男たちの辛辛料理
昨日、noirさんのお宅で手巻き寿司をごちそうになり、その時に、夫どもが私たち女性陣に料理をふるまってくれるという企画が持ち上がった。その名も「辛辛パーティー」。ゴルフの後、昨夜に引き続きnoirさん宅にお邪魔した。
トムは得意の(?)四川風麻婆豆腐、Jさんに教えてもらいながら作った回鍋肉、Jさんは四川中華料理店バーレンの味を再現した鶏のにんにく唐辛子炒めとヒレカツを作ってくれた。
料理ができるのを待つ間、私たち女性陣は、ビールを飲んだり、お菓子をつついたりしながら、のんびりおしゃべり。テーブルに次々と運ばれてくる料理を、男性陣より先にいただく。こんなシチュエーション、初めてだー。どれもおいしかった。
私にとって料理は、趣味ではなくて毎日のルーティンなので、いかにまな板を洗わないですべての材料を切ることができるかとか、洗うべき調理器具が少なくて済むようにとか、中途半端に野菜を残しても使い道がないから全部使っちゃおうとか、後先のことばかり考えて効率重視になりがちだ。しかし男性の場合、そんなチマチマしたことを考えず、キッチンが多少汚れてもあまり気にせず、大胆に料理をするので、かえって料理に集中して美味しいものが出来上がるような気がする。
この家には、かわいらしい猫が2匹いるのも、訪問する楽しみのひとつ。1匹は超社交的な接待係の黒猫ノアちゃん。そしてもう1匹は、あまりに人見知りなため、その姿を見ることはめったにできないという、幻の野生動物のようなソフィーちゃん。
しかし今回、ある実験をして、私たちが声さえ出さなければ、ちゃんと姿を現すということが判明した。単純な実験に何度もひっかかるソフィーちゃん。久しぶりに見た生ソフィーちゃんは、あいかわらず完璧なまでの美しさで、遠くから私の目を釘付けにしたのであった。
←3倍ズームでなんとか撮影に成功した生ソフィーちゃん。
「なんで?!なんでお客さんがいるの?!」(←noirさんの記事読みました。)という声が聞こえてきそうです。
実験面白かったですね。
同じような実験を、一年以上にわたって続けてらっしゃった方のコメントによると、だんだん慣れてくるそうです(しかし気が長い...)。めざせ、野生動物脱却!この調子で毎回よろしくお願いします(笑)。
男の料理、第2弾が待たれますね~。
伸びをしながらこちらを振り返った瞬間のソフィーちゃんの表情、本当に笑えました。
ソフィーちゃんとはなかなか仲良くなれないのですよね。たまに姿を現した時につい触ってしまうから、余計に嫌われているのだと思われます。
>noirさん
ノアちゃんはともかく(笑)、ソフィーちゃんはとても用心深いので、こんなに簡単にだまされるとは思いもよりませんでした。あー、可愛かった!
次回は、姿を現した時にも喜びはかみしめるだけにして、あまり近付かないように気をつけようと思います。これが難しいのよねー。
男の料理、新鮮で楽しくておいしかったです。昨日、K家から、「NHK食彩浪漫、辛い中華」という料理本をプレゼントされたのですが、トムは何時間もそれに見入っていました。これからも期待できそうです♪