2007.05.31

スパニエルMIXとうめこのボーイフレンド

ボランティア先は、最近老犬が多い。以前紹介した16歳のキスカ、その他にも9歳、7歳など高齢な犬がたくさんいる。なぜか猫エリアにはかわいい仔猫がいっぱい。ころころ遊ぶ仔猫は見ているだけで飽きない。


Mollyモリーは立派なシニアドッグ。なんと13歳。写真だとわかりづらいが、涙やけした目の縁に年齢を感じる。


ずっと前にブログに登場させたデブ犬マニーも、このモリーもスパニエルMIXなのだが、私はこの手の犬がとても好きだということに気付いた。ちょっと太った、小さめの中型犬で、毛が少し長め、マズルは長すぎず短すぎず、目が丸い犬。でも、純血のアメリカンコッカーズスパニエルは特に好きというわけではないのだけどね。


なんとなくたまこに似た雰囲気の風貌。モリーは性格もスイートで、とても良い子。早く誰かにもらわれないと、私が連れて帰りたくなっちゃうぞー(笑)。


うめこの恋人この猫はうちの近所の猫。うめこのそっくり猫 Raintree と一緒に飼われている、たぶん Raintree のお兄ちゃん猫。たしか名前はMで始まるのだけど、何度聞いても聞き取れなかった・・・。


オスなのに、体が小さい、変形タキシードキャット。Raintree ほどフレンドリーでないため、体を触らせてはくれないが、とてもきれいな猫だ。近所のオス猫のなかでは一番のお気に入りなので、この猫がうめこのボーイフレンドになればいいのに・・・とずっと思っていた。


そしてなんと今日、この猫とうめこのランデブー現場に遭遇。道路に面したフェンスの上で女王様然としたうめこと、フェンスを見上げる下僕のようなタキシードキャット。しかしうなり声を上げることもなく、いい感じで距離を置いていたのであった。うめこの好みも私と一緒なのねぇ。お母さんは安心しましたよ。


2007.05.15

長生きして良かった。

一時のパピーブームは去って、今、ボランティア先にはいつものように老犬がいっぱい。老犬好きの私としては嬉しいが、同時にせつなくもある。


Kiskaキスカという名前のこの犬は、なんと16歳。この施設で今まで見たことのある最高齢犬は12歳だったので、一気に更新。ぱっと見た感じはそんなに高齢には見えないが、よく見ると、目は白濁しているし、毛艶も悪い。そしてかなり痩せている。人懐っこいいい犬だけど、コマンドはまったく入っていない。キスカは、きちんと面倒を見ない飼い主にずっと飼われていて、この施設に引き取られたのだ。たぶん近所の人の通報によるものだろう。実はけっこうこのパターンは多い。せっかく長生きしたのに、ずっと愛情もちゃんとしたケアも受けずにいたなんて、本当にかわいそうだ。キスカはあとどれくらい生きられるだろう。それでも最後に、優しい飼い主との穏やかな暮らしを得られるチャンスがあるだけ、幸せなのかもしれない。


Sugar シュガーは8歳。この犬もキスカと同じく、面倒をみない飼い主からこの施設が引き取った。詳細は書いていなかったけど、キスカと同じ家で飼われていたのではないかと、私は推測している。シュガーは高齢なだけに、あちこち病気もち。そのうえ、今までまったくケアしてもらっていないのだ。見た目からして、よれよれ感が漂っている。あまり人間と接したことがないのか、最初はとてもおどおどしていた。そばに座り、体を優しく撫でてあげたら、少しずつ体を預けるようになってきて、最後にはお腹を見せてくれた。今まで人間に愛されたことがないのだね。この小さな老いた体を撫でながら、涙が止まらなかった。もっと早く救い出してあげれば良かった。でも、ここにいれば必ず優しい飼い主に出会える。そして最後は人間の愛情をたっぷり受けて、幸せな日々が過ごせるからね。


2007.05.08

幸せになった犬たち

ボランティア先の施設で発行している季刊誌の、里親になった人からのお便りのコーナーをご紹介。


Lady と MartyMarty




何度かこのブログにも登場した、レディーとマーティーを覚えていらっしゃるだろうか?8歳のおばあちゃんコンビで、黒いラブMIXは甲状腺障害があり、プードルのマーティーは白内障でほとんど目が見えない。さすがになかなか引き取り手はなく、4ヶ月ほどこの施設で過ごした後、やっと里親が見付かった。


その里親からの感謝のお便りを簡単にご紹介します。


「私達夫婦が San Diego Humane Society に行った時、最初に紹介されたのが8歳半の仲良しコンビ、レディーとマーティーでした。マーティーはプードルで目が見えず、ラブMIXのレディーは、関節炎と甲状腺障害を抱えていました。私達は里親になるにあたって、2匹を一度に引き取るということだけでなく、その2匹が健康問題を抱えた老犬であることも慎重に考慮しなければなりませんでした。友人や家族はみな、正気の沙汰ではないと言いましたが、この犬たちを助けたことはとても素晴らしいことだとも言ってくれました。

そして今、レディーとマーティーは私たち夫婦と一緒にここにいます。私たちは彼女たちにすっかり心を奪われました。私たちが与えることができる以上のものを彼女たちから与えてもらっていることは間違いありません。

レディーとマーティーは本当に素晴らしい犬です。私たち家族を再び完全なものにしてくれました。私たちは、彼女たちのことを、想像していた以上に愛しているし、これからもずっと大切にしたいと思っています。みなさまにいくら感謝しても足りません。」


このお便りを読んで、涙が止まらなかった。記事と一緒に掲載されている写真には、手入れの行き届いた芝生の広い庭で仲良く匂いを嗅いでいるレディーとマーティーの姿。年老いた君達を捨てたひどい飼い主も確かに存在するのだけど、これからは優しい家族と一緒にゴールデンタイムを過ごしてね。


2007.04.17

いろいろな犬とうちの犬猫

今週はボランティア感謝週間とかで、ボランティアオフィスにお菓子やメッセージが用意してあった。去年はマグカップをもらったけど、今年のプレゼントはポストイットとボールペン。


Cora日本犬の雑種にしか見えない、生後7ヶ月のコーラ。実はアナトリアンシェパードという犬種らしい。耳が立ってるし、体も小さめだから MIX かもしれない。鼻黒で素朴な風貌が日本犬っぽくて、郷愁を感じるねぇ。エリザベスカラーをつけているのは、避妊手術をしたばかりだから。見た目だけでな性格もスイートで、うちに連れて帰りたくなっちゃった。




Willoセントバーナード MIX のウィロ。7歳だったかな。とにかくデカイのよ。なんたって、私より体重が8キロも重いのだ。そんなだらしないお座りするんじゃなーい!って言いたくなるけど、太っているから仕方ないみたい。そしてこの犬、メスのくせに(それもおばあちゃんなのに)、私にマウンティングしてくるのだ。体が大きいから、まさに押し倒されて襲われそうになる私。叱らないといけないと思いつつ、われながらあまりに滑稽な光景に笑いが止まらなかったよ。


枕の間話は変わって、うめこのマイブームについて。猫って快適な場所を求めてしょっちゅう寝床を変えるものだけど、ここ数日のうめこのブームは、トムと私の枕の間。以前は掛け布団の上で寝る時でさえ、決してトム側には行かなかったのに、今ではトムの顔のすぐ近くでぐーぐー眠るようになった。あんなに猫の毛を嫌っていたトムがひそかに喜んでいるのを私は知っている。昼間、人間が寝ていない時にも、たいていここにいる。いつまで続くか、このブーム。


仲良したまこが亡くなって、2人姉妹になって以来、なんとなく仲良しになったあんことうめこ。しっぽを絡ませて仲良く昼寝中。うめこがあんこに寄っていくほうが多い気がする。いつまでも仲良くするんだよー。


2007.04.10

珍しい犬たち

今日ボランティア先にいた、ちょっと珍しい種類の犬をご紹介。


Juneこの犬はブルーヒーラーという種類の犬。ブルーヒーラーなんて初めて聞くなーと思って調べたら、オーストラリアンキャトルドッグ(牧羊犬)のことだった。それなら知ってる。ブルー(正確にいうとグレー)のオーストラリアンキャトルドッグのことをブルーヒーラーっていうらしい。でもどのみち日本ではほとんど見ない犬種だよね。




Arielこちらは、フラットコーテッドレトリバー。黒ラブの毛を長くしたというか、ゴールデンレトリバーの毛を黒くしたというか、どこにでもいそうな犬だけど、実際は日本ではあまり見ないと思う。ゴールデンレトリバーの毛はカールしているけど、フラットコーテッドというだけあって、この犬の毛は直毛。撥水性がいいらしい。




名前忘れた、アメリカンブルこの犬はアメリカンブルドッグ。ブルドッグには大きく分けて、もう少し小型のイングリッシュブルドッグと、足が長くて走るのが速いアメリカンブルドッグの2種類あるらしい。正直なところ、ブルドッグとボクサーだけはどうしても苦手。顔がね、怖いのよー。顎が大きくて、いつもヨダレを垂らしていて、どんなにおとなしい犬でも、触るときはドキドキする。この犬はもう7歳だし、実際従順ないい犬なのだけど、やっぱり緊張したな。


アメリカに来て、日本ではあまり見ない種類の犬をたくさん見ることができて楽しい。とはいえ、うちの近所で見る犬も、この施設にいる犬も、ほとんどが何らかのMIX。日本犬のMIXはなんだかみな似たような顔や体格になりがちだけど、もともと種類の豊富な洋犬は、それこそ色々な姿形のMIXがいて面白い。それぞれが個性的で、飼い主もみなそれを誇りに思っている。私も、たまこやあんこがOnly OneのMIXであることをずっと誇りに思っているよ。


2007.04.03

ベイビーガールと私

Babygirl今日はボランティア先で犬と一緒に写真を撮ってみたよ。シャッターを押すのを頼める人がいなかったので、セルフタイマーで。




この犬は生後9ヶ月(しかし、でかい!)のベイビーガール。なんと愛らしい名前の女の子。と思ったら、本当にとってもスイートなカワイコちゃんでした。甲斐犬みたいな、こういうサビ模様の犬って意外と多いのだけど、人気は今ひとつな感じ。とはいえ若いし、性格もいいので、すぐ飼い主が見つかることでしょう。


最近は1歳未満の若い犬がたくさんいる。私の好きな老犬は、今日は1匹しかいなかった。したがって回転がとても速い。1週間たたずにほとんどの犬がもらわれていく。


老けたあんこうちの老犬あんこは、最近なんだか元気がない。換毛の時期で、そりゃもう激しく毛が抜けるのだけど、そのせいなのか体のあちこちを掻きまくる。あいかわらず神経質に手足を舐める。以前はまったく平気だった雷の音や、近所の子供がキャッチボールをしたりバスケットボールで遊ぶ音をとても怖がり、一番奥の部屋であるベッドルームに逃げ込もうとする。生前のたまこは同じように大きな音が嫌いでいつも怖がっていたが、その頃はあんこは全然平気でぐーぐー寝ていたというのに。何があんこを変えたのだろう。以前のようにちょっとやんちゃでお茶目なあんこに戻っておくれ。とはいえ、あいかわらず食い意地は張っていますのでご心配なく。


2007.03.20

犬猫のいる風景

今日犬の散歩に行く途中、すぐ近所の家の玄関ドアの前で、「にゃー、にゃー、入れてにゃーん」と猫が一生懸命鳴いていた。小さめの茶トラの猫。今まで見たことない猫なので、家の中で過ごすことが多い猫なのだろう。かわいそうだな~と思って、ふとその家を見ると、トランポリンでぴょんぴょん跳ねながら音楽に合わせて激しく踊っているおばちゃんがリビングの窓越しに見える。新しいダイエット法か?猫のことなど、まったく気付く様子なし。散歩帰りに見たら運動が終わったおばちゃんが庭で猫と戯れていた。ヨカッタ、ヨカッタ。


いつも散歩に行く公園で、3歳くらいの男の子とお母さんと、大きいけれどおとなしそうな犬がいた。ちょうど車に乗って帰るところらしい。お母さんはまず子供を後ろの座席のチャイルドシートに乗せ、次に犬を助手席に乗せる。その後自分は運転席に乗り込んだ。ちょうど横を通りかかったのでふと車の中を見ると、その大きな犬は、まるで人間のように助手席にちょこんと座り、犬用のシートベルトではなく、人間用のシートベルトをちゃんと人間のように斜めに装着していたのだ。何かあった時、シートベルトとして役に立つのかは疑問だが、おとなしくシートベルトをしている犬はとても可愛かった。それもその車、公園から2ブロックほど先の家に入っていったのだ。そんな短い距離なのにちゃんとシートベルトを装着させられている犬って・・・。


ころころの子犬今日のボランティア先は、子犬ばかり。老犬好きな私は、普段子犬と遊ぶことはないのだけど、あまりにも成犬が少なくて時間が余ったので、久しぶりに子犬と遊んだ。このコロコロした可愛い子犬は、ジャーマンシェパードとオーストラリアンシェパードのMIX。色はジャーマンシェパードだけど、毛の長さや垂れ耳、顔つきはオーストラリアンシェパードかな。まだ3ヶ月なのに、手足はぶっとい。相当大きな犬になるのだろうね。久しぶりに子犬に触れたのだけど、子犬はやっぱりカワイイ!フワフワで柔らかくて、甘えん坊で、すぐ疲れる。見ているだけで飽きないね。子犬の可愛さ、再発見!来週はもうもらわれていなくなっているんだろうね。