました。
あんこはいつもオネショをするので長いフライト中も心配していなかったのですが、猫は本当にきれい好きですからね~。さぞかし不快だったことと思います。
並んでゴロゴロはしていませんが(笑)、2匹とも新居にすぐ慣れて、何もなかったように生活しています。バタバタと帰国したのが、遠い昔のように思えます。
Posted by tomo at 2009.09.09 17:30 | 編集
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